代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに親に認められずに育った人はいますか?
またはあなたが、親に認められずに育った人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「親に褒めて貰った経験がない。私はダメな人間だから仕事も恋愛もできない」
- 「親に否定されて育ったから自信がない」
- 「親からダメな子と言われてきた。そのせいで自己肯定感が低い」
そんな相談が多数あります。
そこで今回は、親に認められずに育った人について書かせていただきます。
あなたが親に認められずに育った人だったり、周りに親に認められずに育った人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。
たしかに世の中には、「自信がない」「他人からの評価が怖い」「何事においても失敗が怖い」といった意識が強い「親に認められずに育った人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん子供の頃のトラウマを持っている人は一定数いると思われるけど、中にはそのトラウマが自分の人生に大きく影響し、生きづらさを感じているケースも多いみたい。そんな「親に認められずに育った人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「親に認められず生きづらさを感じている自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?
今回は「親に認められずに育った人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「親に認められずに育った人の心理」を自己分析できるから、「自分は、親に認められずに育った人だ(自分には価値がないと考えてしまう、どうしてもネガティブ思考になってしまう、できれば今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、親に認められずに育った人がいる(否定的な考え方や言動が多くあまり関わりたくない、可愛そうだけど自分で克服して欲しい、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「過剰な不安と自己否定」「トラウマによる人間不信」「自分らしい生き方ができない」!?なぜ「親に認められずに育った人」は生きづらさを感じてしまうのか!?
あなたはどうですか?「親に認められずに育った人」ではありませんか?
環境が与える影響は大きく、無視することはできません。
子どもの頃に、親から認められずに育った子どもは、「自分には生きる価値がない」と思い込むようになります。
大人になっても、自分を過小評価して「自分は仕事ができない」「恋愛や結婚ができない」と悩むようになってしまいます。
実際には会社や周りからの評価は低くなくても、自分で自分の首を絞めています。
では、なぜ親に認められずに育った人は過小評価をしてしまうのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、親に認められずに育った人の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが親に認められずに育った人だったり、周りに親に認められずに育った人がいたりする場合は、セルフチェック項目いくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「低い自己評価」「過剰な自己防衛」「過去への執着」!?「親に認められずに育った人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで導き出す「親に認められずに育った人の心理」
それでは、親に認められずに育った人の特徴を書かせていただきます。
①低い自己評価
親に認められずに育った人の特徴として、低い自己評価だと言われています。
親からの肯定的なフィードバックが不足していたため、自分に対する自信や自己評価が低くなります。
自分の価値を認めるのが難しく、自分を過小評価することが多いです。
この自己評価の低さは、さまざまな場面で自分の意見や能力を発揮するのを妨げることがあります。
②他人からの承認欲求が強い
親に認められずに育った人の特徴として、他人からの承認欲求が強いと言われています。
親から十分な愛情や認められる経験が少なかったため、他人からの承認や評価を強く求める傾向があります。
仕事や人間関係においても、他人の期待に応えようとすることで、自分の存在価値を確認しようとします。
このため、他人の意見に過度に影響されやすくなることがあります。
③自己批判が強い
親に認められずに育った人の特徴として、自己批判が強いと言われています。
親からの厳しい評価や期待を受けて育つと、自分自身に対しても厳しい批判を向けるようになります。
自分の失敗や欠点を過剰に意識し、自分を責めることが多くなります。
これは、自己改善の動機となる場合もありますが、過度になると自己肯定感を損なう原因となります。
④感情のコントロールが難しい
親に認められずに育った人の特徴として、感情のコントロールが難しいと言われています。
親との関係が不安定だったり、感情を適切に表現する機会が少なかったりした場合、感情のコントロールが難しくなります。
怒りや悲しみなどの感情を抑えることができず、時に過剰な反応を示すことがあります。
また、感情を表現する方法が分からず、感情を内に秘めてしまうこともあります。
⑤親密な関係を築くのが難しい
親に認められずに育った人の特徴として、親密な関係を築くことが難しいと言われています。
親との関係が不安定だったり、愛情を感じる経験が少なかったりしたため、他人との親密な関係を築くのが難しくなります。
特に信頼関係を築くのに時間がかかり、他人に対して心を開くことに恐れを感じることがあります。
このため、孤独感を抱えることが多くなります。
⑥完璧主義
親に認められずに育った人の特徴として、完璧主義だと言われています。
親に期待に応えようとする過程で、完璧主義的な傾向が強くなることがあります。
自分に対して非常に高い基準を設定し、それを達成しようとすることで自分の価値を確認しようとします。
しかし、完璧を追及するあまり、自分自身を過度に追い詰めることがあり、精神的な疲労を招くことがあります。
⑦独立心の欠如がある
親に認められずに育った人の特徴として、独立心の欠如があると言われています。
親からの過度な管理や過干渉を受けて育つと、自分で決定を下すことが難しくなります。
他人に依存することが多く、自己判断や自主性に欠けることがあります。
このため、独立した生活や意思決定に対して不安を感じることが多いです。
⑧過剰な自己防衛
親からの批判や拒絶を経験すると、自己を守るために過剰に防衛的になることがあります。
他人からの批判や否定に対して過敏に反応し、自分を守ろうとする傾向があります。
このため、建設的な批判を受け入れることが難しくなり、自己成長の機会を逃すことがあります。
⑨過去への執着がある
親に認められずに育った人の特徴として、過去への執着があると言われています。
過去の出来事や経験に強く執着することがあります。
特に、親からの否定的な経験やトラウマが現在の生活や人間関係に影響を与えることがあります。
このため、過去の出来事に縛られ、前向きな変化を受け入れるのが難しくなることがあります。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
親に認められずに育ったということは、親から褒められなかったということです。
もちろん自分の言動にも原因はあると思います。
しかし、親にも原因はあります。
私たちにとって親との関係が全ての人間関係の始まりです。
親に認められずに育ったことが、その後の人生に影響を及ぼすことは明らかになっています。
- 「親が完璧主義の人だった」
- 「親の期待が大き過ぎて、ダメ出しばかりする人だった」
- 「親も自分の親に認められずに育った」
この場合、子どもを認めようとはしません。
その影響が大人になって出てしまうのです。
では、認められずに育った人はどのような影響を受けるのか?
認められずに育った人は、人の顔色を伺うようになります。
- 「これをしたら怒られるかな?」
- 「嫌われたらどうしょう」
- 「何をしたらいいのかわからない」
このように周りありきで行動をするようになります。
「親に認められず生きづらさを感じている自分」を卒業するにはどうすれば良い!?過去の自分を受け入れ楽しく生きていくための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「親に認められずに育った人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは、親に認められずに育った人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- 自己肯定感が低い。
- 自信がない。
- 卑屈。
- ネガティブ思考。
- 逃げ癖。
- 言い訳が多い。
- 承認欲求が強い。
- 思い込みが強い。
- 我が強い。
- 人の話を聞かない。
色々なイメージがあるようです。
しかし、どれも良いイメージのものはありません。
もちろん、環境がそうさせたわけですから人がどう思うかなんて関係ないと言う人もいるかもしれませんが、いつまでも環境のせいにしていても仕方ありません。
親も未熟です。
子どもをダメな人間にしようと思って育てた人はいないと思います。
親も自分の親にそうやって育てられたのです。
親を責めてもあなたが変われるわけでありません。
どうか、自分のために変わる決意をしてください。
必ず変わることはできます。
自分の可能性を信じて、親に認められずに育った人を卒業していただきたいと思います。
改善することで、今まで見えていた景色が全く違う景色になると思います。
人生は一度限りです。
自分の人生を大切にしてください。
生きやすい人生にしてください。
そこで、親に認められずに育った人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、親に認められずに育った人を卒業していただきたいと思います。
それでは、親に認められずに育った人の改善方法を書かせていただきます。
①カウンセリングを受ける
親に認められずに育った人の改善方法としてカウンセリングを受けることが良いと言われています。
自分の抱えている問題を専門のカウンセラーに相談し、自己批判的な思考パターンを特定してもらいます。
そして、認知行動療法を使い、否定的な思考パターンや行動をポジティブなものに書き換えることの手伝いをしてもらいます。
カウンセリングは、過去の出来事(トラウマ)や否定的な経験を処理し、自己理解を深めるための有効な手段です。
自分でできないわけではありませんが、自分分析はなかなか難しく、専門のカウンセラーに助けてもらうことが改善の近道だと言われています。
②自己肯定感を高める練習
自己肯定感を高めるためには、自分自身に対するポジティブな評価を習慣化することが重要です。
日常的に小さな成功を認識し、自分を褒めることで自信をつけることができます。
また、毎日自分の良かった点や達成したことを書き出す日記をつけることも、自己肯定感を徐々に高めると言われています。
③セミナーに参加する
親に認められずに育った人の改善方法として、セミナーに参加することが良いと言われています。
同じような経験を持つ人々と共に過ごすことで安心感やサポートが得られます。
セミナーに参加することで、共感や理解を共有し自分の感情を認め、他者とのつながりを感じます。
また、コミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーションセミナーに参加することで、信頼関係を築くためには、相手の意見や感情を尊重し、自分の気持ちを正直に伝えることができるようになります。
【まとめ】「親に認められずに育った人」を克服し「後悔しない生き方ができる人」へ!大切なことは「認知の歪みを修正する」ことと「感謝とポジティブ習慣を持つ」こと!!
マインドフルネスを実践し、不安や過去のトラウマから開放され穏やかな心を保つ習慣を身に付けてみませんか?
いかがでしたか?
少しは参考になりましたか?
親に認められずに育った人が抱える自己評価の低さや感情のコントロールの難しさなどは、上記の改善方法を実践することで克服ができます。
今の生活よりも充実した生活を送ることができるようになりますので、いち早く実践してほしいと思います。
悩んでいるだけでは解決にはなりません。
自分が変わってしまうことが怖いという人もいるかもしれませんが、あなたはあなたでしかありません。
良い所はそのまま残し、生きづらい所だけ改善すれば良いのです。
あなた自身が変わってしまうわけではないので安心してください。
人生は一度限りです。
後悔しない生き方をしてほしいと思います。
あなたがあなたらしく生きることができたら素晴らしいですよね。
簡単なことではありませんが、改善することはできますから勇気を持って頑張ってほしいと思います。
今回書いたブログ、親に認められずに育った人の人生が変わるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!
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