人と同じ物を欲しがる女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに人と同じ物を欲しがる人はいませんか?

またはあなた自身、人と同じ物を欲しがる人ではありませんか?

 

良い物や人気な物は人と被ってしまうことがあります。

 

小物や食べ物なら共感していい雰囲気になるかもしれませんが、例えば洋服やアクセサリーなど身に着ける物などが被ってしまうと、その物は使いづらくなってしまいますね。

 

偶然ならともかく、故意に真似されたとしたら不快に感じる人は多いと思います。

 

そんな人を不快にさせてしまう、人と同じ物を欲しがる人には一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は人と同じ物を欲しがる人の心理や、対処法についてお話していきます。

 

サクラ♀サクラ♀

たしかに世の中には、服装や靴、バッグやアクセサリーなど他人と同調させる「人と同じ物を欲しがる人」って結構たくさんいるわよね。もちろん人と同じ食事を注文したり、ファッションを真似するといったことで得られる安心感というものはあるけど、あからさまに真似される側にとってはあまりいい気持ちにならないケースもあるようね。そんな「人と同じ物を欲しがる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「人と同じ物を欲しがる人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

コタロウ♂コタロウ♂

今回は「人と同じ物を欲しがる人」に共通する「6つの心理」や「4つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「人と同じ物を欲しがる人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は人と同じ物を欲しがる方だ(他人をよく参考にしている、嫌味を言われたことがある、改善したい)」という人や、「身近に人と同じ物を欲しがる人がいる(ガチで不快に感じる、あまり気にならない、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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あなたはどうですか?「人と同じ物を欲しがる人」ではありませんか?

自分の持っている物に対して「それどこの!?」「かわいいね!」などと興味を持ってもらえることはとても嬉しいことだと思います。

 

ところが、「私もそれ欲しい!」「同じ物買ってもいい?」などと言われてしまうと、複雑な気持ちになってしまう人が多いと思います。

 

特に、自分の個性があらわれるような物、例えば洋服やアクセサリー、財布やバッグなどを真似されてしまうと、その物を使いづらくなってしまいますし、愛着も薄れてしまうことがあります。

 

仲の良い人とお揃いというのなら話は別ですが、そうでないと人と同じものを使っているのはなんだか心が落ち着きませんね。

 

そんな相手はというと、想像以上に気にしていないことがほとんどです。

「ごめんね。」と一言断ってくる人もいますが、自分が選んだかのように振る舞う人もいます。

 

このような人は、本人的には真似しているとは思っていないようです。

人のセンスを“参考”に、自分で選んだと考えているのでしょう。

 

ですから、真似ばかりしてくる人にはムキになるよりも、あまり相手にしない方がストレスを感じずに済むことと思います。

 

 

「うらやましい」「負けたくない」「自信がない」!?「人の物を欲しがる人」に共通する「6つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで分かる「人の物を欲しがる人の心理」

それでは、人の物を欲しがる人の心理を6つ説明していきます。

この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【人の物を欲しがる人の心理①】うらやましい

相手に対してうらやましいと思っていたり、憧れを抱いていたりする人です。

 

「あの人みたいにオシャレになりたい」「あの人のように生きたい」などと思っているため、その人の真似をしようとします。

 

わざとしている人もいれば、無意識でしている人もいるので一概には責められません。

 

【人の物を欲しがる人の心理②】負けたくない

良い物や高価な物を持っている人に対抗意識を燃やして、「自分だって…!」と同じ物を手に入れようとする人です。

 

別の良い物やもっと高価な物を買えばいいようにも思うのですが、あえて同じ物を手に入れることで相手を挑発しているようなところがあります。

 

【人の物を欲しがる人の心理③】気に入られたい

その相手から気に入られたい、好印象を持たれたいという気持ちのあらわれから、同じ物を手に入れようとします。

 

自分たちは似た者同士だということをアピールするためにそのような行動に出ますが、結果は大概逆効果です。

 

ただ、真似するものによっては好印象を与えることもあるでしょう。

 

【人の物を欲しがる人の心理④】良い物だと思っている

純粋にその物を魅力的だと感じていて、被ってしまうけれどそれはいたしかたないことだと思っている人です。

 

便利な物や素敵な物なら人と被ったとしても自分が使って満足できるので、あまり相手のことは考えません。より良い物をいつも求めている人です。

 

【人の物を欲しがる人の心理⑤】自信がない

自信がないため、自分で物を選び決断することができない人です。

 

自分の好みやセンスに自信はないけれど、人が持っている物なら自分が選ぶものよりも正しいだろうと思って、同じ物を手に入れようとします。

 

仮に自分が気に入らなかったり他人からその物を否定されたりしても、自分のセンスではないからと自分に言い訳ができます。

 

【人の物を欲しがる人の心理⑥】流されやすい

流行りの物や何人かが持っている物に流されやすい人です。

 

あまり自分のこだわりがなく、「みんなが良いって言っているから」「仲の良い〇〇ちゃんが持っているから」などの理由でその物を手に入れようとします。

 

こだわりを持って買っていない分飽きるのも早く、それほど使用期間は長くないと思われます。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、あまりに人と被らないように気にするのもストレスが溜まってよくありませんが、人が不快な気持ちにならないように持ち物には配慮する必要もあることを頭に入れておきましょう。

 

 

「人と同じ物を欲しがる人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?メンタルトレーニングとしての効果もある「4つの対処法」を徹底解説!!

「人と同じ物を欲しがる人」に実践して欲しい「4つの対処法」とは?

それでは続いて、人と同じ物を欲しがる人への対処法を4つ説明します。

 

【人の物を欲しがる人への対処法①】自慢はしない

真似されたくない物に関しては、人に自慢したり見せびらかしたりすることを控えましょう。

 

真似されてもいいなら構いませんが、真似されたくないのならアピールせずに自分だけでその物を楽しみましょう。

 

【人の物を欲しがる人への対処法②】考え方を変える

「真似されたから不快だ」「バカにされている」などと考えるのではなく、「真似してもらえるということは自分にセンスがあるということだ」「見る目があるということなのだ」というふうに考え方を変えていきましょう。

 

すると自分の選択や決断に自信がつき、広い心で相手を受け入れることができるようになります。

 

【人の物を欲しがる人への対処法③】自分に似合う物を選ぶ

流行りの物、人気の物はどうしても人と被りやすいですし、真似もされやすいです。

 

真似されたくないと思うのなら、話題になっている物ではなく、自分に似合う物を重視して選びましょう。

 

すると、同じ物は今よりも買われにくくなるでしょう。

 

【人の物を欲しがる人への対処法④】相手の持ち物を褒める

よく真似をしてくる人がいるのなら、その人が持っていて他人と被っていないであろう物を褒めてあげましょう。

 

その人が自分で選んだ物を褒めることで、自分のセンスに自信がつき、その人の自己肯定感が上がります。

 

自己肯定感が上がることで、人の真似をしようとする行為は必然的に少なくなるので、あなたの真似をすることも少なくなるでしょう。

 

 

【まとめ】「人の物を欲しがる人」を「理解して対処できる人」へ!大切なことは「相手の気持ちを尊重する」ことと「自分自身が精神的に自立する」こと!!

「人の物を欲しがる人」に、あなたが心を動かされないことが重要!

いかがでしたか?

実践できそうな改善方法はありましたか?

 

もし、自分が人と同じ物を欲しがる人なのであれば、自分の行動によって周りの人がどう思うかを考え探るために、心理学を学ぶのがいいと思います。

 

どのようなことをすると人は良い気分になるのか、そして悪い気分になるのか、それらを学んでいくことであなたの行動に変化があらわれてくるでしょう。

また、人の真似をしたくなる人は、自信がないのかもしれません。

 

専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、あなたの良さをあなた自身がもっとよく知り、自信をつけていきましょう。

 

自信を持つことで、人の真似をすることは少なくなっていき、個性を大事にするようになっていくことと思います。

 

そして、そんなつもりはなかったのに人から「真似しないで」と言われた経験があるのなら、それは気にしないようにしましょう。

 

相手が自意識過剰で敏感なタイプな人なのだと捉え、こちらが大人の対応をしてあげてください。

 

持ち物などにこだわらず、人の心を、そして自分の心を大切にできる人になっていきましょう。

物ではなく、その人自身を見て、感じられる人になれるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

サクラ♀サクラ♀

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コタロウ♂コタロウ♂

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