カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたはブランド物が好きですか?
そして、あなたの周りにブランド物で全身を固めているような人はいますか?
ブランド物、特に高級ブランドは多くの人の憧れです。
でも、このブランド物にばかりこだわってしまう人は、実は心に問題を抱えている可能性があるのです。
ブランド物を持つことは決して悪いことではありませんが、衣服や装飾品などはその人の心理を映し出します。
今回は、ブランド物が好きな人の心理や、ブランド物を選ぶ理由、そしてブランド物の効果的な活用法についてお話ししていきます。
確かにブランド物が好きな人は多くて、贈り物や記念品、また自分へのご褒美として選ぶケースが多いようだね。ちなみに「大人が選ぶブランド物」の4位がグ○チ、5位がプ○ダ、6位がセ○ーヌという感じでランキングしているみたいだよ。
ブランド物はとても魅力があって身に付けたくなる気持ちは分かるけど、ブランド物だけに頼らず、自分に自身を持てるような考え方を持つことが大切ね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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財布やバッグをはじめ、時計や車、その他にも高級なブランドが展開している商品で世間は溢れています。
誰だって一度くらいは、「あんな素敵なブランド品を手にできたら、、、!」と夢見たことはあるでしょう。
ブランド物を選ぶ理由として、商品の精巧さ、丈夫さ、デザイン性の高さなどが挙げられます。
その他にアフターケアの充実もあるでしょう。
しかし、一番の理由はもしかするとほとんどの人が、ステータスを誇示するためにブランド物を購入しているのではないでしょうか。
とびっきりの美人やイケメン、育ちの良さが滲み出ているような人たちを除くと、私たちはパッと見で自分のステータスを人に見せることができません。
このステータスとは様々なことをいいます。
学歴、職業、地位、家柄、能力など、人によって相手にアピールできるステータスは様々ですが、これらは黙っていてはすぐに見せつけることができません。
そこで、私たちはステータスが高いことを表現するためにブランド物を身につけるのです。
これを知ると、人間はなんて面倒な生き物、と思うかもしれません。
しかし、これは動物の世界にも同じようなことがいえるのです。
例えば、雄鹿の大きな角や孔雀の綺麗な飾り羽。
これらは周囲に自分の強さや地位、いわゆるステータスを表すために機能しています。
人間には鹿のような大きな角も、孔雀のような綺麗な羽もありません。
そこで、社会的地位の高さを表すためにブランド物を身にまとうのです。
男性には特に、このような傾向が強く見られます。
なぜ「日本人」はブランド物が大好きなのか!?ブランド物で「身を固めようとする人」の心理とは!?
日本人は特にブランド物を好む傾向があるのだそうです。
これにはどのような心理が関係しているのかというと、身体像(しんたいぞう)境界(きょうかい)が明確でないことが挙げられます。
身体像境界とは、自分の体について持っているイメージと外部との境界のことをいいます。
わかりやすく表現すると、その人が身に付けている鎧のようなものだといえます。
この鎧は自分を外界から守る働きをしていますが、この境界が狭く不明確な人がいます。
このような人は鎧があるかないかわからない状態なので、外部に対する不安を常に感じています。
自分と周囲との区別がしにくく、自信が持てないため、他者との距離感がつかめなかったりうまく会話できなかったりするなどの問題が生じてしまうのです。
反対に、この境界が明確な人は、「自分は自分」という価値観を持っているので、他者に対して余裕を持った振る舞いができたり、自分に自信を持つことができたりします。
ブランド物や派手な物が好きな人は、自己顕示欲が強い人だと思われがちですが、それは必ずしもイコールになるとは限りません。
自分自身に自信がないからこそ、誰もが価値を認めるようなブランド物を身に付けて武装をし、不安を解消しているのです。
ブランド物も効果的に使えば良いことがたくさん!?高級ブランドのバッグやスーツで自分を押し出す!!
このようにお話ししていくと、ブランド物が悪いように思えなくもないですが、決してそんなことはありません。
先ほど説明した身体像境界は、衣服や身に付ける物によって変化するということを逆手に取ることができます。
例えば、堂々としていなければいけない場面や、不安や緊張を感じる場面では、ブランド物は役立ちます。
このような時に高級なスーツやファッションでビシッと決めれば、いつもより自信が溢れ、落ち着くことがあるのです。
もちろん、自分の立場とお財布の中身に相談しながら、どのくらいの価値のスーツやファッションが良いのか決めねばなりませんが、少し背伸びをして、普段自分が買わないような衣類をゲットし、チャレンジの場や不安になりそうな日に身を包むのはとても効果的です。
いわゆる、勝負服のようなものです。
身体像境界が明確になり、積極的になれるでしょう。
また、金額やブランドにこだわらず、いつもの自分では選ばないような色の服や少し派手な服などを思い切って着てみるのも良いでしょう。
自分が一歩踏み出すチャンスになるはずです。
そのような時は、新しいことに挑戦するのに最適なイエローや、自分を奮い立たせてくれるレッドなどがオススメです。
【まとめ】「ブランド物だけ」に頼らない「魅力的な人」になるには!?大切なポイントは「自分に自身を持てる考え方」を身に付けること!!
ブランド物で身を包み、自信満々に人生を歩むことは悪いことではありません。
ブランド物によって自信を生み出し、行動力や積極性が出るなら活用していくべきだと思います。
しかし、ブランド物を身に付けていないと途端に不安になってしまったり、気が小さくなってしまったりするようでは問題有りです。
できることなら、どんな時、どんな場面でもある程度の自信は持っていたいものです。
そのためには、ブランド物に頼るのではなく、自分自身に自信をつけるほかありません。
何も身に付けていない自分自身を好きになってください。
すっぴんの自分も、裸の自分も、好きになってください。
愛してあげてください。
好きになるためには、自分磨きも必要です。
スキンケアを頑張ってみたり、ジムに通って筋トレを始めたりするのも良いでしょう。
また、何かの資格を取るために勉強をするのもとても良いことです。
「知識は人を自由にする」という言葉があるように、学んで損をするものはありません。
すべて、自分の糧となります。
それが見えない自信に繋がります。
誰かの協力を得るのもあなたにとっての第一歩
しかし、なかには色々なことを頑張っているのに、自分に自信を持てない人もいます。
そのような人は、そもそもの性格がネガティブ思考だったり、考え方や捉え方に歪みがあったりすることが多いです。
また、幼少期の育成者からの影響で、自己卑下(じこひげ)しがちだったり自己肯定感が極端に低かったりすることも考えられます。
このような場合には、一人で改善することはなかなか難しく、自信を持つまでには至らないことがほとんどです。
どうしても自分に自信が持てない、自分のことが好きになれない、ブランド物を身に付けていないと不安でしかたない、という人はぜひカウンセラーから専門的なカウンセリングを受けてください。
カウンセラーが認知の歪みを改善し、もっと生きやすい道を教えてくれるはずです。
自信を持つと、見える世界がガラッと変わります。
自信のないまま毎日を送っていてはもったいない、殻を破って大きな世界へ飛び出しましょう。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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