カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに、おみくじを引くのが好きな人はいませんか?
またあなた自身、おみくじを引くのが好きな人ではありませんか?
初詣などの節目のタイミングでおみくじを引く人は、多いのではないかと思います。
また、神社仏閣に立ち寄った際は必ず引くという人もいるでしょう。
おみくじにはたくさんの種類があり、書いてある内容も色々です。
向き合い方、捉え方も人によって様々。
日本人には馴染みの深いおみくじですが、おみくじを引くのが好きな人には一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は、おみくじを引くのが好きな人の心理についてお話ししていきます。
新年の初詣に行くと運試しにおみくじを引くことってあると思うけど、そのおみくじの結果次第で色々と落ち込んでしまう人も多いみたい。落ち込んでしまうくらいなら、始めからおみくじを引かなければいいのに…と思うケースもあるわよね。それにしても、そんな「おみくじを引くのが好きな人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?おみくじの内容によって一喜一憂してしまう人にはどんな改善方法があるのかな?
今回は「おみくじを引くのが好きな人」に共通する「5つの心理」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだね。それにセルフカウンセリングで「おみくじを引くのが好きな人の心理」を自己分析できるから、「神社や仏閣に行くと必ずおみくじを引く人」や「身近におみくじを引くのが好きな人がいる」というひとにはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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心理学「バーナム効果」とは!?
あなたが最後におみくじを引いたのはいつ頃ですか?
そこには、どんな内容が書かれていたでしょうか。
なぜ私たちはおみくじがあると、つい引きたくなってしまうのでしょうか。
そこには、ある心理的な現象が働いていると言われています。
おみくじに書かれている内容を思い出してみてください。
考えてみると、結構曖昧な内容であることが多いですよね?
一生懸命意味を紐解いて、自分に当てはめようとすると思います。
心理学に「バーナム効果」というものがあります。
誰にでも当てはまるような曖昧な表現の内容を、自分が持つ特徴や状況に当てはまるものだと捉えてしまう現象のことです。
占いや心理テストなどでも、この心理術は多用されています。
おみくじにもこのバーナム効果が働いていると言えるでしょう。
おみくじを引いて、「当たってる!」と思ったり、のちに起こった出来事で「当たってた!」と思ったりするのは、きっとこういう心理なのでしょう。
特に女性の場合、自分のことを理解してもらいたい、言い当てられたいという心理が強いため、おみくじや占い、心理テストなどにハマりやすいのです。
「自分で決断ができない」「責任を取りたくない」「自分を理解してほしい」!?「おみくじを引くのが好きな人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「おみくじを引くのが好きな人の心理」
それでは、おみくじを引くのが好きな人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【おみくじを引くのが好きな人の心理①】自分で決断ができない
自分で物事を選択し、決断するのが苦手な人です。
おみくじという見えないスピリチュアルな存在からヒントをもらうなどすることで、自分の選択が正しいものであるという自信を付けたがっています。
【おみくじを引くのが好きな人の心理②】責任を取りたくない
何かの選択をする際に、失敗したくない、責任を取りたくないという気持ちが強いため、おみくじを引いて良い方を教えてもらおうとしています。
その選択がうまくいかなかった時には自分ではなく、おみくじに書いてあったから…と責任転嫁をします。基本的に他力本願な性格な人です。
【おみくじを引くのが好きな人の心理③】勇気が欲しい
これからの漠然とした不安や決断の時に、見えない何かからの後押しが欲しいと思っています。
自分に自信を持っていないので、おみくじの内容の良いところを見つけて勇気をもらおうとしています。
自分のこれからに、明るい未来が待っていることを約束してもらいたがっています。
【おみくじを引くのが好きな人の心理④】話のネタが欲しい
引いたおみくじの内容で、会話のネタを作ろうとしている人です。
大吉でも今日でも構わず、こんなことが書いてあったと他人に話したりSNSに投稿したりするのを楽しんでいます。
吉が出るくらいならいっそのこと、凶が出た方がおもしろいとすら思っているかもしれません。
【おみくじを引くのが好きな人の心理⑤】自分をわかってもらいたい
神様やスピリチュアルなものに対して、自分のことを理解してもらいたいという気持ちが強い人です。
他人から共感してもらえることに強い喜びを感じるため、おみくじの内容を自分に当てはめて「当たってる!」「わかってもらえてる!」などと快感を得ています。
承認欲求の強い人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分は一体どのような気持ちでおみくじを引いていたか、思い返してみましょう。
そして、おみくじの内容をどのように捉えていたか、おみくじの内容に一喜一憂していなかったかなども振り返ってみましょう。
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おみくじの内容に振り回されないメンタルを育む「3つの改善方法」とは!?
それでは続いて、おみくじの内容に振り回されてしまうという人に向けての改善方法を説明していきます。
おみくじには良いことが書いてあることもあれば、良くなさそうなことが書いてあることだってあります。
以下のことに気を付けながら、良いことも良くないことも真摯に受け止め、それを踏まえてより良い人生になるような生活を心がけていきましょう。
【おみくじを引くのが好きな人の改善方法①】無理矢理自分に当てはめない
想像力が豊かな人は、おみくじに書いてある内容を深読みしすぎて、すべて自分に当てはめようとしてしまいます。
今後の人生がおみくじ通りに進むと考えるのではなく、自分の進む人生に対して、おみくじがヒントをくれているというような感覚でいましょう。
【おみくじを引くのが好きな人の改善方法②】決断力・責任感を身につける
占いやおみくじを引くのが好きな人の多くは、決断力や責任感に欠けている人が多い傾向にあります。
何かに頼ったり何かのせいにしたりすることなく、自分で選んだ物を決断し、それに対して責任を持ちましょう。
このような人は逃げ癖があることが多いので、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、改善していきましょう。
【おみくじを引くのが好きな人の改善方法③】自己肯定感を上げていく
占いやおみくじなどで、自分を後押ししてもらいたいと思う人がいます。
そのような人は自己肯定感の低い人に多い傾向があります。
自分に自信がないため、スピリチュアルなものに頼りすぎて、信じすぎてしまうところがあります。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、自己肯定感を向上させていきましょう。
【まとめ】おみくじは「人生のエンターテイメント」として楽しむ程度に!大切なことは「おみくじの内容」に感謝する心を持つこと
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いかがでしたか?
おみくじや占いなどに依存してしまう人は、実際たくさんいます。
依存ではなく、適度な距離感を保ちながら付き合っていけるようになるといいですね。
おみくじの内容に振り回されてしまうようでは、神様もきっと本位ではないでしょう。
おみくじが何かの挑戦のきっかけになったり、身を引き締めたりするような、自分にとって良い効果を与えてくれる存在であるといいですね。
あなたがおみくじや占いなどに限らず、何かに依存することのない生活を送れることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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