代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに「嫌味を言う人」はいますか?
もしくはあなたが「嫌味を言う人」ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも「主人が嫌味ばかり言って離婚したい」「義理の母が嫌味で攻撃してきてメンタルが持たない」という相談が数多くあります。
自分が嫌味を言っていると自覚して言っている人もいれば、全く自覚がない人もるかと思います。
なぜ相手に嫌味を言うのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、今回は「嫌味を言う人」について書いていきたいと思います。
あなたが嫌味を言う人だったり、周りに嫌味を言う人がいたりする場合、セルフカウンセリングしながら読み進めていただければと思います。
たしかに世の中には、人の心を徹底的に不快にさせるような「嫌味を言う人」って男女を問わず、全国津々浦々(つつうらうら)どこにでもいるわよね。そして、その嫌味という「言葉の暴力」で、心が苦しくなったり辛くなったりしている人もたくさん存在しているのが事実。でも嫌味を言っている本人は、残念ながら「嫌味で人を傷つけている」ということにまったく気が付いていないケースが多いみたいね。そんな「嫌味を言う人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「嫌味を言ってしまう自分」を何とかしたいと思ったらどうすれば良いのかな?
今回は「嫌味を言う人」に共通する「10の特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「嫌味を言う人の心理」を自己分析できるから、「自分は嫌味を言ってしまう方だ(ついやってしまう、直したい)」という人や、「身近に嫌味を言う人がいる(迷惑している、立場上逃げられない)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたは本当に大丈夫?「嫌味を言う人」になっていませんか?
あなたは、嫌味を言う人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- デリカシーがない人。
- 威張っている人。
- 相手を下に見ている人。
- ストレスがある人。
色々なイメージがあると思います。
困ってしまうのが、何を勘違いしているかわかりませんが、自分はコミュニケーションをとっているだけと思って嫌味を言っている人もいます。
逆に相手のことを考え過ぎて嫌味に聞こえてしまう人もいます。
どちらにしても相手を傷つけていることには間違いありません。
本人は悪気がないにしても、言われた人はメンタルが下がりいい気分はしません。
なぜ、人の気持ちを考えないで嫌味を言ってしまうのでしょうか?
そこで、今回は「嫌味を言う人」の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが嫌味を言う人だったり、周りに嫌味を言う人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら、読み進めていただくことをオススメします。
「自己中心的」「感情のコントロールができない」「臆病者」!?「嫌味を言う人」に共通する「10の特徴」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「嫌味を言う人の心理」
それでは、嫌味を言う人の特徴を紹介していきます。
【嫌味を言う人の特徴①】自己中心的
嫌味を言う人の特徴として、自己中心的だと言われています。
相手のことなど一切考えず、自分の気分で言葉を発します。
気分が良ければ歯が浮いた言葉を言い、気分が悪ければ相手に対して嫌味を言い、憂さ晴らしをします。
【嫌味を言う人の特徴②】完璧主義
嫌味を言う人の特徴として、完璧主義な人だと言われています。
自分がきちんとできるため、相手が出来ないとイラ立って嫌味を言ってしまいます。
自分の物差しで人を測りますので、測られた人にとってはいい迷惑です。
出来ないことが許せないと思っています。
【嫌味を言う人の特徴③】視野が狭い
嫌味を言う人の特徴として、視野が狭いと言われています。
視野が狭いため、臨機応変な考え方ができません。
簡単に言えば選択肢がなく、「こうでなければダメ」という考えの持ち主です。
人はそれぞれの価値観があるということを認識できません。
【嫌味を言う人の特徴④】感情のコントロールができない
嫌味を言う人の特徴として、感情のコントロールができないと言われています。
感情のコントロールができませんから、少しでもイライラしたりすると攻撃的になり、自分より弱い相手に対して嫌味を連発してストレスのはけ口にしてしまいます。
【嫌味を言う人の特徴⑤】上目線
嫌味を言う人の特徴として、上目線だと言われています。
他人を見下すクセがあり、自分より下だと思うと上目線でものを言ってきます。
自分は特別で相手は何もできない愚か者だと思っています。
【嫌味を言う人の特徴⑥】自己愛が強い
嫌味を言う人の特徴として、自己愛が強いと言われています。
自己愛が強過ぎると、自分は絶対で何事も相手が悪いと思ってしまいます。
自分は特別だと思っていますから、皆が何を言っても許してくれると思っています。
【嫌味を言う人の特徴⑦】臆病者
嫌味を言う人の特徴として、臆病者だと言われています。
人からの反応を敏感に感じたり、自分の予想と違ったりすると不安なため、嫌味を言って攻撃してきます。
自己防衛本能が強く、いつでも戦えるように準備しています。
【嫌味を言う人の特徴⑧】生活に満足できていない
嫌味を言う人の特徴として、生活に満足出来ないと言われています。
体調が優れなかったり、仕事がうまくいっていなかったり、理由は色々とあると思いますが、不安で一杯のようです。
【嫌味を言う人の特徴⑨】心が疲弊している
嫌味を言う人の特徴として、心が疲弊していると言われています。
生きてきた人生が、順風満帆ではなく苦労して生きてきたため不足不満があり、素直になれず嫌味を言うようになってしまったようです。
【嫌味を言う人の特徴⑩】他人と比較
嫌味を言う人の特徴として、他人と自分を比較すると言われています。
自分に自信がないため、ついつい比較してしまいます。
たとえば、息子の嫁に比較して、自分より幸せそうだと嫌味を言って潰してやろうと嫌味を言います。
いかがでしたか?
嫌味を言う人の特徴が少しは理解できましたか?
嫌味を言う人も傷ついていたり、苦しんでいたりする人がいることがわかったと思います。
しかし、嫌味を言うことは、相手を精神的に攻撃しているのと同じです。
嫌味を言われた人は、傷つきメンタルがボロボロになってしまいます。
嫌味を言う人は、皆から嫌われたり、人間関係が希薄になったりデメリットも多く信頼関係も壊れてしまいます。
できれば、嫌味を言う人とは関わりたくないと思いますが、どうしても関わらなくてはいけない場合は、それなりの覚悟と対策が必要になります。
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私たちは社会生活の中で生きています。
学生時代は親や先生に守られてきましたが、社会に出るとそうはいきません。
嫌味を言われることは、ある意味仕方ない事なのかもしれません。
しかし、言っていいものではありません。
嫌味を言うことでストレス解消ができるかもしれませんが、その分相手は泣いていることを理解しなければいけません。
そして、嫌味を言われたからといって、それに対して腹をたてて愚痴るのも違うと思います。
そこは、冷静に相手の言う事を聴いてみてください。
もしかして、あなたがいつも言われていることをしていなかったり、同じ失敗をしていたりするのかもしれません。
言われたくないのであれば、自分がきちんとしなければいけません。
逆に根も葉もないことであれば、聞き流す度量が必要になります。
また、嫌味を言っている人を見て、反面教師にすることもオススメします。
そして、嫌味を言っている人は、そのままでは周りから人がいなくなってしまうことを理解しなくてはいけません。
そこで、嫌味をいう人を卒業できるように改善方法を書かせていただきます。
自分が嫌味を言う人だったり、周りに嫌味を言う人がいたりする場合は、自分に合った改善方法で嫌味を言う人を卒業していただけたらと思います。
それでは、嫌味を言う人の改善方法を書かせていただきます。
【嫌味を言う人の改善方法①】セルフモニタリングする
嫌味を言う人の改善方法として、セルフモニタリングすることがいいと言われています。
セルフモニタリングとは、自分の行動や考え、感情を自分で観察記録していくことです。
そして、客観的に自分自身の行いを評価していく方法です。
自己効力感を高め、行動変容を起こす手法にいいと言われています。
【嫌味を言う人の改善方法②】コミュニケーションセミナーに参加する
嫌味を言う人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加することが良いと言われています。
コミュニケーションセミナーに参加して色々な人と話したり、話を聴いたりすることで相手の気持ちを理解しようという気持ちになります。
嫌味を言う人は自分世界の中にいるわけですから、人の気持ちを理解しないといけません。
そのためにも、コミュニケーションセミナーに参加して多くの人と関わることが必要だと思います。
【嫌味を言う人の改善方法③】カウンセリングを受ける
嫌味を言う人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
自己中心的な考え方をしたり、感情のコントロールができなかったりなど色々な面で直さなければいけない点があります。
専門のカウンセラーに相談し、認知の歪みを改善することで視野が広がり嫌味という形ではなく、きちんとした言葉で相手に伝えることができるようになります。
自分では嫌味を言っていることを意識していないので、自分で直すのはとても難しいと思います。
カウンセラーの先生に手伝ってもらい、改善することが近道だと思います。
【まとめ】「嫌味を言う人」から「愛のある言葉を話せる人」へ!大切なことは「相手への思いやりの心を持つ」と「自分を客観的に見つめ直す」こと!!
人生の中で出会う人を「味方にする」か「敵に回す」かは「あなたの言葉次第」
いかがでしたか?
嫌味を言う人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
嫌味を言う人にも色々な人がいます。
相手に期待しているからこそ色々と口出ししてくる場合もあれば、嫌味だとわかっていながら攻撃してしまう人もいるかと思います。
しかし、相手の立場や気持ちも考えなければいけません。
人間関係は相手がいて初めて成り立つものです。
その人間関係が希薄になるようなことをすれば、あなたの周りから人はいなくなります。
そうならない為にも、自分に合った改善方法で嫌味を言う人を卒業しなければいけません。
嫌味をいくら言っても、解決にはなりません。
相手に改善してほしいのであれば、わかりやすく相手に伝えることが必要だと思います。
嫌味で伝えるのは逆効果だということを理解しなければいけません。
今からでも遅くありません。
気づいた時がチャンスです。
そして、周りに泣いている人がいることを忘れないでください。
自分のために、周りの人のために、変わっていただけたらと思います。
決して簡単ではありませんが、変わることができれば皆が幸せになります。
人から信頼される人になってください。
あなたがこれからの人生を楽に楽しく、人から愛されて過ごせるように願っています。
今回書いたブログがあなたにとって「嫌味を言う人」を見直すキッカケになれたら本当に嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
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