代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに子どもより自分を優先するダメ親はいますか?
それともあなたが、子どもより自分を優先するダメ親ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「妻が子どもより自分を優先して、子どもが不登校になってしまった。」
- 「夫が勝手に新車を買ってきた。教育資金にお金を使いたいのに…」
最近はこのような相談が多くなっています。
そこで今回は、子どもより自分を優先するダメ親について書かせていただきます。
あなたが子どもより自分を優先するダメ親だったり、周りに子どもより自分を優先するダメ親がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。
たしかに世の中には、「ながら子育て」や「自分の都合が最優先」といったような考えを持っている「子どもより自分を優先するダメ親」ってたくさんいるわよね。もちろん子育てでイライラしたり、ストレスで感情的になってしまうよりは、バランスの取れた子育てができればベストだと思うけど、中にはそれが原因で子どもに悪い影響(不安障害、低い自尊心、発達の遅れなど)が出てしまうケースも多いみたい。そんな「子どもより自分を優先するダメ親」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「子どもより自分を優先するダメ親」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?
今回は「子どもより自分を優先するダメ親」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「子どもより自分を優先するダメ親の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は子どもより自分を優先する方だ(これが私の子育て理論、子どもは親のために存在する、今の自分の思考を改善したい)」という人や、「身近に、子どもより自分を優先するダメ親がいる(子どもが可哀想に感じる、他人のことだから口出しはしない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?ひょっとして「子どもより自分を優先するダメ親」ではありませんか?
昔と今の親子関係はだいぶ変わってきたと思います。
それはいい面だけではなく悪い面においてもです。
教育熱心、過干渉、過保護、放任主義、これらは昔からありました。
ただ、最近目につくのが子どもを親自身と同一視していることです。
親自身と同一視とは親と差があると考えず、同じと見なして取り扱うことを言います。
一人の人間として扱うことは、とても良いことだと思いますが、親と同じでないのは誰もがわかりきっていることです。
お互いに好きなことをする。たとえば、
- 「ママは仕事をするから、あなたは学校に行きたければ行けばいいし、行きたくないなら休んでもいい」
この考え方で本当に良いのでしょうか?
子どもに全ての責任を負わせて本当に大丈夫なのでしょうか?
なぜ、そのような考え方ができるのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、子どもより自分を優先するダメ親の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが子どもより自分を優先するダメ親だったり、周りに子どもより自分を優先するダメ親がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるかを確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「自己中心的」「愛情の不足」「権限の行使」!?「子どもより自分を優先するダメ親」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで発見「子どもより自分を優先するダメ親の心理」
それでは、子どもより自分を優先するダメ親の特徴を書かせていただきます。
①自己中心的
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、自己中心的だと言われています。
自分の欲求や利益を優先し、子どものニーズや感情を無視する行動をしてしまいます。
子どもが困っていても自分の時間や快適さを優先し、子どもを助けようとしないこともあります。
そのため、子どもが求める支援を無視することがあります。
②無関心
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、無関心だと言われています。
子どもの感情や経験に対する無関心や無視が見られます。
子どもが悲しんでいる時や問題を抱えている時に、親が適切なサポートや理解を提供せず、見て見ないふりをすることがあります。
そのため、子どもの安心感や信頼感を減少させる可能性があります。
③感情的不安
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、感情的不安があると言われています。
子どもの感情を考慮できず、自分の感情に支配された行動をとります。
自分の思い通りにならないとヒステリックになって大きな声をあげます。
そのため、子どもは安定感や安心感を持つことができなくなります。
④責任転嫁
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、責任転嫁をすると言われています。
自分の責任や義務を子どもや周りに押しつけて、自分の責任を回避しようとします。
自分のせいで子どもが不登校になっても、学校のせいやいじめがあるといって学校のせいにしたりします。
そのため、子どもも悪いのは全て周りにあると思ってしまいます。
⑤過剰な欲求
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、過剰な欲求があると言われています。
子どもに対して過度の期待や欲求をかけ、自分の価値観や目標を子どもに落ち着けたりします。
自分のクローンを作りたいと思っています。
そのため、子どもは自分の能力や興味に合わないことを強要され、ストレスや不安を感じるようになります。
⑥一貫性の欠如
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、一貫性の欠如があると言われています。
子どもに対して一貫したルールや制限を設けず、不安定な環境を作り出します。
たとえば、今日は学校に行きなさい。今日は休んだら…みたいにその時々の気分で変わってきます。
そのため、子どもは不安定な環境の中にいますので適切な行動を学ぶことができません。
⑦愛情の不足
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、愛情の不足があると言われています。
自分も親から愛情を受けてきていないので、子どもに対してどのように愛情をかけていいのかがわかりません。
そのため、子どもに対する愛情や関心を表現することができず、冷淡な態度をとったりします。
子どもは孤立感や自己価値感の低い子どもになってしまいます。
⑧承認欲求の追求
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、承認欲求の追求があると言われています。
子どもからの称賛や承認を得るために、子どもを操作したり利用したりしてしまいます。
そのため、子どもは自分の意見や感情を抑え、親の承認を得ようとご機嫌をとるようになります。
⑨権限の行使
子どもより自分を優先するダメ親の特徴として、権限の行使をすると言われています。
子どもの意見や考えを無視し、自分の権威や権限を行使します。
完全に子どものことは無視で自分のことしか考えていません。
そのため、子どもの自己主張や成長を阻害することになってしまいます。
いかがでしたか?
子どもより自分を優先するダメ親の特徴9個を書かせていただきました。
少しは理解できましたか?
親が自己中心的な行動をとる理由の一つに、過去のトラウマが関係していることがあります。
親自身が過去に虐待や無視を受けた経験がある場合、そのトラウマが子育てに影響を与え、自分自身を優先する傾向が強まるようです。
また、親自身がコミュニケーションが苦手なため人との付き合いができません。
そのために情報の共有をすることができませんので、一人で考え一人で行動するしかないのです。
その結果、認知の歪みである子どもより自分を優先するダメ親になってしまうのです。
原因はさまざまですが、子どもが十分なサポートや愛情を受けられない状況が生じ、子どもの健康な発達障害の可能性や幸福に悪影響を与えてしまう可能性があります。
「子どもより自分を優先するダメ親」を卒業するにはどうすれば良い!?共感力を磨きバランスの取れた子育て意識を身に付けるための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「子どもより自分を優先するダメ親」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは子どもより自分を優先するダメ親と聞いてどのような人をイメージしますか?
- 仕事人間。
- 自分が可愛い。
- 自己中心的。
- 発達障害。
- 友だちがいない。
- 関わりたくない。
- 変わり者。
- 自分大好き。
色々なイメージがあるようです。
しかし、どのイメージをみても良いイメージのものは何一つありません。
それだけ、子どもより自分を優先するダメ親の人は周りから受け入れられていないということだと思います。
今のままを続けていれば子どもが不幸です。
あなたの人生はあなたのものですが、子どもの人生はあなたのものではありません。
子どもはきちんと責任を持って育てなければいけません。
自分勝手な行動で子どもを振り回すのはどうかと思います。
あなたが変わる気持ちがあれば、いつでも変われます。
ただし、簡単なことではありません。
ですが、愛する子どものためです。
どうか、自分のことは後回しにしてもう少し子どものことを考えてください。
今なら間に合います。
あとで泣いても取り返しがつきません。
そこで、子どもより自分を優先するダメ親の改善方法を書かせていただきますので、自分にあった改善方法で卒業していただきたいと思います。
それでは、子どもより自分を優先するダメ親の改善方法を書かせていただきます。
①カウンセリングを受ける
子どもより自分を優先するダメ親の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
親が自己中心的な行動を取る理由やその影響を理解さえ、自己成長に取り組むことが必要になります。
自己成長を促進するためには、専門のカウンセラーに相談をし、先生にアドバイスをもらいながら認知の歪みを直していきます。
自分で自己分析しながらできないことはありませんが、自分を客観的にみることはとても難しいので、専門のカウンセラーに相談したほうが、近道だと言われています。
②コミュニケーションセミナーに参加
子どもより自分を優先するダメ親の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加することが良いと言われています。
コミュニケーションを学ぶことで相手の気持ちも理解できるようになりますし、子どもの感情や視点を理解することができるようになります。
その結果、子どもとコミュニケーションをとることができるようになりますから子どもの意見や気持ちも聞くことができるようになります。
コミュニケーションはなくてはならないものです。
それが身につくことで色々な問題が解決できるようになります。
③心理学セミナーに参加
子どもより自分を優先するダメ親の改善方法として、心理学セミナーに参加することがよいと言われています。
たとえば感情のコントロールが苦手な場合はアンガーコントロールを学ぶことにより、感情のコントロールがとれるようになります。
自己肯定感が低い場合ですと、自己肯定感を高める勉強をしていきます。
自分に足りないものを補うことができますので、心理学を学ぶことはとても自分の成長につながります。
人の気持ちも理解することができるようになり、ある意味魔法の勉強だと思います。
【まとめ】「子どもより自分を優先するダメ親」から「子どもと共に成長できる親」へ!大切なことは「子どもと自分の幸せを第一に考える」ことと「必要なサポートを受ける」こと!!
ポジティブ思考と感謝の心を伝えることが重要!どんなことがあっても子どもを「信じ、許す」こと!
いかがでしたか?
子どもより自分を優先するダメ親の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
そのような親は本当にいるの?と思われた方も多いのではないでしょうか?
実際に本当にいます。
何でこんなにも身勝手ななんだろうと頭を悩ませることはよくあります。
人それぞれの価値観がありますから仕方ないと言われてしまえば、それで終わりですが、子どもの人生をどう考えているのか?本当に聞きたくなります。
そのような人に限って、答えは子どもを優先していますと答えます。
どう考えても子どもを優先しているとは思えません。
全て自己都合。
それに気づいていないのです。
指摘されることは自分のプライドが許さないからカウンセリングも受けようとはしない。
子どもの人生というより自分の人生、自分のプライドの方が大事なのです。
私たちは神様から子どもを授かりました。
その子どもをきちんと育てることが義務ではないでしょうか?
それができないのであれば子育てする資格がないと思ってしまいます。
でも、まだ間に合います。
子どものために、どうか変わってください。
あなたならできますから、どうか少しの勇気を持って変わる決意をしていただきたいと思います。
今回書いたブログ、子どもより自分を優先するダメ親の人の人生が変わるキッカケになれれば嬉しいです。あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!
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