荷物が多くなってしまうことに悩む女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたは大きいバッグと小さいバッグ、どちらが好きですか?

 

単純にオシャレで大きいバッグを持つ人もいますが、大きいバッグを好む人は、いつも大荷物だからではありませんか?

 

中にはこんな物も!?と思うようなものまでいつも持ち歩いている人がいます。

 

使うかも…と入れているのかもしれませんが、バッグの中にそんな物がたくさん入っている人は、もしかすると知らないうちに不安症を抱えているかもしれません。

 

自分もしかして…あの人もしかして…と思ったあなたは、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

今回の話は、荷物が多い人の心理、その改善策についてです。

 

 

リン♀リン♀

「荷物が多い人」で分かりやすい例は、なんと言っても「ゴミ屋敷」と呼ばれる家なんかがそうね。「ゴミ屋敷」は全国的にもかなり存在していると言われているけど、心理の奥にはどんな原因が潜んでいるのかしら?

チャチャマル♂チャチャマル♂

今回は「荷物が多い人」に共通する「5つの心理」が詳しく紹介されているみたい。それに、セルフカウンセリングで「不安心理」を自己分析した後の改善策も紹介されているから、どうしも荷物が多くなってしまうと悩んでいる人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!

 


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どうして荷物が多くなるのか?

最近はケータイと財布が入る程度の小さめのバッグが流行っているとはいえ、それだけではやはり不安であれもこれもと持ち物を増やすと、結局いつもトートバッグやリュックになってしまう…という人は多いのではないでしょうか。

 

確かに、何かあった時のためにと必要になりそうな物を持っていればいつも安心ですし、実際問題その物が必要となった時に購入せずに済むので、経済的!と考える人もいるでしょう。

 

例えば、大量のポイントカード、ウェットシートや汗拭きシート、メイク道具に暇つぶし用のマンガや小説、メモ帳にペン、水筒、お菓子などなど。

 

その他にもその人によって必要となりそうな物は異なりますが、そのような物を持ち歩こうとしたら大きなバッグもいっぱいになってしまいますね。

 

ただ、小さいバッグが必ずしも非経済的だとは限りません。

 

大きなバッグを持っていると、買い物をした時にちょっとした物ならバッグにポカポカと入れられるので、つい買ってしまうという人もいます。

 

反対に小さなバッグの人は荷物になるからと購入を控えたり、疲れたからとカフェなどに入店して休憩する機会もなかったりします。

 

大きなバッグを持ち、多くの持ち物を持っているからといってイコール経済的とは限りません。

 

たくさん荷物を持ち歩いている人はそれよりも、バッグの中に“安心”という気持ちを詰め込んでいるのです。

 

荷物が多いと、必然的にバッグは重くなり腰痛などの原因になりますし、電車やバスなどでは邪魔になります。

 

身体的にも精神的にもストレスになりかねないのです。今一度、バッグの中に入れている物、見直してみませんか?

 

 

「荷物が多い人」に共通する「5つの心理」とは!?セルフカウンセリングであなたの「不安心理」を自己分析してみよう!!

荷物が多い人の心理5選

それでは、荷物がいつも多い人の心理を5つ説明していきます。

 

この5つの心理をしっかりと読み進めながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

身近にいつも大荷物な人がいるのなら、その人を想像しながら読み進めるのも良いでしょう。

 

【荷物が多い人の心理①】心配性

  • ケータイの充電がなくなった時のために充電器
  • 暇になった時のために暇つぶしグッズ
  • 帰りどこかのお店に寄るかもしれないからポイントカード一式
  • メイクが崩れるかもしれないからメイク道具一式
  • 災害が起きた時のために…
なんていうふうに、起こるかどうかもわからないことを想像し不安になるため、万が一に備えて様々な物をバッグに入れて持ち歩きます。

 

出先で不安になるのを極端に恐れるため、不安にならないよう、バッグに安心を詰め込んでいるのです。

 

【荷物が多い人の心理②】変化が苦手

いつも自分が使い慣れている物でないと安心して使えない、という人です。

 

人から借りたり、いつも使っている物ではない物を使ったりするのが苦手で、自分の部屋で日頃使っている物すべてをバッグに詰めて持ち歩きたいとさえ思っているかもしれません。

 

こだわりが強く、突発的なことや変化に対応する能力が低い傾向があります。

 

【荷物が多い人の心理③】決められない

その物が必要か、それとも必要でないか、決められない人です。

 

優柔不断な性格で、いるかいらないか悩むくらいなら持ち歩く、もしくはいるかいらないか考えることを諦めてしまっているようなところがあります。

 

選択することが苦手で、様々なところでも決断ができず頭を抱えることが少なくないでしょう。

 

【荷物が多い人の心理④】自分に自信がない

何か突発的なことが起こった時、その物がないと自分では対処することができない、どうしたらいいかわからない、と考えている人です。

 

自信がないので、問題を自分の力で解決することができないと思っており、物に頼ろうとします。

 

マイナス思考で自分を信じていないので、「なんとかなる!」とは到底思えません。

 

【荷物が多い人の心理⑤】片付けられない

もはや自分のバッグの中に何が入っているか把握ができていません。

 

とりあえずその日必要になりそうな物はバッグに入れて、翌日もその翌日も入れっぱなしになっています。

 

ハンカチが何枚も入っていたり、数日前のゴミが入っていたりすることもあるでしょう。

 

整理整頓が苦手なので、バッグの中をキレイにするという感覚があまりないのかもしれません。

このような人は家の中も散乱していることが多いです。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

当てはまっているかも…と思った人は、この後に紹介する下記の改善策をしっかり読み進めていきましょう。

 

 

「荷物が多い人」と言われない為の改善策とは!?持ち物を減らす効果的なコツは「優先順位」を付けること!!

「荷物が多い人」と言われないコツ

部屋はその人の心を映し出す、と言われているように、バッグの中身もそれに近いところがあります。

 

もちろん、必ずそうだとは言い切れませんが、傾向として小さなバッグで荷物が少ないのを好む人は、自分に自信を持っていて、問題解決能力や対応力も高い人が多いです。

 

反対に大きなバッグに荷物をパンパンに入れている人は、自分に自信がなく、突発的な出来事への対処や考える力の低い人が多いです。

 

「備えあれば患いなし」ということわざがあるように、何かあった時のために準備しておくことも良いことですので、一概に荷物は少ない方が良い!ということはありませんが、こんな性格を変えたい、荷物を本当は減らしたい、などと悩んでいる人は、少しずつ持ち物を減らす努力をしていきましょう。

 

持ち物を減らすためには、まず自分の持ち物に順位をつけることが良いとされています。

 

  • 1位 財布
  • 2位 携帯電話
  • 3位 鍵
なんていうふうに。

 

そうすると、自分にとって何が必要で、何がそれほど必要でないかがわかります。

 

その最下位になった物から減らしていきましょう。

そうすれば、自分への負担も少なく済みます。

 

また、代用できる物はまとめてしまうのも良いでしょう。

 

最近のスマートフォンはたくさんの便利な機能が付いているので、そこで代用できそうな物はスマートフォンにまとめて、不安であれば充電器を持ち、他の物はバッグから取り出しましょう。

 

 

【まとめ】「荷物が多い人」を卒業して精神的に安定した人生を!精神疾患や発達障害の可能性も視野に入れておく!!

「何もしない」ことに慣れよう

それから、空白の時間に慣れることも必要だと思われます。

 

急な暇ができた時のために音楽再生機器、雑誌やゲームなどなど、複数持ち歩いていてはどんどん荷物が重くなってしまいます。

 

「持ち歩かないとケータイを操作しすぎて充電が…」となってしまうのであれば、“何もしない”ということに慣れましょう。

 

暇さえあればケータイを操作してしまっていませんか?

 

例えば、電車やバスに乗っている時や待っている時、人や注文した料理を待つ時など、“何もしない”ということをしてみてください。

 

最初は苦痛に感じるかもしれません。

 

しかし、少しすると人や景色の流れ、今まで気にも留めていなかったようなことに目を向けることができ、心が今までより格段に豊かになります。

 

そして、どうしても不安な気持ちでいっぱいになってしまうという人は、精神疾患、またはその前兆の可能性もあります。

 

特に、不安症の危険性があります。

こだわりが強く、変化に対応できないという人はアスペルガー症候群やADHDなどの発達障害の可能性も考えられます。

 

不安を感じたら無理せず素直に専門家へ相談!セルフカウンセリングの自己分析結果も参考に!!

メンタルカウンセリングも有効な手段

もしかして…と少しでも思ったら、心療内科や精神科などの医療機関、または専門のカウンセラーに相談してみてください。

 

きちんとカウンセリングを受け、訓練していくことで不安症は改善できます。

 

発達障害は先天性のものなので治すことはできませんが、症状と向き合い、自分自身も周囲も個性として受け止め、その特性を生かした生活を送れるようになれます。

 

単に持ち物が多いだけ、と軽く思っていても、実は心の病気が隠れていたり、周囲の人が勝手に神経質そうだからと離れていったりすることもあります。

 

今の自分から抜け出したい、変わりたいと思うなら、自分でやれることには挑戦をし、カウンセリングを受けるなどして、少しずつ成長していきましょう。

 

荷物も心も身軽に、足取り軽く進んでいきませんか?

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

リン♀リン♀

もゆる先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

チャチャマル♂チャチャマル♂

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