カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに自分は若いと思っている人はいませんか?
またはあなた自身、自分は若いと思っている人ではありませんか?
- 「私、周りからよく若いねって言われるんです!」
- 「自分はまだ体も衰えていないし、外見も気を使っているから同年代よりも若いと思います。」
などと自信ありげに発言している人がいます。
実際に若く見える人もいますが、大抵年相応であることが多いです。
ただ、本人はなぜか自分のことを若いと思っているようなのです。
一体なぜ、自分は若いと思っているのでしょうか。
その心理、知りたくありませんか?
今回は、自分は若いと思っている人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、「気持ちはいつまでも20代」「同年代よりずっと若く見られる」「若い子にだってまだ負けないよ」といった気持ちの強い「自分は若いと思っている人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん年齢を重ね、老化を受け入れ、今できることで若さを保とうという気持ちはとても素晴らしいものだと思うけど、中には自分の年齢や状態を受け入れられず、いつまでも自分は若い頃のままだと思い込んでいるようなケースも多いみたい。そんな「自分は若いと思っている人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「若さへの強いこだわり」を手放したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「自分は若いと思っている人」に共通する「5つの心理」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「自分は若いと思っている人の心理」を自己分析できるから、「どちらかといえば、自分は若いと思っている方だ(周りから若いといつも言われる、若さを保つ秘訣がある、年を取りたくないのが本音、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、自分は若いと思っている人がいる(何歳に見える?が口癖でガチウザい、タメ口で良いよと言うが上下関係はしっかり気にする、無理に若作りしているが誰も何も言わない、若者向けの言葉が若干ズレていて気まずい、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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実年齢と主観年齢の差を埋められない?あなたは「自分は若いと思っている人」をどう思いますか?
電車やバスでお年寄りに席を譲ろうとしたら、「私はそんなに年寄りじゃない!」と怒られてビックリしたという話をたまに聞きます。
また、婚活の場で男性なら、「自分は実年齢よりもだいぶ若く見られるから、10歳下、いや20代の子でもイケると思うんです。」。
女性なら、「同年代の男性はおじさんばかりで考えられません。私は若く見られるし美意識も高いから、年下の若々しい男性を希望します。」。
といったような希望を述べる人たちも事実、多くいます。
お年寄り、おじさん、おばさん扱いされてもちろん嬉しくはないでしょうが、実年齢はきちんと受け入れる必要があるでしょう。
当カウンセリングルームにも、自分を若いと思っている人に関する相談が寄せられることはあります。
- 「自分の親は足腰が弱くなってきて認知機能も低下してきているのに、バカにするなと人の手を借りようとしない。どうすれば老いを受け入れてくれるだろうか。」
- 「私の姉はもういい歳なのに、いまだに20代の頃に着ていた服を着続けている。正直言って似合っていないし、隣を歩くのが恥ずかしい。」
- 「婚活をしていて、自分の年齢を受け入れましょうとアドバイスされたけれど、自分はまだまだイケると思ってしまう。どうすれば受け入れられるだろうか。」
実年齢と主観年齢の差に戸惑っている人は多いようです。
以下に自分は若いと思っている人について詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。
「周りから言われたことがある」「若い人たちと話が合う」「周りにいる人よりも若い、元気、美意識が高い」!?「自分は若いと思っている人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「自分は若いと思っている人の心理」
それでは、自分は若いと思っている人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①周りから言われたことがある
周りにいる人から「〇歳に見えない!」とか「若いですね」などと何度か言われたことがあり、それを真に受けて信じ続けている人です。
本当にそうなのかもしれませんが、社交辞令やおべっかであることも多いので、それを信じてしまう素直な人だといえます。
②若い頃の服がまだ着られる
若い頃に買った服や、若い頃から買っているブランドの服をまだ着られているので、自分はまだ若いと思ってしまっています。
傍から見えればもう似合っていなかったり、もっと似合う服があるのにと思ったりするのですが、本人はまだイケると思っています。
メイクやヘアスタイルも同様です。
③若い人たちと話が合う
職場などにいる自分よりも若い人たちとも話があると思っている人です。
話が合うから自分はまだ若々しい、まだイケると思い込んでしまいます。
しかし、実際は周りの人たちが空気を読んで合わせてくれたり、盛り上げてくれたりしてくれていることも多いです。
優しい気遣いに気付けていない可能性もあります。
④周りにいる人よりも若い、元気、美意識が高い
周りにいる同年代の人たちと比べて、自分の方が若いと思っている人です。
ただし、すべての同年代の人たちを見ているわけではなく、自分よりも若く見えなさそうな人たちばかりが目に入っていることが多いです。
無意識に都合のいい人ばかりを見てしまっている傾向があります。
⑤精神年齢が追い付いていない
実年齢は重ねていっていますが、精神年齢が追い付いていない人です。
精神年齢が10代や20代くらいで止まってしまっているため、自分の感じている年齢も若いままです。
同年代の人たちを見ても、おじさんやおばさんに思えてしまい、自分と同じだと思えないのです。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、若々しくいることは良いことです。
心身の健康面で良いことが多くあります。
ただし、年齢相応の落ち着きや、老いを受け入れることは必要です。
少しずつ自分の見た目や衰え、実年齢とも向き合っていきましょう。
「若さへの強いこだわり」をゆるやかに手放すにはどうすれば良い?自然体の自分を受け入れ、年齢にとらわれない生き方を実現する「3つの改善方法」を徹底解説!!
「自分は若いと思っている人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
それでは続いて、自分は若いと思っている人のための改善方法を3つ説明していきます。
①年齢に合ったオシャレをする
まだ着られるからとか、昔と変わらぬままなオシャレは浮いてしまうことが多いです。
時代と共にトレンドが変わることはもちろん、顔やスタイルの変化も必ずあります。
年齢に沿ったオシャレをすることで、より美しく若く見せられることもあるでしょう。
年齢に合った雑誌などでオシャレを学び直し、脳内をアップデートさせてください。
②自己認識を深める
今の自分をしっかりと見つめ直しましょう。
人は日々変わっていきます。顔も体も心も変わります。
そこに自分はどの程度気づけているでしょうか。
成長している部分もあれば、衰えている部分もあるはずです。
自分をよく知り、自分について考えることで、今の自分を受け入れていくことができます。
自分が自分の良き理解者になりましょう。
③カウンセリングを受ける
自分は若いと思ってしまっている自覚があったり、周りから指摘された経験があったりする人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
あなたが自分のことを実年齢よりも若くとらえてしまう本当の理由は一体何なのか、心の奥底にある問題をカウンセラーがカウンセリングの中で探り、見つけ出してくれます。
自分を若いと思ってしまっているという問題は、もしかするとそんなに単純な原因ではないかもしれません。
例えば、
- 強すぎる劣等感。
- 強すぎる承認欲求。
- 高すぎるプライド。
- 強い自己愛。
- 逃げ癖。
- 認知の歪み。
- 自己肯定感の低さ。
- コミュニケーションスキルの低さ。
- インナーチャイルド。
- 人間関係でのトラウマ。
など、多くの原因が考えられます。
これらの中から自分の原因を見つけ出し、改善していくのはとても困難です。
カウンセリングを受けることで、あなたに合った方法で効率的に改善をしていくことができます。
改善にあたって感じるストレスも少なく済むでしょう。
また、カウンセリングを受けることで自分は若いと思っているところだけでなく、そのほかの様々な悩みにもカウンセラーは相談に乗ってくれるので、人間関係が改善したり生きづらさが解消されたりしていきます。
「自分は若いと思っている人」から「今の自分を自然体で受け入れられる人」へ!大切なのは「今の自分の魅力を認める」ことと「年齢を味方にする視点を持つ」こと!!
若さを大切に思うことは素敵なこと。でもそれに縛られすぎると、本当の自分を見失うことも。今のあなた自身をもっと好きになるために、“年齢との健やかな関係”を築いていきませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
若くあり続けたいとは、きっと誰もが思うことです。
しかし、歳を重ねていくことによる日々の変化は、受け入れていかなければならないことです。
その受け入れによって、心も成長していくことができます。
それぞれのライフステージに合った考え方・とらえ方ができるように、自分の若さも受け入れていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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