カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに同じ物ばかり食べる人はいませんか?
またはあなた自身、同じ物ばかり食べる人ではありませんか?
食事は人が生きていくうえで欠くことのできない、大事な活動の一つです。
今晩は何を食べようとか、次の休みにはあれを食べに行こうなど、楽しみの一つにしている人も多いと思います。
しかし、中には毎日のように、もしくは本当に毎日同じ物を食べている人もいます。
なぜ飽きないのか…と不思議に思う人もいるでしょう。
そんな同じ物ばかり食べる人にはどのような心理が潜んでいるのか、気になりませんか?
今回は、同じ物ばかり食べる人の心理や改善方法についてお話ししていきます。
たしかに世の中には、「ランチはいつもおにぎりとカップ麺」「外食は同じ店の同じメニュー」「3年間毎日同じ献立でも飽きない」といったような「同じ物ばかり食べる人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん本人の食に対する好きずきだし、身体にいい食材であれば毎日食べても問題はないと思うけど、中には「手軽だから」「安価だから」「低カロリーだから」といった理由で同じ物を食べて、栄養の偏りによる心身への影響が出ている人も多いみたい。そんな「同じ物ばかり食べる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「同じ物ばかり食べてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?
今回は「同じ物ばかり食べる人」に共通する「6つの心理」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「同じ物ばかり食べる人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は同じ物ばかり食べる方だ(好きなのだから仕方ない、身体も健康だし何の問題もない、できれば今の自分を何とか改善したい)」という人や、「身近に、同じ物ばかり食べる人がいる(好きでそうしているのだから勝手にやればいい、性格や考え方など人間性を疑ってしまう、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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独特な価値観を持っている!?あなたは「同じ物ばかり食べる人」ではありませんか?
あなたにも大好物の食べ物やなんだかんだ食べたくなるもの、習慣としてよく食べているものがあると思います。
けれど、それが毎日続いたらどうでしょう。
「ちょっとしばらくはいいや…」とか「もう飽きた」などと思うでしょう。
栄養面ではもちろんのこと、食事を楽しむという行為は人とのコミュニケーションに大きくつながりますし、心のリラックス、ストレス解消にも効果があります。
ところが、世の中には同じ物ばかり食べる人がいます。
周りからすると、少々異常性を感じてしまうような。
食事は多くの人の趣味や楽しみとなっているのですが、そのような人たちはこだわりを持ってなのか、いつも同じ物を食べています。
当カウンセリングルームでも、そのような相談が寄せられることはあります。
- 「夫が私の作った料理には興味を示さず、毎日カップ焼きそばを食べている。一緒に暮らしていて虚しさを感じる。」
- 「同僚の昼食は毎日コンビニのおにぎり。栄養バランスを考えて違うものを食べなよ、と伝えると、中の具材は違うと言われた。」
- 「みんなのように自分は食に興味がまったくない。だから毎日同じ物を食べているけれど、これっておかしいのでしょうか。」
同じ物ばかり食べるという行為には、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
以下に同じ物ばかり食べる人について詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。
「その食べ物が好きだから」「健康やダイエットのため」「考えるのが面倒」!?「同じ物ばかり食べる人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「同じ物ばかり食べる人の心理」
それでは、同じ物ばかり食べる人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①考えるのが面倒
今日は何を食べようか…と考えることが面倒だと感じている人です。
食に対してまったく楽しみがなく、ただ生きるために食事をしています。
日々の小さな出来事に幸せを見出そうとすることのない人です。
食事のことでいちいち時間を使って、迷って決めることが面倒なので、いつも決まった安定感のあるものを選びます。
生きること、楽しむことへの熱量が低く、人間味のあまりない人です。
②食べないといけない気がする
特定の物を毎日食べないと気が済まない人です。
それを食べることにこだわりを持っていて、むしろ食べないと違和感を覚えてモヤモヤしてしまいます。
ある種の強迫観念に近いものです。
それを食べることがその人にとってルーティンとなっているので、食べないわけにはいかないのです。
その物が好きだとは限りません。
しかし、食べないと不安になってしまうのです。
③その食べ物が好きだから
その食べ物が大好物だから、毎日同じ物を食べる人です。
その味が好き、その食感が好き、などから自ら好んで食べますが、依存的感覚になっているケースが多いです。
特定の同じ物を食べ続けますが、その対象がコロッと変わる場合もあります。
好きになるとそればかりを食べ続け、飽きるまで続けます。
食べ物以外でも、依存体質のあることが多いです。
④健康やダイエットのため
本人としては、健康やダイエットのためにその物を食べています。
その食べ物が健康に良いとかダイエットに効果的などの情報を得ると、鵜呑みにしてそればかり食べるようになります。
信じやすい素直な性格の人ではありますが、疑うことを知らず、思い込みの強い人だとも言えます。
好きではないのに健康のため、ダイエットのため、と無理に食べているケースもあります。
⑤安いから
その食べ物や、毎日同じ物を食べた方が安上がりだからそうしている人です。
例えば、毎食カップ麺にすれば一日の食費が数百円で済みますし、大量の同じ物を作って何日も食べれば節約になると考えます。
食べることへの楽しみよりも、お金を貯めたり他のことに使ったりしたいと考えている人です。
⑥時間がもったいない
何を食べようかと考えたり、料理を作ったりと、食事に時間をかけるのはとてももったいないと思っている人です。
忙しく日々を過ぎしている人に多く、性格もストイックなことが多いです。
食事をするより仕事をしたい、勉強したい、趣味に時間を使いたいなどと思っていて、食事に時間をかけるのは無駄なことだと思っているところがあります。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、食事への向き合い方は人それぞれであることを理解しながらも、食事は生活の中の大切な時間であることを認識した方がよいでしょう。
栄養バランスや人との食事の時間をきちんととることで、今よりも健康的で有意義な生活が送れることと思います。
「同じ物ばかり食べてしまう自分」を卒業するにはどうすれば良い!?正しい栄養バランスを身に付け心身ともに健全を維持するための「4つの改善方法」を徹底解説!!
「同じ物ばかり食べる人」にチャレンジして欲しい「4つの改善方法」とは?
それでは続いて、同じ物ばかり食べてしまう人のための改善方法を4つ説明していきます。
①人と食事する機会を増やす
人と食事をする楽しさを知りましょう。
一人では楽しくないかもしれませんが、人と会話しながら食事をすることで興味はなかったとしても人間関係を深めることができ、ストレス解消にもつながります。
食べ物に興味はなかったとしても、人と食事をすることの楽しさは知ることができるはずです。
人と食事をする機会を増やし、楽しい時間を増やしていってください。
②健康を意識したり目的を作ったりする
同じ物ばかり食べていると、若いうちは影響がないかもしれませんが、歳を重ねていけば栄養バランスが偏り健康に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
健康に関して今よりも考えたり、ダイエットや肉体づくりをしたりするなどの目的を作って、食生活にも意識を向けてみてください。
自分の身体は口に入れた物で作られています。
自分のため、家族のために、色々なものを食べて健康で長生きできるように意識してください。
③料理を始める
食事というよりは、料理に挑戦したりこだわってみたりするとよいでしょう。
料理は脳トレにもとても効果的です。
考える力が養われます。
料理をすることに楽しさを感じることができれば、おのずと食にも興味が湧いてきます。
色々な料理にチャレンジしたくなるはずです。
④カウンセリングを受ける
同じ物ばかり食べるクセがある人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
そこには、依存体質や認知の歪み、発達障害などが隠れている場合もあります。
まず、カウンセラーとのカウンセリングで、その行動の理由や原因を見つけ出し、根本からの改善を図りましょう。
他にも生きづらさを感じている部分があれば、カウンセラーが一緒になって改善をしていってくれます。
その人に合ったやり方で、変わっていくことができます。
【まとめ】「同じ物ばかり食べる人」から「多様な食事を楽しめる人」へ!大切なことは「食事の重要性を理解する」ことと「依存的食習慣を改善する」こと!!
毎日の食事があなたの体と心を作る!感謝の気持ちを忘れず身体が喜ぶ食事を心がけましょう!
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
食事は人間の生活の中でとても大切な時間であり、人とのつながりを感じられる時間でもあります。
味覚が敏感でなくとも、食事に興味がなくても、健康のためには気を配らねばならない部分です。
色々な理由があるのかもしれませんが、自分を縛り付けているこだわりから解放されることで、あなたはもっと自由になれます。
それは食べ物に限ったことではありません。
日々起こることをより楽しめる心になってください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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