カウンセラーの杉本もゆるです。
現代社会で私たちが抱えている一番のストレスは何だと思いますか?
それは人間関係だといわれています。
たしかに、私たちは他者との関わりを持たないと社会生活を送ることはできません。
そのため、この人間関係で莫大なストレスを抱えてしまうのです。
でも、実は私たちを悩ませているストレスの原因は人間関係だけではありません。
例えば、多くの人たちを苦しめている花粉症。
そんなところからも私たちは大きなストレスを与えられてしまっているのです。
今回は、身近にあってもなかなか気づかないストレスの原因についてお話ししていきます。
ストレスの原因には様々なものがあると言われているけど、意外と目のかゆみ、鼻づまり、くしゃみといった「花粉症」もストレスの原因になっているんだね。他にも自分では気付いていない「身近なストレス原因」もたくさんありそうだね。
今回は日常生活の中であまり認識されていない「ストレス原因」や「ストレスと上手に付き合う方法」なども紹介されているから、ストレスが溜まっていると感じている人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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ストレスだらけの現代社会!生き物すべてに関わるストレスはいつの時代から始まったのか!?
言わずもがな、私たちの周りはたくさんのストレスの原因であふれていて、私たちはそれぞれ様々なストレスを抱えています。
現代人の生活はストレスだらけ…と思うかもしれませんが、いつの時代にもその時その時のストレスがあるものです。極端に言ってしまうと、
何千万年も昔、私たち人間が誕生するよりも前の時代、地球に生きていた恐竜たち。
いろいろな絶滅の説が発表されていますが、その中の有力な説に、「恐竜はストレスにおかされて絶滅した」とする考え方もあるのだそうです。
彗星の接近や火山活動などの天変地異が気温を急激に変化させたために、今まで食べたこともないような植物が生い茂り、見慣れぬ哺乳類というライバルが同じ環境に出現してきたのです。
これらのストレスの結果、健康状態を保てなくなった恐竜たちは健康な卵を産むことができず、子孫が育たなくなってしまった…というのです。
ストレスは人間だけでなく、生き物すべてに関係しています。
そして、時には生命をおびやかすほどの危険にもなりうる存在なのです。
決してストレスを軽く見てはいけません。
人間関係だけでなく、私たちの日常にはたくさんのストレスの原因がひそんでいます。
あなたは「そのストレス」に気付いていないかも!?人間関係や恐怖、過労以外の身近なストレス原因!
多くの場合「ストレス」と聞いて想像するのは、人間関係や恐怖、過労などだと思います。
しかし、ストレスの原因はそれだけではなく、騒音や寒暖、アレルギー、酸素不足などもあげられます。
掘り下げていくと、例えば、よくご近所トラブルで耳にする騒音や異臭被害。
我慢すればいいだけ…と思ってしまっているかもしれませんが、意外にも心と体はストレスを蓄積させてしまっているかもしれません。
また、寒い暑いなどの気温の変化もストレスの原因になり得ます。
近年の地球温暖化による異常気象で、特にこのストレスは感じやすくなっていることでしょう。
暑さ寒さは無理に我慢せず、エアコンやその他の方法を使って過ごしやすい空間を作ってください。
体だけでなく、心にも影響があります。
イライラしやすいという人は、部屋の温度や衣服を一度見直してみるのも良いかもしれません。
出先では調整できるように、一枚はおれるものを常備しておくのも良いでしょう。
春のストレスの定番「花粉症対策」は日常生活の「ちょっとした工夫」が大事!
年明けから春には避けられないストレスがやってきます。
花粉です。
もちろん、花粉症のみならず、その他のアレルギーも同様です。
アレルギーなどの影響で鼻が詰まったり、くしゃみやせきが頻繁に出たりすると、心にも変化が起きていませんか?
何もしたくない気持ちになったり、普段よりもイライラしたり。
これらのアレルギーもストレスにより、体だけでなく心にも影響を与えているのです。
自分に合った薬を探して服用してみたり、できるだけアレルギー反応が起こらないようにいつもの生活に少し工夫したりしてみてください。
自然にあふれたところで深呼吸すると、不思議ととても心が晴れ晴れした気持ちになりますよね?
つまり、美味しい酸素を吸収できると心が喜ぶのです。
森林の減少や自動車などの二酸化炭素を排出する機械が多いために、都市部の空気は美味しいとはいえません。
また、職場のフロアや出先などの屋内も、換気がきちんとできていないと息苦しさを感じることもあるでしょう。
酸素不足は脳の働きを鈍らせ、心も体もストレスを感じます。
もし、日常で生活している場所が美味しい空気のない場所なら、休日は自然あふれる公園やレジャースポットなどに出かけてみると、心と体の負の空気を入れ換えることをおすすめします。
自分の心と体も換気してあげましょう。
ストレスは「風船の中の空気」のようなもの!?大切なポイントは「適度なストレス排出」と「ストレスに負けない自分になる」こと!!
私たちが受けるストレスの原因は、数えだしたらきりがありません。
しかし、身近なストレスに気づき、自分自身で対処し、受けるストレスを軽減させることができれば心に余裕ができ、他のストレスが降ってきたときにも、パンクせずに済みます。
小さなところから少しずつ解決・緩和していくように心がけましょう。
そして、溜まってしまったストレスは、しっかりと外に排出してあげましょう。
ストレスの「セルフケア」や「カウンセリング」もおすすめ!
自分でできるストレス解消や、カウンセリングを受けるなど方法は様々あります。
最近では、音によってストレス解消をはかる音楽療法や、香りによってストレス解消をはかる芳香療法(アロマテラピー)なども浸透してきています。
音楽療法では、ある特定の波長の曲を聴いたり演奏したりすることで、心身のストレス症状に効果があるといわれています。
また、芳香療法ではアロマオイルを使って、不眠や筋肉疲労、情緒不安定などを改善させることができ、はたまた鼻づまりや水虫、吹き出物にも効果があるとされている香りもあるのだそうです。
自分自身で排出できそうなストレスは、これらの療法を使ってみてください。
そして、自分では抱えきれない悩みやストレスがやってきた時には、考えすぎずに誰かを頼ってください。
人に相談することは恥ずかしいことではありません。
カウンセラーや専門家を頼ってください。
自分の心と体をストレスから解放してあげましょう。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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