カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに指摘されて喜ぶ人はいませんか?
またはあなた自身、指摘されて喜ぶ人ではありませんか?
仕事も勉強も日々の生活も、自分だけの力や知識ではそこそこまでしか成長できません。
ただ、わかってはいても人から指摘されるのはあまり気持ちいいものではないでしょう。
しかし、中には指摘されて喜ぶ人もいます。
自分の成長につながるので、結果的に喜びにつながるのはわかりますが、少々違った方向性で喜びを感じている人がいます。
指摘されて喜ぶ人には、どんな心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は指摘されて喜ぶ人の心理や、より成長するための受け入れ方についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、学校や職場、プライベートにおいても、誰かに指摘されると嬉しそうにしている「指摘されて喜ぶ人」って沢山いるわよね。もちろん指摘してくれたことに対する感謝の気持ちや、新しい意見を得ることによる嬉しさというものがほとんどだと思うけど、中には指摘に対して喜んでいるだけで、それ以外は何の改善や進展もない、つまり何も変わらずというケースも多いみたい。そんな「指摘されて喜ぶ人」の心の奥にはいったいどんな心理が潜んでいるのかな?「指摘されて喜ぶ自分」が人としてもっと魅力的に成長するにはどうすれば良いのかな?

今回は「指摘されて喜ぶ人」に共通する「5つの心理」や「3つのアドバイス」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「指摘されて喜ぶ人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、指摘されると喜んでしまう方だ(指摘されるって幸せな証拠、指摘をきちんと聞いてるのか?と言われたことがある、できれば今より自分を成長させたい)」という人や、「身近に、指摘されて喜ぶ人がいる(言葉が通じない残念な人、関わり合うだけ無駄なのは事実、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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指摘しても改善がないのはなぜ?あなたは「指摘されて喜ぶ人」ではありませんか?
どんなことでもひとりよがりで努力するだけでは、それなりの結果しか出ません。
より成長していくためには、人の話をよく聞き、指摘を受け入れ改善していく必要があります。
指摘をされることは悔しく感じることも多いですが、それを乗り越え頑張ることで一回りも二回りも大きく変わっていくことができます。
ただ、中には指摘されて喜ぶ人もいます。
それは、自分の成長につながって嬉しいと素直に感じる人も場合もありますが、少し違った方向性で喜んでいる人もいます。
例えば、指摘されても不機嫌にならず、むしろ笑顔で「ありがとうございます!」と返事をしてくれたのに、一向に指摘した点の改善がなかったりする人はそのケースなことが多いです。
指摘を喜んでくれても、改善がなければ指摘した意味がありません。
そのような人たちは、喜んでいる理由が違うのです。
以下に詳しく説明しますので、チェックしていってください。
「気づかせてくれたことに感謝」「期待されていると感じる」「その相手が好き」!?「指摘されて喜ぶ人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで発見「指摘されて喜ぶ人の心理」
それでは、指摘されて喜ぶ人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①気づかせてくれたことに感謝
一番一般的なパターンです。
自分がより成長するために、自分の気づかないところを教えてもらえてありがたいと思っている人です。
向上心があり努力家な人なので、このタイプの人は指摘したところを改善しようという姿勢が随所で見られます。
②期待されていると感じる
自分は相手やみんなから期待されているのだと感じて、喜ぶ人です。
期待されているからこそ指摘してもらえるのだと思っているので、その期待に応えようと頑張る人が多いです。
ただ、中には自意識過剰な人もいるので、できていないところもできている、認められていると勘違いしてしまうこともあります。
③自分を見てくれている
指摘するところを見つけてくれるほど、自分のことを相手や周りが見てくれていると感じ喜ぶ人です。
目立ちたがり屋な性格で、承認欲求は強めです。
できていようがいまいが、人から注目されることが嬉しいのです。
目立ちたいけれど、なかなか目立てないできた人に多い傾向があります。
④かまってもらえている
指摘されたということよりも、人からかまってもらえたということが喜びになっている人です。
日々の人間関係が希薄で、コミュニケーション力のあまりない人に多いです。
人に話しかけてもらえていることが嬉しいので、指摘された内容はあまり頭に入っていません。
むしろ、指摘されることがあるとかまってもらえると思って、改善しようとしないケースもあります。
⑤その相手が好き
指摘してきた相手のことが好きなので、内容が指摘であろうと喜びになっている人です。
大好きな人と話ができて関係が持てることに、大きな喜びを感じています。
褒められても叱られても、その人と関わりを持てていることが嬉しいので、指摘の改善が見られないケースもよくあります。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、相手がせっかく指摘してくれたことは、その内容を頭に入れて改善をしていきましょう。
本人のためだけに指摘している場合もありますが、大半の指摘は誰かが困ったり怒ったりしているから指摘されるのです。
呆れられる前にきちんと改善していく必要があります。
「指摘されて喜ぶ人」が前向きに成長するにはどうすれば良い!?相手からの指摘を上手に受け入れ活かす「3つのアドバイス」を徹底解説!!
「指摘されて喜ぶ人」に意識して欲しい「3つのアドバイス」とは?
それでは続いて、指摘されて喜ぶ人への指摘の受け入れ方を3つ説明していきます。
①喜びと共に悔しさも感じる
指摘してもらえたことに喜びを感じるのはいいですが、それと同時に指摘されたことへの悔しさも感じられるようになると、力になります。
人は悔しさをバネに大きく成長することができます。
次は指摘されないようにもっと頑張ろう、という悔しさを持って改善に取り組んでください。
②相手はどう思っているか考える
指摘してきた相手の気持ちを考えましょう。
ただあなたのためだけに指摘してきたのでしょうか。
そんな優しい人もいますが、多くはそんなことはないでしょう。
あなたの言動に困っていたり不快感を持ったりしたから指摘してきているのだと思います。
ただ嬉しい・感謝ではなく、相手はどのように思っているのか、なぜ指摘してきたのかをきちんと考えてください。
そうすることで、改善の必要性が一層見えてくると思います。
人に迷惑をかけてはいけません。
③カウンセリングを受ける
指摘されることが嬉しいのになかなか改善できなかったり、何度も指摘されることがあったりするようなら、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
なぜ改善ができないのか、自分の指摘に対しての喜びはどこから来ているものなのかなどを、カウンセラーがカウンセリングの中で探っていきます。
カウンセリングを受けて認知の歪みを変えていくことで、指摘されたことを真摯に受け止め、意識して改善できるようになっていきます。
せっかく人から受けた指摘を無駄にしないように、カウンセリングで根本から変えていきましょう。
【まとめ】「指摘されて喜ぶ人」から「指摘から学べる人」へ!大切なことは「自己判断力を向上させる」ことと「セルフフィードバックの実践する」こと!!
指摘されることは学びの機会を得ること!チャンスと捉え自分の魅力アップに繋げることが重要!
いかがでしたか?
実践できそうな受け入れ方はありましたか?
人から指摘してもらえるのは、本当にありがたいことです。
何も言ってもらえなくなってしまったら、きっとあなたの成長はそこでストップしてしまうでしょう。
自分のことは自分が一番知っていると思っているかもしれませんが、すべてを知っているわけではありません。
他者からしかわからない自分も存在するのです。
仕事でも勉強でも日常生活でも、人から指摘を受けたら素直に受け入れ、速やかに改善ができるように意識していく必要があります。
指摘をただのコミュニケーションにしないでください。
そのままでいてはいつか信用を失くし、誰も相手にしてくれなくなってしまいます。
そうなる前に、一歩一歩見える改善を起こしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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