カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの身近な人に、決断力のない人はいませんか?
また、あなたは決断力のないせいで、他人を困らせた経験がありませんか?
「彼がなかなか結婚に踏み切ってくれない」
「転職をするかどうか一年くらい悩んでいる」
このような決断できない話はいたるところで耳にします。
避けられるものなら決断なんて重苦しい選択、避けたいものですが、社会で生きている以上決断を迫られることは度々あると思います。
そこで今回は、決断力のない人の心理や改善策などについてお話ししていきます。

たしかに決断するって簡単なことではないかも知れないけど、洋服を買ったり外食をする際にも迷ってばかりの人(優柔不断な人)って結構いるよね。そんな「決断力のない人」には何か隠された心理が潜んでいるのかな?また「決断力のない人」にならないためにできることはあるのかな?

今回は「決断力のない人」に共通する「6つの心理」や「5つの心得」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「決断力のない人の心理」を自己分析できるから「自分には決断力がないと感じている人」や「優柔不断な人が周囲にいる」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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決断力のない人は完璧主義!?
「決断力のない人」というと少々固いイメージがありますが、簡単に言ってしまえば「自分で物事を決められない人」ということです。
この決断力のなさは、あらゆるところで影響を及ぼします。
恋愛や結婚、仕事、引越し、経済面など、私たちは生きていく上で様々な決断を迫られるのです。
決断後にうまくいくかいかないかは別として、ヒョイヒョイッと決断できる人がいれば、いつまで経っても決断できない人がいます。
簡単には決断をしないという人にも、“よく考えて行動する”“慎重派”などと良い面と思える部分がありますが、そんな人の周りにいる人たちはしびれを切らしているかもしれません。
では、なぜ決断力がないのか。
それは多くの場合、完璧主義が深く関係しています。
決断力のない人は“決めない”のではなく、“決められない”のです。
失敗したくない、正しい方を選びたいという思いが強すぎるため、決断に踏み切れないのです。
良い選択をしたいと思うあまり、他人の気持ちやタイミングを見落としてしまいます。
完璧を求めすぎるせいで決断を遅らせてしまい、結果的に周囲からの信頼を失ったり苦しい現状から抜け出せなかったりしてしまうのです。
以下に詳しく、決断力のない人の心理について説明していますので、チェックしていってください。
「嫌われたくない」「責任を取りたくない」「自信がない」!?「決断力のない人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「決断力のない人の心理」
それでは、決断力のない人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①嫌われたくない
物事をはっきりさせることで、他人から嫌われたり変なふうに思われたりしたくないと思っている人です。
自分の意見を言わない、決めないことで、自分がいい人でありたいと思っています。
②用心深い
細かいことを気にしすぎて、物事を必要以上に深く考え込む人です。
失敗したくないという気持ちが強いため、いつも決断が遅れます。
決断したくないわけではありませんが、完璧主義なところがあるせいで、いつまでも決断に至りません。
③責任をとりたくない
自分が決断をすることで、何かあった時その責任を自分でとらなければいけないと感じ、それを極端に嫌がります。
自分が責任をとらなくても済む方法をいつも探しているので、物事をダラダラと先延ばしにします。
④自信がない
自分の意思や判断に自信がないため、決断することを躊躇してしまいます。
一度決めたことも「実は間違っているのではないか」「今決めるべきではないかもしれない」と決断することができません。
⑤流されやすい
周囲の意見に流されやすく、優柔不断で自分の意志を強く持っていない人です。
自分の意見よりも周囲の発言や傾向に流されやすいので、自分で判断ができず結論をまとめることができません。
⑥自立できていない
精神的に自立できておらず、誰かに頼りたいという思いが強いため、自分で決断することができません。
ストレスにも弱いため、決断を迫られる状況から逃げたり考えることすら拒絶したりするところがあります。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近に当てはまる項目があった人は、決断しないことで他人からの多大な信頼を失いかねないということを理解し、決断力を少しずつ身に付けていきましょう。
自分のことは自分で決断する力を身に付けよう!「決断力のない人」を卒業するために必要な「5つの心得」を徹底解説!!
決断力のない人に考えて欲しいこと
人は大人になれば、誰もが決断を迫られる時がやってきます。
育成者から過干渉で育てられた人や、子どもの頃に失敗をして誰かにフォローしてもらえず、恥ずかしい思いをした経験がある人などは、決断力のない大人になりやすい傾向があります。
だからといって、それを言い訳にこのままにしては良くありません。
決断力のある人になるために、以下のことに気を配りましょう。
①優先順位をはっきりさせる
一番大切なものは何か、一番自分が譲れないこだわりは何か、そこに重点を置きましょう。
欲張りすぎるといっこうに決められません。
②失敗を恐れない
失敗したくないという気持ちが強すぎると、決断力が鈍り良い選択がかえってできなくなります。
失敗のように思えることも経験だと考えるようにしましょう。
そして、自分の描く成功のイメージに一番近いものを選びましょう。
③細かいデメリットは気にしない
どんな選択をしても、多少のデメリットは必ず付いてきます。
細かく気にしすぎるのはやめて、物事をもう少し大きく捉えましょう。
④他人の気持ちを考える
その決断によって他人も大きく関わることであれば、その人たちの気持ちをよく考えましょう。
決断を先延ばしにすることで、その人たちの信頼を失うことの方が、リスクは大きいかもしれません。
⑤自信を持つ
自分の決断に自信が持てないのなら、自己肯定感を上げていく必要があります。
優柔不断を卒業するために、小さな成功体験を積み重ねていったり、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けたりしましょう。
上記の点を心に留めて、決断力のある人になりましょう。
「完璧主義」「自己肯定感が低い」「自信がない」「失敗が恐い」などと思っている人は、まずメンタルトレーニングが必要です。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けて、心の安定を保つところから始めていきましょう。
カウンセラーがあなたに合った方法で、偏った考え方やネガティブ思考を改善させていってくれることでしょう。
一人で悩み過ぎないでください。
【まとめ】決断力を身に付けて自信に満ち溢れた人生を!大切なことは「自分の人生は自分で切り開いていく」という考え方を持つこと!!
あなたが正解だと思えば、その決断は正解になります
きっとこれから先も、決断力がなくても生きてはいけるでしょう。
しかし、決断力のない人ほど、人生に悩むことは確かです。
そして、頻繁に後悔をすることになるでしょう。
「あの時、あの道を選んでいれば…」とは思っても、「この道を選ばなければよかった…」とは、不思議とあまり思わないものです。
選ばない人生よりも、自分の決断で選ぶ人生の方が格段に充実したものになるはずです。
決断した先で、苦しい思いをすることはきっとあると思います。
しかし、それ以上に嬉しいことや楽しいことも必ずあります。
Aを選んでもBを選んでも、間違いはありません。
あなたが道を作っていくのです。
そして、その道を正解だと思うか間違いだと思うかも、あなたの判断次第。
どんな決断も、あなたの心の持ち方で正しい道になります。
あなたの決断を待っている人のためにも、きちんと良いタイミングで、自力で決断できる人になってください。
あなたと、あなたの傍にいる人を幸せにするために、決断力のある人になりましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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