
代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りにやめるが口ぐせの人はいますか?
またはあなたが、やめるが口ぐせの人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「もう、勉強はしたくありません。やめます」
- 「人に迷惑をかけるのでやめたいです」
- 「何においてもやる気がおきない。やりたいとは思うけど直ぐにやる気がなくなる」
- 「継続する力がない。口だけなので周りから信用がない」
という相談があります。
そこで今回は、やめるが口ぐせの人について書かせていただきます。
あなたが、やめるが口ぐせの人だったり、周りにやめるが口ぐせの人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。
ルーク♂たしかに世の中には、「やめ語りの伝道師」「ストップボタン押したがる君」「やめるやめる詐欺師」といったイメージのある「やめるが口ぐせの人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん場面や状況によって、自分には向いていなかったり無理だったりすることで、物事をやめるのは誰にでもあることだと思うけど、中には本気でやめようと思っていないにも関わらず、やめるという言葉を過剰に使うことで、社会生活や人間関係を大きく悪化させているようなケースも多いみたい。そんな「やめるが口ぐせの人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「やめるが口ぐせの自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?
シェリ♀今回は「やめるが口ぐせの人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「やめるが口ぐせの人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分はやめるが口ぐせになっているかも(その時はそう思うのだから仕方ない、伝家の宝刀として意識的に使っている、不安で思考が停止してしまう、心理的に楽だから、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、やめるが口ぐせの人がいる(基本的に嘘つき人間、信用や信頼はほぼ0%、仕事もプライベートも絶対に関わりたくない、振り回されるのがかなりのストレス、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?ひょっとして「やめるが口ぐせの人」ではありませんか?
誰でも一度や二度は「やめたい」と思ったことはあると思います。
その理由はさまざまです。
やめたいと思うことは決して悪いことではなく、それは心の声だと私は思っています。
ただ、「やめたい」と思って本当にやめてしまう人もいれば、「やめたい」と思いながらも頑張る人もいます。
口に出すことで満足できる「やめたい」という言葉、その心理知りたくありませんか?
そこで今回は、やめたいが口ぐせの人について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、やめたいが口ぐせの人だったり、周りにやめたいが口ぐせの人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「挑戦への不安が強い」「達成感より安心感を優先する」「習慣的な口ぐせになっている」!?「やめるが口ぐせの人」に共通する9つの特徴とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「やめるが口ぐせの人の心理」
それでは、やめたいが口ぐせの人の特徴を書かせていただきます。
①挑戦への不安が強い
やめたいが口ぐせの人の特徴として、挑戦への不安が強いと言われています。
こうした人は、物事を始める前から「失敗したらどうしよう」「続けられなかったら恥ずかしい」と考えてしまい、不安が先行します。
挑戦よりもリスクを強く意識するため、「やめる」と先に口にすることで、自分の不安を外に出して和らげようとします。
その結果、行動自体が縮小していき、周囲からは消極的で後ろ向きに見えてしまいます。
②自己効力感が低い
やめるが口ぐせの人の特徴として、自己効力感が低いと言われています。
「自分はやってもできないだろう」という思い込みが強く、努力の結果よりも「失敗前提」で物事を捉えます。
自己効力感の低さは過去の挫折や周囲からの否定的な評価が影響していることが多く、自分を過小評価するクセにつながります。
結果として「やめる」という言葉で自分の能力不足を正当化する方向に向かいます。
③達成感より安心感を優先する
やめるが口ぐせの人の特徴として、達成感より安心感を優先すると言われています。
物事をやり遂げたときの達成感よりも、「今ここでラクになりたい」という感覚を優先します。
「やめる」と言った瞬間、プレッシャーや責任感から解放された気持ちになれるため、それが一種の安心材料となります。
しかしその場しのぎの安心は、長期的には自己否定感や後悔を深める結果につながりやすいです。
④周囲への牽制(けんせい)として使う
やめるが口ぐせの人の特徴として、周囲への牽制(けんせい)として使うと言われています。
「やめる」と言葉にするのは、実は周囲へのメッセージでもあります。
たとえば、「これ以上はムリさせないで」という訴えや、「期待し過ぎないで」という牽制(けんせい)です。
本人は助けを求める意識がなくても、無意識に相手の反応を操作しようとする形になります。
周囲からは「かまってほしいのかな?」と受け取られます。
⑤責任回避の傾向がある
やめるが口ぐせの人の特徴として、責任回避の傾向があると言われています。
物事を続けると言っておいて挫折した場合、「責任を果たせなかった人」という評価がついてしまいます。
最初から「やめる」ということで責任を回避し、自分に期待がかからないように調節するのです。
これは失敗を恐れる気持ちの裏返しで、自己防衛の一環ですが、周囲からは信頼性が低く見られます。
⑥習慣的な口ぐせになっている
やめるが口ぐせの人の特徴として、習慣的な口ぐせになっていると言われています。
理由が明確でなくても、ちょっと疲れたときや面倒になったときに、「やめる」と反射的に出てしまいます。
感情を整理したり、気持ちを吐き出すために「口ぐせ」として機能している状態です。
言葉の重みを本人はあまり感じていないことが多いのですが、周囲には「すぐ諦める人」という印象を与えてしまいます。
⑦承認欲求の裏返し
やめるが口ぐせの人の特徴として、承認欲求の裏返しだと言われています。
「やめる」と言っても、本心ではやめたくない場合があります。
むしろ「やめないで」と言われたい、「必要とされたい」という承認欲求が隠れているケースです。
言葉上では否定的に聞こえますが、心理的には「自分の存在を確認したい」「価値を認めてほしい」という承認欲求の表現でもあります。
⑧挫折体験の影響
やめるが口ぐせの人の特徴として、挫折体験の影響だと言われています。
過去に努力したにもかかわらず成果がでなかったり、厳しい失敗体験をしたことがあると、その記憶が強く残ります。
「どうせまた同じになる」と思い込むことで挑戦意欲が下がり、口ぐせのように「やめる」と言うようになります。
これは失敗から学ぶより、失敗の再体験を恐れる心の防衛反応です。
⑨現状維持志向が強い
やめるが口ぐせの人の特徴として、現状維持志向が強いと言われています。
人は本能的に「変化=危険」と感じやすいですが、特にこのタイプの人はその傾向が強く、変化に対する抵抗が大きいです。
新しい取り組みや努力を続けることは変化を伴うため、「やめる」と言って元の状態に戻ろうとします。
本人にとっては安全・安心ですが、周囲からは成長を拒む姿勢に映ることがあります。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
「やめたい」と口ぐせの人の心理には複雑に絡み合っていることがわかったと思います。
一概に「この理由」と断定することはできません。
もし、身近にそのような人がいる場合は、その言葉の裏にある気持ちを想像し、話を聞いてあげるだけでも、相手の気持ちが楽になるかもしれません。
また、「やめたい」と口にする人の中には本当にやめるつもりはなく、ただその言葉を口にしたいだけ、言いたいだけのケースも多いです。
これは一種の自己表現であり、言葉に出すことで、一時的に気持ちが楽になったり、ストレスが軽減されたりする効果があると考えられています。
したがって、必ずしも「本当にやめたい」という強い意志の表れではないと言えます。
ただ、それを周りで聞いている人にとっては、たまったものではありません。
少しは周りの人のことも考えてほしいと思います。
「やめるが口ぐせの自分」を卒業するにはどうすれば良い?自分に自信を持ち、前向きでポジティブな“心のあり方”を手に入れるための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「やめるが口ぐせの人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたはやめたいが口ぐせの人と聞いて、どのような人をイメージしますか?
- わがまま。
- 迷惑人間。
- 口に出すなら、きちんとやめてほしい。
- かまってちゃん。
- 簡単にやめたいと言うなら最初からやるな。
- 自己中。
- 自分のことしか考えていない。
- 信用できない。
- 友だちにはなりたくない。
- 承認欲求強すぎ。
色々なイメージがあるようです。
しかし、一つも良いイメージのものはありません。
それだけ、やめるが口ぐせの人というのは周りから認めてもらえないということになります。
私たちは社会生活の中で生きています。
その中で一番のストレスは、人間関係だと言われています。
その人間関係の中で上記のような人がそばにいるとストレスしかありません。
そのストレスを抱えるのは辛いものがあります。
本人がどの程度、悩んでいるのかはわかりませんが、口先だけで「やめる」「続ける」と言って人を振り回すのはやめてほしいと思います。
今のままでは孤立状態になって、誰からも相手にされなくなってしまいますそうならないためにも、やめるが口ぐせの人を卒業しなければいけません。
そこで、やめるが口ぐせの人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、やめるが口ぐせの人を卒業していただきたいと思います。
それでは、やめるが口ぐせの人の改善方法を書かせていただきます。
①カウンセリングでの改善
やめるが口ぐせの人の改善方法として、カウンセリングでの改善が良いと言われています。
カウンセリングでは、まず「なぜすぐにやめたくなるのか」を一緒に探ります。
過去の失敗体験や、自信をなくした出来事、つまりトラウマが原因になっていることが多いので、それを整理して「本当はどうしたいのか」を明らかにします。
さらに「やめる」と言うクセを別の表現に置き換える練習もします。
たとえば、「工夫して続けてみよう」という言葉に変えることで、自己否定感を減らしていきます。
②啓発セミナーでの改善
やめるが口ぐせの人の改善方法として、啓発セミナーでの改善が良いと言われています。
心理学セミナーなどでは、同じように「すぐにやめてしまう」経験を持つ人たちと学ぶことができます。
仲間と一緒に取り組むことで、「自分だけではない」と安心しやすくなります。
講師からは「やめる人の心理」や「小さな目標をクリアしていく方法」を学び、実際に体験することで「やめる」という考えに代わって「もう少し続けられるかも」という気持ちが生まれます。
心理学セミナーの雰囲気そのものが励みになりやすいです。
③セルフモニタリングでの改善
やめるが口ぐせの人の改善方法として、セルフモニタリングでの改善が良いと言われています。
日常生活の中で、自分が「やめる」と口にした場面を記録してみます。
たとえば、「疲れているときに出やすい」「人に指摘されたときに出やすい」「認めてくれない時に出やすい」といったパターンに気づけると、原因に対処しやすくなります。
また「やめる」と言いそうになったら、その都度「あと5分だけやろう」「自分は頑張っているから、もう少し頑張ってみよう」と具体的に口に出して言うのも効果があります。
こうした小さな継続の積み重ねで自信につながり、自然と「やめる」が減っていきます。
【まとめ】「やめるが口ぐせの人」から「自分を裏切らない人」へ!大切なのは、やると決めたらすぐ動く実行力と、小さな前進を積み重ねること!!
迷いを行動に変えて、“やればできる”と信じられる自分を目指してみませんか?
いかがでしたか?
やめるが口ぐせの人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
上記の特徴を持つ人は、他人から信用を失いやすく、人間関係を構築することが難しくなります。
信頼は人間関係の基盤であり、これを築くためには誠実であること、約束を守ること、感謝の気持ちを示すことが大切になります。
すぐに「やめる」と口に出す人は感謝の気持ちが足りないのではないかと思います。
勉強や仕事ができることに感謝し、仲間がいることに感謝することができていれば、簡単には「やめる」という言葉はでないはずです。
「足りるを知る」という言葉があります。
この言葉の意味は、自分が持っているものや今の状況で十分に満たされていると感じ、それ以上のものを求めない心のあり方を意味する言葉です。
どうか、今の状態に感謝し、周りに感謝して「やめる」ではなく「どうやったらうまくいくか」に変換してほしいと思います。
決して簡単ではありませんが、自分を信じて頑張ってほしいと思います。
一つでも結果が出たら、それが自信につながり、それを積み重ねていけば自己肯定感も上がります。
自己肯定感が上がれば、自分の人生の視野も広がります。
視野が広がれば、チャンスも多くなります。
自分ならできると信じて(自己効力感)頑張ってほしいと思います。
今回書いたブログ、やめるが口ぐせの人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
ルーク♂まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!
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