歯医者に行かない人

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに歯医者に行かない人はいませんか?

またはあなた自身、歯医者に行かない人ではありませんか?

 

内科や耳鼻科、皮膚科などをはじめとする多くの病院は、体調に異変を感じたり具合が悪くなったりしないと基本的には行かないと思います。

 

ただ、歯科に関しては別です。異変がなかったとしても定期検診を受けることが推奨されています。

 

しかし、異変がないからといって何年も健診に行っていなかったり、痛みがあるのに我慢していかなかったりする人も案外いるものです。

 

そのような人たちは一体どのような心理なのでしょうか。

今回は、歯医者に行かない人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

 

リン♀リン♀

たしかに世の中には、「健康診断は受けても歯科検診はまぁいいか」「子どもには歯医者をすすめるが自分は行かない」「歯が痛くても噛めるからセーフ」といったイメージのある「歯医者に行かない人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん、毎日の生活の忙しさから、歯医者さんの予定を立てるのは簡単ではないのかも知れないけど、中には様々な理由をつけて絶対に歯医者さんに行かないというケースも多いみたい。そんな「歯医者に行かない人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「歯医者に行かない自分」をやめたいと思ったらどうすれば良いのかな?

チャチャマル♂チャチャマル♂

今回は「歯医者に行かない人」に共通する「4つの心理」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「歯医者に行かない人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は歯医者に行かない方だ(治るかも知れないのでとりあえず様子見が多い、歯医者に行こうと思うとなぜか雨が降る、基本は歯が痛くても市販薬でしのぐ、他人に歯を見せるのが嫌、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、歯医者に行かない人がいる(最新医療が充実しているこの時代にもったいない、歯科治療に対する恐怖は理解できる、自分の体への無関心でしかない、後回しグセも一因だと思う、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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歯医者さんが好き!という少し変わった人もたまにいますが、多くの人は好き好んで歯医者には行かないと思います。

 

それでも、自分自身の健康維持のために定期的に健診を受けたり、異変を感じたらすぐに診てもらったりする人は増えてきています。

 

厚生労働省が行った令和5年の調査によると、過去1年間に歯科検診を受けた人は全体の約58.8%にのぼり、年齢が高いほど受診率が高くなる傾向がみられました。

 

一方で、約4割の人が1年間に一度も歯科検診を受けていないという結果も出ています。

 

自分の身体の一部、歯の健康はとても大事なことのはずなのに、なぜ歯医者に行かないのでしょうか。

当カウンセリングルームにも、歯医者に行かない人に関する相談が寄せられることはあります。

  • 「夫が何度言っても歯医者に行こうとしない。口臭がキツくて一緒の空間に居たくない。」
  • 「同僚にまだ若いのに、見える部分の歯を抜けたままにしている人がいる。本人には言いづらいが、なぜそのままにしているのか理解できない。」

 

歯を大切にしている人からすると、歯医者に行かない人の気持ちがなかなかわからないようです。

 

歯医者に行かない人にはどのような心理があるのか、以下に詳しく説明しますのでチェックしていきましょう。

 

 

「忙しいから後回し」「お金がかかる」「恥ずかしい」!?「歯医者に行かない人」に共通する「4つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで分かる「歯医者に行かない人の心理」

それでは、歯医者に行かない人の心理を4つ説明していきます。

この4つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

①痛いのが怖い

「歯医者=痛い」「歯医者=怖い」などと、頭の中で構図が出来上がってしまっていて、悪いイメージしか持てていない人です。

 

多くが幼少期の痛みや恐怖からのトラウマで、大人になってもその記憶を引きずってしまっています。

 

大人になってから治療してもらった際に痛くも怖くもなかったとしても、トラウマが頭から離れないので自らすすんで行こうとはしません。

 

②お金がかかる

病院はお金がかかるから極力行きたくないと思っている人です。

 

「悪くもないのに健診で高いお金を取られて損した気分になる」「ギリギリまで、我慢できるところまで耐えて、どうしようもなくなったら行く」というような感覚の人が多いです。

 

悪くなってから治療した方が高額になってしまうものですが、目先のことしか考えていないので行こうとはしません。

 

③忙しいから後回し

忙しい、疲れているなどを理由にして歯医者に行かない人です。

「タイミングがあれば行く」とはいうものの、なかなか行こうとしません。

 

自分の健康などについては無頓着なことが多く、仕事や自分の興味を優先しがちです。

また、嫌なことや面倒なことは後回しにする傾向があり、逃げ癖があります。

 

④恥ずかしい

口の中を見られるのが恥ずかしいので、歯医者に行かない人です。

 

「虫歯がいっぱいだったらどうしよう」「汚いって思われたら嫌だな」などと、恥ずかしい気持ちが大きいので行こうとしません。

 

また、人から指摘されたり叱られたりするのがとても苦手なので、歯医者に行くことで指摘されたり叱られたりすることも恐れています。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、もう子どもではありませんから、自分の健康は自分で守る意識を持ちましょう。

 

そして、健診や早めの治療のメリットを人に伝えてあげられるといいですね。

 

 

「歯医者に行かない自分」をやめるにはどうすれば良い?将来の不安を減らし、未来の健康を守る意識が自然と育つ「3つの改善方法」を徹底解説!!

「歯医者に行かない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

それでは続いて、歯医者に行けない人のための改善方法を3つ説明していきます。

 

①自分を大切にする

自分の健康管理について、今よりも意識するようにしましょう。

 

もちろん、身体だけでなく心もです。自分の健康に関心を持つためには、自己の価値観や自己肯定感を向上させる必要があります。

 

自分を知り、自分の価値に気付き、自分をより良くするための行動をしていきましょう。

 

たった一人の、替えのきかない自分の心と身体です。

大切に、関心を持って生活していってください。

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②将来を見据えて行動する

歯医者に行かない人は、“今”しか見えていない、今が良ければOK、という感覚の人が多いです。

 

もちろん今も大事ですが、これからまだ数十年の人生があるわけですから、将来のことを考えながら生きていく必要があります。

 

目先の時間やお金よりも、将来のことを考えて行動した方が得になることがたくさんあるはずです。

 

歯の健康も将来のために維持・改善する必要があります。

 

時間がない、お金がもったいない、などではなく、先のことを見据えて行動する習慣を身につけましょう。

 

③カウンセリングを受ける

歯医者に行かない、行きたくない、行けないという自覚があったり、周りから指摘された経験があったりする人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

あなたがそれほど歯医者に行きたくない本当の理由は一体何なのか、心の奥底にある問題をカウンセラーがカウンセリングの中で探り、見つけ出してくれます。

 

歯医者に行きたくないという問題は、もしかするとそう単純で子どもっぽい原因ではないかもしれません。

 

例えば、

  • 自己無価値観。
  • 自己肯定感の低さ。
  • 高すぎるプライド。
  • 強いあきらめ感。
  • 責任感の欠如。
  • 逃げ癖がある。
  • インナーチャイルド。
  • 人間関係でのトラウマ。
  • 医療機関などでのトラウマ。
  • コミュニケーションスキルの低さ。
  • 不安症。
  • 発達障害。

など、多くの原因が考えられます。

 

これらの中から自分の原因を見つけ出し、改善していくのはとても困難です。

カウンセリングを受けることで、あなたに合った方法で効率的に改善をしていくことができます。

 

改善にあたって感じるストレスも少なく済むでしょう。

 

また、カウンセリングを受けることで歯医者に行けないところだけでなく、そのほかの様々な悩みにもカウンセラーは相談に乗ってくれるので、人間関係が改善したり生きづらさが解消されたりしていきます。

 

 

【まとめ】「歯医者に行かない人」から「自分の健康を考え行動できる人」へ!大切なのは「自己管理の習慣を育てる」ことと「自分の体を大事にする意識を持つ」こと!!

毎日のケアを後回しにせず、未来の自分のためにできることを始めてみませんか?

いかがでしたか?

取り組めそうな改善方法はありましたか?

 

歯医者に行きたくない、行けないのには、実はあなたが思っているほど単純な理由ではないかもしれません。

 

複雑な心の問題が絡み合っているせいで、そうなっているかもしれないのです。

だからといって、行かなくていいわけではありません。

 

後々、自分が苦しい思いをするのはもちろん、周りにいる人たちからの印象が悪くなる場合もあります。

 

自身の健康管理ができていないせいで信用が得られない、清潔感がないため仲良くなりたいと思われない、口臭がキツくて会話したくない、など、思わぬところで失うものがあるかもしれません。

 

心も身体も健康であることはとても大事なことです。

健康に関しての習慣は怠らないようにしてください。

 

そして、歯医者に行くことだけでなく、嫌なこと、面倒なことでもやるべきことは後回しにせずきちんとこなす、向き合う習慣をつけて一回り大きい人になりましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

リン♀リン♀

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チャチャマル♂チャチャマル♂

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