些細なことで感情的になり、お店にクレームを入れている60代の女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「クレームを言う人」はいますか?

もしくは、あなた自身がクレームをつける人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも「主人がクレーマーで困る、何とかしたい」「彼が何かあると直ぐにクレームをつけるのでやめさせたい」という相談が多数あります。

 

では、クレームを言う人とはどのような人なのでしょうか?

 

そこで、今回は「クレームを言う人」について書かせていただきたいと思います。

 

自分も何かあるとクレームを言ってしまう、周りにクレームを言う人がいる場合はセルフカウンセリングしながら読み進めてください。

 

コタロウ♂コタロウ♂

たしかに世の中には、ちょっとした何かがあると、すぐに「クレームを言う残念な人」ってたくさんいるよね。そういう人ってだいたいが感情的で威圧的だし、「お客様は神様」「自分が正義」「怒鳴れば解決する」と本気で思っているみたいだね。でもそんな「クレームを言う人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「クレームを言う人」を卒業するにはどうすれば良いのかな?

サクラ♀サクラ♀

今回は「クレームを言う人」に共通する「8つの特徴」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「クレームを言う人の心理」を自己分析できるから、「今までにクレームを言ってしまったことがある」という人や「身近に感情的なクレーマーがいる(困っている)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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まずは「クレーム」とはどのようなことをいうのでしょうか?

クレームは、サービスに対する苦情や改善要求、契約あるいは法上の権利請求を指す外来語。
最近の日本では損害賠償請求やごり押しによる不当な脅迫要求や請求の意味で用いられる場合もある。説教型や謝罪要求型、暴言型、暴行型のものが増加していて、クレームではなくハラスメントや脅迫と呼ぶべきとの声がある。

 

昔からクレームを言う人はいましたが、最近、特に多くなってきたクレームを言う人。

SNSなどが普及したこともあり言ったもん勝ちになってきている今日この頃。

 

なぜ、クレームを言う人が多くなったのか?

そこには色々な原因があるようです。

 

では、その原因とは何なのでしょうか。

  1. 誰でもクレームを言いやすい環境になったということ。
  2. 感情のコントロールができないこと。
  3. クレームをいうことにより得をする、又はしたことがあること。

 

この3つの原因がクレームをいう人を生み出していると思います。

 

しかし、何でもかんでも自分の思い通りにならならいからとクレームを言っていたらきりがありません。

 

下手をすると、クレームを言うのが得意だとか、趣味だと言う人もいるようです。

 

そこで「クレームを言う人」の特徴について心理から改善方法を詳しく書いていきたいと思います。

 

もし、あなた自身がクレームを言う人だったり、周りにクレームを言う人がいる場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「ストレスが溜まっている」「自分は偉いと思っている」「心の病気を持っている」!?「クレームを言う人」に共通する「8つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで分かる「クレームを言う人の心理」

それでは「クレームを言う人」の特徴を書いていきます。

 

【クレームを言う人の特徴①】ストレスが溜まっている

クレームを言う人の特徴として、ストレスが溜まっていると言われています。

このご時世、ストレスを感じないで生活することは難しいと思います。

 

ストレスが溜まれば色々な方法でストレス解消をすればいいいと思いますが、クレームを言う人は人にクレームを言うことでストレス解消をしています。

 

【クレームを言う人の特徴②】怒りっぽい

クレームを言う人の特徴として、怒りっぽいと言われています。

少しの事でも怒りが湧いてきて、相手を攻撃してしまいます。

 

感情のコントロールができないのが特徴のようです。

 

【クレームを言う人の特徴③】少しでも得をしたい

クレームを言う人の特徴として、人より少しでも多く得をしたいと言われています。

簡単に言えば欲深い人で、少しでも何かにあやかりたいと思っています。

 

誰かがクレームを言って得をしたというような話を聞いたり、自分がクレームを言って得をした経験がある人は病みつきになると言われています。

 

【クレームを言う人の特徴④】自分は偉いと勘違いしている

クレームを言う人の特徴として、自分は偉くて何でも知っていると勘違いしていると言われています。

 

些細なことでも文句をつけ、相手を打ちのめしたいと考えています。

相手が謝罪することで勝ち誇った気持ちになるようです。

 

【クレームを言う人の特徴⑤】承認欲求が強い

クレームを言う人の特徴として、承認欲求が強いと言われています。

 

人に認められたいという気持ちが非常に強いため、クレームを言うことで相手から認められたい思っています。

 

自己顕示欲が強いとも言われています。

 

【クレームを言う人の特徴⑥】自分のルール

クレームを言う人の特徴として、自分のルールがありそれに当てはめて物事を進めようとすると言われています。

 

普通であればその場その場のルールがあるわけですが、クレームを言う人は自分ルールがあり、そこに合わせてほしいと思っています。

 

【クレームを言う人の特徴⑦】日ごろから押さえつけられている

クレームを言う人の特徴として、日ごろから押さえつけられている環境にありいつも謝罪などをしていると言われています。

 

ですから、自分より弱い人たちに会うとついつい偉くなり、弱いものいじめをしたくなるようです。

 

【クレームを言う人の特徴⑧】病気

クレームを言う人の特徴として、発達障害などの可能性が挙げられています。

 

相手の言っていることが、きちんと理解できなかったり、相手の気持ちがわからないという特徴をもった病気のためにクレームを言う人になってしまうようです。

 

 

いかがでしたか?

クレームを言う人の特徴8個を書かせていただきました。

 

あなたはチェック項目にいくつ当てはまりましたか?

 

自分では知らず知らずのうちにクレームを言う人になっていたかもしれません。

しかし、クレームを言う人というのは周りから理解されにくいものです。

 

クレームを言う人すべてが悪い人だとは思いません。

しかし、人間は失敗する生き物です。

完璧人間はいません。

 

相手が失敗をしたからと言って、クレームを言い相手を打ちのめしてもあなたの評価が上がることはありません。

 

それどころか、周りから白い眼で見られることの方が多いと思います。

クレームという形ではなく、きちんとした言葉で相手に伝えるべきだと思います。

 

 

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人間は大脳新皮質というのがあり、そこで物を考えたり言葉を発したりします。

 

言葉を話せるのは人間だけです。

話すことが出来るわけですから、きちんとした言葉で相手に伝えればすむことです。

 

それを、怒りの感情に任せてクレームを言うなど言語道断だと思います。

 

クレームを言うことで気持ちがスッキリするという人、得をするからやめられないという人もいるかもしれません。

 

しかし、それで本当に得をしたと喜べるのでしょうか?

 

ついついクレームを言ってしまう人は、それをやめなくてはいけません。

 

一日を気持ちよく過ごすためにも、クレームを言う人から理解ある人に変わっていただきたいと思います。

 

そこで、クレームを言う人の改善方法を書かせていただきます。

ぜひ、参考にしていただきクレームを言う人を卒業していただければと思います。

 

では、改善方法を書かせていただきます。

 

【クレームを言う人の改善方法①】自分に置きかえる

クレームを言う改善方法として、自分が逆の立場だったらということを考えるがあります。

 

自分だったらどのような言い方をされたら素直に謝罪できるかを考えれば、相手に対しても思いやりのある態度で接することができると思います。

 

【クレームを言う人の改善方法②】ストレスを溜めない

クレームを言う人の改善方法として、ストレスを溜めないようにする必要があります。

人はストレスを溜め込むと、冷静な判断ができなくなり、精神的にも余裕がなくなります。

 

ですから些細な出来事にも腹が立ち、クレームを言う人になってしまいます。

ストレスを溜めないようにするか、溜まってきたら解消する方法を見つけてください。

 

【クレームを言う人の改善方法③】カウンセリングを受ける

クレームを言う人の改善方法の一つとしてカウンセリングを受けるがあります。

病気だったり、認知の歪みがある場合は自分ではなかなか改善していくのは難しいと思います。

 

そこで、専門のカウンセラーに相談し一緒に改善のお手伝いをしてもらい、クレームを言わなくても済むように指導してもらうのも一つの方法だと思います。

 

【クレームを言う人の改善方法④】コミュニケーションセミナーに参加

クレームを言う人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加するがあります。

 

人の話をきちんと聴き理解することを学び、それに対してきちんとした言葉でかえす。

コミュニケーションができれば、クレームを言うことがなくなると思います。

 

相手にどのような言葉を投げかけるのが一番良いか学ぶことができます。

 

 

【まとめ】「クレームを言う人」から「心が広く豊かな人」へ!大切なことは「相手も同じ人間」であることを理解し「相手を尊重」すること!!

「キレる・怒鳴る・愚痴・泣き言・悪口・文句・不平不満」は人として未熟でしかない

いかがでしたか?

クレームを言う人の8個の特徴と4個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

人は誰でもクレームを言う人になってしまう可能性があります。

 

しかし、相手も人間です。

失敗することもあります。

 

わざと失敗をしてあなたを困らそうとしたわけではありません。

どうか相手を許す心の余裕を持っていただきたいと思います。

 

相手は自分の考え方とは違います。

自分の考え方を押し付けることは相手にとっても理不尽なことだということを理解してください。

 

ストレスを溜めクレームを言う人を続けていけば、きっと心もボロボロになり周りの人たちから敬遠され孤立してしまう可能性があります。

 

そうなってからでは遅いのです。

できることなら周りの人たちから信頼される人になっていただきたいと思います。

 

直ぐに改善はできないと思いますが、少しずつでかまいません。

クレームを言うのではなく、きちんとした言葉を使い相手に申し出てほしと思います。

 

クレームを言って得をしたいというような考え方もすてる勇気を持ってほしいと思います。

 

あなたがあなたらしく生きられますように願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

コタロウ♂コタロウ♂

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サクラ♀サクラ♀

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