仲のいい親子関係を築いている母と娘

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

▶ 杉本もゆるのプロフィール

 

あなたの家庭は円満ですか?

 

お子様は毎日元気に

学校に通えていますか?

 

どんな親も、自分の子どもが

学校でいじめられてはいないか、

対人関係で悩んでいないか、

などと不安になることがあると思います。

 

それが原因で不登校や

引きこもりになってしまったら…

と考えるともっと不安になりますよね。

 

でも、実は不登校や引きこもり、

家の外だけが問題ではないことが

ほとんどなのです。

 

今回は、

不登校や引きこもりを招く

家庭環境についてお話ししていきます。

 

 

サクラ♀サクラ♀

子どもの心ってガラス細工のように繊細だから、学校や対人関係で悩んでいたら一緒に解決してあげる気持ちがとても大切よね。

コタロウ♂コタロウ♂

子どもの不登校や引きこもりの原因は家庭環境が大きく影響しているみたいだから、今回の家庭環境セルフカウンセリングもぜひ参考にして欲しいね。もゆる先生よろしくお願いします!


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子どもの頃の悩みを忘れていませんか!?子どもが不登校や引きこもりになる原因は家庭環境にあり!!

 

思春期の子どもたちは、

私たち大人が考えているよりも

はるかに膨大な量の悩みや不安を

抱えています。

 

友人関係、部活動等の上下関係、

恋愛、コンプレックス、勉強、

進路、身体の変化など。

 

私たちもみな

経験してきたはずなのに、

いつのまにか忘れてしまって

いるのです。

 

また、その子その子で何に悩むか、

何が辛いのか、どれだけ苦しいのかは

違います。

 

そんな成長真っ盛りの子どもたちを

親はサポートしてあげたいと

考えているとは思います。

 

しかし、場合によっては

親の行為が子どもに悪影響を

与えてしまっていることもあるのです。

 

外でたくさんの悩みを

抱えている子どもたちが、

本来やすらぎの場所である

家に帰ってきても落ち着くことが

できなくなっているとしたら、

 

それはもう自室に引きこもるか、

最悪の場合自殺に陥るケースも

考えられなくはありません。

 

そのため、

子どもにとって家庭は居心地の良い

やすらぎの場でなくてはならないのです。

 

家の居心地が良すぎると、却って外に

出たくなくなってしまうのでは…?

と考える方もいるかもしれませんが、

そうではありません。

 

外で受けたストレスや疲れを

家庭で上手に消化でき、

エネルギーチャージできれば

子どもたちはまた外に

出ていくことができます。

 

うまく循環ができているかどうかが

大切なのです。

 

 

あなたの「家庭環境」は本当に大丈夫!?「心の扉式セルフカウンセリング」で今すぐあなたの「家庭環境度」をチェック!!

 

では、あなたの家庭は

子どもにとって良い環境かどうか、

チェックしてみましょう。

 

“はい”か“いいえ”で答えてください。

家庭環境チェック-セルフカウンセリング8

家庭内で父親や母親がいつも愚痴や不満を言っている。
リビングの雰囲気、居心地が良くない。
両親または家族の仲が良くない。
子どもの話を聞いてあげない。
子どもの話をアドバイスしようと思ってよく否定する。
子どもの部屋にテレビがある。
子どもに対してよく命令する。
子どもにたいして「勉強しなさい」「部屋を片づけなさい」などと一日に何度も指示をする。

 

家庭環境セルフカウンセリングの

結果はいかがだったでしょうか?

 

1~8までで“はい”は

いくつありましたか?

 

3つ以上“はい”があったら、

あなたの家庭環境や子どもの

接し方には注意が必要です。

 

2つ以下だったとしても、

“はい”があったところは

改善した方が良いでしょう。

(6にのみ“はい”だった場合は問題ありません。)

 

 

不登校や引きこもりを防ぐコツは「家庭環境」を整えること!専門家のカウンセリングを受けるのも効果的!!

 

上記のセルフチェックでもわかるように、

子どもに対して重要なのは

  1. 自分の部屋以外(特にリビング)でも居心地が良いこと。
  2. 子どもの話を否定せず、共感して聞いてあげること。
  3. 子どもを指示や命令で動かそうとするのではなく、自主性を高めさせること。
以上の3つです。

 

親は学校などで起こることには

あまり関与できません。

 

ですから、

せめて家庭内では子どもが自然体で

いられるような環境を作ってあげましょう。

 

そうすることにより、

家でのストレスが少なくなるため、

家の外でも生活が円滑に

進みやすくなります。

 

また、何か異変があっても

すぐに気付くことができるでしょう。

 

しっかりと親子の信頼関係が

築けていれば、自分では抱えきれない

悩みにぶつかった時、

相談をしてくれて早めに

解決できるかもしれません。

 

どうか、色々なことに

敏感な時期の子どもたちが

居心地の良い生活を送れるように、

お父さんもお母さんも

努めてあげてください。

 

親も仕事や家庭、

人間関係で悩むのと同じように、

子どもたちもまだ短い人生の中で

一生懸命に悩み、頑張っているのです。

 

もし、子どもとの接し方で困ったり、

家庭環境が自分たちだけでは

もううまくいかない…と思ったりしたら、

専門家であるカウンセラーに

相談してみてください。

 

カウンセリングで改善策を一緒に

見つけてくれるはずです。

 

子どもにとっても、

親である自分にとっても、

家族全員が過ごしやすい家庭になるよう、

ぜひ工夫をしてみてください。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

サクラ♀サクラ♀

もゆる先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!

コタロウ♂コタロウ♂

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