代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに落ち着きがない人はいませんか?
仕事をしていてもじっと座っていることができず、貧乏ゆすりをしたり席を立ったり座ったりそばにいる人にとっては本当にいい迷惑です。
でも、落ち着きがない人にも色々な事情があると思います。
そこで、落ち着きがない人の心理とはどのようなものなのか?
今回は「落ち着きがない人の心理や改善方法」を書かせていただきたいと思います。
自分もその一人だという人や周りにそのような人がいる人は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただけたらと思います。

たしかに「落ち着きがない人」って世の中に結構たくさん存在しているみたいだね。たとえば会社の仕事に集中できず、ケアレスミスばかりしているケースや、片付けや整理整頓が苦手なケース、また約束を守れなかったり衝動的な発言や行動をしたり。そんな「落ち着きがない人」にはいったいどんな心理が潜んでいるのかな?何か改善する方法はあるのかな?

今回は「落ち着きがない人」に共通する「9つの心理」や「6つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「落ち着きがない人の心理」を自己分析できるから、「落ち着いているのが苦手な人」や「落ち着きがない人が周囲にいる」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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セルフカウンセリングで分析する「落ち着きがない人の心理」
それではまず、「落ち着きがない」という言葉には、いったいどのような意味があるのでしょうか?
落ち着きがない
性格などがせかせかしていて穏やかでないさま、静かでない様子などを指す表現。引用元: Weblio「落ち着きがない」
落ち着きがない人の心理には色々あると思います。
貧乏ゆすりをしたり、ペンをカチカチさせたり、それを何故するのか?
その心理知りたくないですか?
本人には聞けませんので、心理を探っていこうと思います。
自分も人から落ち着きがないと言われたことがある人、もしくは周りに落ち着きがない人がいる場合は、チェック項目にいくつ当てはまるかセルフカウンセリングしながら読み進めていただけたらと思います。
それでは落ち着きがない人の心理を書かせていただきます。
【落ち着きがない人の心理①】じっとしていることが苦痛
落ち着きがない人はじっとしていることが何よりも苦痛で仕方ありません。
じっとしているとイライラ、ムズムズしてしまうようです。
子どもの頃から落ち着いて物事をすることが苦手で、どちらかといえば飽きっぽい性格だと言われています。
子どもの時は落ち着きがなくても「仕方ないね」で済みますが、大人になって落ち着きがないのは本当に困ります。
【落ち着きがない人の心理②】不安
落ち着きがない人は自己肯定感が低いため、自信がありません。
そのために、いつも不安を感じていて、落ち着かせようと貧乏ゆすりをしたりペンをカチカチ触ったりするようです。
そのような行動をすることで、不安から逃れようとしている心理があります。
【落ち着きがない人の心理③】他人の事が気になる
落ち着きがない人は、他人の事が気になって仕方ありません。
人が今、何をしているのか?人が何を話しているのか?そのためにキョロキョロしたり、立ったり座ったりして周りのことを知ろうとします。
【落ち着きがない人の心理④】集中力がない
落ち着きがない人は集中することが苦手です。
どちらかといえば、ながらを好みますので何もかもが中途半端になってしまいます。
ただし、好きなことを見つけると一定時間はじっとしていることもあります。
【落ち着きがない人の心理⑤】好奇心旺盛
落ち着きがない人は好奇心旺盛と言われています。
これは、非常に良い事ですがある反面、目移りが多いので長続きさせることが大の苦手です。
これは、子どもの時の親の育て方に問題があると言われています。
【落ち着きがない人の心理⑥】親が甘いか厳しいか
落ち着きがない人の家庭は親が甘すぎる、もしくは厳し過ぎると言われています。
子どもの頃に、ちょろちょろ歩き回っても「元気があってよい」「好奇心旺盛でよい」というように注意をされなかった、子ども自身はそれで良いと思い込んで成長してしまいます。
反対に厳し過ぎる親の場合は、何かをしたら「また怒られる」「大丈夫かな」といつも不安になっていますから落ち着きがありません。
これは、親の教育の仕方に若干問題があるようです。
【落ち着きがない人の心理⑦】我慢が足りない
人には理性があり、今ここでこれをして大丈夫?などを考えて行動します。
しかし、落ち着かない人は理性ではなく本能で行動する癖があるようです。
そのために、今席を立ったらまずい、歩き回ったらいけないという歯止めがききません。
席を立ちたければ立つ、歩き回りたいと思ったら歩いてしまいます。動物的な本能の持ち主です。
【落ち着きがない人の心理⑧】ストレスが溜まっている
人はストレスが溜まると落ちつきがなくなると言われています。
人間社会で生きている以上、ストレスは切っても切れないものです。
ストレスが溜まっても大丈夫な人もいますが、人間は弱い動物です。
自分ではどうすることもできないため、体が自然にストレス発散のためにソワソワしたり落ちつきがなくなってしまいます。
【落ち着きがない人の心理⑨】承認欲求が強い
落ち着きがない人の心理として、承認欲求が強いと言われています。
自分が何かをすることによって、人から「落ち着いたら?」「なにやってるの?」と声をかけてもらいたいという心理があるようです。
子どもの頃に親が共稼ぎで寂しい思いをした人にも、この傾向があると言われています。
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いかがでしたか?
落ち着かない人の9個の心理を書かせていただきました。
当てはまる箇所はいくつありましたか?
当てはまった箇所があった人は、人に迷惑をかけてしまっている可能性がありますので改善していく必要があります。
そして、落ち着きがないというだけで信頼関係もうまく築けないですし、プラスになるよりマイナスの方が多いと思います。
そこで、これから落ち着きがない人の改善方法を書かせていただきますので、少しずつ改善していただきたいと思います。
【落ち着きがない人の改善方法①】自分で落ち着きがないと認める
落ち着きがないのを改善するためには、まずは本人が自分で気付く必要があります。
どのような時やどのような場所で落ち着きがない行動をしてしまっているのかを自分で気付かないと改善することができません。
また、落ち着きがない姿を誰かに動画で撮ってもらい、それを観るのもよいかと思います。
【落ち着きがない人の改善方法②】我慢する癖をつける
落ち着きがない人は貧乏ゆすりをしたり、ペンをカチカチ鳴らしたりそれをしたくなった時に我慢するクセをつけましょう。
もしくは、やってしまってからでも、気づいた段階で直ぐにやめてこらえる癖をつけるのがオススメです。
【落ち着きがない人の改善方法③】集中力をつける
落ち着きがない人は飽きっぽい性格をしていますので、何でもいいので自分が集中できるものを探してみて下さい。
そして、それを見つけたら最後までやり遂げる癖をつけて下さい。
途中で絶対に投げ出さないことが改善方法の一つです。
【落ち着きがない人の改善方法④】他人の事を気にしない
周りが何を話していようが、何をしていようが自分には関係ないと思う事が必要です。
最初のうちは耳栓を使うのもいいかもしれません。
とにかく自分のことに集中して下さい。
【落ち着きがない人の改善方法⑤】自分に厳しくなる
落ち着きがない人は自分で理解していても、仕方ないじゃんと言って直そうとしません。
人に迷惑をかけている訳ですから仕方ないじゃんでは困ります。
人の迷惑も考え、もう少し自分に対して厳しくならないといけません。
自分が思っている以上に人は迷惑をしていることを認識して下さい。
【落ち着きがない人の改善方法⑥】カウンセリングを受ける
自分がなぜ、落ち着きがないのか?
いつからなのか?
専門のカウンセラーに相談し、認知行動療法を使いカウンセリングを受けることもオススメの一つです。
なかなか一人で直すのは難しいものです。
誰かの指摘がないと直すことができませんので、カウンセラーの先生と一緒に改善していくことも良い方法です。
落ち着きがない人の9個の心理と6個の改善方法を書かせていただきました。
いかがでしたか?
参考になりましたか?
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もしかして?「病気の可能性」も疑ってみる
性格には色々あります。
今回書いた落ち着きがない人もいれば、のんびり屋さんもいます。
一人で生きているのであれば、どちらでも問題はありません。
しかし人は社会生活の中で生きていかなければいけません。
自分勝手な行動は人に迷惑をかけてしまいます。
また、落ち着きがない人は信用も信頼もされません。
きちんと仕事をしていても、落ち着きがないというだけで仕事もサボっているように見られてしまいますし、人に誤解されやすい面があります。
誤解をされていいことは何一つありません。
ただ、落ち着きがない人の場合、もしかしてADHD(注意欠如多動症)の可能性も考えられます。
自分がもしかしてと思った人は、精神科に行って調べてみるのもよいかもしれません。
また、同時にカウンセリングを受けるのもよい方法だと思います。
薬物治療だけでは、落ち着きがないのは直すことはできません。
きちんとカウンセリングを受けることで改善する道が開けます。
また、あなたの周りに落ち着きがない人がいるのであれば、それを見てイライラしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、その人はわざとやっているわけではありません。
そこは理解してあげないといけません。
見て見ないふりをしてあげるのも一つの方法だと思います。
近い関係の人でしたら、やさしく直した方がいいよとアドバイスしてあげるのも良いかもしれません。
お互いのストレスの負担を軽減するためにも声掛けが大切になります。
あなたがあなたらしく生きられますように願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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