断られるのが怖い女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに断られるのが怖い人はいませんか?

またはあなた自身、断られるのが怖い人ではありませんか?

 

人を遊びに誘ったり、誘われたりすることは日常的にあることです。

また、仕事でもプライベートでも頼みごとをしたりされたりすることがあるでしょう。

 

しかし、中には断られるのが怖くて自分から声をかけることができない人もいます。

 

相手にも事情がありますから断られることがあるのも当然なのですが、そのような人は断られるのが怖くて行動できません。

 

そんな断られるのが怖い人には、どんな心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は、断られるのが怖い人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

 

ルーク♂ルーク♂

たしかに世の中には、誰かに何かを頼んだり、何かを誘ったりすることに強い苦手意識のある「断られるのが怖い人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろんせっかく誘ったのに「断られたらどうしよう」という不安な気持ちも理解できるけど、その恐怖心が原因で人間関係を上手に構築できないケースも多いみたいだね。そんな「断られるのが怖い人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「断られるのが怖い自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

シェリ♀シェリ♀

今回は「断られるのが怖い人」に共通する「5つの心理」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「断られるのが怖い人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は断られるのが怖いと感じる方だ(誘ったり頼んだりする勇気が持てない、断られて傷つくなら何もしたくない、今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、断られるのが怖い人がいる(ハッキリしないので付き合いにくい、信頼されていないと感じてしまう、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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  • 「自分から遊びに誘ったら、ずうずうしい人だと思われて断られるかもしれないから怖くて声をかけられない」
  • 「頼みたいことがあるけれど、断られたら傷つくから無理してでも自分でやってしまった方が気が楽」

などと、恐怖心から人を誘ったり頼ったりすることのできない人たちがいます。

 

当カウンセリングルームでも、断られるのが怖くて人間関係が上手くいかないという悩みを抱えてご相談にいらっしゃる方は多いです。

 

本当はもっとうまくやっていきたいのに、恐怖心から自分の殻にこもってしまうのは悲しくつらいことです。

 

そのような断られるのが怖い人には、どのような心理があるのか詳しく説明しますのでチェックしていきましょう。

 

 

「プライドを傷つけたくない」「愛されていないと感じる」「嫌われたくない」!?「断られるのが怖い人」に共通する「5つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで発見「断られるのが怖い人の心理」

それでは、断られるのが怖い人の心理を5つ説明していきます。

この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【断られるのが怖い人の心理①】プライドを傷つけたくない

自分の方から声をかけて相手に断られてしまうと、自分のプライドが傷ついてしまうため誘うことがなかなかできません。

 

プライドは高いのですが、自己肯定感が高いわけではなく、案外傷つきやすい性格です。

周りからは一見自信家に見られますが、実は小心者です。

 

自分が断るのは気にしませんが、断られることには敏感です。

 

【断られるのが怖い人の心理②】自分が断らないタイプ

自分自身が誘いを断らないタイプなので、断られるとよっぽどの事情だったり、自分が何かしたのではと考えたり、「なんで?」と思ったりしてしまう人です。

 

人によって優先順位は違うものですが、このタイプの人は、人との付き合いの優先順位がとても高いので、簡単な理由で断られると自分の優先順位が低いのだと傷ついてしまします。

 

【断られるのが怖い人の心理③】愛されていないと感じる

他に予定があったとしても自分のことを優先してくれなかった場合、その人から自分は愛されていないのだと感じてしまう人です。

 

本当はそういうわけではないのですが、自分が愛されていないと思ってしまうことが嫌なので、人に声をかけることができません。

 

承認欲求が強く、白黒思考な価値観の人です。

 

【断られるのが怖い人の心理④】嫌われたくない

自分から声をかけてしつこい人、ずうずうしい人、空気の読めない人、勘違いな人、軽い人などと思われてしまうのが怖い人です。

 

「断られること=好かれていない」と思ってしまう傾向があるので、断られるのが怖くて人に声をかけられません。

 

人からどう思われるかを過剰に気にしてしまう人です。

 

【断られるのが怖い人の心理⑤】否定された気分になる

断られると自分を否定されたり、いらない存在に感じたりしてしまう人です。

相手にも理由はあるはずなのですがそこに意識が向かず、自分の価値に意識が向いてしまいます。

 

自己肯定感がとても低く、いつも自分はいらない存在なのではないかと考えているところがあります。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分が断る時どんな気持ちで断ることが多いか考えてみましょう。

 

きっと何か理由があったり精神的に不安定だったりするせいでお断りをすることが多いと思います。

その際、申し訳なさや声をかけてくれたことへの感謝があるはずです。

 

相手もきっと同じことを思っているはず。

深読みしすぎて相手の気持ちを勝手に解釈するのはやめましょう。

 

また、自分が誘いを断る時には、そんな相手の気持ちを考えて相手が傷つかないお断りの仕方をしてあげましょう。

 

 

「断られるのが怖い人」を卒業するにはどうすれば良い!?「断られ耐性」をアップさせ上手な人間関係スキルも身に付く「4つの改善方法」を徹底解説!!

「断られるのが怖い人」にチャレンジして欲しい「4つの改善方法」とは?

それでは続いて、断られるのが怖い人のための改善方法を4つ説明していきます。

 

【断られるのが怖い人の改善方法①】断られる可能性もしっかり考えておく

相手にもスケジュールはありますから、いつもあなたの希望通りに事が進むわけではありません。

OKをもらえる未来だけでなく、傷つきやすい人は断られた場合のことも考えておきましょう。

  • 「断られたら〇〇さんに声をかけてみよう」
  • 「断られたら一人で〇〇をしに行ってみようかな」

などと、断られてもポジティブな方へ意識が向くように事前に計画を立てるとよいでしょう。

 

【断られるのが怖い人の改善方法②】断る側の気持ちを考える

怖いと感じるのは声をかけて断られる側だけではありません。

 

断る側もその後の関係に響くかもしれないとか、相手に申し訳ないなどときっと色々と考えているはずです。

 

よっぽどの関係が築けていたり、さっぱりした性格の人だったりするのなら気にしないのかもしれませんが、きっと多くの人はそうではないでしょう。

 

自分ばかり怖い、傷つく、と思わず相手のことも考えてください。

 

【断られるのが怖い人の改善方法③】コミュニケーションスキルをあげる

断られるのが怖い人は、人の気持ちを察したり想像したりするのが得意でない人が多いです。

また、相手のタイミングを考えずに声をかけてしまうことがあるのかもしれません。

 

コミュニケーションスキルを上げることで、相手の気持ちを察したり想像したりする力が養われます。

相手へ声をかけるタイミングもわかるようになります。

 

そうすれば、断られることがまず少なくなります。

恐怖感もやわらぎます。

 

コミュニケーションセミナーに参加したりコミュニケーショントレーニングを受けたりして、実践的にコミュニケーションスキルを向上させていくことをおすすめします。

 

【断られるのが怖い人の改善方法④】カウンセリングを受ける

断られるのが怖い人の中には、過去のトラウマを抱えていたり幼少期の環境や育てられ方などによるインナーチャイルドがあったりする人もいます。

 

自分がまわりからどう思われるかを気にし過ぎてしまう人や、人から嫌われているかもしれないと考えてしまうクセのある人などは、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどするとよいでしょう。

 

カウンセリングを通じて自分と向き合い、認知の歪みを改善していくことができます。

 

今までの思考が自分の思い込みだったことに気付き、人間関係をもっと自由でストレスなくすすめていくことができるでしょう。

 

自己肯定感の低さもカウンセリングで改善していくことができます。

 

 

【まとめ】「断られるのが怖い人」から「相手の反応に惑わされない人」へ!大切なことは「コミュケーション力を磨く」ことと「精神的に自立する」こと!!

自己肯定感を高め、自分に自信を持って行動する生き方してみませんか?

いかがでしたか?

取り組めそうな改善方法はありましたか?

 

良好な人間関係を築いていくためには、声をかけてもらうのを待っているだけでは上手くいきません。

 

自分からすすんで自己開示をし、相手へ近づいていく必要があります。

 

人と関わるたびに恐怖感を持つのはつらいことです。

 

自分の思考・捉え方を変えていけば、その恐怖感は薄れ開放的な気持ちで人と関わっていくことができます。

 

自分を大切にしながら相手の気持ちも尊重できるような、お互い成長できる人間関係をたくさん築いていけるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ルーク♂ルーク♂

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シェリ♀シェリ♀

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