場の空気を読めず会社内で浮いた存在になっている女子社員

 

こんにちは!

 

カウンセラーの金子ともやです。

▶ 金子ともやのプロフィール

 

あなたの周りには

『なんでこの場所でこんなこと

言ってしまうのだろう…』

 

と空気が読めない発言を

する人いませんか?

 

空気が読めないというのは

簡単に言うと、TPOに

合わせることができない

人のことを言います。

 

空気が読めないと人間関係で

支障をきたしてしまい、

深刻化すると職場などで

孤立しまいます。

 

弊社のカウンセリングルームにも

最近、このようなご相談を

多くいただいています。

 

では今回は空気が読めない人の

特徴をわかりやすく紹介し、

セルフカウンセリングをした上で、

空気を読むためのコツをご紹介します。

 

 

モモ♀モモ♀

空気が読めない人は人間関係に支障をきたすケースが多いって聞くけど、きちんと改善していくことで人間関係を円滑にすることができるわね。

ソラ♂ソラ♂

今回は空気が読めない人の特徴や改善のコツが詳しく紹介されているみたい。また自分でセルフカウンセリングもできるからぜひチェックしたいね。それではともや先生よろしくお願いします!


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ひょっとして「発達障害」かも!?空気が読めない残念な人は対人関係で悩む可能性あり!!

 

① 会話のキャッチボールができない!

 

空気が読めない人は、相手の話を聴いて、

会話を広げていくような基本的な

会話のキャッチボールが苦手です。

 

相手の状況や気持ちを

理解する力が乏しいので、

会話の返答が的外れになって

しまうこともあります。

 

また、場の雰囲気を察知することも

苦手なので、突拍子のない

話の切り出し方をして、その場を

乱すこともしてしまいます。

 

時には、

対人関係に亀裂が生じてしまう

可能性もあります。

<参考情報>

 

 

② 自己中心的で客観的に見れない!

 

自己中心的な性格をしているのも

空気が読めない人の特徴です。

 

自分がどのような

発言や行動をしたのか、

それが客観的に見て

どう映っているのかを

知ろうとしません。

 

また、

周囲と異なる発言をして目立ちたい、

自分の思い通りに事を運びたい、

という自己顕示欲や承認欲求が

強いという傾向もあります。

 

すると周囲から

浮いた存在になってしまい、

空気が読めない人と

認識されてしまいます。

 

 

③ 発達障害の可能性も?

 

空気が読めない人の特徴と言うのは、

発達障害(アスペルガー症候群、ADHD)

の特徴と似ている点がいくつかあります。

 

例えば、

『思ったことをすぐに口にしてしまう』

『自分の話を気にすることなく、

一方的に話し続けてしまう』

という点は発達障害の特徴と似ています。

 

しかし、

空気が読めないからと言って、

発達障害と決めつけるのではなく、

可能性のひとつであると捉えましょう。

 

発達障害の可能性が

あるかもしれないと感じたら、

医療機関に相談してみたり、

専門家(カウンセラー)に

カウンセリングを受けてみるのが

良いでしょう。

 

 

あなたは本当に空気が読める人ですか?セルフカウンセリングで今すぐあなたの「空気読みレベル」をチェック!!

 

ではここで、

あなたが対人関係において、

どのくらい空気が読めているのか、

セルフカウンセリングしてみましょう。

Yes・Noで回答してください。

 

<空気が読めているレベル診断-セルフカウンセリング10>

相手の表情をよく見ている。
相手の声の抑揚に注目している。
相手の話に興味を持って聞いている。
相手の話に共感して感情移入することができる。
相手の話を最後までしっかりと聞くことができる。
自分の話は面白いほうだと思っている。
臨機応変に対応することが苦手だ。
早とちりや勘違いすることがある。
なぜ、注意されているかわからないことがある。
悪意がないのに傷つけてしまうことがある。

 

セルフカウンセリングの結果はいかがでしたか?

1~5までの項目
YESの数が多い人ほど、空気が読めていると言えるでしょう。
6~10の項目
YESの数が多い人ほど、空気が読めていないと言えるでしょう。

 

 

空気を読めるようになるコツとは!?ポイントは「○○○コミュニケーション」と「○○スキル」を身に付けること!!

 

次に、

空気を読めるようになるには、

どのようなコツが必要なのかを

ご紹介したいと思います。

 

ポイント1 「非言語コミュニケーション」を身に付けよう!

 

空気が読めない人の多くは、

自分を優先して、

相手の表情や声の抑揚を

着目していないという

傾向があります。

 

なので、

 

楽しそうなのか、つまらなそうなのか?
体の向きはこちらに向いているか、少し前のめりで興味を持っているか?
明るい様子なのか、暗い様子なのか?

 

非言語を意識するのは

慣れるまでが大変です。

 

ですが、このポイントを

意識することができると、

相手がどんな状況なのか、

何を求めているのか

わかってくるでしょう。

 

また、相手のことを考えて

コミュニケーションを取ることが

できるようになり、

空気が読めない状態も

改善するでしょう。

 

 

ポイント2 「傾聴スキル」を身に付けよう!

 

まず、コミュニケーションでは

『いかに話せるか』ということよりも、

『いかに聴けるか(傾聴できるか)』

の方が大切です。

 

空気が読めない人は

自分の気持ちや思考が強いので、

『次に何を言おうかな…』と

次に発する言葉を考える

傾向があります。

 

話を聴くときは

自分の考えは脇に置き、

相手の話を理解し、

相手の思っていることを

共感することを意識して

いきましょう。

 

傾聴は

コミュニケーションにおいて

土台となるスキルなので、

身に付けることができれば、

様々な場面で活かすことができるでしょう。

 

 

空気を読めれば人間関係がもっと円滑に!大切なことはスキルを身に付けようとする「気持ち」と「行動」!!

 

空気が読めるようになるには、

コミュニケーションのスキルを

身に付けていくことで

改善することができます。

 

そのためには

コミュニケーションセミナーに

参加したり、専門家(カウンセラー)

からカウンセリングを受けるといった、

実践的なトレーニングをすると

改善への近道になるでしょう。

 

どんな場面においても、

空気を読むということは

とても大切です。

 

空気を読めることで、

人間関係が広がっていきます。

 

明るい人生を歩んでいけるように

がんばっていきましょう。

 

また、

今回のセルフカウンセリングの

結果やスキルアップポイントも

参考にしてみてください。

 

金子ともやでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:金子ともや