代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに約束をしても必ず遅れてくる人はいませんか?
そして、その言い訳が「電車が遅れた」「出かけに体調が悪くなった」「道が渋滞していた」聞くのもウンザリしてしまいます。
でも、何故時間にルーズなのでしょう。
その人は何を考えているのでしょうか?
我がカウンセリングルームにも「いつも遅刻をしてしまう」「時間の配分がわからない」という相談が多くあります。
そこで、今回は人にも迷惑をかけてしまう、時間にルーズな人の心理や11個の特徴、改善方法を書かせていただきます。
自分もそうだという人や周りに時間にルーズな人がいる場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただきたいと思います。
たしかに世の中には「時間にルーズな人」って結構たくさんいるみたいね。たとえば時間に余裕を持って行動している人にはトラブルが少ないと言われている。でもどうして、時間に余裕を持って行動できない人が多いのかな?「時間にルーズな人」には何か隠された心理があるのかな?
今回は「時間にルーズな人」に共通する「11の特徴」や「6つの改善方法」が詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「時間にルーズな人の心理」も自己分析できるから、「自分は時間にルーズかな?」と感じている人や「周囲に時間にルーズな人がいる」という人にもぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「のんびり屋」「段取りが悪い」「自分に甘い」!?「時間にルーズな人の心理」とは!?
日本は時間に対して極めて厳しい国
日本は仕事にしてもプライベートにおいても、時間に対してとても厳しい国だと思います。
仕事で取引先の人と時間を決めたのにも関わらず、遅刻をしてしまったら、どうなるか?
理由にもよると思いますが、商談が駄目になる可能性があります。
恋愛においても、毎回遅刻をしても平気な人と長く付き合っていこうとは思いません。
生きている以上、時間を守ることは大切なことで、守れない人は危機感がないのか自分でも知らないうちにしてしまうのか?知りたいところだと思います。
人に迷惑をかけている人も、かけられている人も、じっくりと読み進めながらセルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
素直に認める所は認めていくことがコツになります。
時間にルーズな人の心理とは!?
時間にルーズな人はのんびり屋さんが多いと言われています。
人に管理されたり自分を管理したりすることも苦手な人で、段取りが悪く自分に甘く、「許してくれるだろう」と甘い考えをいつも持っているようです。
このような考えの人がそばにいると本当に迷惑ですよね。
ただし、仕事になるときちんとでき、プライベートになるとついつい甘えてしまうという人もいるようです。
自分の中で、ここからここまではというような一線があるようです。
「時間にルーズな人」に共通する「11の特徴」とは!?セルフカウンセリングで「時間にルーズな人の心理」を自己分析してみよう!!
セルフカウンセリングで分析する「時間にルーズな人の心理」
それでは、時間にルーズな人の11個の特徴を書かせていただきます。
あなた自身も含め、周りにいるルーズな人をイメージしながら読み進めてみると効果的だと思います。
①何事もマイペース
10時に待ち合わせをしたにも関わらず、10時にまだ家にいる。
人を待たせたら悪いなどの考えは全くなく、「化粧が上手くいかない」「洋服が決まらない」などの理由で平気で遅刻をする。
計画性が全くない。
②危機感がない
時間にルーズな人は遅刻をしたらどうなるのか?という事を考えません。
一度大きな失敗をすれば良いのですが、何となく周りが許してくれるので遅刻をしても大丈夫。
LINEさえ打てば大丈夫。みたいな考えがあります。
③人は人、自分は自分
人は人、自分は自分なので人に合わせることはしません。
そのため、人が決めた時間を守ろうとすることができません。
人から何と言われようが、遅刻をしないように行動することができないのです。
④罪悪感がない
本人が時間にルーズだと認識がありません。
ですので、遅刻をしても「じゃあ、行くか」とか「お腹空いた、早く行こう」など平気な顔して言えるのです。
悪気がないのか、開き直っているのかわからないタイプです。
時間そのものを深く考えていないということです。
⑤何事も後回し、面倒くさがり
何事も後回しの面倒くさがりな人は、約束事も後回しにすることが多いので時間にルーズになりやすいと言われています。
とにかく約束事も面倒くさいので、あと10分、あと10分と言っているうちに時間になってしまうようです。
⑥言い訳が多い
遅刻をしてきて謝るならまだしも、言い訳を一生懸命にします。
「遅刻をしてごめん」ではなく「電車が遅延した」「出かける前に電話が来て…」などと自分を正当化させようと必死になります。
自分のルーズさが悪いのに人のせいにして逃れようとすることが多いようです。
これでは、余計に相手を怒らせてしまうと思わないのが残念だと思います。
⑦きちんとすることができない
他人に合わせることができず、自分の判断で行動するため何事もいい加減になってしまいます。
「まぁいいや」的な考えで行動しますので遅刻をしても平気だし、きちんとしないのが私みたいな感じのようです。
このタイプに時間にルーズなことを指摘すると、「できないんだから仕方ない」と逆ギレされることもあるようです。
⑧集団生活ができない
ルーズな人の特徴3でも書きましたが、人は人、自分は自分なので合わせることがとても苦手です。
自分一人なら時間にルーズでもかまいませんが、大勢の人がいる場合は一人でも自分勝手な行動をとれば、普通はどうなるのかということがわかるはずです。
ただ、頭ではわかっているのかもしれませんが、行動に移せない人のようです。
⑨約束が守れない
約束は破るもの的な考えを持っていて、守ろうと思ったけど結果的に守れなかったみたいな考え方をします。
初めから守るのではなく、守れたら守る、しかし、このような考え方だと守れるわけもなく、人が離れていっても自分が悪いわけではなく、守ることができないから仕方ないと自分で思っているタイプのようです。
⑩時間管理能力がない
自分でこれには何分かかって、そこまでは何分かかるというような時間配分が全くできません。
このタイプの人はギリギリで考えているので何かトラブルがあると遅刻をしてしまいます。
本来なら待ち合わせ時間より多少余裕を持って出かけていきますが、このタイプの人は余裕など考えることができないのが特徴です。
⑪自分に甘い
毎回のように遅刻をしてもそれを直すことができません。
「まぁいいや」という考え方の持ち主で自分に甘いので、遅刻をしても反省をすることがありません。
簡単に自分の失敗を許してしまうタイプの人です。
時間にルーズな人の特徴11個を書かせていただきました。
いくつか当てはまる箇所はありましたか?
「時間にルーズな人」を卒業したい!今すぐ実践できて効果抜群の「6つの改善方法」を徹底解説!!
「時間にルーズな人」を卒業するには!?
それでは時間にルーズな人の改善の仕方はあるのか?というご希望に応えて、これから改善方法を書かせていただきますので是非、改善したいと思われる方は参考にしていただきたいと思います。
①約束時間より30分前に着くようにする
時間にルーズな人は時間ぎりぎりで設定しますので、何かトラブルがあると直ぐに遅刻してしまいます。
ですので、何かがあってもいいように目的地に30分前までに到着するように余裕を持って時間配分をして下さい。
②相手の事を考える
時間にルーズな人は相手の事を考えていないから、毎回遅刻ができます。
寒い中、暑い中、待たされたらどうなんだろうと待たされる側の気持ちを考えてみて下さい。
自分が待たされるのは嫌なはずです。
自分が嫌な事は人にもしないように心がけて下さい。
③明日の準備は夜のうちにしておく
出かける時に着て行く服とはカバンは前の日の夜に準備をしておきます。
当日、気が変わることもあると思いますが、なるべく、用意した物を身につけて出かけるようにしましょう。
④他のことをしない
出かけるなら出かけることだけを考えて、少し時間があるからといって何かを始めるのは我慢してやらないようにしましょう。
やりだすときりがなく、またギリギリになってしまう可能性がありますので気を付けて下さい。
⑤自分の性格をよく知る
時間にルーズだと自分を責めても、改善はしません。
自分は時間にルーズだと自分を許し自分を受け入れながら、自分に合ったやり方を探すのがオススメです。
「やればできる」と自分に自信を持つことも大切になります。
⑥ご褒美をあげる
時間にルーズな人が時間通りに約束が守れたら、自分に対してご褒美をする。
美味しい物を食べる。
素敵な服を買う。
何でもいいので自分を褒める意味でもご褒美をして下さい。
【まとめ】「時間にルーズな人」を卒業すれば人間関係はさらに良くなる!大切なことは「相手に対する感謝の気持ち」を持つこと!!
まずは自分に付き合ってくれている相手に感謝する
いかがでしたか?
時間にルーズな人の心理、特徴、改善方法を書かせていただきました。
当てはまる箇所はどの位ありましたか?
時間にルーズというレッテルを貼られて良いことは何一つありません。
出来ることなら少しずつでかまいませんので、直していく事が必要だと思います。
時間にルーズな人は何においてもルーズな一面を持っている人が多いようですので、きちんとできるようになれば世界観が変わってくることと思います。
自分ではなかなか直せない人に対しては、専門のカウンセラーに相談し認知行動療法のカウンセリングを受けて、物事をきちんとできるようになっていただきたいと思います。
また、もしかしてADHDかもしれないと感じた方も、専門のカウンセラーに相談し、カウンセリングを受けることをオススメします。
また、自分の周りに時間にルーズな人がいる場合は、単にイライラするのではなく理解してあげ、手助けをしてあげるのも良いかと思います。
その人がきちんとできるようになれば、自分のイライラの原因もなくなります。
自分の為にも相手のためにもなるので一石二鳥です。
約束した時間に、あなたが間に合うようになってくれることを祈っています。
責任感ある人になることを目指して下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!
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