カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに、一匹狼な人はいませんか?
また、あなたは一匹狼な人ではありませんか?
一匹狼な人は、周囲からクールでカッコよく見えることもありますが、独特な雰囲気で話しかけづらい、とっつきにくいというイメージを持たれることもあります。
また、意識しているのか無意識なのか、人との関わりを拒絶しているようなオーラを放っている人もいます。
一匹狼のように見える人にも様々な人がいますが、そのような人たちには一体どのような心理があるのでしょうか。
今回は、一匹狼な人の心理や関わり方などについてお話ししていきます。
確かに「一匹狼」という言葉には、なぜか不思議な魅力がある感じがするけど、「自分は一匹狼な人」だと思っている人のほとんどが、「間違った一匹狼」という人が多いみたいだね。そんな「一匹狼な人」にはいったいどんな心理が隠されているのかな?
今回は「一匹狼な人」に共通する「6つの心理」や「一匹狼の考え方」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「一匹狼な人の心理」を自己分析できるから「自分は昔から一匹狼」という人や「一匹狼な人がそばにいる」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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一匹狼の由来とは!?
それでははじめに、「一匹狼」って具体的にどんな人のことを指すのでしょうか?
「一匹狼」とは、「孤独を好んだり性格が内向性であることなどの要因により、自発的に集団を離れ、または集団の中であっても単独で行動する人間」を意味する。
引用元: ウィキペディア「一匹狼」
学生時代を思い出せば、一学年に一人くらいは一匹狼と呼べるような人がいたのではないでしょうか。
集団でワイワイ騒ぐことを避け、できるだけ一人でいることを好むような人。
そんな、グループ行動を好まず単独行動をする人のことを、なぜ一匹狼と呼ぶのかというと、それはオオカミの生態から由来しています。
オオカミは本来、群れで生活をしていますが、仲間とコミュニケーションが上手にとれないオオカミや、リーダー争いに負けたオオカミは、単独で行動するそうです。
このようなオオカミがいることから、一匹狼という言葉が生まれたのだそうです。
以下に詳しく、一匹狼な人の心理について説明しています。
色々な心理パターンの人がいるので、一つ一つチェックしていきましょう。
「自尊心が高い」「繊細で臆病」「かまってちゃん」!?「一匹狼な人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「一匹狼な人の心理」
それでは、一匹狼な人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【一匹狼な人の心理①】自分を持っている
自分に対して、自信や誇りを持っている人です。
自尊心が強いため、周囲に流されることなく自分の力で地に足をつけて自立しています。
自己肯定感が高いので、誰かに嫌われることを恐れず、我が道を進むことができます。
このタイプの人は、必要に応じて上手にコミュニケーションもとれるので、他人を拒絶しているようなオーラはありません。
【一匹狼な人の心理②】自分を知られたくない
自分の心にガッチリと鍵をかけているような人です。
自分のことを他人に話したがらず、感情もあまり表に出そうとしません。
他人を信用しておらず、疑い深いところがあります。
ミステリアスでクールに見えますが、実はとても繊細で臆病な性格で、弱いところを他人に見せないように隠しているのです。
【一匹狼な人の心理③】自分以外の人に興味がない
自分以外の人に興味がありません。
自分の世界観を持っている人で、一人の世界を存分に楽しんでいます。
協調性がないとも言えますが、良く言えば素直でマイペース、自分を大切にしている人です。
コミュニケーションスキルはあまり高くないですが、他人に興味がない分、人の悪口を言ったり僻(ひが)んだりしない人です。
【一匹狼な人の心理④】自分は特別な存在だと思っている
自分と周囲の人たちとはレベルが違って、自分の方が優れていると思い込んでいる人です。
プライドが高く他人を見下す傾向があり、自分は特別な存在だから低レベルな人たちとは関わりたくないと思っています。
しかし、実はこのタイプの人は心の底に大きな劣等感を抱えていることが多く、それを隠すために反動で大きな態度をとっています。
【一匹狼な人の心理⑤】恥ずかしがり屋
一匹狼になろうとしているわけではなく、ただ人とのコミュニケーションが得意ではないため、つい人を避けてしまいます。
人と関わりたい気持ちは持っていますが、関わり方がわからず、話しかけられても対応の仕方がわからなかったり、照れてしまったりして、結果的に周囲から一匹狼キャラだと思われてしまいます。
本当はひとりぼっちの寂しさを感じている人です。
【一匹狼な人の心理⑥】目立ちたい
一匹狼的な存在になることで、自分を個性的で特別な存在のように思ってもらいたいと考えている人です。
仲間と交わるほどのコミュニケーションスキルはありませんが、自己の承認欲求を満たすために他人と違う行動をとり、注目を浴びようとします。
言ってしまえば、グループの輪に入れない、かまってちゃんな人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近に当てはまる項目があった人は、その行動で心の欠けた部分を埋めようとしている可能性があります。
その欠けてしまっている部分を見つけ出し、修復できるように心のメンテナンスを行いましょう。
考え方を間違えた「一匹狼な人」はただの「ひとりぼっちな人」!?本当にカッコイイ「一匹狼な人」になるために必要なこととは!?
誰もが憧れる「一匹狼な人」の考え方とは!?
私たちが本当にカッコイイと思う一匹狼の人は、概ね自己肯定感が高く、周囲に流されることなく自分の道を進める人のことだと思います。
しかし、そんな芯のある一匹狼に憧れて、自ら一匹狼になろうとする人もいます。
残念ながら、それでは皆が憧れる一匹狼にはなれません。
なぜなら、そのように他人から一目置かれる一匹狼のような人は、自分で一匹狼になろうと思って生きていないからです。
世間にはカッコよくない一匹狼な人が多くいますね。
例えば、プライドだけが先走っている頭でっかちな人。
周囲にまったく合わそうとせず、他人に迷惑ばかりかける自分勝手な人。
このような人は“一匹狼”ではなく、“ひとりぼっち”な人です。
カッコイイ一匹狼な人は、自分に自信を持っていますが、他人を蔑(さげす)むような言動はしませんし、合わせる時にはグループに合わせることができます。
カッコイイ魅力的な大人になるために一匹狼ではなく、まず自己肯定感と協調性、コミュニケーションスキルを身につけることから始めましょう。
それらが身につけば一匹狼にならずとも、他人から一目置かれる存在になれるはずです。
自己肯定感の向上、協調性やコミュニケーションスキルの身に付け方がわからないという人は、専門のカウンセラーに相談したりメンタルトレーニングを受けたり、コミュニケーションスセミナーに参加したりして、習得していきましょう。
独学で習得するのはなかなか難しい分野なので、カウンセリングやセミナーなどを活用していってください。
【まとめ】「一匹狼な人」との上手な付き合い方とは!?大切なことは「ゆっくり」「誠実」「信頼感」の3つ!!
一匹狼の人と仲良くなるには?
一匹狼の人と仲良くなりたい時、もしくは関わらねばならない状況の時、そんな時はまず前述した6つの心理を参考にして、その人がどんなタイプの一匹狼なのかじっくり観察することから始めてください。
大抵の一匹狼の人は、コミュニケーションスキルの低い人がほとんどです。
テキトーにあしらわれたり、表情が乏しかったりしても、あまりめげずに関わっていきましょう。
そして、関わる時はすぐに仲良くなろうとするよりも、時間をかけてゆっくりと関係を深めていきましょう。
誠実であることも重要です。
他人の悪口を言ったりわがまま言ったりはしないようにしましょう。
相手の不信感を払拭し、信頼感を与えるのです。
一匹狼と言えど、人は群れを作って生活する生き物です。
一人では生きていけません。
どんな人とも上手に関わり、親睦を深められるようにコミュニケーションスキルはいつも磨いておきましょう。
そして、社会で生きやすい人生を送るために自己肯定感、協調性は必要不可欠なものです。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けたり、メンタルトレーニングを受けたりして、メンタル面での自己の成長をしていきましょう。
あなたが色々な人と円滑な人間関係を送れますように願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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