マナーモードにしない人

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りにマナーモードにしない人はいませんか?

またはあなた自身、マナーモードにしない人ではありませんか?

 

病院や公共交通機関では、スマホをマナーモードにすることがルールになっています。

 

法律で決まっているわけではありませんし、時には設定を忘れてしまうこともあると思いますが、なかにはいつもマナーモードにしないで着信音や操作音を平気な顔で鳴らしている人もいます。

 

ルールやマナーを知らないのか、それともほかに事情があるのか、マナーモードにしない人の心理、気になりませんか?

 

今回は、マナーモードにしない人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

 

リン♀リン♀

たしかに世の中には、「音が鳴らないと気づかない」「いちいち切り替えるのが面倒」「大事な電話を逃したくない」といったイメージが強い「マナーモードにしない人」って老若男女を問わず沢山いるわよね。もちろん、急いでいる時や考え事をしている時など、マナーモードにするのをつい忘れてしまうというのはよくあることだと思うけど、中には意識的に「絶対にマナーモードにしない」と固く心に誓っているような人の影響で、社会生活や人間関係を大きく悪化させているようなケースも多いみたい。そんな「マナーモードにしない人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「マナーモードにしない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

チャチャマル♂チャチャマル♂

今回は「マナーモードにしない人」に共通する「5つの心理」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「マナーモードにしない人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分はマナーモードにしないことが多い(やっぱり利便性が一番、迷惑をかけているとは思わない、音が鳴って何が悪いの?、そもそもマナーって何?、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、マナーモードにしない人がいる(自己優先的で残念な人、歩くスピーカー人間、音がないと不安になる人だと思う、承認欲求の達人、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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マナーモードとはスマホの機能の一つで、サイレントモードともいわれることがあり、周囲の状況に応じて着信音やバイブレータなどを設定できる機能のことです。

 

新しい機能ではなく、数十年前の携帯電話にも備わっていた機能ですから、知らない人はほとんどいないといってよいでしょう。

 

病院や公共交通機関などではマナーモードに設定するようアナウンスや貼り紙がされていますし、映画館や劇場などでも上映・開演中はマナーモードに設定するよう事前にアナウンスされます。

 

ところが、本来みながマナーモードに設定しているはずの場所で着信音が鳴り響いたり、ピッピッと操作音が聞こえたりすることもあります。

 

当カウンセリングルームにも、マナーモードにしない人に関する相談が寄せられることはあります。

  • 「夫は仕事の電話がかかってくるかもしれないからと言って、外出先でもマナーモードにしようとしない。一緒にいて恥ずかしいのに配慮してくれない。」
  • 「何度注意しても母はスマホをマナーモードにすることを忘れてしまう。聴こえないからとか忘れちゃうなどと言い訳ばかりで一向に改善がない。」
  • 「友人と映画を観に行ったら、上映中に友人のスマホが鳴り出してとてもヒヤッとした。特定の人だけマナーモードでも鳴るように設定していたらしく、複雑な気持ちになった。」

 

マナーモードの使い方に関して、価値観の違いが人によりあるようで、困ったり恥ずかしい思いをしたりしている人は多いようです。

 

以下にマナーモードにしない人について詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。

 

 

「忘れている」「面倒くさい」「すぐ気づきたい」!?「マナーモードにしない人」に共通する「5つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで発見「マナーモードにしない人の心理」

それでは、マナーモードにしない人の心理を5つ説明していきます。

この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

①忘れている

マナーモードに設定することをすっかり忘れてしまっている人です。

公共交通機関をあまり使わない人や日常的にマナーモードを使わない人に多いです。

 

ただ、何度か注意されたり鳴らしてしまったりしたことがあるのに設定を忘れるのなら、注意力が足りなかったり重要度を理解していなかったりする人です。

 

反省がその後につながらない学習能力の低い人です。

 

②面倒くさい

いちいちマナーモードに設定したり解除したりする行為が面倒くさいと思っている人です。

 

毎度そういった細かいところに気を配ることが苦手で、ルールやマナーを軽視しているようなところがあります。

 

開き直ったような性格なので、羞恥心をあまり感じません。

このくらいなら大した迷惑にはならないだろうと思っています。

 

③必ず対応しなければならない

何らかの特別な事情があるせいでマナーモードにしていない人です。

 

例えば、家族の病気やケガが重篤だったり出産間近の家族がいたりして、電話がかかってきたら早急に対応しなければいけない状況にあるなどです。

 

マナーモードにした方が良いのはわかっていながらも、状況を優先しています。

優しい性格ですが、責任転嫁することのある人です。

 

④すぐ気づきたい

着信や通知等にすぐ気づけるように、あえてマナーモードに設定していない人です。

来た連絡はすぐに対応したい、新しい通知はすぐチェックしたいというような思いがあります。

 

スマホ依存、SNS依存的なところがあり、スマホを片時も離したくない人に多いです。

寂しがり屋な性格で、根底には見捨てられ不安や強すぎる承認欲求があるかもしれません。

 

⑤知識不足

マナーモードに対して、またはルールやマナー全般に対して知識不足な人です。

 

おそらくスマホの使い方だけにとどまらず、様々な面でルールやマナー、常識などに他の人と大きな差があります。

 

本人は自覚なく周りに迷惑をかけている感覚がないので、申し訳なさそうな態度や羞恥心もありません。

 

学んでこなかったので仕方ないともいえますが、未熟な人ともいえます。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分の普段の行動が周りの迷惑になっていないか、今一度思い返してみましょう。

 

身近な人に聞いてみるのもよいでしょう。

 

マナーモードの設定だけでなく、これを機に社会のルールやマナーについて今よりも知識を増やし、もう少し敏感になれるといいですね。

 

 

「マナーモードにしない自分」を卒業するにはどうすれば良い?自分だけでなく、周囲への気配りや思いやりを身につけるための「4つの改善方法」を徹底解説!!

「マナーモードにしない人」にチャレンジして欲しい「4つの改善方法」とは?

それでは続いて、マナーモードにしない人のための改善方法を4つ説明していきます。

 

①ルールやマナーを学び直す

まず、自分の知っていたり守っていたりするルールやマナーが、絶対だとは思わないようにしましょう。

 

一つ一つ調べたり周りの人に聞いたりしながら再確認してください。

 

また、自分が知らなかったり新しかったりするルールやマナーも率先して学んでいきましょう。

 

マナー講座などに参加してもよいですし、自分とは違う年代の人に教わるのもよいでしょう。

 

②こまめにチェックする習慣を身につける

マナーモードの切り替えを習慣化するよう心がけましょう。

 

出かける前にチェック、出かけた先でチェック、建物の中に入ったらチェック、というようにこまめに確認してください。

 

“忘れちゃう”というのは言い訳です。

 

きちんと自覚を持ち、大人としてのマナーを守れる人になりましょう。

 

③共感力を高める

今よりも共感力を高めていきましょう。

 

マナーモードを設定せずに人に迷惑をかけたり、その他のことでも周りの人を不快にさせたりするようなことがあるのだとしたら、もう少し人の気持ちや状況を察する必要があります。

 

静かな場所や音を出してはいけない場所で着信音が鳴ったら周りの人はどんな気持ちになるのか、自分はどう思われるのか、想像してみてください。

 

共感力が高ければ申し訳なさや羞恥心、気遣いの心が湧き起こるはずです。

すると、同じような行動は減っていきます。

 

コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりすると、効率よく共感力を高めていくことができます。

 

④カウンセリングを受ける

自分はマナーモードにしないという自覚があったり、周りから指摘された経験があったりする人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

なぜマナーモードにしないのか、どういう気持ちなのか、他にはどんなルールやマナーを守れないのか、どんなルールやマナーは守れるのかなど、色々な面からあなたの心の奥にある問題を、カウンセラーがカウンセリングの中で探っていきます。

 

マナーモードにしない人の心理的な原因は様々考えられます。

 

高すぎるプライド、強い承認欲求、強い自己顕示欲、強い自己愛、強いこだわり、見捨てられ不安、責任感の欠如、冷静さの欠如、共感力の低さ、対応力の低さ、自己認識の低さ、認知の歪み、人間関係のトラウマ、インナーチャイルド、発達障害、不安症など。

 

これらのたくさんの中から自分の問題を見つけ出し、自分で改善していくことはとても難しさがあります。

 

カウンセリングを受けることで、あなたに合った方法で効率的に改善をしていくことができます。

改善にあたって感じるストレスも少なく済むでしょう。

 

また、カウンセリングを受けることでマナーモードにしないところだけでなく、そのほかの様々な悩みにもカウンセラーは相談に乗ってくれるので、人間関係が改善したり生きづらさが解消されたりしていきます。

 

 

【まとめ】「マナーモードにしない人」から「マナーを理解し実行できる人」へ!大切なのは、周囲の空気を読む力と、見えない気配りを行動で示すこと!

音を鳴らすよりも、静けさで敬意を伝えられる人になりませんか?

いかがでしたか?

取り組めそうな改善方法はありましたか?

 

ルール、マナー、常識といっても、地域や年代、性別、環境、価値観、宗教などによって様々かもしれません。

 

あまりに縛られすぎるのも生きづらさの要因になってしまいますが、社会で生きていく以上ルールやマナーは守っていかないといけないものです。

 

自分は許される、このくらいならOKなどといった甘い考えは変えていきましょう。

 

自分勝手な思考・言動は信用・信頼を大きく失います。

 

人間関係を円満に過ごしていくために、マナーモードをはじめとしたルールやマナーを気持ちよく守れる人になっていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

リン♀リン♀

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チャチャマル♂チャチャマル♂

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