代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに喉元過ぎれば熱さを忘れる人はいますか?
それともあなたが、喉元過ぎれば熱さを忘れる人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「妻と約束をしても、次の日には同じことをする。」
- 「夫が噓をつく。もう、つかないと言っているそばから噓をつく。別れたい。」
- 「同僚がすみませんと言うが、言った後に笑っている。信じられない。」
という相談があります。
そこで今回は、喉元過ぎれば熱さを忘れる人について書かせていただきます。
あなたが、喉元過ぎれば熱さを忘れる人だったり、周りに喉元過ぎれば熱さを忘れる人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、「学習しない天才」「三歩歩けばすべてリセット」「結局、なんとかなる人」といったイメージのある「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん、過去のことをずっと忘れずこだわり過ぎるのも良くないし、過去の経験を未来に活かしていくのがベストだと思うけど、中には「深酒→二日酔い」「爆食い→ダイエット失敗」「来月こそ貯金→給料入ったら全部使う」といったように同じ失敗を繰り返し、それが原因で人間関係を大きく悪化させているケースも多いみたい。そんな「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「喉元過ぎれば熱さを忘れる人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう方だ(過去にしがみついたりこだわったりしない主義、同じ失敗を繰り返すのも人生、学習能力がないわけではない、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、喉元過ぎれば熱さを忘れる人がいる(刹那的な楽観主義が理解できない、気楽さだけで生きる残念な人、こういう人にだけはなりたくない反面教師、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「過去は過去で今と未来が重要」「一瞬の反省はするが行動は変えない」「いつの時代も人は忘れる生き物」!?なぜ人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?ひょっとして「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」ではありませんか?
あなたは、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の意味を知っていますか?
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」は2つの意味があります。
1つめは、苦しい経験や苦労、激痛もそれが過ぎてしまえばその痛みや苦しみをすっかり忘れてしまうことです。
2つめは、苦しい時に、助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまうという意味もあります。
どんなに熱いものを口に入れても、喉を通り過ぎて飲み込んでしまえば、熱かったことを忘れてしまいます。
人間は、都合良く物事を忘れてしまう動物です。
失敗した経験があっても、自分にとって覚えていたくないことは簡単に忘れてしまいます。
そばにいる人にしてみれば、たまったものではありません。
では、なぜそんなに簡単に喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで今回は、喉元過ぎれば熱さを忘れる人について書かせていただきます。
あなたが、喉元過ぎれば熱さを忘れる人だったり、周りに喉元過ぎれば熱さを忘れる人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「危機感が薄い」「成長意欲が低い」「感情に流されやすい」!?「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで導き出す「喉元過ぎれば熱さを忘れる人の心理」
それでは、喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴を書かせていただきます。
①短期的な記憶や感情に依存している
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、短期的な記憶や感情に依存していると言われています。
その時の感情や痛み、困難を強く感じる一方で、時間が経つと直ぐに忘れてしまいます。
改善するべき課題を軽視し、同じ状況を再び起きることを考えないため、結果的に同じ失敗を繰り返します。
- <行動例>
- 大きな失敗をしても、「大丈夫」と直ぐに安心してしまう。
- 急に健康を気にして節制するが、少し良くなると元に戻る。
- <心理背景>
- 短期的な感情や痛みにとらわれやすく、将来のことを考える力や記憶の保持力が弱い傾向にあります。記憶や学びとして定着するプロセスが弱いのです。「今さえ良ければいい」という思考が支配的です。
②危機感が薄い
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、危機感が薄いと言われています。
問題が発生しても「なんとかなる」と楽観的に考えるため、問題が解決すると再び同じ危機が訪れる可能性を忘れてしまいます。
過去の危機やトラブルを軽視する傾向があります。
- <行動例>
- トラブルが起きてもその場しのぎで対応し、予防策を講じない。
- 経験者からのアドバイスを軽視する。
- <心理背景>
- 現実を軽く捉える性格や、危機管理能力の不足によって、リスクへの意識が低くなっています。自分の判断力を過信していることも原因です。
③他人のアドバイスを聞き流す
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、他人のアドバイスを聞き流すと言われています。
他人から忠告やアドバイスを受けても、その場では「確かに」と納得しますが、時間が経つとその内容を忘れてしまいます。
- <行動例>
- アドバイスされた直後は反省するが、時間が経つと同じミスを繰り返す。
- アドバイスした人に「また言われたことを忘れたの?」と呆れられる。
- <心理背景>
- 自己反省の機会が少なく、他人の言葉を深く受け止める習慣がないことが原因です。自己中心的な考えが強いため、忠告の重要性を理解しにくいです。また、他人の意見を「一時的なもの」として扱うため、深く記憶に残りません。
④成長意欲が低い
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、成長意欲が低いと言われています。
過去の経験を活かして成長しようという意識が薄く、同じ失敗を繰り返すことが多いです。
改善するよりも、現状維持を優先します。
- <行動例>
- 失敗しても「まぁ仕方ない」とそのままにしてしまう。
- 今以上のスキルや知識を学ぼうとしない。
- <心理背景>
- 自分に対する期待感が低く、成長や改善よりも、現状を維持することを優先します。また努力を面倒だと感じるため、積極的に改善に取り組みません。
⑤楽観主義が強い
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、楽観主義が強いと言われています。
困難や失敗に直面しても「どうにかなる」と楽観的に考えるため、時間が経つとその問題の深刻さを忘れてしまいます。
- <行動例>
- 「次はきっとうまくいく」と深い反省をせずに行動する。
- 問題が発生しても深刻に捉えず、すぐに楽観的な発言をする。
- <心理背景>
- ポジティブな思考が強すぎると、現実的なリスクを軽視することがあります。また、自分が失敗する可能性が低く見積もる傾向があります。
⑥自己管理能力が低い
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、自己管理能力が低いと言われています。
自己管理が苦手で、状況が改善するとすぐに油断してしまいます。
健康管理や時間管理なども一時的には努力しますが、長続きしません。
- <行動例>
- 病気が治った途端にまた不摂生な生活に戻る。
- スケジュール管理をしても、すぐに忘れてしまう。
- <心理背景>
- 自己管理の習慣が身についておらず、目標を持続するためにモチベーションが不足しています。また、成功体験が少ないため、自己管理の重要性が認識できていません。
⑦過去の失敗を軽視する
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、過去の失敗を軽視すると言われています。
過去に大きな失敗をしても、それを重要な経験として認識せず、「大したことではない」と考えてしまいます。
- <行動例>
- 「もう済んだことだから」と過去を振り返らない。
- 同じ失敗を繰り返す。
- <心理背景>
- 失敗を自分の成長材料として捉えられず、学びの機会を逃してしまうことが原因です。また、失敗を軽視することを避ける傾向があります。
⑧他責思考が強い
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、他責思考が強いと言われています。
問題が起きても「自分のせいではない」と考え、他人や環境のせいにします。
そのため、同じような問題が再び発生しても、自分を改善しようとしません。
- <行動例>
- 「あのときは環境が悪かった」と言い訳する。
- 他人に責任を押し付け、改善を怠る。
- <心理背景>
- 自分を守るために他人や環境に責任を転嫁し、自己反省を避ける傾向があります。また、他人任せの考えが強いことも影響しています。
⑨感情に流されやすい
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の特徴として、感情に流されやすいと言われています。
その時々の感情に左右されやすく、強い感情が過ぎ去ると過去の困難や教訓を忘れてしまいます。
- <行動例>
- 問題が解決すると「もう大丈夫」と思い込み、次の対策を考えない。
- 感情が収まると急に冷静さを取り戻し、反省を忘れる。
- <心理背景>
- 感情的な反応が強いため、冷静に振り返る時間を持つことが少ないです。また、感情が去った後は問題を「過去のこと」として切り離してしまいます。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
人は誰でも多少は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ところはあるかもしれません。
しかし、簡単に忘れていけないこともあります。
人に迷惑をかけているのに簡単に忘れてしまうことは、問題だと思います。
そのようなことをしていれば、必然的に人から信用や信頼されなくなってしまいます。
私たちは、社会生活の中で生きています。
その中で人から信用や信頼されなくなってしまったら、どうなるのでしょうか?
それこそ孤立状態になって、誰からも相手されなくなってしまいます。
そうなってからでは遅いのです。
自己中心的な考え方はやめて、人を気遣える人になってもらいたいと思います。
自分が成長するためには、どうしたらいいのかをきちんと考えてください。
「喉元過ぎれば熱さを忘れてしまう自分」を卒業するにはどうすれば良い!?過去の経験を自分の未来に活かすための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは喉元過ぎれば熱さを忘れる人と聞いて、どのような人をイメージしますか?
- 自己中心的。
- 適当な人。
- ポジティブモンスター。
- 幸せな人。
- 発達障害。
- 学ばない人。
- 言っても無駄。
- 成長意欲が低い。
色々なイメージがあるようです。
ただし、一つも良いイメージのものはありません。
それだけ、喉元過ぎれば熱さを忘れる人というのは、周りの人たちから認めてもらえないということになります。
本人的には、喉元過ぎれば熱さを忘れる人の方が幸せなのかもしれません。
しかし、冷静に考えてみてください。
あなたの周りにいる人は、あなたの喉元過ぎれば熱さを忘れる態度を見てどう思っているのでしょうか?考えてみたこと有りますか?
周りの人たちはストレスでしかありません。
あなたが、失敗をしても一生懸命改善方法を探したり、努力をしたりしていれば人は、離れていくことはしません。
人は幸せになるために生まれてきました。
人から信用や信頼されなくなって幸せなわけありません。
そうならないためにも、喉元過ぎれば熱さを忘れる人を改善しなければいけません。
そこで、喉元過ぎれば熱さを忘れる人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、喉元過ぎれば熱さを忘れる人を卒業していただきたいと思います。
それでは喉元過ぎれば熱さを忘れる人の改善方法を書かせていただきます。
①カウンセリングを受ける
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
なぜ、感情や痛みを直ぐに忘れてしまうのか?
そこに隠されているものは何か?
専門のカウンセラーに相談し、色々なアドバイスをもらいながら毎日の振り返りをしていきます。
振り返りをしながら、次にどうそれを活かすかをカウンセラーの先生にアドバイスをもらいながら少しずつ改善していきます。
自分一人で、できないわけではありませんが、人の力を借りたほうが改善の近道になります。
②毎日スケジュールを作り、その通りに行動する
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の改善方法として、毎日スケジュールを作り、その通りに行動することが良いと言われています。
なぜ、スケジュールを作ることが良いのかというと、喉元過ぎれば熱さを忘れる人は継続する力がないため、スケジュールを作りその通りに行動することにより継続する力が身につきます。
そして、何ができて何ができなかったかをチェックしながら、どうやったらできるようになるかを考えていきます。
できたら、そのスケジュールもだれか信頼できる人にチェックしてもらうようにしてください。
③セミナーに参加する
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の改善方法として、セミナーに参加することが良いと言われています。
コミュニケーションセミナーや心理学セミナー、啓発セミナーと今は色々な場所で行われています。
セミナーに参加して自己認知を知ることで、自分に合った改善の仕方のヒントを得ることができるかもしれません。
色々な人は話をすることで、学べる機会を得ることができます。
【まとめ】「喉元過ぎれば熱さを忘れる人」から「経験を人生に活かせる人」へ!大切なことは「過去の教訓を忘れない」ことと「反省を行動に変える」こと!!
すべての経験を成長の糧に!学び続けて前進する生き方を目指しませんか?
いかがでしたか?
喉元過ぎれば熱さを忘れる人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
上記の特徴を持つ人は、他人から信用を失いやすく、長期的な関係を築くことができません。
信頼は人間関係の基盤であり、これを築くためには誠実であること、約束を守ること、感謝の気持ち持つことが大切になります。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」人は、短期的な記憶や感情、楽観主義、自己管理の不足などが原因で、同じ失敗や問題を繰り返してしまいます。
改善のためには、反省、振り返りの習慣化、目標設定、他人の意見の尊重などが必要です。
これにより、長期的な成長が促進されます。
ただし、簡単なことではありません。
覚悟してかからなければ、また喉元過ぎれば熱さを忘れる人になってしまいます。
二度と喉元過ぎれば熱さを忘れる人というレッテルを貼られないために頑張ってほしいと思います。
逃げ出すことは簡単です。
どうか、逃げずに頑張ってほしいと思います。
今回書いたブログ、喉元過ぎれば熱さを忘れる人が幸せになれるキッカケになれたらうれしいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

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