カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに自分のことを話さない人はいませんか?
またはあなた自身、自分のことを話さない人ではありませんか?
相手と仲良くなりたいのに心を開いてくれず、どのように関わったらいいのか戸惑ったことがある人は少なくないと思います。
自分は相手から好かれていないから話してくれないのではないかと不安に感じるかもしれませんが、そうとは限りません。
相手の何らかの心理があって自分のことを話さない人も、実は多く存在します。
しかし、できることならどんな人とでも友好な関係を築きたいですよね。
そこで今回は、自分のことを話さない人についてお話ししていきます。

たしかに、職場や学校といったコミュニティーの中では会話が弾む機会が多いはずだけど、自分のことをよく喋る人がいる反面、自分のことをなかなか話さない人もたくさんいるみたいね。もともと日本人は自己主張や自己開示が苦手だという印象もあるみたいだけど、そんな「自分のことを話さない人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?自分のことを自然に話せるようになるにはどんな方法があるのかな?

今回は「自分のことを話さない人」に共通する「5つの心理」や「自己開示の3つのコツ」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「自分のことを話さない人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば自分のことはあまり話さない」という人や「身近に自分のことを話さない人がいる」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
【よく読まれているおすすめの関連記事】
「自己開示」は人間関係の構築に必要なコミュニケーション!なぜ「自分のことを話さない人」は自己開示ができないのか!?
自己開示をすることは良い人間関係の基本
人とコミュニケーションをとり親交を深めていく上で、自分のことを話すということはとても大切なことです。
自分のことばかり一方的に話してしまう人は少々問題アリですが、反対に話さない人も存在します。
そのような人は、相手を不安にさせたり物足りなさを感じさせたりしてしまいます。
人はお互いが自己開示をしていかないと親密な関係にはなれないのに、相手にはその意思がないのではないかと捉えられてしまうからです。
人と仲良くなるためには、自己開示が必須なのです。
しかし、自分のことを話したいと思いつつも、過去のトラウマや性格などが原因で自分のことを話さない人もいます。
以下に自分のことを話さない人の心理について説明していきますので、チェックしていきましょう。
「謙虚すぎる」「話を聞くのが好き」「面倒くさい」!?「自分のことを話さない人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「自分のことを話さない人の心理」
それでは、自分のことを話さない人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①謙虚すぎる
自分のことよりも、いつも他人を優先してしまうタイプの人です。
どこか“自分なんて…”というような自分に対する無価値観があり、自己開示せずに目立たないようにしています。
謙虚すぎるあまり、いつも受け身で人間関係を深めていくのがとても苦手です。
②話を聞くのが好き
自分が話すよりも、相手の話を聞くことの方が好きな人です。
聞く方が楽で、自分の話は面白くないから話を聞いている方が会話は盛り上がると思っています。
③知られたくない
他人に自分の内情をあまり知られたくないと思っている人です。
暗い過去があったり大きな過ちをしたりした経験があり、それらを知られたくないため、自分のことを隠そうとしています。
④話さないようにしている
相手から嫌われたくない、変な人だと思われたくない、などという気持ちが強い人です。
否定されることがとても苦手で、本当は話したいのに、否定されることを恐れて話さないようにしています。
⑤面倒くさい
自分のことを話したり、根掘り葉掘り聞かれたりするのがとても面倒だと感じている人です。
他人と仲良くなろうとする気持ちが薄く、一匹狼タイプの協調性に欠けた人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、会話をする際、自分の方が話し過ぎたり話さな過ぎたりしてバランスが悪くなっていないか、今一度振り返ってみましょう。
「自分のことを話さない人」を今日からやめてみませんか!?自己開示でコミュニケーション上手になる「3つのコツ」を徹底解説!!
相手から信頼される自己開示の「心理テクニック」とは!?
それでは続いて、人と仲良くなるための上手な自己開示のコツについて説明していきます。
人と会話しているところをイメージしながら、読んでみてください。
①同じ分だけ自己開示する
相手が教えてくれたことと同じ内容や量、深さの自分のことを相手にも教えてあげましょう。
そうすることで相手は、話してよかったという気持ちになれます。
相手の自己開示を聞くだけで終わってしまうと、相手は損した気分になってしまうかもしれません。
②徐々に深い自己開示を
相手との付き合いはじめから深い話をする必要はありません。
はじめは趣味や出身地、職業などの話でいいでしょう。
そこから仲良くなっていくにつれて、自分の環境や心情、過去の話、失敗談などを交えていくと、相手は自分に心を開いてくれたと感じ、嬉しく思ってくれるでしょう。
③知りたいことはまず自分から
相手の知りたいことがあるならば、まずはそれと同じような内容を自分から話しましょう。
そうすることで、相手は何かお返ししなければという心理(返報性の原理)が働いて、自己開示をしてくれやすくなるでしょう。
【まとめ】「自分のことを話さない人」から「信頼される特別な人」へ!大切なことは相手との間に「ラポール(信頼の架け橋)」を築くこと!!
自己開示ができた時点であなたは「信頼される特別な人」
いかがでしたか?
会話の際に、チャレンジできそうなコミュニケーションのコツはありましたか?
上手な自己開示をして、色々な人と仲良くできるといいですね。
また、自分のことを話すのが苦手だという人は、過去に人間関係で傷ついた経験があるのでしょう。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、心のわだかまりを解消することをおすすめします。
捉え方を変えたり、コミュニケーションのコツを学んだりすることで、自分のどんなところをも恥ずかしがらず素直に、オープンにできるようになるでしょう。
すると、今よりもますます居心地の良い人間関係になること、間違いありません。
あなたの人間関係のストレスが、これから少しでも減っていくことを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

もゆる先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

ほかの記事もたくさんあるので読んでもらえると嬉しいです!無料メルマガもぜひ登録してみてください!只今プレゼントキャンペーン中です!▶ 詳しくはココをクリック!!