代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに成長できない人はいますか?
もしくはあなたが、成長できない人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「部下に、わかった?と聞くと返事はわかりましたと言うけれど、やらせると全くできない。」
- 「結婚して3年、妻の料理がまずい。いつになったら美味しい料理が食べられるのか?」
- 「同僚が子どもみたいなことを平気でしてくる。成長できない人っているのでしょうか?」
という相談があります。
そこで今回は、成長できない人について書かせていただきます。
あなたが、成長できない人だったり、周りに成長できない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、「参考書を買って開かずに放置」「仕事を任されると無理ですと即断る」「面倒なことは後回し、ギリギリで慌てる」といったような「成長できない人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん、人生の中で時にはやる気がなくなったり、何事も面倒に感じたり、思っても行動できないことは誰にでもあることだと思うけど、中には常にやる気がなく、何もしない、行動しない、現状維持万歳の意識が強すぎることで、人間関係に大きな悪影響を与えてしまっているケースも多いみたい。そんな「成長できない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「成長できない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「成長できない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「成長できない人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は成長できない人だと思う(成長するメリットが理解できない、新しいことを覚えるのは時間の無駄、今が良ければ無理に挑戦する必要を感じない、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、成長できない人がいる(仕事やプライベートで時間を共にすることが時間の無駄、ストレスの原因ベスト3にランクインしている、根拠のない自信と過度な恐怖を持つ残念な人、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生宜しくお願いします!
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「人生は現状維持が一番安心」「チャレンジはギャンブルでしかない」「私、失敗するのが怖いので」!?なぜ人は「成長できない人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?ひょっとして「成長できない人」ではありませんか?
学校や職場、サークルやママ友の中に、周りと比較しても成長スピードが明らかに早い人がいます。
一方で、中々成長しない人、成長スピードが遅い人もいます。
人は誰でも成長したいと考えると思いますが、中には成長しなくてもいいと思っている人もいるようです。
子どもみたいな考え方のように感じますが、本人的にはそのようには思っているわけではないようです。
色々なことを覚えて、自分を成長させたほうが生きやすいと思いますが、なぜ、成長ができないのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで今回は、成長できない人について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、成長できない人だったり、周りに成長できない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「変化を嫌う傾向が強い」「自己満足に陥っている」「過去の成功体験に固執する」!?「成長できない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで導き出す「成長できない人の心理」
それでは、成長できない人の特徴を書かせていただきます。
①変化を嫌う傾向が強い
成長できない人の特徴として、変化を嫌う傾向が強いと言われています。
変化に対する抵抗感が強い人は、現状を変えることが不安やストレスを引き起こすため、変わることを避ける傾向があります。
たとえば、料理の調味料などを変えた方がいいとアドバイスをしても、これまでの方法で十分だと考え、新しい方法を試そうともしません。
変化には未知の要素が伴うため、不安が先立ってしまうことが多く、「現状維持が一番安全」と無意識に思い込んでいることが原因です。
その結果、自己成長に必要な挑戦や新しい経験を積む機会を逃してしまいます。
②失敗を恐れる
成長できない人の特徴として、失敗を恐れると言われています。
失敗を恐れるあまり、挑戦する前に諦めてしまう傾向があります。
「失敗=自分の価値が低い」と捉える思考が強いからです。
たとえば、新しいスキルを学ぶためのトレーニングや講座に参加することを躊躇(ちゅうちょ)し、「自分には無理かもしれない」と感じてしまうことが多いです。
この恐れが行動を制御し、成長するための経験を得る機会を奪います。
③反省や自己改善の意識が低い
成長しない人の特徴として、反省や自己改善の意識が低いと言われています。
自己反省の習慣がないと、同じ過ちを繰り返しやすくなります。
たとえば、仕事でミスをしても、その原因を深く掘り下げず、「運が悪かった」と片付けてしまう場合があります。
反省が不足していると、うまくいかなかった理由を探ることがなく、改善点も見つけられません。
そのため、成長が止まり、長期的に見て同じレベルにとどまることになります。
反省は成長の基盤であり、過去の行動を見直し、次回に向けた対策をとることが不可欠です。
④他人の意見やアドバイスを聞き入れない
成長しない人の特徴として、他人の意見やアドバイスを聞き入れないと言われています。
他人からのフィードバックや助言を拒否する傾向が強いと、自分の考え方や行動に対する新しい視点を得る機会が失われます。
たとえば、仕事のやり方に改善点を指摘されたときに、「自分の方法が一番いい」と反論し、他人の意見を受け入れることで、自分では気づかなかった盲点を認識できるはずですが、それを避けるために成長のチャンスを逃してしまいます。
⑤自己満足に陥っている
成長しない人の特徴として、自己満足に陥っていると言われています。
現状に対する満足感が強いと、さらに高みを目指そうとするモチベーションが低下します。
たとえば、「これ以上努力しなくても、今のままで十分」と感じ、学びや成長の意欲を失ってしまいます。
自己満足は、達成感を感じる一方で、さらなる努力を必要としないという誤った安心感を産むことがあります。
そのため、現在の自分に甘んじてしまい、成長のための努力をしなくなります。
⑥他責的な思考が強い
成長しない人の特徴として、他責的な思考が強いと言われています。
問題が発生したときに、自分の行動や判断を振り返るのではなく、他人や環境のせいにする傾向があります。
たとえば、プロジェクトが失敗した理由を「チームメンバーが足を引っ張ったから」や「上旬の指示がわかりにくかったから」と考え、自分の役割を見直そうとしません。
こうした思考が強いと、自分が変わる必要性に気づかず、成長のための行動を起こすことが難しくなります。
⑦行動力が欠如している
成長しない人の特徴として、行動力が欠如していると言われています。
学んだことを実際に試してみる行動力がないと、知識が実際のスキルに結びつかず、結果として成長が止まってしまいます。
たとえば、自己啓発の本を読んでも、それを日常の行動に反映されません。
「いつかやる」と考えつつも行動に移さないことで成長のチャンスを逃しています。
行動力が欠如していると、学んだことの定着が難しく成長が遅れます。
⑧過去の成功体験に固執する
成長しない人の特徴として、過去の成功体験に固執すると言われています。
過去の成功体験に依存し、それを繰り返すことに固執することで、現状の変化に対応しにくくなります。
たとえば、「以前はこのやり方でうまくいったから、他の方法を試す必要はない」と考え、同じ方法にこだわることがあります。
時代や状況が変化する中で、過去の成功が現在の成功を保証するわけではありません。
柔軟に新しい方法を取り入れる姿勢が欠けていると成長が停滞する原因になります。
⑨自己否定感が強い
成長しない人の特徴として、自己否定感が強いと言われています。
自己評価が低く、「自分にはどうせ無理だ」と思い込んでいると、新しいことに挑戦すること自体が難しくなります。
たとえば、「自分が努力してもできないから意味がない」と感じて、責任を避けることがあります。
自己否定感が強いと、成長のための努力をしても無駄だと思い込み、批判や自己改善の機会を放棄してしまいます。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
成長しない人の特徴は色々な理由があります。
その理由は人それぞれです。
ただ、成長しない人とは周りや環境のせいではないということがわかったと思います。
全て自分の問題です。
成長しようと思えば成長はできますが、全て自分でやめてしまっています。
これはとても、もったいない話です。
チャンスは自分の力で手にいれるものです。
あなたが成長しない人でいることで周りの人に迷惑がかかっていることを自覚しなければいけません。
周りの人たちが優しいからといって、甘えていてはいけません。
あなたはもう大人です。
成長していかないといけません。
「成長できない自分」を卒業するにはどうすれば良い!?自分の人生を楽しみながら、人として成長していくための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「成長できない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは成長しない人と聞いて、どのような人をイメージしますか?
- 怠け者。
- 自分勝手。
- 過信。
- 自分を過大評価している。
- 自己中。
- 迷惑な人。
- 学ぶことが嫌い。
- 大馬鹿野郎。
色々なイメージがあるようです。
ただ、一つも良いイメージのものはありません。
それだけ、成長しない人というのは周りから認めてもらえないということです。
私たちは一人では生きていけません。
お互いに助けたり助けられたりして生きています。
それが、助けるばかりでは側にいる人は疲れてしまいます。
人はストレスが溜まると精神疾患になってしまいます。
自分が成長しないために、側にいる人が病むのは違うと思います。
どうか、自分のために、周りの人のために成長していただきたいと思います。
そこで、成長しない人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、成長しない人を卒業していただきたいと思います。
それでは、成長しない人の改善方法を書かせていただきます。
①反省と改善をセットで行う
成長しない人の改善方法として、反省と改善をセットで行うことがよいと言われています。
反省する際に「次回はどのように行動するか」を具体的に考え、メモに書き留めます。
たとえば、「次回は事前に確認チェックリストを作る」「同じ状況に陥ったらすぐに上司に相談する」などの具体的な改善策を考えて、実行に移すことで成長の実感を得られます。
②カウンセリングを受ける
成長しない人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
成長しない人は、認知の歪みがあるようです。
その認知の歪みを専門のカウンセラーに指摘してもらい、改善のお手伝いをしてもらうことが改善の近道だとも言われています。
自分一人で改善できないわけではありませんが、時間がかかったり思うように出来ないと中途半端でやめてしまうことになります。
そうならないためにも専門のカウンセラーに指導を受ける方法が選ばれています。
③啓発セミナーに参加する
成長しない人の改善方法として啓発セミナーに参加することが良いと言われています。
本を読んでも一歩通行です。
コミュニケーションセミナーや心理学セミナーのような、多くの人が集まる場所に参加して、刺激を受けることも大切になります。
頑張っている人を見れば、それが刺激になる場合もあります。
また、○○さんに負けたくないという気持ちが芽生えることが出来れば、成長するチャンスが生まれてくると思います。
また、同じ悩みを持った人たちと一緒に話をすることも刺激の一つになります。
【まとめ】「成長できない人」から「挑戦を楽しみ成長し続ける人」へ!大切なことは「生きていることに感謝する」ことと「自分に自信を持つ」こと!!
失敗も成功も、すべては貴重な経験でありあなたの大きな財産!人生コツコツ一歩ずつ進んでみませんか?
いかがでしたか?
成長しない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
人にはいろいろな人がいます。
成長したくてしたくて仕方ない人もいます。
これもまた、問題ですが、成長しない人という人はもっと問題です。
成長しないことが自分だけで済むならまだしも、周りの人に迷惑をかけてしまう。
そのようなことがいいわけありません。
人は死ぬまで成長しなければいけないと言われています。
昨日の自分より今日の自分。
少しずつではあっても毎日成長し続けなくてはいけません。
それでこそ生きている価値があるのです。
あなたも価値がある人です。
その価値を無駄にしないでください。
頑張れば頑張った分は成長できます。(ただし、間違ったやり方をしなければですが。)
今からでも遅くありません。
少しずつでかまいませんので成長し続けてほしいと思います。
あなたを必要としてくれる人のためにも頑張ってほしいと思います。
今回書いたブログ、成長しない人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っていいます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

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