代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに「アンガーコントロールできない人」はいますか?
もしくは、あなたが「アンガーコントロールできない人」ではありませんか?
人には喜怒哀楽があります。
その怒りがコントロールできずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
怒りの感情は決して悪いものではありません。
しかし、コントロールできず、いつも怒っているのであればそれは問題です。
そこで、今回は「アンガーコントロールできない人」について書かせていただこうと思います。
あなたがアンガーコントロールできない人だったり、周りにアンガーコントロールできない人がいたりする場合、セルフカウンセリングしながら読み進めていただければと思います。

たしかに世の中には、イライラや怒りをコントロールできず感情を爆発させてしまう「アンガーコントロールできない人」っているよね。もちろん人間には喜怒哀楽の感情があるから、生きていれば怒りが沸き起こることは自然なことなのかも知れないけど、それをコントロールできずに暴力的な言葉や行動を取ってしまうのは大きな問題だよね。そんな「アンガーコントロールできない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「アンガーコントロールできない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「アンガーコントロールできない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「アンガーコントロールできない人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば怒りをコントロールするのが苦手(よくキレてしまう、人間関係で失敗している、改善したい)」という人や、「身近にアンガーコントロールできない人がいる(非常に迷惑している、関わりたくない、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたは大丈夫?アンガーコントロール(怒りの予防、制御)できていますか?
まずは、アンガーコントロールとはどういうものなのでしょうか?
アンガーコントロールとは、怒りを上手くコントロールして適切に対処すること。
アンガーマネジメントとも呼ばれています。
アンガーマネージメントとは
自分自身の怒りを制御する技術。怒りを抑圧したり、過度の発散をしたりすることなく、怒りの原因に向き合い対処するもの。
なぜ、人は怒りを感じてしまうのでしょうか?
怒りは人間の原始的な感情であり、赤ちゃんから老人まで人に備わっています。
では、なぜ怒りが起こるのでしょうか?
人は自分の考えと相手の考えの差がある時や、自分の思い通りに動いてくれない時に怒りが湧いてきます。
怒り自体は自然なことで問題はないのですが、その怒りに任せて感情を丸出しにしてしまうことは大問題です。
その怒りは、相手に対して肉体的、精神的に傷をつけてしまい、自分自身にも悪い影響を与えてしまいます。
では、コントロールできない人は、どのような特徴を持っているのでしょうか?
その人たちの心理知りたくありませんか?
そこで、今回は「アンガーコントロールできない人」について深掘りしていきたいと思います。
あなたがアンガーコントロールできない人だったり、周りにアンガーコントロールできない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「ストレスが多い」「精神年齢が低い」「劣等感」!?「アンガーコントロールできない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「アンガーコントロールできない人の心理」
それでは、アンガーコントロールできない人の特徴を紹介していきます。
【アンガーコントロールできない人の特徴①】自分勝手
アンガーコントロールできない人の特徴として、自分勝手だと言われています。
何事も自分の思い通りにならないと怒りが湧いてきて、その衝動に身を任せて攻撃的になります。
相手のことは全く考えられず、自分だけのことしか頭にありません。
自分が満足できればそれでかまいません。
【アンガーコントロールできない人の特徴②】精神年齢が低い
アンガーコントロールできない人の特徴として、精神年齢が低いと言われています。
人はある程度、大人になれば我慢をすることを学びます。
しかし、アンガーコントロールできない人は、我慢することができません。
我慢ができませんから、何かがあれば直ぐに怒り出します。
【アンガーコントロールできない人の特徴③】冷静さに欠ける
アンガーコントロールできない人の特徴として、冷静さに欠けると言われています。
人は何かが起きた時に、冷静にその物事を判断してそれに対して行動します。
しかし、アンガーコントロールできない人は、その冷静さが欠けていますので何事にも直ぐに反応してしまい、怒りのコントロールができません。
【アンガーコントロールできない人の特徴④】認知の歪み
アンガーコントロールできない人の特徴として、認知の歪みがあると言われています。
人はそれぞれ考え方や捉え方が違いますが、アンガーコントロールできない人はその考え方や捉え方に歪みがあり、全てが自分主体に考えてしまい人のことを考えることが出来ません。
【アンガーコントロールできない人の特徴⑤】親から甘やかされて育つ
アンガーコントロールできない人の特徴として、親から甘やかされて育っていると言われています。
本来であれば、感情のコントロールは子どもの頃に学びますが親が甘い場合は、何でも許される環境にいますから、何かがあれば感情をむき出しにしてしまいます。
感情を出しする事で、親を支配しようとします。
【アンガーコントロールできない人の特徴⑥】親も感情の起伏が激しい
アンガーコントロールできない人の特徴として、親も感情の起伏が激しいと言われています。
子どもは親の姿を見て育ちますから、親がアンガーコントロールできない場合子どもも必然的に同じになります。
【アンガーコントロールできない人の特徴⑦】理想が高い
アンガーコントロールできない人の特徴として、理想が高いと言われています。
理想と現実のギャップが大きいと、理想に近づけない不安や焦燥感でアンガーコントロールできなくなってしまいます。
そのために、いつもイライラして人に当たってしまいます。
【アンガーコントロールできない人の特徴⑧】劣等感
アンガーコントロールできない人の特徴として、劣等感があると言われています。
劣等感があるために、いつも不満や怒りを抱えています。
劣等感があると視野が狭くなりますから、些細なことでも腹を立ててしまいます。
【アンガーコントロールできない人の特徴⑨】ストレスが多い
アンガーコントロールできない人の特徴として、ストレスが多いと言われています。
ストレスが多いと、感情の起伏が激しくなり、コントロールしにくくなります。
いつもストレスと闘っている人は、アンガーコントロールできない人といっても過言ではありません。
いかがでしたか?
アンガーコントロールできない人の特徴9個を書かせていただきました。
少しは理解できましたか?
自分の感情は、自分でコントロールしなければいけないものです。
人間社会で生きている私たちは、相手の立場になって物事を考え行動します。
自分の感情に流されることなく、冷静に物事を対処しなくてはいけません。
しかし、アンガーコントロールできない人は何かあれば、怒りをむき出しにして相手に嚙みついてきます。
嚙みつくことで、相手を傷つけてしまうことや、相手を不愉快にしてしまうことは何も考えていません。
自分の気持ちが晴れればそれで満足します。
ある意味、子どもと言えるでしょう。
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アンガーコントロールができる人とできない人の差は本当に大きいです。
アンガーコントロールできる人は、人から信頼され、コントロールできない人は人から敬遠されます。
私たちは社会生活の中で生きています。
そして、人間関係を育んでいかなければいけません。
自分勝手な行動が許されることはないのです。
人を尊重し、人の立場になって物を考え行動しなければいけません。
たとえ、腹が立つことがあっても、感情的になってしまえば全てが終わってしまいます。
私たちは動物ではありません。
きちんと考え行動することができます。
自分の感情は自分でコントロールできるようにしなければいけません。
今のままでは、あなたは誰からも相手にされなくなってしまいます。
大切な人も失い、信用も失ってしまいます。
そうなってからでは、取り返しがつきません。
そうならないためにも、少しずつ改善していくことが大切になります。
いつまでも子どものままでいてはいけません。
自分モノサシで計って、怒りをぶつけていては成長出来ません。
成長するために、アンガーコントロールできない人を卒業しなければいけません。
改善していくことで、周りから信頼されるようになりあなたを見る目が変わってくるはずです。
自分が変わろうと思えば、人は変わることができます。
それでは、アンガーコントロールできない人の改善方法を書かせていただきますので自分に合った改善方法で自分を変身させてください。
それでは、アンガーコントロールできない人の改善方法を書かせていただきます。
【アンガーコントロールできない人の改善方法①】セルフモニタリングをする
アンガーコントロールできない人の改善方法として、セルフモニタリングをすることが良いと言われています。
セルフモニタリングとは、自分の行動や考え、感情を自分で観察記録することです。
怒りの感情が湧いた時に、自分がどう考えたか?どう振る舞ったか、どんな気持ちであったかを記録することによって気づきをもたらす技法です。
【アンガーコントロールできない人の改善方法②】アンガーコントロールセミナーに参加
アンガーコントロールできない人の改善方法として、アンガーコントロールセミナーに参加することが良いと言われています。
自分の怒りがどのような怒りなのかを自分自身が理解した上で、自分に合ったコントロールの仕方を学びます。
【アンガーコントロールできない人の改善方法③】信頼できる人に相談する
アンガーコントロールできない人の改善方法として、信頼できる人に相談することが良いと言われています。
自分ではなかなか気づくことができませんから、怒り始めた時に一声かけてもらうことで、怒りが中断します。
それを、繰り返すことで、コントロールできるようになります。
周りに信頼できる人がいない場合は、カウンセリングを受けるのも良いと思います。
専門のカウンセラーに相談し、どんな時に怒りが湧いてくるのか、どんな風にコントロールしたら良いのかをアドバイスしてもらい、実践することでアンガーコントロールできるようになります。
【まとめ】「アンガーコントロールできない人」から「自分を冷静にコントロールできる人」へ!大切なことは「相手の考えを尊重する」ことと「ポジティブを維持する」こと!!
ありのままの自分を受け入れ、許し、完璧を目指さないことがポイント!
いかがでしたか?
アンガーコントロールできない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
あなたがなぜ、アンガーコントロールできない人になってしまったのかはわかりませんが、怒りの感情をそのまま人にぶつけていても仕方ありません。
感情的になりそうになったら、深呼吸をしたり、その場から離れたりして冷静になることを心掛けてください。
そうすることで、怒りが半減して少しずつ冷静になれると思います。
人は思考があり感情があって行動します。
そこを、思考から感情に移り行動する前に、もう一度思考に戻ることで冷静な判断ができ行動ができます。
うまく自分をコントロールできるようになれば世界が変わってくるはずです。
人のすることに、いちいち腹を立てるのはやめて、いつも笑顔を心掛けてください。
そうすることで、幸せもたくさん訪れてくるはずです。
どうか、自分だけのことを考えるのではなく周りにいる人たちのことも考えられる人になっていただきたいと思います。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から愛され必要だと言われるような人になって頂けることを願っています。
今回書いたブログがあなたにとって、「アンガーコントロールできない人」を見直しするキッカケになれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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