ストレスを溜めないために、メンタルトレーニングを実施している女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

▶ 杉本もゆるのプロフィール

 

ストレス社会といわれている現代。

 

ストレスから解放された生活があるとしたら、

それは誰もが魅力的に思うはずです。

 

ただ、そんな生活はおそらく無理でしょう。

 

なぜなら、ストレスにもいくつかの種類があり、

避けられないものがあるからです。

 

今回はそんなストレスの原因

「ストレッサー」の分類と、

ストレスを小さく受け取る方法を

お伝えしていきます。

 

 

ソラ♂ソラ♂

「ストレッサー」ってあまり耳にすることがないけど、ストレスから解放されたい人にはすごく重要なキーワードなのかも知れないね!

モモ♀モモ♀

ストレスをきちんと理解できれば、ストレスと上手に付き合って行けるみたいね。もゆる先生よろしくお願いします!


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ストレスの原因「ストレッサー」とは?あなたにも経験あるかも??

 

人間が感じるストレスの原因のことを

「ストレッサー」といいます。

 

このストレッサーは大きく2つに分類されます。

 

  • 内部ストレッサー
  • 外部ストレッサー

 

また、この2つのストレッサーの中にも

いくつかの分類があります。

 

 

内部ストレッサー

 

  1. 生理的ストレッサー(病気やケガ、睡眠不足、過労など)
  2. 心理的ストレッサー(人間関係や経済的な不安などから生じる感情の歪み)

 

外部ストレッサー

 

  1. 物理的ストレッサー(暑さや寒さ、花粉、騒音など)
  2. 化学的ストレッサー(薬物、栄養不足、酸素の過剰・欠乏など)
  3. 生物的ストレッサー(病原菌、炎症など)

 

 

ストレスを長期にわたって感じていると、

心だけでなく体にも悪影響があります。

 

肩こり、頭痛などから高血圧、

胃潰瘍など、症状は様々です。

 

 

これで大丈夫!ストレスに負けない自分を作る3つのリフレーミング!!

 

起こる出来事を変えることは

難しいですが、

出来事の受け止め方で

ストレスの度合いは大きく変わります。

 

例えば、楽観的な性格の人と、

悲観的な性格の人と比較してみると

分かりやすいです。

 

楽観的な人は、

ストレス自体を楽しむ余裕があり、

失敗や深刻な出来事でも前向きに捉えます。

 

悲観的な人は、

ストレスに弱く、ちょっとした失敗や

相手の無理解を大きく考えて、

大きく落ち込みます。

 

もちろん、楽観的な人が良くて、

悲観的な人が悪い、というわけでは

決してありません。

 

ただ、悲観的な性格の人は

どうしてもストレスをためやすい

傾向にあります。

 

そんな時は心理学で用いられる

「リフレーミング」が効果的です。

 

リフレーミングを上手に取り入れることで、

「ストレスに負けない自分」を作ることができます。

 

以下の3つのことに注意して、

自分を見つめなおしてみましょう。

 

<リフレーミング3>

1 自分を否定的にみることはやめ、自分自身を褒めてあげる。
2 他人の目を気にしすぎることをやめ、ときには自分の要望を優先する。
3 自分に完璧を求めすぎず、できない自分を常に許してあげる。

 

この3つをいつも意識することが

とても大切です。

 

また紙などに書いて、

いつも目に入る場所に掲示するのもいいでしょう。

 

 

ストレス社会に負けないために今のあなたに必要なこと!

 

一口にストレスといっても、

実はすべてが悪影響を及ぼすものではありません。

 

例えば、新しい仕事を任されたとき、

緊張とともにストレスを感じる事もありますが、

同時にやる気も湧いてくるものです。

 

このように、

過度なストレスを抱えることは問題ですが、

適度なストレスなら自分を成長させてくれる、

やる気の原動力に繋がります。

 

また、ストレスを効率よく解消するために、

自ら情報収集を行ったり、

カウンセリングなどの支援を求めたり

することも世界的に推奨されています。

 

親しい人に悩みや愚痴を話すだけでも

大きなストレス解消につながります。

 

まずは、

自分の感じているストレスの原因

「ストレッサー」がどの分類の

ものなのかを知り、その対処法を

冷静に考える努力をする習慣を

身に付けましょう。

 

ポイントは考える努力をすることを

習慣づけることです。

 

みなさんも少しずつで構いません。

 

明日から、もしくは今日から、

チャレンジしてみましょう!

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる