泣き叫びながら自分を正当化する人

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「泣き叫びながら自分を正当化する人」はいますか?

それともあなたが、泣き叫びながら自分を正当化する人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「妻が泣き叫びながら自分は間違っていないと言う。でも間違っているのはあなた。」
  • 「部下が、わかってくれないと大きな声で泣き叫ぶ。自分が間違っていると認めない。」

と言う相談があります。

 

そこで今回は、泣き叫びながら自分を正当化する人について書かせていただきます。

 

あなたが、泣き叫びながら自分を正当化する人だったり、周りに泣き叫びながら自分を正当化する人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

コハク♀コハク♀

たしかに世の中には、「感情のジェットコースター」「傷ついた私が一番の被害者」「怒る=負けだから、泣いて抗議する」といったような「泣き叫びながら自分を正当化する人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん生きていれば、時には泣くこともあるし、涙で訴えることもあると思うけど、中には毎回のようにこの武器を使って、どんなことがあっても自分を正当化することで、良好だった人間関係を大きく悪化させているケースも多いみたい。そんな「泣き叫びながら自分を正当化する人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「泣き叫びながら自分を正当化してしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

リク♂リク♂

今回は「泣き叫びながら自分を正当化する人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「泣き叫びながら自分を正当化する人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は泣き叫びながら自分を正当化してしまうことがある(理解してもらえないととても悲しくなる、負けを認めると自分の価値が下がる、相手が折れれば自分は正しいことが証明される、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、泣き叫びながら自分を正当化する人がいる(体だけ大きくなった非常に残念な大人、シンプルに人生で関わりたくない、自分を守るための必死さが幼稚だしキモい、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


【よく読まれているおすすめの関連記事】

 

 

「自分は絶対に間違っていない症候群」「傷ついて一番の被害者は自分」「泣けば勝ち!議論を封じる涙のパワープレイ」!?なぜ人は「泣き叫びながら自分を正当化する人」になってしまうのか!?

あなたはどうですか?ひょっとして「泣き叫びながら自分を正当化する人」ではありませんか?

人は誰でも、失敗した時や自分の思い通りにならない時、自分のしていることが否定された時、「なんで、どうして」と泣きながら叫びたくなることは誰でもあると思います。

 

しかし、普通の人はそれをしていません。

それをしたからといって何も状況が変わらないからです。

 

悔しい気持ちになるのは当然ですが、他責にして相手に向かって泣き叫びながら自分を正当化するのは愚かな行為だと思います。

 

では、なぜ、泣き叫びながら自分を正当化しようとするのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで今回は、泣き叫びながら自分を正当化する人について深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが、泣き叫びながら自分を正当化する人だったり、周りに泣き叫びながら自分を正当化する人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「感情のコントロールができない」「劣等感やコンプレックスがある」「過去の怒りの発散が成功体験となっている」!?「泣き叫びながら自分を正当化する人」に共通する「9つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで発見「泣き叫びながら自分を正当化する人の心理」

それでは、泣き叫びながら自分を正当化する人に見られる、9個の特徴を詳しく説明していきます。

 

①感情のコントロールができない

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、感情のコントロールができないと言われています。

細かいことでも感情を抑えられず、すぐに怒りが爆発させてしまい言葉や態度に出してしまいます。

 

それを指摘されると、逆ギレして嚙みついてきます。

  • <原因>
  • ストレス耐性が低い、過去のトラウマ、情緒不安定、勘違い。
  • <結果>
  • 衝動的な考え方により、周囲とのトラブルが絶えない。人に信用、信頼されない。周りから人が離れる。

 

②人のアドバイスを聞かない

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、人の意見を聞かないと言われています。

自分が正しいと思っていますので、人からのアドバイスは聞く必要がないと思っています。

 

そして、人からのアドバイスは自分を攻撃してくるものと思い被害妄想を抱きます。

  • <原因>
  • 自己防衛意識が強く、他人からの評価に敏感。自分への過大評価、過信。
  • <結果>
  • 被害妄想になり対人関係がうまくいかない。周りから問題児扱いされてしまう。

 

③自己中心的な思考

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、自己中心的な思考だと言われています。

自分の価値観や考えを押し通し、他人の気持ちや考えを考えることができません。

 

とにかく自分が正しく、他人が間違っているという考えを変えることができません。

  • <原因>
  • 共感力の欠如。幼児期の経験、傲慢な考え。
  • <結果>
  • 他人と衝突することが多く、孤立しやすい。

 

④劣等感やコンプレックスがある

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、劣等感やコンプレックスがあると言われています。

自分が軽んじられていると感じると過剰に反応します。

 

自分を良く見せようと必死になります。

  • <原因>
  • 自信の欠如や自己肯定感の低さ。学ぶことの意欲の欠如。継続的な努力ができない。
  • <結果>
  • 他人を攻撃することで自分を守る。周りから相手にされなくなる。

 

⑤認知の歪みがある

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、認知の歪みがあると言われています。

「白か黒」「善か悪」のように自分の価値観で物事を判断してしまいます。

 

自分が言っていることが間違っていて、それを人が指摘すると、自分のことをわかってくれないと自分を正当化することしか考えられません。

  • <原因>
  • 過去の経験や育った環境による偏った思考パターン。発達障害。
  • <結果>
  • 相手の気持ちを無視して、自分だけのことしか考えられないので、周りから相手にされなくなる。

 

⑥他人への依存や期待が強い

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、他人への依存と期待が強いと言われています。

他人に対して自分の期待通りに動くことを求めます。

 

その通りにならないと不貞腐れたり、嚙みついたりします。

  • <原因>
  • 自立心の不足や過度な依存傾向。
  • <結果>
  • 相手が期待通りにしてくれないと、怒りを震わせるようになる。人間関係が構築できない。

 

⑦過去の怒りの発散が成功体験となっている

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、過去の怒りの発散が成功体験となっていると言われています。

 

怒ることで周囲を思い通りに動かせた経験があるため、脳がその経験を覚えていてそれをやれば自分の思い通りになると思ってしまっているようです。

  • <原因>
  • 怒りを使うことで問題が解決した過去の成功体験。幼少期の環境に問題。
  • <結果>
  • 怒りによる支配的な態度が強化するため、周りの人たちの気持ちが離れる。

 

⑧社会的スキルが低い

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、社会的スキルが低いと言われています。

 

建設的な対話や問題解決ができないため、周りの人たちとズレが生じ信用、信頼が築けず、孤立状態になってしまいます。

  • <原因>
  • コミュニケーション能力や共感力が不足。努力しないでの成功体験。
  • <結果>
  • 周りから相手にされず、友だちもできない。

 

⑨ストレスがある

泣き叫びながら自分を正当化する人の特徴として、ストレスがあると言われています。

日常的なストレスでイライラしやすい。

 

また、自分の思い通りにいかないために、ストレスが溜まり発散方法がわからないまま過ごしているので、この気持ちを知ってもらいために泣き叫びます。

  • <原因>
  • 仕事や家庭でのプレッシャー、人間関係。
  • <結果>
  • 家庭でも仕事場でも、コミュニケーションがとれず孤独感に陥る。

 

 

いかがでしたか?

少しは理解できましたか?

 

しかし、特徴はわかったものの現実に目の前でされたら、驚くと同時に引いてしまう人の方が多いのではないでしょうか?

 

そのくらい、される側は大変なのです。

 

やっている側は、それが自分の手段の一つと考えているのかもしれませんが、もう子どもではないので、その手段を卒業していただきたいと思います。

 

それを、いつまでも続けていては自分の周りに誰もいなくなってしまいます。

そうなってからでは遅いと思います。

 

自分の人生です。泣いて騒いで人を自分の思い通りにしようとすることは、自分のためになりません。

 

それよりは、きちんとしたコミュニケーションを身につけて、自分の思いを伝えられるようにしてもらいたいと思います。

 

 

「泣き叫びながら自分を正当化してしまう自分」を卒業するにはどうすれば良い!?アンガーコントロールスキルを身に付け、信頼される人間関係を構築するための「3つの改善方法」を徹底解説!!

「泣き叫びながら自分を正当化する人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

あなたは、泣き叫びながら自分を正当化する人と聞いて、どのような人をイメージしますか?

  • 発達障害。
  • 感情のコントロールができない。
  • 頭がおかしい。
  • ヒステリック。
  • 自分のことしか考えていない。
  • 子どもみたい。
  • それで人が言う事聞くと思っているのは愚か。
  • ただただ引く。

色々なイメージがあるようです。

ただ、一つも良いイメージなものがありません。

 

それだけ、泣き叫びながら自分を正当化する人というのは、周りの人に認められないということになります。

 

私たちは社会生活の中で生きています。

自分一人で生きているわけではありません。

 

自分の思い通りになる時もあれば、全く違う方向になる時もあります。

それが、人と関わっている以上仕方ないことだと思います。

 

それが、理解できなくて泣き叫びながら自分を正当化しようとしても人から呆れられるだけで、思い通りにはなりません。

 

いち早く卒業することをオススメします。

そこで、泣き叫びながら自分を正当化する人の改善方法を書かせていただきます。

 

自分にあった改善方法で、泣き叫びながら自分を正当化する人を卒業していただきたいと思います。

それでは、泣き叫びながら自分を正当化する人の改善方法を書かせていただきます。

 

①カウンセリングを受ける

泣き叫びながら自分を正当化する人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。

 

泣き叫びながら自分を正当化する人というのは、発達障害の場合が多くそれを専門のカウンセラーに相談して、自分の感情だけで行動することのリスクをはじめ、アンガーコントロールの仕方、自己肯定感を高める方法をアドバイスしてもらいながら、少しずつ改善していけるように指導してもらいます。

 

それが、改善の近道だと言われています。

 

②セミナーに参加する

泣き叫びながら自分を正当化する人の改善方法として、セミナーに参加することが良いと言われています。

 

セミナーにもコミュニケーションセミナーや心理学セミナー色々なセミナーがあります。

それを受けることで、色々なことを学ぶことができます。

 

コミュニケーションセミナーに参加し、コミュニケーションスキルを身につけることで、人の気持ちを理解すること、人の関わりかたを学び、人間関係構築を目指します。

 

また、心理学セミナーに参加し、心理学を学ぶことで、アンガーコントロールや、自己肯定感を高めるスキルを学び、自分の人生を生きやすくなります。

 

③セルフモニタリングをする

泣き叫びながら自分を正当化する人の改善方法として、セルフモニタリングをすることが良いと言われています。

 

セルフモニタリングとは、監視、観察、観測を意味し、対象の状況を継続または定期的に観察記憶することです。

 

進捗状況を定期的にモニタリングし、自己評価を行います。

達成した目標や課題に直面した際の対象方法を振り返り、必要な修正や調整します。

 

改善は一度だけではありません。

継続的な努力と誠実が必要になります。

 

目標を達成したら、新たな目標を設定し、さらなる成長を目指します。

<関連情報>

 

 

【まとめ】「泣き叫びながら自分を正当化する人」から「常に誠実で信頼される人」へ!大切なことは「冷静に対話する力を身につける」ことと「感情を抑え冷静に考える」こと!!

自己正当化せず、素直に認められる人を目指しませんか?

いかがでしたか?

泣き叫びながら自分を正当化する人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

上記の特徴を持つ人は、他人から信用を失いやすく長期的な関係を築くのが難しくなります。

 

信頼は人間関係の基盤であり、これを築くためには誠実であること、約束を守ること、感謝の気持ちを示すことが大切になります。

 

自分だけが辛いのではありません。

人はみな、我慢したり、悔しい思いをしたりして生活しています。

 

自分の思い通りに生きている人はいないと思います。

そこをきちんと理解しなければいけません。

 

決して簡単なことではありませんが、今のままでは自分も不幸ですし、周りにいる人はもっと不幸です。

 

そこに気づいてください。

 

人に感謝の気持ちを持っていたら、泣き叫びながら自分を正当化する人をやめられると思います。

そして、辛い努力も必ず実ると信じ頑張ってほしいと思います。

 

一歩一歩着実に前に進んでください。

そうすれば必ず目標に近づきます。

 

今回書いたブログ、泣き叫びながら自分を正当化する人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。

 

あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

コハク♀コハク♀

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

リク♂リク♂

ほかの記事もたくさんあるので読んでもらえると嬉しいです!無料メルマガもぜひ登録してみてください!只今プレゼントキャンペーン中です!▶ 詳しくはココをクリック!!