カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたはパートナーから“束縛されたい”と思ったことがありますか?
または現在、パートナーからの束縛を受けていますか?
パートナーを束縛したい人がいる一方で、パートナーから束縛されたいと思っている人もいます。
過剰に束縛をしたりされたりすることが慢性的になっている2人は、満足しているように見えて、実は大きなストレスを作り出しています。
また、激しく束縛されたいという願望がある人も、心に問題を抱えている可能性があります。
今回は束縛されたい人の心理を5つ紹介していきながら、束縛という依存心を断ち切るためのポイントについてお話ししていきます。
パートナーを「束縛したい」という人もいれば、パートナーから「束縛されたい」という人もいる。今回のテーマである「束縛されたい人」にはいったいどんな心理が隠されているのかな?
今回は「束縛されたい人」に共通する「5つの心理」と「6つの改善ポイント」が詳しく紹介されているみたい。またセルフカウンセリングで「束縛されたい心理」も自己分析できるから、普段から「束縛されたい」と思っている人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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若い女性の20%が「束縛に喜びを感じる」
束縛されたいかどうかについてのアンケートが実施されたことがあります。
20代から60代の男女を対象に実施した結果、ほとんどの年代で男性よりも女性の方が、そして概ね年齢の若い人の方が束縛を好む傾向がありました。
特に20代の女性が束縛されることで喜びを感じる人が多い結果となりました。
束縛されるなんて苦痛なだけ、と思う人が多い中で、20代の女性は2割程度の人に束縛されたいという願望があるようです。
束縛したい、束縛されたいという人がいるとはいえ、良好な関係を築いていくためには束縛や依存は最低限である必要があります。
理想は束縛に頼らずとも信用し合い、愛している、愛されているという実感をお互いが持つことでしょう。
相手を束縛したい気持ちが強い人は、前回のブログをチェックしてみてください。
※前回のブログ:「束縛する人」に共通する「6つの心理」とは!?
相手から束縛されたい気持ちが強い人は、その思考がどのような心理からくるものなのか、以下を読んで学んでいきましょう。
「束縛されたい人」に共通する5つの心理とは!?セルフカウンセリングであなたの「束縛されたい心理」を自己分析してみよう!!
束縛されたい人の心理5選
それでは「束縛されたい人の心理」を5つ説明していきます。
この5つの心理をゆっくりと読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージすると、とても効果的です。
【束縛されたい人の心理①】愛されている実感が欲しい
監視や制限をされることで、自分のことを心配してくれている、気にかけてくれていると強く感じます。
束縛がないと愛されていないような気がして不安になります。
愛されているという証拠が欲しいのです。
【束縛されたい人の心理②】自信がない
自分自身に自信がないため、自分をかまってくれる人がいることに喜びを感じます。
こんな自分をこんなにも注視してくれる人がいるということから承認欲求を満たし、自分の存在価値を見出そうとしています。
【束縛されたい人の心理③】相手の望み通りにしたい
相手のことが好きだからこそ、嫌われないように自分の感情や行動を犠牲にしてでも希望や期待に応えようと努めます。
自己犠牲している自分が好きという悲劇のヒロイン的な一面もあります。
【束縛されたい人の心理④】優位に立っていたい
自分よりも相手の方が好きな気持ちを持っていて欲しいと感じています。
上下関係が成り立つことで、捨てられる心配や不安から逃れようとしています。
過去に浮気されたことがあるのかもしれません。
【束縛されたい人の心理⑤】いつも愛されていることを知っていたい
四六時中自分のことを考えてくれているであろうことに喜びを感じ、自分が愛されているということを常に感じていたい人です。
自分もいつも相手と一緒にいたいと思っているでしょう。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人にあてはまる項目はありましたか?
当てはまっているかも、、、と思った人は、束縛に頼らない恋愛をするためのポイントを学んでいきましょう。
【まとめ】「束縛されたい人」を卒業するには!?重要なポイントは「束縛や依存から自分を開放する考え方」をもつこと!!
自立した関係を築くことがベスト!
誰もが、好きな人からは愛されたいと思うものです。
その愛をより強く感じたいと思うために、束縛されたいという願望が生まれるのでしょう。
また、愛情表現の仕方や受け取り方が上手でない人も、束縛や依存に走る傾向があります。
束縛が強すぎると、お互いが日常生活で生きづらさを感じ、結果的に関係の悪化を招きます。
相手の言動に一喜一憂しすぎてストレスを多く感じ、うつ病や不安症などの精神疾患を発症する可能性もあります。
そうならないために、恋愛をする上で重要となるポイントがこちらです。
- 相手を信用する。
- 自分の気持ちだけを押し付けない。
- 自分の意志、行動力を持つ。
- 常識やルールは人によって違うことを認識する。
- 愛をカタチやギブアンドテイクで求めない。
- 恋愛以外に存分に楽しめる趣味を持つ。
これらのことを心がけ、お互いが自立した関係を築いていきましょう。
束縛しない、束縛されないということは、興味がないということにはなりません。
その人によって愛情の表現の仕方は異なります。
あなたと愛情表現の方法が違うだけなのです。
それを理解し、束縛や依存から解放されましょう。
コミュニケーションスキルが「幸せな愛」を育む!セルフカウンセリングの自己分析結果も参考に!!
ネガティブ思考の改善が効果的!
上記のポイントを心がけていきながら、コミュニケーションスキルを向上させたり、専門のカウンセラーからメンタルトレーニングを受けたりするのも良いでしょう。
また、束縛されることで承認欲求を満たそうとしなくても済むように、カウンセラーからカウンセリングを受けてネガティブ思考や認知の歪みを改善させていくのも効果的です。
正しい愛情表現を学び、相手がストレスなく本当に喜ぶ方法で幸せな愛を育んでいってください。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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