カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたは動物が好きですか?
嫌いですか?
また、あなたの周りに動物嫌いな人はいませんか?
ペットを飼っている家庭が多かったり、動物園やアニマルカフェなど動物と触れ合える場所が多くあったりして、最近の環境は動物好きな人からすると嬉しいことですが、世間には動物嫌いな人も案外多くいます。
動物嫌いな人の立場からすると、妙な偏見を受けたり触れ合いを強要されたりして、困ることもあるそうです。
では一体、動物嫌いな人にはどのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は動物嫌いな人の心理や、動物嫌いな人との関わり方などについてお話ししていきます。
たしかに世間一般的には、「動物嫌いな人」は「冷たい性格」や「性格が悪い」といったような、あまり良くないイメージもあるけど、それには必ず本人にしか分からない原因や理由があるはずよね。ただ「動物嫌いな人」には、何か共通した心理があるみたい。いったいどんな心理が隠されているのかな?
今回は「動物嫌いな人」に共通する「6つの心理」や「動物嫌いな人との関わり方」「自分が動物嫌いな場合の考え方」などが詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「動物嫌いな人の心理」を自己分析できるから、「自分はなんとなく動物が苦手」という人や「友達や恋人が動物嫌い」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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「動物嫌い」には様々な理由があることを理解しよう!
世間には動物好きな人が多くいる中、動物が苦手な人も案外多くいます。
動物嫌いな人は周囲に公表している人もいますが、他人の反応を恐れて隠している人もいます。
一部の偏見を持つ人達から、動物嫌いな人はとても冷ややかな目で見られてしまいます。
“愛情に欠けている”“冷たい人だ”などと、心無い言葉で非難されることもあります。
アレルギーや、死に直面するのが辛いからなどの理由で動物を避ける人もいますが、生理的に受け付けないという人も少なくありません。
しかし、このような人は他人からの非難を恐れて、なかなか言い出せないのです。
動物好きが善で、動物嫌いが悪、という価値観はどこにもありません。
これらは個々の問題です。
自分の勝手な判断で、他人を傷つけるような発言はしないようにしましょう。
誰にだって苦手なものの一つや二つ、あるのですから。
以下に詳しく動物嫌いな人の心理について説明しています。
色々なパターンの人がいるので、一つ一つチェックしていきましょう。
「神経質で潔癖症」「過去のトラウマ」「動物から好かれない」!?「動物嫌いな人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「動物嫌いな人の心理」
それでは、動物嫌いな人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【動物嫌いな人の心理①】汚いと思っている
潔癖症の人や神経質な人の中には、動物を汚いものと認識している人がいます。
確かに、動物にはノミやダニがいたり、独特なニオイがあったり、菌を持っていたりなどするので、それに対して嫌悪感を持っている人は少なくありません。
触ると手や衣服が汚れたり、病気になったりするかもしれないと思っているので、あまり関わりたくないのです。
不安症気質な人です。
【動物嫌いな人の心理②】関わり方がわからない
幼い頃に動物と触れ合った経験がなく、成長した後も避けてきたため、動物に対してどのように関わればいいのかがわからない人です。
嫌いというよりも、わからないから避けてしまいます。
チャレンジ精神が希薄で、完璧主義な人です。
動物の方から避けられたり上手にかわいがることができなかったりすると恥ずかしいので、嫌いなふりをしています。
【動物嫌いな人の心理③】臆病
動物は人と違い会話ができないため、予測不能で何をされるかわからないと思っています。
遠くから見ている分にはかわいいと感じることもありますが、接近すると「噛まれるかもしれない」「引っかかれるかもしれない」などといった恐怖心の方が勝ります。
思い込みが強く、チャレンジ精神が希薄でマイナス思考、不安症気質な人です。
【動物嫌いな人の心理④】トラウマがある
過去に動物に追いかけられたり噛まれたりして、恐ろしい記憶が脳裏に焼き付いてしまっている人です。
過去の記憶が時間の経過と共に飛躍して、大げさになっていることもあります。
中には、本当は動物と接したい気持ちを持っている人もいますが、またあの時と同じようなことになったら…と考えると、つい避けてしまいます。
【動物嫌いな人の心理⑤】身近に感じられない
自分とは別世界の生き物だという感覚が非常に強く、感情移入することができません。
幼い頃に動物と関わる機会がなかったからという人もいますが、このような人は動物だけに限らず、人との関わり方も得意でない傾向があります。
相手の気持ちを汲み取ったり予測したりすることが苦手な人が多く、コミュニケーションにおいて共感に欠けるところがあります。
【動物嫌いな人の心理⑥】懐かれないから
本当は嫌いではないのに、動物になぜか好かれないため嫌いだと言っています。
関わり方を知らないがために、動物の嫌がる行為をしてしまう人や、香水や体臭などの匂いや威圧的な態度が原因で、動物の方から避けられてしまっているのかもしれません。
プライドが高いため、懐いてもらえない原因が自分にもあると考えず、動物のせいにしています。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近に当てはまる項目があった人は、無理矢理好きになろうとしたり、好きにさせたりする必要はありません。
ただし、どのような理由で嫌いなのかを追究していく必要はあるでしょう。
思考や捉え方を上手に転換させ、苦手意識を少しでも克服していけるといいですね。
友達や恋人が「動物嫌いな人」だったらどうする!?「動物嫌いな人」との上手な関わり方とは!?
基本は「相手を尊重する」こと
自分は動物が好きだけれど、友達や恋人は動物が嫌いだった…。
そんなことってあると思います。
そんな時には、以下のポイントに気を付けながらその人と関わっていきましょう。
- 動物好きであることを当たり前にしない。
- 好きになること、触れ合うことを強要してはいけない。
- 相手の意見を尊重する。
- どのようなところが嫌い・苦手なのか冷静に話し合い、そのことについて考えてみる。
- 相手の生活環境や性格を再確認し、原因を考える。
人は強制されると、余計に嫌悪感が増してしまいます。
そのため、無理矢理好きにさせようとすることは逆効果です。
好きになってもらう前に、苦手意識を減らしていくようなトレーニングから始める方が良いでしょう。
しかし、それも相手にとっては負担になることなので、できることなら好みの違い、価値観の違いとして、お互いを認め合える関係になることの方が理想的です。
自由な意思を尊重してもらえることで相手にも心に余裕ができ、あなたが動物をかわいがり癒されている姿などを見た時、もしかしたら相手の心にも変化が訪れるかもしれません。
【まとめ】自分が「動物嫌いな人」だとした時の「上手な考え方」とは!?大切なことは「拒絶オーラ」ではなく「普通オーラ」を表現すること!!
「嫌い」「苦手」というネガティブ言葉が人生をマイナスにさせる
他人ではなくあなた自身が動物嫌いな人だとしたら、それは少しだけ思考を変えていった方が良いかもしれません。
なぜなら、動物嫌いに限らず嫌いなものや苦手なものは、少ない方が格段に生きやすいからです。
これから好きになる人が大の動物好きかもしれないし、知り合いの家にお邪魔したらペットが居るかもしれません。
そんな時、嫌いだから…苦手だから…と避けてしまっては人間関係の輪も狭まってしまいます。
好きになる必要はありませんが、あからさまに拒絶オーラを出すのではなく、“あまり得意でない”“どちらでもない”“普通”程度になれるといいですね。
潔癖症、不安症、トラウマ、ネガティブ思考、あきらめ感が強い、プライドが高すぎる、、、そんな理由で動物が嫌いなのであれば、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けて、認知の歪みを改善したりメンタルトレーニングをしたりして、少しずつ改善していきましょう。
また、動物の気持ちがわからないという理由であれば、共感力について学ぶと良いので、コミュニケーショントレーニングを受けたりコミュニケーションセミナーに参加したりすることをお薦すすめします。
人も動物も、結局は心を持った同じ生き物です。
相手を思いやり、理解しようと思う気持ちが大切なのです。
嫌いなもの、苦手なもの、少しずつ克服できるといいですね。
犬、猫、鳥、魚、虫、、、どんな生き物も愛することができたら、それはとても素晴らしいことです。
自分の成長のためにも、チャレンジしていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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