瞬間的にキレる女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「瞬間的にキレる人」はいますか?

もしくはあなたが瞬間的にキレる人ではありませんか?

 

わが相談室にも、

  • 「妻が瞬間的にキレるので、怖くて本音が言えない。」
  • 「彼女がキレると手に負えなくてどうしたらいいのか、わからない。」

という相談が多数あります。

 

確かに、人は感情がありますから、嫌な言葉や態度をされたらキレてしまうこともあると思います。

ただ、限度があると思います。

 

そこで、今回は「瞬間的にキレる人」について書かせていただきます。

 

あなたが瞬間的にキレる人だったり、周りに瞬間的にキレる人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

レオ♂レオ♂

たしかに世の中には、他人の言動に過剰反応して物に当たったり大声で怒鳴ったりするような「瞬間的にキレる人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん本人的には「キレる理由」というものがあるようだけど、同じような状況になってもキレない人がいるのも事実。そんな「瞬間的にキレる人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「瞬間的にキレてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

ココ♀ココ♀

今回は「瞬間的にキレる人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「瞬間的にキレる人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は瞬間的にキレてしまうことがある(キレる真っ当な理由がある、怒りのコントロールができない、自分を改善したい)」という人や、「身近に、瞬間的にキレる人がいる(怒りの沸点が低すぎる、ガチで関わりたくない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「人生キレたほうが上手くいく」「世界最高峰レベルのプライド」「論理的思考ではなく感情的思考」!?なぜ人は「瞬間的にキレる人」になってしまうのか!?

あなたはどうですか?「瞬間的にキレる人」ではありませんか?

何でもないような一言で過剰に反応する人って、どこにでもいますよね。

 

「なんでそんなことでキレるの?」と思わず引いてしった経験がある人は少なくないと思います。

 

できれば、瞬間的にキレる人のそばには近寄りたくないものですが、そうはいかないパターンもあります。

 

仕事の上司や同僚だったり、妻や夫だったりする場合は、逃げようにも逃げられません。

 

どうして、同じ場面でも、キレる人とキレない人がいるのでしょうか?

 

無自覚でキレてしまうパターンと意図的にキレているパターンがあります。

それは、一言で言えば、うまく感情を抑えることができないからです。

 

ただ、感情が抑えられない要因は人それぞれで、性格からきていたり精神的なものだったり、体調不良だったり、色々な身体的なものがあります。

 

では、なぜそんなにすぐにキレるのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで、今回は「瞬間的にキレる人」について書かせていただきたいと思います。

 

あなたが、瞬間的にキレる人だったり、周りに瞬間的にキレる人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただきたいと思います。

 

 

「自分の考えが正しいと思っている」「ストレスをためやすい」「執着心が強い」!?「瞬間的にキレる人」に共通する「9つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで導き出す「瞬間的にキレる人の心理」

それでは、瞬間的にキレる人の特徴を書かせていただきます。

 

【瞬間的にキレる人の特徴①】自己中心的

自己中心的だと言われています。

自分の考え方と違うと、感情を抑えることができず、相手に対してすぐにキレてしまいます。

 

キレることで、自分の思い通りにしようと考えているようです。

 

【瞬間的にキレる人の特徴②】自分の考えが正しいと思っている

自分の考えが正しいと思っていると言われています。

 

自分の考え方や価値観が正しいと思っている人は、視野が狭く、人に対して寛容な気持ちがもてません。

 

【瞬間的にキレる人の特徴③】自分は頭がいいと思っている

自分は頭がいいと思っていると言われています。

ですから人が馬鹿に見えてしまいます。

 

自分の物差しでしか測ることができません。

 

【瞬間的にキレる人の特徴④】劣等感

劣等感があると言われています。

 

劣等感があるため、人から馬鹿にされたくないと思う気持ちが強く、威張ること(キレること)で、その劣等感を隠そうとします。

 

【瞬間的にキレる人の特徴⑤】ストレスをためやすい

ストレスをためやすいと言われています。

 

少しのことでも、ストレスをためやすいために、心に余裕がなく何かあるとすぐに反応してキレてしまいます。

 

ストレス解消の仕方を知りません。

 

【瞬間的にキレる人の特徴⑥】被害妄想

被害妄想だと言われています。

何かあると自分はのけ者にされていると思い込み、相手に対して敵対心を持ってしまいます。

 

そのため、何か一言でも言われるとすぐにキレてしまいます。

 

【瞬間的にキレる人の特徴⑦】承認欲求が強い

承認欲求が強いと言われています。

 

承認欲求が強いため、相手に認められたい気持ちが強く思い通りにならないとすぐにキレて相手に攻撃をしてしまいます。

 

【瞬間的にキレる人の特徴⑧】遺伝

遺伝だと言われています。

 

親が瞬間的にキレる人だったりする場合、それを見て育ってきているので、脳がそれを覚えていて、何かあればこうやってキレれば自分の思い通りになるということを学んできています。

 

【瞬間的にキレる人の特徴⑨】執着心が強い

執着心が強いと言われています。

執着心が強いので、過去の出来事をいつまでも引きずっています。

 

切り替えがうまくできないため、少しのことでもイライラして感情的になりやすいようです。

 

 

いかがでしたか?

瞬間的にキレる人の特徴9個を書かせていただきました。

 

瞬間的にキレる人は、冷静さに欠け、本能で生きています。

そして、自分ファーストで自分の思い通りに人を動かしたいと思っています。

 

そのため、自分が傷つけられたと思った瞬間に、豹変して相手に嚙みついてきます。

 

自分がしていることが全て正しいと思っていますので、指摘されることが大嫌いです。

その反面、人のことになると口うるさい位に色々と指摘したりします。

 

せっかちで心の余裕が全くありません。

そして、変なプライドがあり、柔軟性に欠けています。

 

なんで、キレているの?と聞くと、「私、キレてません」と自分でキレていることが自覚できておらず、なんでそんなことを言うの?とまた、キレ始めます。

 

ある意味、手がつけられないというのが、近くにいる人の意見だと思います。

 

 

「瞬間的にキレてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良い!?感情をコントロールし精神的に自立するための「3つの改善方法」を徹底解説!!

「瞬間的にキレる人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

あなたは瞬間的にキレる人と聞いて、どのような人をイメージしますか?

  • 関わりたくない。
  • 冷静さがない。
  • 瞬間湯沸かし器。
  • 子どもっぽい。
  • 自分のことしか考えない人。
  • 自分がよければ人はどうでもいい。
  • 友だちにはなりたくない。

色々なイメージがあると思います。

ただし、どれも良いイメージなものはありません。

 

誰でも感情はありますから、腹が立つことはあると思います。

しかし、腹が立ったからといって、周りのことも考えずにキレるのは如何なるものかと思います。

 

子どもならまだしも、だいの大人が自分の感情のコントロールもできなくて恥ずかしくないのでしょうか?

 

そのようなことを続けていれば、あなたの周りから人は離れてしまい孤立してしまいます。

そうならないためにも、自分の感情は自分でコントロールできるようにならなくてはいけません。

 

そこで、これから改善方法を書かせていただきます。

自分にあった改善方法で、瞬間的にキレる人を卒業していただきたいと思います。

 

簡単ではありませんが、少しずつ変わることはできますので、あきらめずに、地道に頑張ってほしいと思います。

 

【瞬間的にキレる人の改善方法①】アンガーコントロールをする

瞬間的にキレる人の改善方法として、アンガーコントロールをすることが良いと言われています。

<そのやり方の具体的方法>

  1. 衝動:怒りを感じたら、その怒りを表現せず、とりあえず6秒カウントして我慢する。。
  2. 思考:「~するべき」という思考を捨てる。
  3. 行動:状況を受け止めてできないことは割り切る。

一度だけでなく、何度も実践して心と体に慣れさせていくのがポイントです。

<関連情報>

 

【瞬間的にキレる人の改善方法②】期待をしない

瞬間的にキレる人の改善方法として、人に期待をしないことが良いと言われています。

 

期待をしていると、期待外れのことが起きると腹がたちます。

腹がたてばイラつき、キレてしまうという悪循環になります。

 

人に期待さえしなければ、そうなることもありませんので、過度の期待はしないようにすることが一番です。

 

【瞬間的にキレる人の改善方法③】セルフモニタリングをする

瞬間的にキレる人の改善方法として、セルフモニタリングが良いと言われています。

セルフモニタリングとは、自分の行動や考えや感情を自分で観察記録していく方法です。

 

自分で目標を作り、その経過を記録し、客観的に自分自身の行いを評価していきます。

  • 今日は人に感謝ができたか?
  • 人に期待をしなかったか?
  • 人の気持ちを読み取ることができたか?
  • 自己中心的な考え方はしなかったか?

などをきちんとフィードバックすることが大切になります。

 

 

【まとめ】「瞬間的にキレる人」から「論理的で優しい人」へ!大切なことは「相手を尊重する」ことと「認知の歪みを修正する」こと!!

人に感謝し、尊重し、心から愛する生き方してみませんか?

いかがでしたか?

瞬間的にキレる人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

少しは参考になりましたか?

 

瞬間的にキレる人も、キレたくてキレているわけではないのかもしれませんが、キレられる人からすれば、本当に迷惑な話です。

 

キレるにも、原因はあると思います。

しかし、人は自分の思い通りにはなりません。

 

自分の思い通りにしたいのなら、全て自分一人ですれば良いのです。

人を頼っていながら、自分の思い通りにならないからと言って、キレるのは大間違いだと思います。

 

相手が何を考えているのかを察しながら、自分はこう思うと冷静に伝えることが大切になります。

伝える=伝わるではありませんから、そこも間違いのないようにしてください。

 

そして、瞬間的にキレる人が周りにいる人は、一緒になってキレていては埒(らち)が明きません。

冷静になって話を聞いてあげるのも一つの方法です。

 

ただし、それを常にしていれば、ストレスが溜まってしまいますので、相手がキレ始めたら、そっとその場から離れることをオススメします。

 

そして、相手が冷静になった時に、アドバイスしてあげることも忘れないでください。

 

人にいつも感謝の気持ちを持っていたら、相手に対してキレることはできなくなると思います。

どうか、瞬間的にキレる人をこの機会に卒業していただきたいと思います。

 

あなたがこれからの人生を楽しく、人から愛され必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

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