代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたは自分のメンタルをどう思いますか⁇
中には強いと答える人もいると思いますが、多くの人は弱いと答えるのではないでしょうか。
私たちにとって、精神的なストレスは切っても切れない関係にあります。
多くの人が、自分のメンタルの弱さを克服したいと願っているのではないでしょうか?
我がカウンセリングルームにおいても、メンタルトレーニングをしているクライアントさんが大勢いらっしゃいます。
そこで今回はメンタルの弱い人の特徴・原因を書かせていただきます。
ストレスの多い現代社会では、学生や社会人など「メンタルが弱い」と感じている人が年々増加しているみたいだね。メンタルが弱くなってしまう「本当の原因」って一体どんなものなのかな?
今回は、実際にカウンセリングを受けているクライアントの統計データなどをまとめていて、「メンタルが弱い人」の原因や特徴、改善方法が詳しく紹介されているみたい。だから「メンタル(精神)が弱い人」を卒業したいと考えている人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
【よく読まれているおすすめの関連記事】
「メンタルの強さ」は生まれつきではない!?メンタルは「スキル」や「筋肉」のようにトレーニング鍛錬が可能!!
メンタルが弱い人は、人間関係をはじめとする様々なことから受けるストレスを深刻に受け止めてしまいます。
そのため仕事におけるパフォーマンスが低下しやすくなり、「ここぞ」という場面や高い目標を乗り越えなければならない時に結果が出せないというデメリットがあります。
「メンタルの強さは生まれつき」と思い込んでいる人も多いと思いますがそうではありません。
勝手に改善は無理と思い込んでいる人もいると思いますが必ず改善できます。
メンタルというものは「スキル」や「筋肉」と同じようにメンタルトレーニングで鍛えることができるのです。
それでは次に、「自分はメンタルが弱いなぁ」と感じるシチュエーションについて紹介していきます。
あなたの日常生活で経験したシチュエーションと、照らし合わせながら読み進めてみることをオススメします。
「メンタルが弱い人」が実感することとは!?「自分はメンタルが弱いなぁ」と感じる2つのシチュエーションパターン!!
人間が自分のメンタルが弱いなぁ…と感じるシチュエーションは、大きくわけて2つあります。
1,ネガティブ感情に意識の焦点を合わせている
1つ目は自分が「ネガティブな感情」を引きずっている時
- 仕事で失敗してしまった。
- 上司に怒鳴られた。
- 恋人に振られた。
- 友達と喧嘩した。
- 後輩が言う事を聞いてくれない…他。
私たちには日々様々なストレスが襲ってきます。
メンタルが弱い人は、こういう出来事を「深く」受け止めて「長く」引きずってしまう傾向があります。
つまり、ネガティブな感情に意識の焦点を合わせたままの状態で生活してしまっています。
逆にこういった出来事を「軽く」受け止め「短く」しか引きずらない人のことを「メンタルが強い」ということが言えます。
2,チャンスがあっても行動を前に怖気づいてしまう
自分のメンタルが弱さを痛感するシチュエーションの2つ目は「行動を前に怖じ気づいてしまう」ことです。
- 高い目標を課せられた時に逃げだしたくなる。
- 周囲から期待に押しつぶされそうになる。
- 失敗するのが恐くて行動に踏み切れない。
このようにメンタルが弱い人は、目の前に自分の実力を発揮するためのチャンスがやってきても怖気づいてしまい、せっかくの好機をみすみす逃してしまいます。
また、そのチャンスを逃してしまったという出来事も「深く」受け止め「長く」引きずってしまうため、悪循環にはまり込んでしまいます。
さらに「自分はメンタルが弱いのだ」という信念を強化してしまうことになります。
「ネガティブ思考」がメンタルを弱くしている!?「メンタルが弱い人」の特徴4タイプを徹底解説!!
それでは次に、「メンタルが弱い人」の特徴について紹介していきます。
共通するキーワードは「ネガティブ」です。
自分の精神面に該当する部分がないかチェックしてみてくだい。
メンタルが弱くなってしまう本当の原因とは!?メンタルトレーニングで悲観的思考(ネガティブ思考)を改善しよう!!
ここまでにメンタルが弱くなってしまう人の特徴を書いてきました。
では先ほどの「メンタルが弱い人」の4つの特徴を少しおさらいしてみましょう。
- 特徴1 頭がいい
- 特徴2 真面目で努力家である
- 特徴3 完璧主義である
- 特徴4 内向的である
しかし、少し待って下さい。
この4つの特徴、何か気が付きませんか?
これらは、その人にとって改善すべき「短所」でしょうか?
むしろ残すべき「長所」ではないでしょうか。
内向的であることでさえ「思慮深い」というよい側面があります。
ですから、メンタルを強くしたいからといって、これらの特徴をすべて否定するのは間違っていえます。
それでは、こうした長所を持つ人々のメンタルが弱くなってしまう本当の原因とはなんでしょうか?
答えは「悲観的(ネガティブ)である」ということです。
起きた出来事への解釈がメンタルに影響を与える
悲観的であるということは、つまりおきた出来事や言われた言葉などを「悲観的に解釈してしまう」ということです。
どんな物事にも悪い側面があれば、良い側面があります。
しかし、メンタルが弱くなってしまう人は良い側面を見ずに悪い側面だけを見て「自分にそう説明してしまう」のです。
たとえば仕事で失敗をした場合でもこんなに違いがあります。
- 「自分のせいで失敗した。自分はなんて駄目なやつなんだ」と思う人。
- 「確かに失敗はしたのは事実だが、自分にとっていい勉強になった」と思う人。
この2つの違いが分かるでしょうか?
起きた出来事は同じですが、それに対する解釈が変わるだけで、私たちの心にもたらす影響には大きな違いが生まれてしまいます。
ポジティブシンキングが必要になってきます。
そこでメンタルトレーニングが必要になるわけです。
【まとめ】「メンタル(精神)が弱い人」を卒業するには!?ポイントはポジティブな「見方」「捉え方」「考え方」を身に付けること!!
弱いメンタルを放置していると心と身体が病気になる
メンタルが弱いままだと、仕事やプライベートで実力が発揮できなかったり、チャンスを掴むことができなかったり、健全な人間関係を築くことができなかったりすることが多くなります。
そうすると、心と身体の健康も損なわれてしまいます。
メンタルの弱い人は、心にストレスを溜め込んでしまうことで心身に不調をきたします。
メンタルが弱くて発症する主な病気
- 神経性胃炎
- 自律神経失調症
- 過呼吸症候群
- 過敏性腸症候群
- メニエール病
- うつ病
- 睡眠障害
- パニック症
実際のところ「悲嘆に暮れている人」は、身体の免疫機能が低下しやすいということが言われています。
ポジティブ心理学で有名な心理学マーティン・セリグマン氏は、自分の身に起きた出来事を「楽観的に解釈する習慣がある人ほど、免疫機能が高く健康状態を維持しやすい」と主張しています。
※参考書籍「ポジティブ心理学の挑戦|幸福から持続的幸福へ」
メンタルを強くして身体も心も強くしていかなくてはいけません。
社会で生きていく限り、嫌な出来事が起こるのは避けられません。
見方、捉え方を変えるだけで、起きた出来事を明るく捉えることができるようになります。
そして、その見方、捉え方はメンタルトレーニング(カウンセリング)によって鍛えることができます。
「落ち込んでいる時間」を無駄だと気づき、どんな状況にでも、へこたれず直ぐに立ち直れることのできるメンタルを手に入れてみませんか?
今までの人生は何だったのだろうか?というくらいに明るい未来が待っています。
メンタルの弱い自分に「さよなら」言ってみませんか?
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!良かったら「いいね」や「ツイート」などお願いします!!
ほかの記事もたくさんあるので読んでもらえると嬉しいです!無料メルマガもぜひ登録してみてください!只今プレゼントキャンペーン中です!▶ 詳しくはココをクリック!!