カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに思ったことをそのまま口に出す人はいませんか?
またはあなた自身、思ったことをそのまま口に出す人ではありませんか?
場の雰囲気がせっかく盛り上がっているのに、空気を読まない発言をしたり人が傷つくことを言ったりする人が時折います。
その人も盛り上げようと思っているのか、それとも悪意を持って言っているのか、周りにいる人は不思議に感じてしまいます。
そんな思ったことをそのまま口に出す人には、いったいどのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は思ったことをそのまま口に出す人の心理や、対処方法についてお話ししていきます。
たしかに世の中には、「そこまで言う?」というくらい他人に対してズバズバと言い放ってくる「思ったことをそのまま口に出す人」って男女を問わず結構たくさんいるわよね。もちろん本人としては、正義感や親切心で言っているという考えからのものかも知れないけど、周囲の言われている側にとっては単純に迷惑でしかないというケースが多いみたい。そんな「思ったことをそのまま口に出す人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「思ったことをそのまま口に出す人」がいる場合は、どんな風に対応していけば良いのかな?
今回は「思ったことをそのまま口に出す人」に共通する「8つの心理」や「4つの対処方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「思ったことをそのまま口に出す人の心理」を自己分析できるから、「自分は、思ったことをハッキリそのまま口に出す方だ(言わない後悔はしたくない、指摘されたことがある、今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、思ったことをそのまま口に出す人がいる(ただただ無神経でしかない、シンプルに関わりたくない、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?「思ったことをそのまま口に出す人」ではありませんか?
世の中には、思ったことを素直に口に出すことができずに悩んでいる人がいます。
そのような人は思ったことを口に出すことができる人のことを、うらやましいと感じることもあるでしょう。
しかし、時と場合を選ばずに、ストレートに発言をしてしまうことで場の雰囲気を悪くしたり人を傷つけたりしてしまうこともあります。
一長一短ではありますが、自分の発言には責任を持たねばなりません。
素直なことが必ずしも善だとは限らないのです。
私たちは大人ですから、口をふさいだ方がいい時、オブラートに包んで表現した方がいい時もあります。
また、関係性によってもどこまで言っていいかは変わります。
そんな中で、思ったことをそのまま口に出す人は一体どのような心理を持っているのでしょう。
詳しくチェックしていきましょう。
「自分が正しいと思っている」「相手のためだと思っている」「本当に空気が読めない」!?「思ったことをそのまま口に出す人」に共通する「8つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「思ったことをそのまま口に出す人の心理」
それでは、思ったことをそのまま口に出す人の心理を8つ説明していきます。
この8つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理①】自分が正しいと思っている
自分の考えや価値観が正しいと思い込んでいる人です。
自信がありプライドも高い傾向にあります。
正しいと思っているので、思ったことを深く考えず発言しても問題ないと思っています。
その発言に違和感を持つ人の方が、常識からずれている人だとすら思っているようなところがあります。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理②】自分を賢いと思っている
自分のことを賢い人間だと思い込んでいる人です。
自信がありプライドも高く、優越感を得るのが好きです。
人とは違った角度の発言をすることで、自分の賢さをアピールしようとしています。
自分の発言に違和感を持つ人は知識の浅い人だと思って、認めようとしません。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理③】つい口から出ている
物事を深く考えず、衝動的な言動をする人です。
考えるよりも先に発言したり行動したりしてしまうので、周りから顰蹙を買うことが多いです。
つい口に出してしまったものの、後から思考が追い付いて「しまった、、、」と後悔していることがよくあるでしょう。
ある意味、素直な人です。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理④】相手のためだと思っている
考えてオブラートに包んだ表現をするのは相手にとって良くないと思っているため、あえて思ったことをそのままストレートに発言している人です。
ごまかしたり嘘をついたりするのは苦手で、いつも直球な人です。
本人はそれが優しさだと思っていますが、無神経なところが目立ちます。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理⑤】毒舌キャラを演じたい
周りが言わないようなことをそのまま包み隠さず発言することで、毒舌キャラを演じています。
目立ちたがり屋で、たとえ人を傷つけたとしても自分が注目を浴びたいと思っています。
大体はテレビなどの有名人にあこがれて、その人たちになり切った気分でいる人です。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理⑥】自分のペースで動きたい
いつも自分を中心に、自分のペースで動いていたいと思っている人です。
いつでも自分が最優先なので、他の人が傷ついたり場の雰囲気が悪くなったりしても、お構いなしでマイペースを貫きます。
言いたいことを悪気なく言っている、少々幼い考え方の人です。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理⑦】許されると思っている
自分は思ったことをそのまま口に出しても大丈夫、許されるキャラだと思っている人です。
人に対して強い甘えがあり、自分は特別な存在だとどこかで思っています。
自分は周りから愛されている、かわいがられているという自信を持っているため、ズケズケとした発言も許されると思っています。
【思ったことをそのまま口に出す人の心理⑧】本当に空気が読めない
コミュニケーションスキルが低かったり発達障害を持っていたりするために、場の雰囲気を読み発言することがあまりできない人です。
悪気はないのですが。これを言ったら相手がどう思うかということを考えるのが苦手なので、ついポロリと思ったことを口に出してしまいます。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分の欲望に任せた発言は控えるようにし、思いやりのある伝え方ができるようになりましょう。
言葉のセレクト次第で、場の雰囲気を悪くしたり相手を傷つけたりするのは避けられます。
相手の立場になって考える意識を一層強く持つようにしましょう。
「思ったことをそのまま口に出す人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?メンタルトレーニングとしての効果もある「4つの対処方法」を徹底解説!!
「思ったことをそのまま口に出す人」に実践して欲しい「4つの対処方法」とは?
それでは続いて、思ったことをそのまま口に出す人のための対処方法を4つ説明していきます。
【思ったことをそのまま口に出す人への対処方法①】指摘する
思ったことをそのまま口に出す人にそのような発言をされたら、きちんと「その言い方は違うと思うよ」「それは傷つくな」などと相手に伝えましょう。
本人は自覚なく発言していることが多いので、気づかせてあげることも時には必要です。
ただし、感情的にはならずに、冷静に伝えることがポイントです。
【思ったことをそのまま口に出す人への対処方法②】真に受けない
思ったことをそのまま口に出す人の発言は、いちいち気にしないことです。
誰にでもこういう発言をする人なのだと、自分だけではないことを認識し、真に受けないようにしましょう。
サラッと受け流す技術を身に着けるのです。
【思ったことをそのまま口に出す人への対処方法③】意図を汲み取る
思ったことをそのまま口に出す人の言葉に対して、この人はなぜそのようなことをこのタイミングで言ったのだろう、と自分が相手よりも大人になって考えてみましょう。
客観的な視点で考えることで、その人の意図が読み取れることもあると思います。
【思ったことをそのまま口に出す人への対処方法④】素直な人だと受け取る
短所として考えれば、空気が読めない、デリカシーがない、などの表現になります。
しかし、長所として考えれば、素直な人、裏表のない人、ととらえることもできると思います。
その人の良い面を見るようにして関係を保っていきましょう。
【まとめ】「思ったことをそのまま口に出す人」を理解して「冷静に対応できる人」へ!大切なことは「相手を尊重し認める」ことと「自分自身が精神的に自立する」こと!!
どんな時でも「感情を冷静にコントロールできる自分」を手に入れてみませんか?
いかがでしたか?
実践できそうな対処方法はありましたか?
自分が思ったことをそのまま口にする人かもしれないと思ったり、周りから指摘されたことがあったりした人もいるかもしれません。
そのような人は、発達障害や認知の歪みが原因になっている可能性もあります。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、少しでも状況を改善していくことをおすすめします。
また、コミュニケーションスキルの低いことが原因になっていることもあるので、その場合は積極的にコミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりするのも改善の近道になります。
これを機に今の自分をしっかりと見つめ直し、今よりも良好で快適な人間関係を築いていけるようになるといいですね。
思ったことを口に出せないのも問題ですが、時と場合に応じた言動ができる空気の読める大人になっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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