代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに失敗をした時などに「笑ってごまかす人」はいますか?
笑ってごまかすことは、色々な理由があるにせよ、人から見たら不真面目な印象でしかありません。
では、何故笑ってごまかすのでしょう?
笑うことで何かを隠したり、何かをごまかしたり。
そこには色々な心理が隠されている事と思います。
そこで今回は「笑ってごまかす人」の心理と改善方法を書かせていただきます。
ついつい自分も笑ってごまかしてしまうという人や周りにそのような人がいる場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただけたらと思います。
たしかに会社や学校といった集団生活の中で、何かあると笑ってごまかす人って結構たくさんいるみたいだね。本人にとってはごまかしているつもりでも、相手にとっては悪い印象ばかりでメリットはないはず。そんな「笑ってごまかす人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?なんとかして改善する方法はないのかな?
今回は「笑ってごまかす人」に共通する「12の心理」や「5つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「笑ってごまかす人の心理」を自己分析できるから「笑ってごまかしていることが多いと感じている人」や「身近に笑ってごまかす人がいる」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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無意識にやっている「笑ってごまかす行為」
「笑ってごまかす人」が側にいたら、イラッとする人は多いのではないかと思います。
人が笑ってごまかす場面といえば、
- 自分が失敗をしてしまった時
- 会いたくない人に会ってしまった時
- 自分の本心を伝えたい時、もしくは自分の本心を知られたくない時
- その場をスルーしたい時
- ばつが悪い時(おならが出てしまった時など)
挙げていけばいくつも挙げられると思います。
上記を見ると、人間は誰しも笑ってごまかす行為を大なり小なりしてしまうようです。
ただ、笑ってごまかされて許せる範囲と許せない範囲があるのも確かです。
そこで、「笑ってごまかす人」の心理を深掘りしていきたいと思います。
セルフカウンセリングをしながら、当てはまる箇所がいくつあるか確認しながら読み進めていただきたいと思います。
もし、当てはまる箇所が2個以上あれば、あなたも「笑ってごまかす人」かもしれません。
改善をオススメします。
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セルフカウンセリングで分かる「笑ってごまかす人の心理」
それでは、笑ってごまかす人の心理を書いていこうと思います。
①焦っている
相手に対して申し訳ない気持ちがないわけではありません。
ただ、失敗をして焦っている自分を見せたくないと思うあまり、平静を保とうと笑ってごまかそうとします。
笑うことでその場を乗り切ろうとします。
②親が甘い
子どもの頃から何かあると笑ってごまかしてきているようです。
親が甘いせいで、悪いことをしてきてもきちんと謝ることを学んでこなかった人です。
笑ってごまかしても、「まぁ子どもだから仕方ない」と許されてきたために、大人になっても笑ってごまかすことが癖になっています。
③自分に甘い
笑ってごまかせば、全てが許されると考えています。
ある意味、ずる賢い人とも見ることができます。
反省することがありませんから、同じ失敗を繰り返す人になってしまいます。
繰り返すたびに、笑ってごまかすので周りの人からの信頼は失われています。
④自分に自信がない
自分に自信があれば笑ってごまかす必要はありません。
自分に自信がないため、笑ってごまかすことでその場から逃げます。
笑ってごまかすことで、その場は何とかなるかもしれませんが、解決したわけではありません。
⑤自分が大好き
自分のことが大好きな人は、自分が恥をかくことをとても嫌がります。
子どもの時に恥の対処法を学ばなかったと言われています。
ですので、大人になっても恥の対処法がわからず、笑ってごまかす選択をしてしまいます。
自分が大好きな人は、わがままで自己中心的な人が多く、自分は特別と勘違いしている人が多いようです。
⑥責任感がない
責任感がないために、きちんとした解決策をみつけたり謝罪をしたりすることができず、笑ってごまかす手段をとります。
何かをして失敗をしても、やらせたのはあいつだから、といったように責任逃れを平気でします。
⑦周りの空気が読み取れない
周りの空気が読み取れない人は、今、笑う場所ではないよねという時も笑ってごまかそうとしてしまいます。
今、何をしたらよいのかを察知できないので、ついつい笑ってごまかそうとしてしまいます。
これでは、余計に周りから空気が読めないやつというレッテルを貼られてしまいます。
⑧相手を馬鹿にしている
自分より優れている人にはしないことでも、自分よりできない人とわかると鼻で笑ってごまかすような態度をとります。
簡単に言えば、相手を馬鹿にしている時にそのような態度をとるのです。
⑨危機感がない
事の重大さが全くわからない人も笑ってごまかすと言われています。
「何とかなるだろう」「何とかしてくれるだろう」と責任逃れをします。
反省する振りはするものの、口先だけで笑ってごまかすので何回も同じ失敗を繰り返してしまいます。
そのたびに笑ってごまかします。
⑩不安症
笑ってごまかす人の心理の中に、相手に対して怒られるのではないかという不安があるために、笑ってごまかす行為をしてしまう人がいます。
ただし、そのような行為が逆に相手を怒らせてしまう行為だとは気づいていません。
不安が先に立ちますから、何も考えられず笑ってごまかしていると言われています。
⑪どうしてよいかわからない
人間はどうしてよいのかわからない時に、とりあえず笑ってごまかすと言われています。
たとえば、相手と話をしている時に聞き取れなかった場合は、笑ってごまかすことで話の腰を折らないと勘違いしてしまいます。
これは意外と誰でもやっていることだと思います。
⑫単に恥ずかしい
恥ずかしい時に笑ってごまかす人は多いと思います。
たとえば、好きな人から「かわいいね」と言われた時など思わず笑ってごまかしますよね。
かわいいねと言う側も照れくさいので、笑ってごまかしますし、言われた側も笑ってごまかします。
いかがでしたか?
笑ってごまかす心理12個を書かせていただきました。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
チェック項目に2個以上、当てはまった場合は、あなたは何事も「笑ってごまかす人」になっています。
自分は笑ってごまかしていると気づいたのなら改善しないといけません。
周りの人たちは、あなたのその行為に迷惑しています。
孤立する前に改善して、社会生活を生きやすくしていただきたいと思います。
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それでは笑ってごまかす人の改善方法を書かせていただきます。
①隠そうとしない
失敗を隠そうとするから、笑ってごまかすような態度をとらないといけなくなります。
人間は誰でも失敗をするものです。
失敗をした時は素直に自分で認め反省をし、解決策を見つけ出してください。
そして、同じ失敗を繰り返すことなく、きちんとフィードバックをして社会人として生きられるようにしなくてはいけません。
②自分に甘くしない
子どもの頃は失敗をした時に親がすべて片付けてくれますが、もう、あなたは子どもではありません。
何回かは責任逃れを見て見ないふりをして、助けてはくれると思いますが、その内に誰も助けてくれなくなってしまいます。
その前に自分のしたことには責任をとるクセをつけてください。
③自分に自信をつける
あなたは、できない人ではありません。
周りの人たちにはできないこともあなたはできるかもしれません。
あなたに必要なのは、自信を持つことです。
わからない時はきちんと聞いてください。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉がある通り、私たちは知らないことが沢山あります。
知ったかふりをせずに指示通りに作業をすることをオススメします。
④無駄なプライドは捨てる
失敗をしたら直ぐに謝罪をして、解決策を探す。
自分のくだらないプライドのために隠ぺいしたりしない。
無駄なプライドは邪魔になり、プラスにはなりません。
笑ってごまかすのではなく、きちんと頭を下げるクセをつけてください。
⑤質問力をつける
わからないことがあっても、笑ってごまかすようなことはしない。
笑ってごまかすようなことをしていれば、相手はわかったと判断してしまいます。
そのようなことから誤解が生まれ、後々面倒くさいことに発展してしまう場合もあります。
わからない場合、聞き取れなかった場合は必ず聞き直すクセをつけてください。
【まとめ】「笑ってごまかす人」から「誠実で笑顔が素敵な人」へ!大切なことは「自分の人生をごまかさない強い意識」を持つこと!!
笑ってごまかすのはデメリットだらけ
いかがでしたか?
「笑ってごまかす人」の12個の心理と5個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
笑ってごまかす人というのは、本人的には色々な理由があったのだと思います。
しかし、周りからは不真面目、不誠実と思われてしまいます。
これは、自分にとってマイナスイメージです。
人はマイナスイメージを持たれる信頼が失われてしまいます。
社会生活の中で生きていかないといけない私たちは信頼が一番です。
その信頼を失うことは避けなければいけません。
あなたが何故、そのようなクセになってしまったのか?
自分だけのせいではないかもしれません。
しかし、大人になった今、直さないといけません。
自分ではうまく逃げきれていると思っているかもしれませんが、周りの人たちにはバレバレの行為です。
きちんと直すことをオススメします。
自分で改善方法を少しずつやってみてもいいですし、自分ではなかなかと思う方は専門のカウンセラーに相談してカウンセリングを受けてみるのも良いかと思います。
認知行動療法を使い、カウンセラーの先生に指摘してもらいながら一緒に直していくのも方法の一つです。
また、あなたの周りに笑ってごまかす人がいるのであれば、その人はもしかして、自分でどうしていいのかがわからないのかも知れません。
少し理解してあげたり、フォローしてあげるようにすると、相手も笑ってごまかすことが少なくなる場合もありますので理解してあげてください。
あなたが社会生活の中で生きやすくなれることを祈っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
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