カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに一緒にいるのにゲームをする人はいませんか?
またはあなた自身、人と一緒にいるのにゲームをする人ではありませんか?
せっかく二人きりの時間なのに、相手が自分と向き合ってくれない…と悲しみを感じたことのある人は少なくないと思います。
夫婦や恋人同士の関係ではよくある悩みです。
もう少し自分のことを尊重してくれてもよいのでは?と相手に不信感を抱いてしまうこともあるでしょう。
一緒にいるのにゲームをする人には、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は、一緒にいるのにゲームをする人の心理や対処法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、友人や恋人、夫婦など、人と一緒にいるのにゲームに熱中している「一緒にいるのにゲームをする人」って結構たくさんいるよね。もちろん本人的には、ちょっとした空き時間と判断してゲームをしているというケースが多いみたいだけど、一緒にいる人にとっては決して楽しい気分になることはないよね。そんな「一緒にいるのにゲームをする人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「一緒にいるのにゲームをする人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

今回は「一緒にいるのにゲームをする人」に共通する「6つの心理」や「5つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「一緒にいるのにゲームをする人の心理」を自己分析できるから、「自分は誰かと一緒にいる時によくゲームをする方だ(一緒にいるのに慣れているから、何が悪いのか分からない、できればこの癖を改善したい)」という人や、「身近に、一緒にいるのにゲームをする人がいる(ガチでありえない、シンプルにイラッとする、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?「一緒にいるのにゲームをする人」ではありませんか?
- “せっかく彼の部屋に遊びに来たのに、彼がTVゲームを始めた”
- “新婚で幸せな時期なはずなのに、彼がいつもゲームばかりしている”
- “友達に誘われて会いに来たのに、スマホゲームに夢中になっている”
などと、ゲームにまつわる人間関係の悩みは多くあります。
自分も一緒にゲームを楽しめればいいのしょうが、好みのゲームが違ったり強さが圧倒的に違ったりすれば楽しめませんし、そもそもゲームをする習慣があまりない人もいるでしょう。
ゲームを取り上げるわけにはいかないですし、かといってそのままゲームを続けられるのもなんだか寂しい…。
ゲームを好きなことは認めてあげられますが、さすがに一緒にいる時ぐらいはと思ってしまいますね。
上手に相手と関わっていくために、まずは一緒にいるのにゲームをする人の心理を探っていきましょう。
「退屈だから」「一人の時間が欲しい」「依存になっている」!?「一緒にいるのにゲームをする人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「一緒にいるのにゲームをする人の心理」
それでは、一緒にいるのにゲームをする人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①退屈だから
あなたと一緒にいても退屈だったり手持ちぶさただったりするせいで、ゲームを始めます。
何かすることがあったり楽しい会話があったりすればゲームをしませんが、なにせ暇だと感じているのでゲームをします。
どちらか、もしくはお互いにコミュニケーションスキルがないせいで、一緒にいても盛り上がらないのでしょう。
②許してくれると思っている
あなたのことを信頼していて安心しているから、横でゲームをしていても大丈夫、許してくれると思っています。
本人からすると、好きな人の隣で好きなゲームができて最高に幸せだと感じていることも多いです。
隣にいる人はともかく、本人はとてつもない幸福感を得ています。
③相手への興味がない
あなたへの興味が元々ないのか、または薄れてしまっています。
もはや空気のような存在になっていて、自分のやりたいようにやっている人です。
あなたと一緒にいるよりも、ゲームをしていた方が楽しいと思ってしまっていて、あなたの気持ちを考えられていません。
一緒にいる時間の長い夫婦やカップルに多いパターンです。
④一人の時間が欲しい
本人にとって今の生活で一人きりの時間が少なすぎるため、ゲームをすることで一人の世界に入り込もうとしています。
あなたが相手に干渉しすぎていたり同じ空間にいる時間が長すぎたりするせいで、窮屈に感じてゲームの世界に逃げようとしています。
あなたのことを嫌いになったわけではありませんが、一人になる時間が欲しいと思っています。
⑤ストレスが溜まっている
仕事やプライベートなどで強いストレスを抱えている可能性があります。
その強いストレスを解消するためにゲームをします。
強いストレスを抱えていて解消することに意識が向いてしまっているため、周りにいる人のことを考えられない状況になっているのです。
根本のストレスが解消されれば、周りに気を使ってゲームをしてくれる人です。
⑥依存になっている
ゲーム依存に陥ってしまっている人です。
いつ、どんな時でもゲームのことを考えていて、ゲームのことで頭がいっぱいです。
隣に誰かがいようといまいと、ゲームをしたいという欲求が抑えられず、ゲームを始めてしまいます。ゲームが生活の中心になってしまっていて、人との関わりは二の次になっています。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、ゲームをするという行為だけに焦点を当てるのではなく、なぜそんなにゲームがしたいのかという理由・過程を考えるようにしてみてください。
関わり方やその人の生活そのものを改善していく必要があるかもしれません。
「一緒にいるのにゲームをする人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?冷静な考え方と行動力を手に入れることができる「5つの対処法」を徹底解説!!
「一緒にいるのにゲームをする人」へ実践して欲しい「5つの対処法」とは?
それでは続いて、一緒にいるのにゲームをする人への対処法を5つ説明していきます。
①一緒に楽しめる何かを見つける
相手が自分と一緒にいても退屈そう、暇そうに見えるのなら、ゲーム以外で自分も相手も楽しめる何かを探し見つけましょう。
可能であれば、家の中ですることよりも外へ出かけてする何かの方が刺激があっておすすめです。
何かが見つかれば会話も増えることでしょう。
②自由な時間を作る
四六時中同じ空間で一緒にいては、息が詰まってしまっても無理はありません。
好きな人とべったりくっついていたい人もいれば、ほどほどを好む人もいます。
お互い仕事をして、帰ってきて寝るまでの数時間くらいと思うかもしれませんが、価値観や理想の生活スタイルは人によって異なります。
お互いが一人になれる自由な時間を作りましょう。
そうすることで、一緒にいる時間をより大切に思ってくれることでしょう。
③ルールを決める
お互いが納得できる妥協点をみつけ、ルールを決めましょう。
例えば、“食事は必ず一緒に食べる”“お互いの自由な時間は邪魔しない”“ゲームは一日〇時間まで”などというふうに、お互い無理をせずに尊重し合い、関係性が良くなるルールを作ります。
強引に決めたり、どちらかだけが我慢したりするようなルールでは持続しません。
お互い相談して決めましょう。
④コミュニケーションスキルを上げる
あなた自身か相手、もしくはどちらともコミュニケーションスキルの低いことが要因になっている可能性があります。
きちんとしたコミュニケーションが取れていないせいで、ギクシャクしてしまっている夫婦やカップルが大勢います。
可能であれば二人が、難しいようであればどちらかでも、コミュニケーションスキルの向上を目指しましょう。
そうすることでお互いの理解度が深まり、適切な関わり方ができるようになります。
コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりすることをおすすめします。
⑤カウンセリングを受ける
二人のどちらか、もしくはお互いがわだかまりを抱えた状態が続いているのであれば、二人だけで問題を解決するのは難しいかもしれません。
そんな時は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
お二人でカウンセリングを受けることが理想ですが、どちらか片方がカウンセリングを受けるだけでも改善は見込めます。
第三者が間に入ることで、お互い言いづらいことや感情的になってしまうことも冷静に話し合うことができます。
プロに協力してもらうのも有効な手段の一つです。
【まとめ】「一緒にいるのにゲームをする人」を「理解し上手に付き合える人」へ!大切なことは「コミュニケーションスキルを身に付ける」ことと「相手をよく観察する」こと!!
人生は自由なもの!本当に嫌なら「一緒にいない・別れる」という選択肢も持つことが重要!
いかがでしたか?
実践できそうな対処法はありましたか?
せっかく好きで一緒になった相手ですから、どちらか一方が我慢するのではなくお互い尊重し合ってよい関係を続けていけることが理想的です。
相手のことをよく観察して、良い方法を見つけていきましょう。
大切な人と今よりもっと信頼し合える関係を築いていけること、願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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