大きな声で話をしている赤いドレスの少女

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに声の大きい人はいますか?

 

電車の中やエレベーターの中でも平気で大きな声で話をしている人がいます。

思わず耳をふさぎたくなる時もあります。

 

そして、大きな声が苦手な人もいると思います。

 

では、大きな声の人の心理とはどのようなものなのでしょうか?

声が大きいことはメリットでもありデメリットにもなり色々だと思います。

 

そこで今回は、声の大きい人の心理や特徴について書かせていただきます。

 

あなたも自分の声が大きいと指摘されたことがあったり、自分の周りに大きな声で話す人がいましたらセルフカウンセリングしながら読み進めて頂きたいと思います。

 

何かの役に立てれば嬉しいです。

 

ルーク♂ルーク♂

たしかに図書館や本屋さんなどの静かな場所でも、やたら声の大きい人ってとても目立つ存在だし、聞く側にとっては不快に感じることも少なくないよね。でも「大きな声で話す人」にはいったいどんな心理が隠されているのかな?

シェリ♀シェリ♀

今回は「大きな声で話す人」に共通する「9つの心理」と「6つの対処法」が詳しく紹介されているみたいね。また、セルフカウンセリングで「大きな声で話す心理」を自己分析できるから、身近に大きな声で話す人がいたり、自分もひょっとして大きな声で話してるかも?と感じている人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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声が大きい人には地声が大きいから仕方ないという人もいます。

しかし、無意識のうちに大きな声を出すことを選んでいるとも言われています。

 

では、どうして大きな声を出すことを選んでしまうのか?

心理的に探っていきたいと思います。

 

【大きな声で話す心理①】相手に自分の意見を伝えようと思っている

声が大きい人の心理として考えられるのが、意思の疎通をしようと思っているだけという可能性があります。

 

伝えたいだけなのに、生まれ持った地声が大きいために、他の人より大きな声に聞こえてしまいます。

 

自分的には大きい声で話している意識が全くなく、無意識に大きな声で話をしている場合が多いようです。

 

【大きな声で話す心理②】自分では大きな声だと思っていない

男性に多いのですが、自分では大きな声だということに気づいていません。

 

女性でも演劇をしていたり、体育系のクラブに入っていた人も大きな声で話しますが、自分では普通だと思っています。

 

自分の周りも大きな声で話をしているので自分は普通だと思っています。

そのため、迷惑をかけているとは思っていません。

 

【大きな声で話す心理③】大きな声で話した方が相手のためだと思っている

相手に対して大きな声で話した方が伝わりやすいと思っています。

このような人はサッパリした性格の人が多いようです。

 

コミュニケーションが上手くいくために聞き取りやすい声で話をします。

 

相手に確実に話している内容を伝えたいという思いが強く、気づかないうちに大きな声になっている場合があります。

 

【大きな声で話す心理④】自己顕示欲が強い

声の大きい人は、声を大きく出すことで自分の存在を周囲にアピールしたいという心理が働くと言われています。

 

このタイプの人は、一見自分に自信があるように見えますが、実は余裕がなく小心者だと言われています。

 

【大きな声で話す心理⑤】相手を威嚇する

声の大きな人の中には、ヒステリックな人も含まれます。

声を大きくして感情的に怒る人は、相手を威嚇するために声を荒げます。

 

自分の思い通りに周りの人間が動くと思っています。

思い通りにならないと怒り、大きな声を出します。

 

【大きな声で話す心理⑥】明るくて開放的

明るくて裏表がない性格の人も大きな声で話をすると言われています。

 

いつも周りを気遣い、一般常識も心得ている人で人のために一生懸命に力になろうとします。

 

いつもポジティブで明るく、社交的で友達が多いと言われています。

 

【大きな声で話す心理⑦】話が大好き

大きな声で話す人はおおらかで人と関わることが大好きです。

噂話が大好きな人などもそうです。

 

どうしても黙っていることができず、人とたくさん話すことでストレス解消しています。

そのため、周りの人のことは考えず大きな声で思いのまま話をします。

 

【大きな声で話す心理⑧】思い込みが激しく強引な人

声が大きい人は思い込みが激しい人が多いとも言われています。

 

周りの人の意見に耳を傾けることが苦手で、単純な思考で考えの浅い人が多く周りの人の事を考えないで強引に引っ張っていこうとします。

 

【大きな声で話す心理⑨】病気

大きな声で話す人の中には、自分の耳が聞き取りにくくなった人もいます。

いつものボリュームで話しているつもりが無意識に大きな声になっています。

 

老化現象の一種でもありますが、難聴は立派な病気です。

この場合は周囲のケアが必要となります。

 

 

大きな声で話す心理9個を書かせていただきました。

 

大きな声で話す人が周りにいる人もいると思います。

また、自分の声が大きいと感じている人もいると思います。

 

この後は、大きな声で話す人の対処法を紹介していきます。

 

 

ポイントは「優しく」「さりげなく」「気づかせる」こと!「大きな声で話す人」の「5つの対処法」を徹底解説!!

元気よく大きな声で話をしているグリーンの洋服を着た少女

「大きな声で話す人」の対処法とは!?

自分を含めた周りの人のストレス軽減の為にも、自分自身の為にもこれから大きな声で話す人の対処法を書かせていただきます。

 

参考にしていただけたらと思います。

 

まずは「自分自身が大きな声で話す人」の対処法2つを書かせていただきます。

 

【大きな声で話す人の対処法①(本人編)】声のトーンを下げる意識をする

声量そのものではなく、トーンを下げることで声の印象を大きく変えることができます。

 

声のトーンが高いと声量は丁度良くでも、周囲に不快感を与えることがあります。

 

意識的に少し低い声で話すようにすると、聞き取りやすくなるだけでなく周囲の人に落ち着いた印象を与えられます。

 

【大きな声で話す人の対処法②(本人編)】大きく口を開けない

無意識に声が大きくなってしまう人は、口を大きく開けないように心がけると効果的です。

 

口を大きく開けると表情筋を使い、頬も開くため自然と声が大きくなってしまいます。

しばらく続けていると、自然と声の大きさも矯正されていきます。

 

次に「周りの大きな声で話す人」の対処法4つを書かせていただきます。

 

【大きな声で話す人の対処法③(他人編)】優しく指摘する

誰しも人から指摘されることは気分の良いものではありません。

ましてや厳しい口調で言ったらトラブルも元になります。

 

なるべく柔らかく優しく表現で指摘をすると良いと思います。

 

【大きな声で話す人の対処法④(他人編)】謝罪の言葉を入れて指摘する

先ほども書いた通り、指摘をされて気分が良い人はいません。

そこで、オススメなのが最初に「ごめんね」と謝ってから、声が大きい事を指摘する方法です。

 

ポイントは謝り過ぎないこと。

謝りすぎると逆に嫌味に聞こえてしまうことがありますので気をつけて下さい。

 

【大きな声で話す人の対処法⑤(他人編)】さりげなく言うor伝えるなど

「周りに聞こえてしまう」とさりげなく言うor伝えるなど、周囲を意識した形で気づかせるようにしましょう。

 

最初から「声が大きい」とハッキリ言ってしまうと、相手は注意を聞くどころかあなたのことを嫌な奴としか思いません。

 

さりげなく、伝えることがオススメです。

 

【大きな声で話す人の対処法⑥(他人編)】みんなの迷惑になるからとハッキリ言う

何回言ってもわかってくれない人にはハッキリと伝えないとわかりません。

 

声が大きい人の場合は、無意識のうちに出している場合もありますので、相手によっては「声が大きいよ」とストレートに言うのも良いかもしれません。

 

オブラートに包んでわかる人もいますが、わからない人もいますのでハッキリ伝えることで相手も自覚しやすくなると思います。

 

 

【まとめ】「大きな声で話す人」には様々な心理あり!大切なことは「相手の心」を理解できる「優しさと愛情」を持つこと!!

セルフカウンセリングの結果も参考に!

声の大きな人の心理と対処法について書かせていただきました。

いかがでしたか?

 

声が大きい人の印象は「デリカシーがない」「感情的になる」「人の事を考えない」といった側面が見えていましたが、意外にも知らない心理が数多くありました。

 

自分の声が大きいかもしれないと思った人は、その大きな声のせいで人に迷惑をかけていないか、今一度確かめていただきたいと思います。

 

大きな声で話すことにより、発生するトラブルが減ることで、周囲だけでなく、自分のイライラも今より減少することと思います。

 

そうすれば、今より周囲も良く見えるようになり、今まで気づけなかった事にも目が届き、自分自身も成長ができるかもしれません。

 

自分では直せないという人がいましたら、コミュニケーションセミナーに参加してコミュニケーションをうまくとれるようにするのも一つの方法だと思います。

 

そして、大きな声で話さなくても十分に相手に伝わるようになれること。

 

感情的にならずに、きちんと自己開示ができるようになるために、カウンセリングを受けるのも良いかもしれません。

 

あなたが無理なくありのままで話ができるように、カウンセラーが指導してくれると思います。

 

ただ、病気で大きな声を出してしまう人には、理解してあげる優しさも持っていただきたいと思います。

 

話をすることが楽しくなれるように応援しています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

ムック♂ムック♂

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ベル♀ベル♀

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