「占いを信じる人」に共通する「4つの心理」とは！？セルフカウンセリングで「占い好きの心理」を自己分析してみよう！！

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

テレビや雑誌などで「今日のあなたの運勢は？」と言われたり、書かれているとついつい気になってしまうものです。

 

そして、その結果が良ければ嬉しい一日の始まりになります。

しかし、悪い結果だと途端に憂鬱な気持ちになることがあります。

 

今回は、そんな占い好きの人の心理や性格について書かせていただこうと思います。

 

「自分も占いが好き」とか「ついつい占いを信じてしまう」という方、「私は占いを全く信じない」という方も合わせてセルフカウンセリングしながら読み進めていただくと効果的だと思います。

 

【よく読まれているおすすめの関連記事】

 

 

男性より女性の方が占い好き！？なぜ女性は占いが好きなのか！？

男性と女性では考え方が違う

男性より女性の方が占い好きだと言われています。

そこには論理的に物事を考えるかどうかが影響していると言われています。

 

東京学芸大学の三田雅敏氏らの研究によると、人の思考パターンは、胎児期におけるアンドロゲンというホルモンの働きにより決まっており、男性、女性によって明らかに違うパターンが表れるそうです。

 

男性は論理的で分析することに優れていて、物事を整然と処理することができます。

それに比べて、女性は直感や感覚で物事を判断する傾向があるそうです。

 

つまり、男性は占いという科学的根拠がなく、裏付けがないものに対して信じるということができません。

 

それに対して女性は、何となく当たっているという程度でも自分が納得できれば信じてしまいます。

 

このように男性と女性では思考の違いがあるため、女性の方が占い好きと言われています。

 

 

「占いを信じる人」に共通する「4つの心理」とは！？セルフカウンセリングで「占い好きの心理」を自己分析してみよう！！

「占い好きの心理」とは！？

では占いを信じる人の心理とはどんなものでしょうか？

詳しく書いていきたいと思います。

 

セルフカウンセリングしながら読み進めていただけたらと思います。

 

【占いを信じる人の心理①】理想が高い

理想が高ければ当然恋人を作ることはできません。

何よりも自分が描く理想通りの恋愛を持つ傾向が強くなります。

 

このような人が長い間、恋人ができないと不安になり、他人の力を借りて探し出そうとします。

 

このような人は占いだけではなく、神社などにも依存することがあると言われています。

 

「理想が高い人」の対処方法

占い師にアドバイスをもらわなくても、周りの人から助言をもらうことをオススメします。

 

理想だけでは恋人は作れません。

現実をよく見て自分に合う相手を探すことをオススメします。

 

理想と現実は違うということを認識して下さい。

 

【占いを信じる人の心理②】依存体質である

人間と言う物は弱い生き物です。

不安になったり、ストレスが溜まったり、何かにしがみつきたいと考えてしまいます。

 

占い依存という言葉があるように、運命を占いにゆだねる人もいます。

占い師の助言がなければ不安で仕方ないという人もいます。

 

「依存体質な人」の対策方法

このような人は占い依存症と言えますので、今すぐ抜け出す必要があります。

 

まずは、洗脳されないこと、騙されないことをオススメします。

洗脳されて借金までして占い師に通い詰めた人もいますので、気をつけなければいけません。

 

もし、占い依存になっていると感じたなら、いち早く専門のカウンセラーに相談しカウンセリングを受けることをオススメします。

 

占い師に頼らなくても生きていけるようにアドバイスをしてくれると思います。

 

【占いを信じる人の心理③】孤独または友達が少ない

孤独であったり、友達が少ないという悩みを抱えている人は沢山いますが、孤独である人は話し相手がいないので占い師の所に行き、抱えている悩みや不安なことを話し、ストレス解消をしているふしがあります。

 

「孤独または友達が少ない人」の対策方法

まずは友達をつくることが一番だと思います。

 

自分のコンプレックスなども話せる友達をつくれば、占い師の所に通わなくても話は聞いてもらえるので依存しなくてすみます。

 

もしくは、専門のカウンセラーに相談して悩みを解消する手伝いをしてもらうのもよいかと思います。

 

【占いを信じる人の心理④】優柔不断な人

お店屋さんに入っても「何を買ってよいのかわからない」飲食店に入っても「メニューが決められない」人は沢山いると思います。

 

自分と意見が一致すれば買う事やメニューを決めることができます。

 

自分で将来のことが考えられない為、占い師に助言をもらいそれに従がいたいと考えてしまいます。

 

「優柔不断な人」の対策方法

いい加減な占い師も沢山います。

誰でも手当たり次第に信じるのではなく、自分でよく考え、自分で判断することが必要だと思います。

 

アドバイス程度に話を聞くことをオススメします。

 

 

占いを信じる人の４つの心理と対処法を書かせていただきました。

いかがでしたか？

 

「私もそうだ」と思った人もいたかもしれません。

 

 

「占いを信じる人」は特に要注意！？占い師が使うテクニック2つを徹底解説！！

占い師が使うテクニックとは！？

それでは続いて、占い師が使うテクニックを紹介しようと思います。

信じるも信じないもあなた次第です。

 

ただし、騙されることなく楽しめる占いをしていただくために参考にしていただけたらと思います。

 

【占い師が使うテクニック①】バーナム効果

バーナム効果は占いでは必ず使われる心理テクニックです。

意味としては「誰にでも当てはまるような性格を表す」ことを意味します。

 

たとえば人間関係はめんどくさいと感じている反面、一人でいるのは寂しいと感じることがありますよね。

 

「周りの人にやさしく友達思いな反面、自己中心的な一面も持ち合わせています。それでいて、しっかりとした考えを持っている。」

 

上記のような人間なら誰でも当てはまるような性格を口に出せば、外れることはあまりありません。

 

バーナム効果の凄いところは、一つの事をハッキリと言い当てるのではなく「○○だけど○○な一面もある」と二面性を指摘する部分にあるのです。

 

人間というのは、二面性を指摘されることで、自分の心の中を本当に見られているような錯覚に陥ってしまいます。

 

占いを経験したことのある人なら「言われた…」と苦笑いすることと思います。

 

【占い師が使うテクニック②】占い師が使うパターン言葉

 

上記のように、テクニックと未来に関する助言を数多く使います。

誰にでも当てはまるようなことを言うのが占い師なのです。

 

そして何故、未来のことに関する助言をするのかと言うと、未来のことは誰にもわからないので言葉巧みに使いまわします。

 

 

【まとめ】自分の人生は占いで決まるのもではない！大切なことは「占いを信じる」のではなく「占いを楽しむ」こと！！

セルフカウンセリングの結果も参考に！

いかがでしたか？

占いを信じる人の心理を書かせていただきました。

 

占いを信じる人も、信じない人も、どちらにせよ自分の未来が明るい未来なのであれば何にも問題ありません。

 

自分で決めかねて、どうしても決めなければいけない場合に、占い師に頼ることは決して悪いことではないと思います。

 

しかし、自分の人生が大きく左右されるようなことを、赤の他人に任せるのはリスクが高すぎるのではないかと思います。

 

適度な楽しみの一つとして、依存症にならない程度に占いをすることをオススメします。

 

もし、「占い師がいないと私は…」という方がいましたら、専門のカウンセラーに相談して、認知行動療法のカウンセリングを受けて依存症から脱出することオススメします。

 

今のままでは、幸せにはなれず不幸の道に迷い込んでしまいます。

いち早く軌道修正して依存症から抜け出して下さい。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆：遠藤まなみ