カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに服が多い人はいませんか?
またはあなた自身、服が多い人ではありませんか?
- 毎日違う服を着ていて、あの人は一体何着服を持っているんだ?
- あの人って色違いの服を何着も持っている気がする…
本来、オシャレに気を配るのはとてもいいことです。
中でも着回し上手な人は、多くの人から憧れを持たれます。
しかし、時に家にどれだけ服があるんだろう、一か月に衣装代いくら使っているんだろう、と思わせるような、持っている服が多すぎる人もいます。
その心理、気になりませんか?
そこで今回は、服が多い人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、会うたびに違う服を着ているような「服が多い人」っているよね。もちろんオシャレが好きで経済的にもお金を掛けられるという背景がある人もいるのかも知れないけど、それほど裕福でなくても服にだけは最優先でお金を掛けている人もいるみたい。そんな「服が多い人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「服が多い自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「服が多い人」に共通する「7つの心理」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「服が多い人の心理」を自己分析できるから、「自分は持っている服が多い方だ(オシャレは自分にとって必需品、服が多くて満足している、できれば今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、服が多い人がいる(オシャレで羨ましい、服に依存している感じがする、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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「常に最前線のオシャレがしたい」「衝動的な買い物依存症」「自分に自信が持てない完璧主義」!?なぜ人は「服が多い人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?「服が多い人」ではありませんか?
たくさん服は持っているのだけれど、クローゼットを開けて着る服を選ぼうとすると、「着る服がない…」と思ったことはありませんか。
見た目に気を配っている人は、この経験をしたことがあるかもしれません。
本当に着る服がないわけではないでしょう。
着たい服がないのです。
新しく買った服を着ると、刺激が得られて人は快感を覚えます。
何度も着ている服だとその刺激が得られないから、気分が乗らないのです。
色々な服を着たいと思う人は、最近ではファッションのサブスクリプションもあるので、検討してみてもいいかもしれません。
金銭的にも部屋の収納的にも、嬉しい面がたくさんあると思います。
無理のない範囲でオシャレを楽しんでもらいたいと思います。
「オシャレだと思われたい」「元の自分から変わりたい」「捨てられない」!?「服が多い人」に共通する「7つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「服が多い人の心理」を自己分析してみよう!!
それでは、服が多い人の心理を7つ説明していきます。
この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①飽きっぽい
基本的に色々なことに飽きっぽい人です。
飽きっぽいため、最近買った服も数回着ると飽きて着たくなくなってしまいます。
そして、どんどん新しい服を買い足します。
すぐに飽きてしまうので服に愛着はありません。
気分もコロコロとかわりやすく、他のことでも長続きしないことが多いでしょう。
②捨てられない
何年も前に買った服や、もうほとんど着ない服なども捨てることができない人です。
もったいないからだったり愛着があったりするせいで、手放すことができずいつまでも手元にとっておいています。
気が向くと着ることもあります。
執着心が強く、決断力のない優柔不断な性格である場合が多いでしょう。
③ストレスが溜まっている
日常生活などでストレスが溜まっているため、服を買ってストレスを発散させようとしている人です。
買い物するのが趣味で、衝動買いをするタイプです。
服が欲しいから、必要だから買うのではなく、ストレスを発散したいから買っています。
似たような服が何着もあったりするでしょう。
④オシャレだと思われたい
周りからオシャレな人だと思われたいという願望の強い人です。
着回しするほどのテクニックはないため、数を増やして勝負しようとしています。
承認欲求が強く、見栄っ張りな性格です。
人から「オシャレだね」「たくさん服持っているね」などと言われるのが喜びです。
派手な服を選ぶことが多いでしょう。
⑤持っているのが喜び
クローゼットに飾られたたくさんの服、部屋中服で囲まれた部屋などを見て幸福感を得ています。
物にあふれた環境で安心感を覚える人です。
寂しがり屋な性格で、寂しさを物で埋めようとしています。
服に限らず、日用品なども大量に買いだめしている人が多いです。
⑥元の自分から変わりたい
変身願望のある人で、様々なジャンルの服を着ることで今の自分ではない別の自分を演じようとしています。
自信がなく、服を着ることで鎧を着けたような気持ちになります。
見た目だけでも変わりたい、違う自分になりたいと思っています。
⑦バカにされたくない
同じ服を何度も着たり、昨年買った服を着たりすると、人から
- “ダサい”
- “貧乏”
- “ケチ”
などと思われるのではないかと思っています。
人からバカにされることを極端に嫌がる人で、劣等感の強い人です。
バカにされないため、見下されないために、無理をしてでも毎シーズン流行りの服を買おうとします。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、単にオシャレに気を配っているという感想ではなく、もっと真意を探ってみてください。
- 私がこんなに服を欲しくなるのはなぜだろう?
- あの人はどんな欲求から服を集めているのかしら?
などと探っていくと、その人が抱えている心の悩みが見えてくるかもしれません。
「服が多い自分」を卒業するにはどうすれば良い!?ストレスに強くなるメンタルトレーニングとしての効果もある「4つの改善方法」を徹底解説!!
「服が多い人」にチャレンジして欲しい「4つの改善方法」とは?
それでは続いて、服が多い人のための改善方法を4つ説明していきます。
①買う予定のジャンルを考える
服が欲しいと思ったら、アウターが欲しいのか、Tシャツが欲しいのか、パンツが欲しいのか、など欲しい物を考えて決めるようにしましょう。
そして、「今日は〇〇を買う、それ以外のジャンルの物は買わない」とルールを作って買い物しましょう。
そうすることで必要のない物を買わなくて済みます。
②ストレスが溜まっている時は売り場に行かない
ストレスが溜まっていると、ついつい衝動買いや爆買いをしてしまうことがあるでしょう。
服を余分に買うのを防ぐために、服売り場に行くのは控えましょう。
のぞくだけ…と思っても、ストレスが溜まっていると我慢するのも大変ですし、結局買ってしまうことがあります。
買い物以外の方法でストレス解消できる方法を見つけ出しましょう。
③優柔不断な性格を変える
優柔不断な性格であるがゆえに、もう着ない服も捨てられなかったり、どちらか選べずに色違いを2着買ったりなどしてしまうことがあります。
優柔不断な性格を変え、判断力、決断力のある人になりましょう。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、より良い方向の性格に変えていきましょう。
④依存症の改善
人によっては買い物依存症、もしくはその予備軍になっている人もいます。
自分はそうかもしれない…と心当たりがあるようなら、早めに依存症を改善する必要があります。
依存症は自分だけで克服することがなかなか難しいので、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、誰かと協力しながらきちんと改善していきましょう。
【まとめ】「服が多い人」から「自然なオシャレができる人」へ!大切なことは「服を買うことに依存しない」ことと「精神的な問題を感じたらすぐに対処する」こと!!
人は生きているだけで魅力的!見た目だけでなく「心の中も粋な生き方」してみませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
オシャレであろうとすることは、心の健康にとてもいいことです。
皆さんにも、ぜひオシャレに気を配ってもらいたいと思います。
ただし、着ることが目的でなく買うことが目的になってしまっていたら、それはとても危険です。
また、見栄を張りたい気持ちや、寂しさを埋めたい気持ちがあるのも改善が必要だといえます。
あなたの心の奥底にあるインナーチャイルドや認知の歪みを見つめ直し、払拭していくことで、自分に本当に似合う服を選ぶことができ、必要な分だけで満足できるようになります。
浪費することなく、あなたがあなたらしく見える服を着て、人と豊かなコミュニケーションを育んでいけること、願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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