カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに幸せを感じられない人はいませんか?
またはあなた自身、幸せを感じられない人ではありませんか?
世の中には大変な苦労をしていても幸せだと感じている人がいれば、恵まれた環境にいながら幸せだと感じられていない人もいます。
その人その人の価値観や考え方によって、同じ出来事が起こっても感じる幸福度は異なります。
できることなら、どんな環境にいたとしても幸せを見つけ、感じられるような人になりたいですよね。
そこで今回は、幸せを感じられない人の特徴や改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には「自分は不幸だ」と感じている人がかなり多いみたいね。そういう人は常に「不幸グセ」がついているから、どんなことがあっても「不幸だ」と捉えてしまうみたいね。でもそんな「幸せを感じられない人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「幸せを感じられない人」が「幸せな人」になるにはどうすれば良いのかな?

今回は「幸せを感じられない人」に共通する「9つの特徴」や「6つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「幸せを感じられない人の心理」を自己分析できるから、「自分は幸せじゃない不幸な人間だ」と思う人や「身近に幸せを感じられない人がいる」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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あなたにとって「幸せじゃない理由」は何ですか?
あなたは今、幸せですか?
もし、幸せでないとしたらどんなことに不満を感じているでしょうか。
数年前から、「世界幸福度報告」という国際連合が発行する幸福度のランキングが公表されています。
様々な角度からの世論調査を行い、分析されたものです。
日本は先進国であることは言わずもがな、GDP(国内総生産)も世界第三位、治安の良さでも上位に入るとても恵まれた国です。
日本に住むほとんどの人が、それほど不自由のない生活を送れているはずなのです。
しかし、2020年版の世界幸福度ランキングでは、日本は153か国・地域中62位。
このランキングで日本が低い理由は、主観満足度が低い点にあると言われています。
恵まれた環境にありながらも、幸せを感じられていない人が非常に多いのです。
さて、あなたはどうでしょうか。
以下に、幸せを感じられない人の特徴について説明していきます。
あなたにも当てはまる項目があるかもしれません。
「ネガティブ思考」「他人と比較ばかりしている」「未来への不安感が強い」!?「幸せを感じられない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「幸せを感じられない人の特徴」
それでは、幸せを感じられない人の特徴を9つ説明していきます。
この9つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①お金に強い執着がある
世の中ではお金がすべてで、お金をたくさん持っている人こそが勝者だと思っている人です。
お金を持っていることに越したことはありませんが、お金に対して強い執着があるために、金銭面による我慢に耐えられなかったり、裕福な人と比較して惨めさを感じたりしています。
目に見えるものしか信用していないようなところもあります。
②趣味や特技がない
心の底から好きだと思えることや、没頭できることがない人です。
趣味や特技がないため、ストレスを解消することが上手でなく、何かのために頑張るということもしません。
努力することが苦手で、達成感を味わう経験も少ないため、平和に生きていてもいつもどこか物足りなさを感じています。
③理想が高すぎる
何をする際にも求める理想が高すぎて、その理想に到達することができず絶望感を感じることの多い人です。
完璧主義なところがあり、自分にも他人にも失敗をなかなか許すことができません。
自分の思い通りに事を進めたいという思いが強く、思い通りにいかないと運命や状況のせいにして自分は不幸だと感じています。
④他人と比較ばかりしている
自分自身を無条件に肯定することができず、いつも他人と比較して自己卑下している人です。
比べる対象のほとんどは、その部分で自分よりも優れている人ばかりで、いつも負けていると感じています。
嫉妬心が強く、他人が持っているのに自分が持てないということを認めることができなかったり、自分をないがしろにされることが許せなかったりするせいで、いつも不満を抱えています。
⑤未来への不安感が強い
現状がうまくいっていようといまいと、未来への不安感がとても強い人です。
今幸せな環境にいるならば、これから先きっと不幸なことが起こるだろう…バチが当たるのではないか…と不安を感じ、今苛酷な状況だとすればこれからもっと不幸になる…この不幸は続いていくだろう…と不安に感じます。
臆病な性格で、他人を信用することに強い抵抗があります。
⑥ネガティブ思考
物事をいつも悪い方向に考え、捉える傾向があり、後悔ばかりしている人です。
気持ちの切り替えが苦手で、立ち直りも遅いので、一つ良くないことが起こるととても長い期間引きずります。
自分に自信がなく被害者意識も強いので、自分はどうせ幸せになれないと諦めているようなところがありつつも、色々なことに文句が多い人です。
⑦幸せは与えてもらうものだと思っている
自ら幸せを得るために行動したり、思考を変えたりすることはせず、他人や巡り来る状況によって幸せが舞い降りて来ると思っている人です。
他力本願なところがあり、いつも人に頼って生きています。決断力に欠けており、努力することが苦手です。
困難なことが起こると自ら打開しようとはせず、他人に何とかしてもらおうとしたり神頼みしたりするところがあります。
⑧コミュニケーションが苦手
いつも人間関係がうまくいっておらず、問題を抱えている人です。
人とコミュニケーションをとるのが苦手で、距離を縮めすぎて傷ついたり、輪に入ることができず疎外感を持ったりすることの多い人です。
聴く力も伝える力も十分でないため、誤解を招きやすく頻繁にもどかしさを感じています。
他人が与えてくれる思いやりや愛情に気づくことができなかったり、相手への好意や親切をうまく受け取ってもらえなかったりすることが多いため、いつも寂しさや孤独を感じています。
⑨生活習慣が乱れている
日常生活が不健康な人です。
バランスの良い食事が摂れていない、十分な睡眠時間がとれていない、日光を浴びる時間が極端に少ない、慢性的な運動不足などにより、心身にストレスが溜まってしまっている人です。
不規則な生活が続き様々なホルモンバランスが乱れることで、健康的な思考をすることができず、神経が過敏、もしくは鈍くなってしまっています。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、今置かれている状況の中に隠れている幸せを見つけられるように、思考や行動を少しずつ変えていきましょう。
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それでは続いて、幸せを感じるための改善方法を説明していきます。
今、幸せを感じられていな人はもちろんのこと、幸せや満足感を得られている人もより一層幸福感を得られるように、以下の改善方法を参考にしてください。
①生活習慣を見直す
心と体は私たちが想像している以上に深く関連しています。
ホルモンの中には、幸せホルモンとも呼ばれているものがいくつかあります。
その中でもセロトニンというホルモンは、心の健康や幸福感に直結しているホルモンです。
日頃の生活習慣を改善することで、セロトニンをはじめとした脳内のホルモンバランスが整い、感情のコントロールがしやすくなったり物事を肯定的に、ポジティブに捉えられるようになったりします。
一日三食バランスの良い食事を心がける、十分な睡眠、早寝早起き、適度な運動、日光を浴びるなどして、体だけでなく心の健康も保ちましょう。
②コミュニケーションスキルの向上
人は一人では生きていけません。
生きていくためには、人との関わりが必要不可欠です。
しかし、聴く力や伝える力が身についていない人は、人間関係で大きなストレスを抱えてしまいます。
抱えるストレスを減らし、幸福感を得るために、コミュニケーションスキルの向上を図りましょう。
聴く力、伝える力を磨くことで、人間関係が円滑になります。
理解し合ったり共感し合ったりすることで、満たされた気分になることが多くなります。
コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりして、コミュニケーションスキルを向上させていきましょう。
③責任感を持つ
まず、自分のことは自分で決められるように判断力や決断力を養いましょう。
そして、自分の決めた選択や失敗には責任を持ちましょう。
他人のせいにしたり言い訳をしたりしたくなるかもしれませんが、根本や大きな原因は自分であることを認めましょう。
「でも」「だって」などの言葉は使用を控えていきましょう。
そうすることで、今よりも状況を良くしようとする考えが働き、幸せになるために自ら思考し行動する癖がついていきます。
④認知の歪みを改善する
同じ出来事が起こったとしても、人は考え方や捉え方により「この程度で済んで良かった」と思える人と、「こんなことが起こるなんて最悪だ」と思う人がいます。
いつも物事をマイナスに捉えてしまう人は、“認知の歪み”があると考えられます。
この認知の歪みを改善させることで、状況を良い方向に捉えることができるようになったり、気持ちの切り替えが上手になったりします。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、認知の歪みを改善させていきましょう。
⑤人を信じ、許す心を持つ
過去に人から裏切られたりひどい扱いをされたりして、他人を信じることができなくなってしまった人がいると思います。
しかし、そのようなあなたを傷つける人はごくわずかです。
世の中にはあなたのことを大切に思ってくれている人がたくさんいることを知り、その人たちのことを少しずつ信じられるようになりましょう。
また、人は失敗をする生き物です。
衝動的な感情や誤解などで、あなたは傷つけられたことがあるかもしれません。
しかし、いつまでも根に持ち、恨み続けるのは不幸です。
恨みへの執着を取り払い、人を許すことで幸福感が得られます。
人を信じ、許す心を持つことを心がけましょう。
⑥自己肯定感を高める
いつも人と比べたり、嫉妬したりする人は劣等感が強く、幸せを感じにくい人です。
自分に自信を持ち、自分を好きになることで、どんな状況でも揺るがない大きな幸福感を得られます。
没頭できる趣味や特技を見つけたり、成功体験を増やしたり、人からたくさん褒めてもらったりして、自己肯定感を高めていきましょう。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどすると、的確なアドバイスがもらえるので、みるみる変わっていけるでしょう。
【まとめ】人が幸せになるのは権利ではなく義務!大切なことは「すべてに感謝する」ことと「今の自分の幸せに気付く」こと!!
「呼吸ができる」「目が見える」「愛する人と会話できる」今の幸せに気付いた人が「幸せな人」
いかがでしたか?
チャレンジできそうな改善方法はありましたか?
自分の幸せに敏感でいられて満たされている人は、自分だけでなく周りにいる人も幸せにすることができます。
幸せは連鎖するのです。
あなたも自分が幸せでいられるのはもちろん、周りにいる人にも幸せを分けてあげられるような人になれるといいですね。
あなたが笑顔の多い生活を送れるよう、願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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