カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りにすぐ電話してくる人はいませんか?
またはあなた自身、すぐ電話してくる人ではありませんか?
仕事でもプライベートでも、何かといちいち電話してくる人っていると思います。
こちらの都合を考えずに朝早い時間や夜遅い時間にもかけてこられて困っている…という人もいるのではないでしょうか。
電話はとても便利なコミュニケーションツールですが、使い方によっては相手に負担を与えかねない行為でもあります。
そんな非常識ともとれるすぐ電話してくる人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は、すぐ電話してくる人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、ふっと思いついた数秒後には電話をかけてしまう「すぐ電話してくる人」ってたくさんいるわよね。もちろん緊急の要件や、テキストメッセージではニュアンスが伝わりにくいケースで電話する場合もあるけど、急ぎでもなく大した用事でもないケースで相手の状況を考えずに電話してしまう人も多いみたい。そんな「すぐ電話してくる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「すぐ電話してくる人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

今回は「すぐ電話してくる人」に共通する「6つの心理」や「3つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「すぐ電話してくる人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えばすぐに電話してしまう方だ(自分にとってはいつでも緊急の用事、メールは面倒、改善したい)」という人や、「身近にすぐ電話してくる人がいる(ガチで迷惑している、シンプルにウザい、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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電話をかける側は、思い立った瞬間、手軽に相手に連絡をしてしまいがちですが、かかってきた側はどうでしょうか。
自分に電話がかかってきた時、困った経験もあると思います。
朝の忙しい時間や夜遅い時間にかかってくる電話は、迷惑に感じることが多いですし、料理中、接客中、外出中になどにかかってくると、今していることをやめて電話に出なければいけません。
料理中なら火を止めないといけないし、接客中なら待っていてもらわないといけないし、外出中なら静かなところへ移動しないといけません。
電話は優先順位の高いツールであり、相手の負担にもなりやすいものです。
電話はかける側は便利で気軽なものですが、相手の貴重な時間を奪いかねない行為でもあるので、相手のことを考えて慎重に活用していきましょう。
「衝動的」「上手く伝えられるか不安」「失礼だと思っている」!?「すぐ電話してくる人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「すぐ電話してくる人の心理」
それでは、すぐ電話してくる人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①失礼だと思っている
昔ながらの考え方だったりオカタイ考え方だったりする人で、メールやFAXだけで伝えるのは失礼にあたると思っています。
そのため、大したようでなくとも電話をしたり、メールやFAXを贈った後に確認の電話をしたりします。
本人はそれがマナーだと思っているので、当たり前なスタンスで電話をかけてきます。
②せっかち
早く要件を片づけたい、早く知りたい・教えてほしい、早く伝えたいなど、なにかとせっかちな人です。
会って話すには待っていられないし、メールを打つのは面倒なので電話で済ませようと思っています。
電話でパパっと済ませた方が早く終わって相手も楽だろうと考えているので、あまり申し訳なさは感じないタイプです。
③上手く伝えられるか不安
メールなどの文章で伝えることに苦手意識を持っている人です。
文章をまとめる能力や分かりやすく記載する能力が自分にはないと思っているため、電話で伝えようとします。
「メールだと長くなってしまうので…」と電話をしてきますが、大概電話でもわかりづらく長くなってしまうことが多いでしょう。
コミュニケーションスキルの低い人だと言えます。
④うまく伝わるか不安
メールなどの文章で伝えることで、相手がきちんと理解してくれるかどうか不安に感じている人です。
自分の書き方、説明の仕方にはそれほど問題がないと思っているのですが、相手の理解力に不安を感じていて誤解をされないように電話を選択します。
誰にでも電話を選択しているのなら本人の不安症気質が原因かもしれませんが、特定の人だけになら本当にその相手の理解力に問題があるのかもしれません。
⑤関係性を深めたい
相手ともっと親しくなりたいと思っているため、大したようでもないのにあえて電話をかけてくる人です。
相手はあなたに対して好意的で、今よりもっと仲良くなりたい、進展したいと思っているのでしょう。
迷惑かもしれないと頭の片隅で思いつつも、つい行動に出てしまっているのかもしれません。
⑥衝動的
相手に対して話したいことや聞きたいことがあると、気持ちを抑えることができず、衝動的に電話をかけてしまう人です。
日常でも直感行動が多く、自制心があまりありません。
考えなしに行動して、時間が経ってから後悔することが多いでしょう。
自己中心的で相手のことを考えられないわがままな人だと言えます。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、電話の使い方、頻度などを思い返してみて、相手に不快な思いをさせていないか考え直してみましょう。
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「すぐ電話してくる人」へ実践して欲しい「3つの対処法」とは!?
それでは続いて、すぐ電話してくる人への対処法を3つ説明します。
①ルールを自分で決める
例えば、“21時以降は電話に出ない”などのように自分でルールを決めましょう。
徹底すれば次第に相手も気づき、その時間には電話をかけてこなくなるでしょう。
②出て、すぐ切る
かかってきた電話には出ますが、相手が用件を話し出す前に
- 「すみません、今○○中なので後から電話してもいいですか?」
- 「ごめんなさい、今手が離せないのでメール(またはLINE)で送ってもらえませんか?」
などと伝えましょう。
電話してきた側も、そのように言われれば我に返って、電話を切ってくれることでしょう。
③コミュニケーションスキルを上げる
もしかすると相手が電話をかけてくるのは、あなた自身に原因があるからかもしれません。
あなたの読解力、理解力が低いから相手はあえて電話で説明しようと思っているのかもしれません。
または既読スルーなどで返信がなかったり遅かったりするせいで、電話にしているのかもしれません。
あなた自身がコミュニケーションスキルを向上させて、どのようなコミュニケーションツールでもきちんと理解できる人、意思疎通ができる人になりましょう。
コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりすることをおすすめします。
【まとめ】「すぐ電話してくる人」を「理解・冷静・対応できる人」へ!大切なことは「自己管理スキルを身に付ける」ことと「自分の時間を大事にする」こと!!
「すぐ電話してくる人」と関係を持たないという選択肢を持つことも重要!
いかがでしたか?
取り組めそうな対処法はありましたか?
すぐ電話してくる人に対抗するためには、自らが工夫をしていく必要があるということです。
自分が人に対してすぐ電話してしまうタイプだと思ったのなら、周りの人から愛想を尽かされる前にすぐ改善をしていきましょう。
まずは伝える力、読み取る力を向上させるためにコミュニケーションスキルを上げること。
電話だけに頼らず、他の手段でのコミュニケーションツールに慣れていく必要があります。
そして、衝動性や寂しがり屋な性格がそうさせているのなら、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして根本から改善を図りましょう。
きちんと考えてから行動できるようにカウンセリングでトレーニングしたり、見捨てられ不安や強すぎる承認欲求などもカウンセリングで解消したりしていきます。
すると、電話の使い方だけでなく、日常生活でも生きやすさを感じるようになれると思います。
少しずつで構いません。
変わろうと思うこと、変わる努力をしていってください。
面倒くさがらずに、諦めずに、いつも成長することを忘れずにいてください。
電話をはじめとしたコミュニケーションツールを色々な場面で適切に活用できるようになるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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