代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに継続ができない人はいますか?
またはあなたが、継続ができない人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「妻が継続することができない。飽きっぽいのか、やる気がないのか?さすがに一緒にいるのがキツイ。」
- 「同僚に継続は力なりと教えても、三日坊主で続かない。できない言い訳はすごい。」
- 「彼氏が飽きっぽくて仕事が続かない。これでは結婚ができない。」
という相談が多数あります。
そこで今回は、継続ができない人について書かせていただきます。
あなたが、継続ができない人だったり、周りに継続ができない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、「やる前は完璧主義、やり出したら三日坊主」「始めるのは得意、続けるのは別問題」「未来の自分に丸投げする今日の自分」といったイメージのある「継続ができない人」って老若男女を問わず沢山いるよね。もちろん人は、諦めや間違った方向に進んでしまった時の「継続しないという才能」というものもあると思うけど、中にはあらゆる取り組みに対して続けることができないといったケースも多いみたい。そんな「継続ができない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「継続ができない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「継続ができない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「継続ができない人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は継続ができない方だ(行動のハードルが高いといつも後から気づく、自分には向いていないことが多い、どんな行動も続ける自信がない、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、継続ができない人がいる(先延ばしグセ発動率100%、例えて言うなら線香花火のようなやる気、時間管理が上手いとは言えない、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「結果がすぐ出ないとやる気もすぐなくなる」「道具や環境がそろえば心理的大満足」「新しい挑戦や継続に対する恐怖」!?なぜ人は「継続ができない人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?ひょっとして「継続ができない人」ではありませんか?
継続することが大変なのは、誰でも同じです。
しかし、その継続をすることで得られるのはスキルであったり自己成長だったり、非常に大きいものだと思います。
ただ、漠然と目標を立てたり、目標が高すぎたりしてしまうと、継続する意欲が湧きません。
その結果、何事も中途半端なことしかできないようになってしまいます。
継続は力なりという言葉がありますが、それができない人が一定数います。
なぜ、継続をすることができないのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで今回は、継続ができない人について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、継続ができない人だったり、周りに継続ができない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「完璧主義」「他人と比較しすぎ」「感情に流されやすい」!?「継続ができない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「継続ができない人の心理」
継続ができない人には、いくつかの共通する特徴や傾向があります。
以下に継続ができない人の特徴を詳しく説明します。
①目的や目標が曖昧
継続ができない人の特徴として、目的や目標が曖昧だと言われています。
継続の原動力となる「なぜ、やるのか」「どうなりたいのか」がハッキリしていない人は、途中で迷いやすくなります。
始めるときの勢いだけで動いてしまい、意味を見失った瞬間にやる気も途切れます。
<例>ダイエットを「なんとなく瘦せたい」だけで始めてしまい、少し辛くなると「別に太っててもいいか」と諦める。
②完璧主義
継続ができない人の特徴として、完璧主義だと言われています。
完璧主義の人は「100点でなければ意味がない」と考える傾向があります。
ちょっと失敗したり、成果が思ったほど出なかったりすると、強い自己否定や無力感に襲われてしまい、継続が難しくなります。
<例>日記を毎日書くと決めたが、1日サボっただけで「もう続けられない」と感じてやめてしまいます。勉強で認めてもらえないと「自分は向いていない」と結論づけてしまいます。
③短期的な成果を求めすぎ
継続ができない人の特徴として、短期的な成果を求めすぎだと言われています。
成果がすぐにでないことに焦り、努力が無駄に想えてしまう傾向があります。
継続には「積み上げ」が必要ですが、それを待てずに投げ出してしまいます。
<例>ジムに1週間通っても体重が減らず、効果がないと通うのをやめてしまいます。SNSのフォロワーが増えないから、投稿をやめてしまいます。
④習慣化の工夫をしていない
継続ができない人の特徴として、習慣化の工夫をしていないと言われています。
人は「習慣」になるまでにはある程度の工夫や時間が必要です。
最初から、「気合や根性」で続けようとすると、エネルギー切れになりやすく、やがて挫折します。
<例>勉強の時間を決めず、気分が乗ったときだけやる→習慣にならず継続できない。運動する環境を整えず、「やろうかな、でも面倒だな」と思っているうちに日が過ぎる。
⑤自己肯定感が低い
継続ができない人の特徴として、自己肯定感が低いと言われています。
自分に対して否定的な思考が強いと「どうせ無理」「続けても意味ない」と考えてしまい、努力の価値を信じられません。
継続するためには「自分でもできる」という信頼が重要です。
<例>資格の勉強を始めても、「自分は頭が悪いから無理」と思って身が入らず、結局諦めてしまいます。一度失敗しただけで「やっぱり私はダメだ」と思い、再挑戦しようとしません。
⑥他人と比較しすぎ
継続ができない人の特徴として、他人と比較しすぎだと言われています。
他人の成果ばかり見てしまうと、自分の成長を実感しにくくなります。
「自分は遅れている」「才能がない」と思い込むことでモチベーションを失い、継続が苦しくなります。
<例>SNSで他人の成果を見て「自分は何もできない」と落ち込み、やる気をなくします。同じ時期に始めた人が上達しているのを見て、自信を失ってしまいます。
⑦時間管理が苦手
継続ができない人の特徴として、時間管理が苦手だと言われています。
やりたいことがあっても、他の予定や誘惑に流され、結局「時間がない」で終わってしまうタイプです。
継続には優先順位づけとスケジューリングが不可欠です。
<例>勉強したいけれど、スマホを見ていたら夜になってしまった。やるべきことを後回しにして、結果的に習慣が崩れてしまう。
⑧感情に流されやすい
継続ができない人の特徴として、「今日は気分が乗らない」「疲れているから明日やる」とその日の気分で左右されてしまうと言われています。
「気分が乗らないから今日はやらない」という日が続くと、継続は困難になります。
安定した継続には、気分に左右されない行動の習慣化が必要です。
<例>昨日、運動して疲れたから今日の勉強は休みにする。仕事で疲れたから、勉強は休む→そのまま数日間サボり続けてフェードアウト。
⑨小さな成功体験を無視している
継続ができない人の特徴として、小さな成功体験を無視していると言われています。
ほんの少しの進捗や達成を「まだまだダメだ」と見過ごしてしまうと、努力の成果を感じられず、やる気が持続しません。
継続する人は「小さな成功」もちゃんと喜びます。
<例>英単語を100個覚えたのに「ネイティブに話せないから意味がない」と感じてやめてしまいます。少し瘦せたのに「理想の体型ではない」とネガティブに考えてダイエットをやめてしまう。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
継続できない人には色々な特徴があったことがわかったと思います。
ただ、継続できない=ダメな人間ではありません。
継続をしたことがない、もしくは継続の仕方がわからないという人もいると思います。
人生生きていれば、何だかしらの継続をしてきたと思いますが、たまたま、そこまで継続をしなくても手に入ってしまった人もいると思います。
ただ、それは自分自身にとって悪い成功体験になってしまっています。
人は努力を継続して成果を得ることができるようになっています。
努力を惜しんでいては、チャンスは手に入りません。
どうか、今からでも遅くはありません。
コツコツと毎日少しずつ継続をしてほしいと思います。
昨日の自分より今日の自分が少しでも成長できていればよいのです。
「継続ができない自分」を卒業するにはどうすれば良い!?衝動性と動機の不明確さを手放して、自分軸で取り組めるようになる「3つの改善方法」を徹底解説!!
「継続ができない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは継続ができない人と聞いて、どのような人をイメージしますか?
- 怠け者。
- 努力が嫌い。
- 他力本願。
- 本能で生きている。
- 頑張ることを知らない。
- 楽して手に入れたい人。
- 成長を望んでいない。
- 何も考えていない。
色々なイメージがあるようです。
ただ、何一つ良いイメージのものはありません。
傍からみて、それだけ継続ができない人というのは、認めてもらえないということになります。
私たちは社会生活の中で皆と協力し合って生きています。
同じ仲間が、努力もしない、継続もしてくれないとなると周りにいる人にとっては本当に困りものです。
自分は人に迷惑をかけていないと思っているかもしれませんが、それは思っているのは自分だけで、迷惑をかけていることは間違いありません。
それにいち早く気づいてほしいと思います。
自分の周りに人がいなくなる前に、継続ができない人を卒業してほしいと思います。
そこで、継続ができない人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、継続ができない人を卒業していただきたいと思います。
それでは、継続ができない人の改善方法を書かせていただきます。
①「目的・理由」を紙に書いて可視化する
継続ができない人の改善方法として、「目的・理由」を紙に書いて可視化することが良いと言われています。
「なぜ、それをやるのか?」「それが自分にどんな意味を持つのか?」を具体的に書き出して視覚化することで、迷いが減り、モチベーションが長続きします。
行動の軸ができると、多少の波があっても継続しやすくなります。
- 目的を紙に書く。
- 目標を小さく。
- 行動記録をつける。
- 時間を決める。
- 昨日の自分と今日の自分を比較。
- やると決めたことはやる。
- 失敗しても食らいつく。
②啓発セミナーに参加する
継続ができない人の改善方法として、啓発セミナーに参加することが良いと言われています。
継続ができない人は自己肯定感が低いため、まずは、小さな成功体験を積み上げていくことが大切になります。
例えば、心理学セミナーの自己肯定感を上げるセミナーに参加することで、自己肯定感のあげ方を教わります。
それを、実践していくことで、少しずつ自己肯定感が上がってきます。
そこに同じ悩みで参加している人たちと、意見交換もできますし、やる気やパワーももらえると思います。
③カウンセリングを受ける
継続ができない人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
自分を否定してしまう原因は家庭環境だと言われています。
そのために認知の歪みがでてしまい、継続をすることができなくなっている場合があります。
その場合は認知行動療法を使い、今までの過去の捉え方を変えていかなければいけません。
一人でできれば良いのですが、専門のカウンセラーに相談し、色々アドバイスをもらう方が改善の近道だと言われています。
【まとめ】「継続ができない人」から「自分軸を持って継続できる人」へ!大切なことは「認知の歪みを整える」ことと「自信を持って不安を乗り越える」こと!
自分の目標と向き合い、コツコツ積み重ねを楽しめる行き方を目指してみませんか?
いかがでしたか?
継続ができない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
人間の脳はエネルギーを使いたくないため、「怠けたい」と常に思っているようです。
しかし、怠けていては何も手に入りません。
何かを自分のものにしたいのであれば、努力をしなければいけません。
一朝一夕(いっちょういっせき)とはいかずという言葉があります。
1日かそこら程度の短期間で実現するのは困難である。「簡単にはできない」という意味の表現です。
また、継続は力なりという言葉もあります。
物事を継続することで成果が得られること。
昔の人は本当にいいことを言ったと思います。
この言葉を目につくところに貼り付けてほしいと思います。
そして、あなたのやる気のなさが、皆のモチベーションを下げ、やる気まで奪われてしまうことを理解してほしいと思います。
人は完璧ではありません。
だからこそ、日々努力して頑張らなくてはいけません。
今日はやる、でも明日は休みでは、一向に成果は手に入りません。
どうか、自分のため、あなたを大切に思ってくれる人のために目標に少しでも近づけるように努力を継続してほしいと思います。
周りの人もそれを願っていると思います。
今回書いたブログ、継続ができない人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

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