カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに家に居たくない人はいませんか?
またはあなた自身、家に居たくない人ではありませんか?
数年前よりもお家時間が長くなり、外出を制限されるような機会も増えたと思います。
家に居ることが好きな人にとってはハッピーに思えるかもしれませんが、根っからのアウトドア派な人や家に居ることがあまり好きでない人にとっては、毎日が苦痛と感じるかもしれません。
そんな家に居たくない人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
そこで今回は、家に居たくない人の心理や、家に居たくない人との関わり方についてお話ししていきます。
たしかに世の中には、家に居ることに苦痛を感じている「家に居たくない人」って結構たくさんいるみたいね。もちろん単純に外出が好きなアウトドア派という人もいるけど、「家に居たくない人」をアウトドア派と言うのはちょっと無理がありそうね。そんな「家に居たくない人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「家に居たくない人」がいる場合は、どのように関わっていけば良いのかな?
今回は「家に居たくない人」に共通する「6つの心理」や「4つの関わり方」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「家に居たくない人の心理」を自己分析できるから、「たしかに家に居るのが好きではない(居たくない、外出していたい)」という人や、「身近に家に居たくない人がいる(なかなか帰ってこない、休日は必ず外出している)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?家に居たくない人はただのアウトドア派ではない!?
インドア派、アウトドア派、という言葉があるように、家に居るのが好きな人と外へ出かけるのが好きな人がいます。
ただ、外へ出かけるのが好きなアウトドア派な人のすべてが、家に居たくないという理由を持っているわけではないでしょう。
家に居るのも好きで落ち着くけれど、外に出かけて楽しいことをする方が好き!という人は健全だと言えます。
しかし、家に居ることが苦痛で外へ出かけたいと思ってしまう人は、何らかの問題を抱えていると思われます。
以下に、家に居たくない人の心理を詳しく説明しているので、チェックしていきましょう。
「じっとしていられない」「家族関係が悪い」「現実から目を背けたい」!?「家に居たくない人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで発見「家に居たくない人の心理」
それでは、家に居たくない人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【家に居たくない人の心理①】じっとしていられない
家でじっとしていたり、のんびり過ごしたりすることが苦手な人です。
体を動かしていないと落ち着かなかったり家の中のこもった空気感に苦痛を感じたりするせいで、外に出たくて仕方ありません。
暇な時間の使い方が上手くないので、外に出て身体を動かしたりお金を使ったりしないと時間を持て余してしまいます。
【家に居たくない人の心理②】刺激を求めている
日常の生活が平凡なことに飽き飽きしていて、家に居ることはつまらないと感じている人です。
知らない場所へ行ったり、色々な人と出会ったりすることで刺激を感じるので、外に出たくてたまりません。
毎日の積み重ねでストレスが溜まっており、欲求不満が続いているのかもしれません。
【家に居たくない人の心理③】現実から目を背けたい
家に居ると、やらなければならないことや自分の今置かれている状況を目の当たりにします。
例えば、部屋の掃除、勉強、仕事、あるいは生活環境や家庭環境、経済状況の悪さなど。
今の自分から逃れるために、外へ出かけて自分を解放しようとする逃げ癖のある人です。
ストレス耐性が低いので、現実を受け容れることがなかなかできないのです。
【家に居たくない人の心理④】寂しい
家に一人でいることをとても苦痛に感じる人です。
寂しがり屋な性格で、おしゃべりな人に多いでしょう。
人と会って話したり笑いあったりしないと、虚無感を覚えて大きなストレスを感じてしまいます。
慢性的に愛情不足なところがあり、いつも誰かと関わっていないといられない、人依存に近いタイプです。
【家に居たくない人の心理⑤】家族関係が悪い
家庭内での人間関係が良くないため、家に居るとその状況を目の当たりにし苦痛に感じます。
本人が家族の誰かと気まずいわけでなくとも、家族の誰かと誰かの関係が悪ければ家の雰囲気も悪くなるので、居心地の悪さを感じます。
その居心地の悪さから逃れるために、家に居たくないと思う人です。
問題に向き合おうとするよりも、逃げ癖の方が強く出てしまうタイプの人です。
【家に居たくない人の心理⑥】干渉から逃れたい
家族や恋人の干渉から逃れたいと思っている人です。
同居している人の中に依存傾向の強い人がいて、その人から干渉されたり束縛されたりすることがとても苦痛になっています。
そこから解放されるために、何かしらの理由をつけて外に出ようとします。
家族や恋人への優しさや愛は持っているのですが、相手を抱えるだけの力量はないため家に居たくないと思ってしまいます。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、家に居たくないと思ってしまう理由を簡単に解釈せず、深堀していきましょう。
問題と向き合うきっかけになるでしょう。
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続いて、家族や友人に家に居たくない人がいる人のために、家に居たくない人と関わるための4つの方法について説明します。
【家に居たくない人との関わり方①】話をじっくり聞いてあげる
家に居たくない人の多くは、日常生活において何かしらのストレスを抱えています。
仕事や家庭、自分についてなど、理由は様々だと思いますが、相手の悩みをじっくり腰を据えて聞いてあげましょう。
こちらが真剣に聞いてあげるだけでも、相手のストレスは大幅に軽減されます。
傾聴の姿勢で話を聞いてあげてください。
【家に居たくない人との関わり方②】問題を一緒に考える
“家に居たくない”“外へ出かけたい”というところを責めたり制限したりするのではなく、どのような心理・理由からそう思うのか話し合いましょう。
そして、真理や理由が見えたら、その問題を一緒に考えていきましょう。
家に居たくない人は逃げ癖のある人が多いので、誰かと一緒に考えて行動することで、現実に向き合いやすくなります。
【家に居たくない人との関わり方③】カウンセリングを受ける
家に居たくないと思う人は、自分一人の力では解決できない悩みを抱えていることが多いので、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
カウンセラーから具体的なアドバイスをもらったり、自分との向き合い方やストレス解消の仕方などを教わったりして、現状の打開策を見つけましょう。
本人が一人でカウンセリングを受けるのも良いですし、夫婦やカップル、親子などカウンセリングを受けるのも良いでしょう。
【家に居たくない人との関わり方④】家でできる趣味を一緒に探す
外に出ないとストレスを解消できない人には、家でできるストレス解消法を見つけてもらいましょう。
家でできる趣味を一緒に探して見つけたり、家で身体を動かせるようなグッズを買ってみたりして、外に出掛けずともストレスを解消できるようになりましょう。
【まとめ】「家に居たくない人」を「理解・共感・対応できる人」へ!大切なことは「相手の話を聴くこと」と「相手の考えを尊重する」こと!!
「家に居たくない」のは心のシグナル!今すぐ信頼できる身近な人に相談しましょう!
いかがでしたか?
実践できそうな関わり方はありましたか?
家は本来、どこよりも落ち着く安心できる場所でなくてはなりません。
その家に居たくないと思ってしまうのは、何らかのストレスが働いている証拠でもあります。
自分や周りの人のそんなストレスサインにいち早く気づいて、解決に向けて動いていけるといいですね。
問題が家族関係などの場合は、自分一人で抱え込まずにぜひ専門のカウンセラーからカウンセリングを受けてみてください。
自分だけでは見えてこなかった家族の心理や解決策が出てくることと思います。
あなたが家に居ることを心地良いと思えるような、そんな毎日を過ごせることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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