カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに突然やる気をなくす人はいませんか?
またはあなた自身、突然やる気をなくす人ではありませんか?
せっかく始めた物事、それまで順調だったのに突然スイッチが切れたようにやる気を失ってスピードが落ちたり、やめてしまったりした経験がありませんか?
もしくは、そのような人を間近で見たことはありませんか?
スタートダッシュは良いものの、最後まで達成できないのはちょっと悲しいです。
そんな突然やる気をなくす人には一体、どのような心理が隠れているのでしょうか?
今回は、突然やる気をなくす人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には「やる気の初速だけはF1並み」「少しつまずくと全部ダメ」「できない自分に失望しやすい」といったイメージの強い「突然やる気をなくす人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん人間は諦めが肝心だから、無理だと感じたことを潔くやめる勇気もすごく大事だと思うけど、中には、目標を立てて最初だけやる気満々だけど、すぐにテンションが下がり、何事においても続けられないというケースも多いみたい。そんな「突然やる気をなくす人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「突然やる気をなくしてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「突然やる気をなくす人」に共通する「4つの心理」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「突然やる気をなくす人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は突然やる気をなくしてしまうことがある(自分でも不思議なくらいやる気がゼロになってしまう、完璧にできないものに魅力を感じない、やる気がなくなるのもひとつの才能、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、突然やる気をなくす人がいる(人として信用できないし関わりたくない、自分とは違う世界の人間だと感じる、できないのなら最初から言うな、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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ウォーキング、ダイエット、勉強⋯なぜ続けられないの?あなたはどうですか?
- 「毎日〇㎞のウォーキングをする」
- 「ダイエットをする」
- 「英会話を勉強する」
- 「毎日お弁当を作る」
など、何かのきっかけから始めて日々の努力をし、継続をし、達成感を得るという流れは、脳の健康にとても良く、自己肯定感も上がる習慣です。
まず何かを始めようと思うこと、そして始められたこと、数日または数回続けられたことでも十分褒められることですが、それを継続することがとても大事です。
ところが、なかには始めるまではできるものの継続が難しく突然やる気を失くしてしまう人たちがいます。
当カウンセリングルームでも、そのような人たちに関する相談が寄せられることはあります。
- 「自分の妻は、ダイエットや健康の日課を始めてもすぐにやる気を失くしてやめてしまう。なぜ続けられないのか見ていて不思議。」
- 「頑張ろうと自分で決意したことが続けられない。突然やる気を失ってしまう。自分がどんどん嫌いになって行く。」
周りにいる人たちは心配したり呆れたり、本人はその性格に悩んでいることが多いです。
突然やる気をなくす人には一体どのような心理があるのか、以下に詳しく説明しますのでチェックしていきましょう。
「完璧主義」「承認欲求が強い」「心や身体が疲れている」!?「突然やる気をなくす人」に共通する「4つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで発見「突然やる気をなくす人の心理」
それでは、突然やる気をなくす人の心理を4つ説明していきます。
この4つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①完璧主義
完璧主義な性格の人です。
完璧にこなしたい、いつも100点でいたいという気持ちが強いからこそ、完璧にこなせそうになくなるとやる気を失くしてしまいます。
自分の能力を過信しているところがあるので、途中でやめてしまったことも開き直っていることが多いです。
②あきらめが早い
とてもあきらめの早い人です。
始めてみたものの、少しでも難しい部分にぶつかったり大変になったり面倒になったりすると、「どうせ自分にはできない」と自己卑下、自暴自棄になり、やる気を失くしてしまいます。
踏ん張って努力する力のない、自分に甘い人です。
③承認欲求が強い
様々なことの原動力が、承認欲求を満たすためになっている人です。
人に褒められたり認められたりするために何かを始めている人なので、その物事が人から注目されなくなるとやる気を失って、継続をやめてしまいます。
逆に、誰かが承認欲求を満たし続けてくれていれば、継続できる人です。
④心や身体が疲れている
心や身体が疲れているせいで継続が困難になっている人です。
体調が万全でないため、意欲的に行動するパワーが消失してしまい、やる気が出ません。
日々のことをこなすだけで精いっぱいになってしまっている状態です。
とにかく疲れをとることが優先です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、なぜやる気がなくなってしまうのかを深く考えてみましょう。
その理由は人によって違い、その理由を見つけ、知ることが改善への道になります。
「突然やる気をなしてしまう自分」を卒業するにはどうすれば良い!?ファジーモード(中間のグレー状態)を取り入れて、持続できる自分になれる「3つの改善方法」を徹底解説!!
「突然やる気をなくす人」チャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
それでは続いて、突然やる気をなくしてしまう人のための改善方法を3つ説明していきます。
①継続力を身につける
飽きっぽい人やモチベーションが下がりやすい人は、継続力を身につける工夫をしていきましょう。
難易度を下げたり、自分に報酬を定期的に与えたり、楽しみながら取り組めるようにしたりするなど、自分に合った工夫を考えて今までよりも少しでも長く継続できるようにしていってください。
その少しずつの成長が自信につながります。
②集中できる環境を整える
自分がその物事に集中して取り組める環境を整えることが大切です。
例えば、勉強なら静かで周りを気にしないで済む環境を作る。
ダイエットなどなら他でストレスがかからないようにその他の悩みを改善させたり、体調を良い状態にしたりなどができるでしょう。
そのことに専念できるように、心も身体も整えましょう。
③カウンセリングを受ける
突然やる気を失くしてしまう人や指摘をされたことのある人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
あなたがなぜ突然やる気を失くしてしまうのか、様々な角度からカウンセラーがカウンセリングを通じて探っていきます。
要因は色々考えられます。
例えば、
- 高すぎるプライド。
- 強すぎる承認欲求や劣等感。
- コンプレックス。
- ストレスに弱い。
- 人間関係にトラウマがある。
- 自己肯定感が低い。
- 認知の歪み。
- インナーチャイルド。
- 気分の波が激しい。
など。
自分の力で要因を特定し、改善していくのはとても困難です。
専門家の力を借りることで、効率よくストレスも少なく改善していくことが可能です。
また、カウンセリングを受けることで、突然やる気を失くしてしまうことだけでなく、その他の悩みや生きづらさなどに関してもカウンセラーに相談することができます。
カウンセリングを受けることは、改善への近道になるでしょう。
【まとめ】「突然やる気をなくす人」から「着実に淡々と続けられる人」へ!大切なことは「完璧主義を手放す」ことと「できない自分を許す」こと!!
全力でもサボりでもない柔軟スタイルで毎日を楽しく進めていきませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
やる気を継続させ、始めたことを続けていくことは多くの人の課題であり難しいことでもあります。
しかし、それができるようになったら、あなたは能力もメンタルも成長することができます。
そして、人から信用・信頼されていきます。
やる気を持って、自分を奮い立たせながら、地道に努力を続けられる人になっていけるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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