代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたは、何かあると言い訳をする人ですか?
もしくは、あなたの周りには言い訳をする人がいますか?
我がカウンセリングルームにも「妻が家事をしない、そこを指摘すると言い訳ばかりして困る」とか「子どもの言い訳が多くて話にならない」どうしたよいのか…という相談が多数あります。
もちろん、カウンセリングを受けている方もたくさんいます。
そこで今回は、誰でもしてしまう「言い訳をする人の心理・特徴・対処方法」について書かせていただきます。
「いや違う…」「でも…」「だって…」といったように、自分に不都合なことが起こると「言い訳をする人」って多いけど、どうして素直に認めることができないのかな?「言い訳をする人」にはいったいどんな心理が隠されているのかしら?
今回は「言い訳をする人」に共通する「心理と特徴」が詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで自己分析もできるから、ついつい言い訳をしてしまっている人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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言い訳をする人の心理的影響とは?
人は誰でも言い訳をしたくなることがあると思います。
言い訳をする理由には心理的な影響がとても大きいと言われています。
言い訳をする理由として何かに失敗した時・何かをやめようとした時・約束が守れなかった時、そのことを問われた時に誰でも言い訳をしたくなるそうです。
確かに、私もそのうちの一人だと思います。
ではこれから「言い訳をする人の2つの心理」を紹介していきます。
自分もよく言い訳をしてしまうという人がいましたら、セルフカウンセリングしながら読み進めていただきたいと思います。
①自己防衛
言い訳をするというのは、それ自体が自己防衛と言われています。
自分の価値を下げたくないという思いから、自分以外の何かに責任を押し付けるなどしてしまいます。
責められている・攻撃されているという思い込みが激しく、自分が傷つきたくないために「言い訳」をしてしまいます。
②自分は悪くないという承認欲求
人は何かが起こると、その原因を突き止め犯人捜しをしてしまいます。
何が悪かったのか?
誰が悪かったのか?
原因の元になっているものを探します。
言い訳をする人は、そういった原因の元を他の人になすりつけたり、「自分は悪くない」「仕方なかったんだ」という正当化をしたりする傾向があります。
言い訳をする人の2つの心理を書かせていただきました。
セルフカウンセリングでの自己分析はできましたか?
思わず「自分だ」と思った人もいたかもしれません。
それでは続いて「言い訳をする人の8つの特徴」を紹介していきたいと思います。
「言い訳をする人」に共通する「8つの特徴」とは!?セルフカウンセリングで「言い訳する人の特徴」を自己分析してみよう!!
言い訳する人の特徴とは?
次に「言い訳をする人の8つの特徴」を書かせていただきます。
先ほどの「言い訳の心理」と同じように、セルフカウンセリングしながら読み進めてみて下さい。
①自分に自信がない
人のせいにする人は「責任をとる努力が欠けている」と言われています。
自分でどうやって責任をとってよいのか分からないために、責任逃れをしてしまいます。
この背景にあるのは自信のなさと言われています。
自分の能力に自信がないため、責任を回避しようとしてしまいます。
②反省をしない
人のせいにする人は自分が責任を取らないようにするために動くので、反省をしない傾向があります。
反省をしないということは、同じ失敗を繰り返すことにも繋がります。
フィードバックをしないので、そこから成長が望めず、いつも言い訳をする人になってしまいます。
③ウソが多い
人のせいにしようとするわけですから、色々な嘘をついたりします。
その場限りの対処をすることが多いため、後先考えないで嘘をつき、余計につじつまがあわなくなり自分の首を絞めることにもなります。
④人から嫌われたくない
周りの評価が気になるため、「自分は悪くない」「悪いのは他の人だ」と言い訳します。
こういう人は周りからの評価がとても気になり誰からも嫌われたくないと思っている人が多いようです。
⑤すぐに感情的になってしまう人
物事に対して冷静でいることが苦手で、直ぐに感情的になってしまいます。
思った事を口にしてしまい、反論が言い訳に繋がってしまいます。
感情のコントロールができないので、言い訳によって誤解が生じたり余計な事を言ってしまう為、不利な状況に追い込まれてしまいます。
⑥口が達者
自分に非があっても、それを責められたら「申し訳ない」と普通は思うものですが、言い訳をする人は「この場を何とかしなければ」と考えます。
そこで、相手を納得させようと頭を回転させ、あることないことを引っ張り出してきて言い訳、その場を逃げ切ろうとします。
⑦話を掘り下げる
やたらと話を掘り下げる傾向があります。
「けど、この前は…」 「だって、前回は…」「この間、あなたも…」と今の話をしているのに、過去の話に掘り下げて話題を変えようとし、正当化させるための「逃げ道」をさがします。
その場しのぎが得意なのも特徴です。
⑧プライドが高い
自分の行動がいつも正しいと思っていて、その結果、間違いを人にせいにしてしまいます。
人のせいにする人はプライドが高く、間違いを認めることができません。
間違いを認めることで、自分の心が折れてしまうような気がするため、人のせいにしてごまかしてしまいます。
セルフカウンセリングによる自己分析の結果はいかがでしたか?
言い訳をする人の8つの特徴を書かせていただきました。
あなたのチェック項目はいくつありましたか?
この言い訳をする癖は、直さないといつまで経っても心が苦しいだけで、最終的には自分が困ります。
そこで、次に改善方法を書かせていただきますので、自分で一つ一つやってみて下さい。
【まとめ】「言い訳をする人」を卒業するには!?改善のポイントは偽りのない「ありのままの自分」を受け入れ尊重すること!!
言い訳をする人の改善方法
何かをして失敗したからと言って、自分の価値が下がるわけではありません。
しかし、言い訳ばかりをしていると、自分の価値を下げていることになります。
同じ失敗をしない為にも、素直に指摘を受け入れていくよう心がけましょう。
そして、きちんとフィードバックをして、失敗をしないようにすることが、自分の価値を高めることにも繋がります。
言い訳をする人を見ていると、決して同情もできなければ、尊敬もできません。
問題解決するにあたっても、言い訳をしている時間は無駄な時間です。
そこにいち早く気づかなくてはいけません。
「言い訳をしない生き方」って本当にカッコいい!セルフカウンセリングの自己分析結果も参考に!!
「言い訳をしない」という魅力的な生き方
言い訳をする人の心理・特徴・改善方法について書かせていただきました。
あなたのセルフカウンセリングはいかがでしたか?
自分に言い訳癖があると気づいた人は、改善方法を実践してみて下さい。
自分の非を認められる人は仕事においても、何においても自分の価値を高めていくことができる人です。
これを繰り返すことで非を認める心が育ち、器も大きくなっていきます。
器をどんどん大きくして、自分の価値を高めていくことで信頼される人間になっていきます。
なかなか自分一人では無理という方もいらっしゃると思います。
そんな方は専門のカウンセラーに相談して、物の見方、捉え方、考え方などの指導を受けることによって、心の歪みを直すことができるようになります。
言い訳をする人から、言い訳をしない人に変われることを願っています。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
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