カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに、結婚したくないと言っている人はいませんか?
もしくは、あなた自身結婚したくないと思っているでしょうか。
生涯独身であり続ける人が増えている昨今、そんな生き方も有りだと思える社会になりつつあります。
しかし、自分は結婚したいのに、好きになった人が結婚したくない人だったら、あなたはどうしますか?
そうなると、話は別ですね。
交際中の相手から結婚はしたくないと言われた…という話はよく耳にします。
果たして、結婚したくない人にはどのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は、結婚したくない人の心理についてお話ししていきます。

今の時代は、経済的にも精神的にも自立できている人が増えたことで「結婚したくない」というのもひとつの選択肢になっているよね。たしかに結婚することで人間関係が大きく変わるなど様々な影響が出てくるので、「結婚したくない」と考えてしまうのはごく自然なことなのかも知れないね。でも「結婚したくない人」には何か深い理由や心理が隠されているみたい。それはいったいどんなものなのだろう?

今回は「結婚したくない人」共通する「10の心理」や「結婚の考え方」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「結婚したくない人の心理」を自己分析できるから「結婚はまだ早いかな~」と思っている人や「結婚したくない人」が身近にいる人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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結婚したくない人には、子ども時代に問題があった!?
結婚というものがある程度の年齢になったらすべきものだという感覚から、してもしなくてもいい自由に選択できるものとして捉えられつつある現代ですが、それでも結婚は人生における大きな通り道の一つとして位置づけられています。
特に女性は、結婚適齢期と言われる年齢で結婚し、出産…というのが多くの人の幸せの典型的なイメージにもなっていると思います。
しかし年々、結婚したい、子どもが欲しい、と考える若者は減少傾向にあります。
中でも男性は、早く結婚したいと考える割合が減少しており、結婚したくないと考えている人が増加しているそうです。
では、結婚したくないと思っている人にはどのような傾向があるのでしょうか。
ある研究によると、幼少期から思春期にかけて、人間関係、とりわけ異性との関係をうまく構築できなかった人ほど、結婚に対する意識が低いそうです。
人格の形成がなされる頃の異性とのコミュニケーションの在り方が、結婚観にも深く関係しているということですね。
さあ、思い出してみてください。
あなたは子ども時代、異性と上手にコミュニケーションがとれていたでしょうか?
「人間関係が面倒」「子どもが欲しくない」「今がタイミングではない」!?「結婚したくない人」に共通する「10の心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「結婚したくない人の心理」
それでは、結婚したくない人の心理を10種類説明していきます。
この10の説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①一人の時間を大切にしたい
誰かと時間を四六時中共有しているくらいなら、一人でいる方が楽だと考えています。
他人といることで疲労感を強く感じる人です。
自分をあまり表に出すことができず、相手に合わせすぎてしまうため、人といると必要以上に気を使い疲れてしまうのです。
人と密なコミュニケーションをとるのが苦手な人です。
②新しい人間関係が面倒
結婚することで増える新しい人間関係を嫌がります。
親戚付き合い、パートナーの友人との付き合い、ご近所付き合いなど、新しい人間関係を煩わしく感じ、上手くやっていく自信もありません。
我が強く、他人に振り回されたり傷つけられたりすることを恐れています。
③子どもが欲しくない
子ども好きでなかったり、子どもを育てられる自信がなかったり、経済面や精神的に子どもを育てる余裕がなかったりするため、結婚もしなくていいと思っています。
結婚したら、パートナーに子どもをせがまれるのではないかと考えているため、結婚を避けています。
④お金を自由に使いたい
自分で稼いだお金は、自分のために使いたいと思っている人です。
「結婚=お金がかかる」と結び付けていて、ケチな性格です。
自分の好きな物を好きなだけ買えなくなる、好きなことが目一杯できなくなる、今の生活水準を下げなくてはならなくなる、などがとても嫌な人です。
我慢が苦手な人です。
⑤自由でありたい
結婚することで、多くの行動を制限されてしまうと考えている人です。
異性関係はもちろんですが、交友関係や趣味などの時間も慎まねばならなくなるのではないかと考えているため、自由を奪われてしまうという感覚を持っています。
自分勝手な性格とも言えます。
⑥理想の相手が見つからない
本当は結婚したくないわけではないのですが、自分の理想が高すぎてそれに見合った異性が見つからないため、結婚したいと思っていません。
そんな理想の人なんて現れっこないと思いつつも、いつか自分にピッタリの理想の相手が現れるのでは…と密かに思っているところがあります。
⑦今が充実している
仕事や趣味、その他で今の生活がとても充実している人です。
自分は幸せでいられると思っているため、あえて結婚という道を選ぼうとはしません。
物事に熱中しやすいタイプなので、夢中になることがあると人の気持ちよりも自分の充実感を優先したいと思う人です。
⑧トラウマがある
過去に好きになった異性や元恋人、元パートナーなどとの関係で、とても嫌な思いをしたことがあるせいで、恋愛や結婚はもうこりごりだと思っている人です。
もう同じような思いをしたくないという気持ちが強い、傷つきやすいナイーブな人です。
⑨今じゃない
いずれは結婚したいと思っているけれど、自分の人生設計ではまだまだ先の話だと考えています。
理由は様々で、お金を貯めたい、まだ遊びたい、責任感が芽生えていない、もう少し相手を見定めたい、など他にも人によって異なるでしょう。
その思考で相手を失うかもしれないとしても、このような人は意志が固い傾向があるので、考えは変わらないことが多いです。
⑩責任から逃れたい
結婚による様々な責任が、自分にのしかかってくることを拒む人です。
家計を支える責任、家族を守る責任などを重たく考え、簡単には逃げられなくなることを恐れています。
自分に自信がなく、困ったことや面倒なことは避けたいと考えている、逃げ癖のある人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、結婚のデメリットだと思える部分の見方を変えて、違う捉え方ができないかを考えてみましょう。
【まとめ】結婚をしてもしなくても「すべてがあなたの人生」!大切なことは人間関係をメリット・デメリットだけで考えないこと!!
生涯独身でも幸せな人生、結婚しても幸せな人生
結婚は、するのもしないのも自由です。
独身は独身で楽しいことがありますし、家庭を持てば家庭を持ったで楽しいことがあります。
独身生活は縛られることなく自由に生きることができて、既婚者よりも苦労や責任が少なく済むかもしれません。
結婚すると、悩みや超えなければいけない壁が多い分、喜びはたくさんあると思います。
ただ、人間として成長できるのは、おそらく結婚を選ぶ人の方でしょう。
責任感、忍耐力、協調性などに始まり、“大切な人のため”というのがエネルギーになり、本来の自分以上のパワーが出せるはずです。
結婚したくない人の中には、結婚のデメリットばかりを強調する人がいます。
そのような人は、他人の喜びや悲しみを共感するのが苦手な人です。
あなたが結婚したくない人なら、結婚という概念から一度思考を切り離し、まずは現状の人間関係の改善、コミュニケーションの向上を図ってみませんか?
カウンセリングを受けてみるのもひとつの選択肢
異性との関係を上手に築き、コミュニケーションのコツを学ぶことで、人と一緒に暮らし、たくさんのことを共有し合うことにも抵抗が少なくなることでしょう。
今後大切な人ができた時、もしくは今大切な人がいるのであれば、大切な人との在り方を色々な方面からぜひ考えていってください。
もし、自分なりの考え方しかできないと思ったり、相手との関係性に悩んだりした際には、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けてください。
自分の偏った枠組みを外すことで、今よりももっと幸せに溢れた人生を送ることができるようになるはずです。
カウンセラーはそのお手伝いができます。
深い人間関係を煩わしいと思わずに、自分のそばにいる人と大切な時間を共有できることの喜びを素直に受け止めてください。
あなたが大好きな人と、素晴らしい人生を送れることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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