代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに口を開けば不平不満を言う人はいませんか?
誰でも生活をしていれば、不平不満がでてくるのはわかります。
しかし、不平不満を言っている人はまだしも、言われている方はたまったものではありませんよね。
我がカウンセリングルームにも「妻が,給料が安いと不平不満を言う」とか「主人の食事に対する不平不満が多くて作るのが嫌になる」といって、内容は様々ですが相談件数はとても多いです。
そこで、今回は不平不満が多い人の特徴や心理、対処法について書かせていただきます。
自分に当てはまる人はもちろん、周囲にいる人はセルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをおすすめします。

不平不満を並べ立てている人って結構多いと言われているけど、不平不満を言ってばかりいると人間関係のバランスが悪くなるということを知る必要があるわね。でも不平不満ばかりを言っている人には、いったいどんな心理が隠されているのかしら?

今回は「不平不満が多い人」に共通する「6つの特徴」や「4つの心理」「4つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「不平不満の心理」も自己分析できるから、普段から不平不満な言動をしている人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「不平不満が多い人」とは!?
一言で言ってしまえば「自己解決能力が低い人」と言われています。
不満やストレスに対して他人に依存して、「自分以外の誰かに吐き出す」という事以外根本解決のための行動を自らしない人達です。
それでは、不平不満を言う人たちにはどのような特徴があるのかを書かせていただきます。
①プライドが高く、他人を見下ろしている
自分自身は常に正しくて、周りが間違っているという考え方をするのが特徴です。
自分が正しいと疑わず、周囲の人間より自分が優れていると思っています。
自分の思うように動かない人を「こんなこともできないやつ」と見下します。
その為、周囲に対する不平不満が出てきてしまいます。
②人のアドバイスを聞かない
不平不満が多い人は、周囲の人に愚痴を話したとしても、人のアドバイスは聞かないし実行はしません。
「でも」「だって」と何かにつけてやらない理由をつけて自分の正当性を主張します。
話を聞いて全てそれに従うことがよいとは言いませんが、自分が正しいと思っているので周囲のアドバイスを聞かないのがマイナスになります。
③自分の常識が世間の常識だと思っている
不平不満が多い人は、自分と違う考え方や感性を持っている人を認められないという特徴があります。
人の常識はバックグラウンドによって違います。
しかし、多様性という感覚がないため「ホルモンなんて焼肉ではない」と自分の感覚や感性が絶対だと思い込んで歩み寄ることをしないため不平不満が溜まります。
④完璧主義
不平不満が多い人は「完璧主義」という特徴を持っています。
自分自身においても完璧を求める一方で、他人に対しても完璧を求めるので他者に対して不平不満が出てしまいます。
⑤マイナス思考
不平不満が多い人は「マイナス思考」な傾向があります。
物事をマイナスに捉える性格をしているので、物事に対して不平不満を言います。
⑥自己責任という考えが欠落
不平不満が多い人は、自分の責任と思う考えが欠落しています。
つまり、色々な出来事は全て他人のせいだと思っているということです。
「自分が悪い」とか「これは自分のせい」という考えがあれば不平不満は出ません。
不平不満が多い人は、それだけ多くのことを他人のせいにして自分に責任があると思わない人です。
不平不満が多い人の特徴6個を書かせていただきました。
どうでしたか?
当てはまる箇所はありましたか?
次に不平不満が多い人の心理を書かせていただきます。
引き続きセルフカウンセリングしながら読み進めていただきたいと思います。
「不平不満が多い人」に共通する「4つの心理」とは!?セルフカウンセリングで「不平不満の心理」を自己分析してみよう!!
セルフカウンセリングで分かる「不平不満心理」
次に不平不満が多い人の心理について。
不平不満が多い人の特徴で説明したように、不平不満が多い人は「認められたい気持ちが人一倍強い反面、満たされていない」または「自己中心的で多様性に対する理解が欠如している人」だと言えます。
では何故、そんな状態になるのか不満が多い人の心理について書かせていただきます。
これも、特徴と同じくセルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをおすすめいたします。
①他人との比較で自分の立場を評価している
「不平不満」とは周囲の人や環境、待遇といった他者との比較によって生まれることがほとんどです。
自分自身が満足しているかどうかという観点ではなく、他人と比較して優劣や上下関係を決めてしまう心理があるため、常に不満を抱えています。
②負けず嫌いで自分が一番になりたい
「周囲の人間に勝ちたい」という気持ちが強いのに満たされない人は不満が多くなります。
競争意識が強く、集団の中で一番になりたいと思うため、マウンティングをして自分が優れていることを誇示しようとしています。
③理解してもらいたいという気持ち
自分が頑張っているのに、報われていないと思うと、人はモチベーションが下がります。
不満が多い人は「自分の苦労や頑張りを周囲が認めてくれていない」と思い込んでしまいます。
「理解してほしい」「労いの言葉をかけてほしい」という気持ちから自分の大変な状況を周囲に話をしてしまうのです。
④他人が羨ましいという気持ち
不平不満が多い人は「他人が羨ましい」という気持ちを持っています。
自分が持っていないものを持っていたり、自分よりも待遇が良い人を見て羨ましいと思う気持ちから不平不満が口から出てしまいます。
「お前はいいよな~」「俺なんか~」というような言葉をよく口にします。
不平不満が多い人の4個の心理を書かせていただきました。
では、不平不満をどうしたらやめられるのか?
対処法について書かせていただきます。
「不平不満が多い人」を今すぐ卒業したい!「不平不満人間」を改善できる「4つの対処法」を徹底解説!!
カッコ悪い「不平不満人間」を卒業しよう!
それでは続けて「不平不満が多い人」を改善するための対処法を紹介していきます。
- 「自分は不平不満なセリフが多いかも?」
- 「不平不満な考え方を持っているかも?」
- 「不平不満はカッコ悪いからやめたい!」
もし心の中でそう考えてたとしたら、もうすでに「不平不満が多い人」を卒業する準備はできています。
これから紹介する「4つの対処法」を実践して、ぜひ魅力的な人を目指してみてください。
①不平不満を言っても解決にならないことを知る
不平不満を言うと、一時的に気持ちはスッキリすると思います。
しかし、泣き言を言っても、ストレス源が無くなるわけではありません。
しばらくすると、また不平不満を吐き出してしまいます。
きちんと、ストレスの原因を突き止め、そこを解決させるようにしないといけません。
②皆も我慢していることに気づく
不平不満を言うのを直したいのであれば、不平不満を言いたいのは自分だけではなく他の人も言いたい、しかし我慢しているということに気づいて下さい。
他の人が不平不満を言わない理由として、「言っても解決にならない」「聞く側が不愉快になる」それを知っているからです。
その他人の我慢をわかることで自分も不平不満を言わないようにしないと、と思えるはずです。
③不平不満ノートを作る
不平不満を言うのは良くないことだと思っても、ネガティブな感情を溜め込むことも良くありません。
そこでおすすめなのが、ノートや手帳に不平不満を書き出すことでストレス発散ができます。
苦しい気持ちや他人への文句は紙に書いて吐き出します。
そうすれば他人に迷惑をかけることなく自分一人でうっぷんをはらせます。
④本音を表現できるようにする
どうしても不平不満を言いたくなった時は、寂しい、苦しい、悔しい、自分はダメだ、わかってほしいといった、あなたの本音を言葉にして下さい。
素直な気持ちをと言うのは他人が聞いても不愉快にはなりません。
正直になるには、今の自分をきちんと理解することです。
自分の本音を自分が理解することで不平不満をなくすことができます。
【まとめ】不平不満を表面に出さない魅力的な人間に!大切なことは、今生きていることに「感謝」の気持ちを持つこと!!
不平不満は「感謝不足」の表れ
いかがでしたか?
不平不満が多い人の特徴と心理、対処法を書かせていただきました。
意識して愚痴や不平不満、文句を減らそうとしても、なかなか減らすことはできないのが現状だと思います。
やっぱり誰かに不平不満を聞いてもらいたい時もあるはずです。
つい言ってしまっても、自分を責めたりせずに、前向きに捉えてほしいと思います。
マイナス思考になると、そのストレスを溜め込んでしまい後悔して落ちこんでしまいます。
人間なんだから仕方ない…みたいな感じで思うことをおすすめします。
ただ、なかなかならないという方もいるかと思います。
そういう方は専門のカウンセラーに相談するのもよいかと思います。
あなたの物の考え方や見方、捉え方を指摘してもらい、カウンセリングを受けるのも良いと思います。
きっと良いアドバイスをくれると思います。
自分の為にも周りの人の為にも不平不満を言わない人生にしたいですね。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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