自律神経の病気で苦しんでいる女性

 

こんにちは。

 

カウンセラーの金子ともやです。

▶ 金子ともやのプロフィール

 

今回は「自律神経失調症」について

紹介します。

 

自律神経失調症というのは、

ざっくりいうと

自律神経のバランスが乱れてしまい、

生活に支障が出ている状態のことをいいます。

 

最近では、プロ野球選手の

川崎宗則選手(ソフトバンク)が

この病気を原因に退団されました。

 

自律神経のバランスの乱れ、

あなたは大丈夫ですか?

 

 

ソラ♂ソラ♂

自律神経の病気は、プロ野球選手の選手生命まで奪ってしまうものなんだね。予防することはできるのかな?

モモ♀モモ♀

今回のセルフカウンセリングで自律神経のバランス状態を分析できるみたい。ともや先生よろしくお願いします!


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そもそも自律神経とはなにか?いったいどんな役割なのか?

 

自律神経とは、

自分の意志で動かすことはできないが、

生きていく上で重要な部分の働きを

コントロールしているものです。

 

自律神経は24時間休みなく働きます。

 

そのお陰で、

睡眠中でも呼吸が止まることなく、

日々の活動を過ごすことができています。

 

また、気温の変化に合わせて

体温調節するのも自律神経の役割です。

 

血管の収縮、発汗も自律神経が

それぞれの組織に作用して調節しています。

 

 

交感神経、副交感神経のバランスの崩れが「悲劇」を招く原因に!?

 

交感神経は緊張時やストレスを

感じているときに働き、

心身を活発にする神経です。

 

例えば、

興奮状態、運動しているとき、

恐怖や危機を感じているとき、

頑張って働いているときなどです。

 

ストレスに反応して働くため、

現代社会では交感神経を必要以上に

高ぶらせてしまい、様々症状の

原因になっています。

 

副交感神経は

心身を休めて回復させる、

体のメンテナンスを担う神経です。

 

主に睡眠、

休息などリラックスをしているときに

働く神経です。

 

ストレスが溜まってしまうと

交感神経を発動させやすいので、

副交感神経が低下しやすくなっています。

 

副交感神経が低下すると

体の回復力が低下し、

症状が起こりやすくなります。

 

そして自律神経が乱れると、

様々な疾患を引き起こします。

 

たとえば自律神経失調症をはじめとして、

神経性胃炎、過敏性腸症候群、

メニエール病、過呼吸症候群など

日常生活に大きな影響を与えてしまう

症状を引き起こします。
※参考文献「自律神経の乱れ-タケダ健康サイト」

 

また自律神経の乱れが原因で、

身体を動かすことを拒絶するような

ケースもあります。

 

冒頭にお話した、

ソフトバンクの川崎宗則選手の例が

このケースになります。

 

 

自律神経の乱れは予防できる!?セフルカウンセリングで今すぐチェック!!

 

自律神経失調症の場合、

バランスが崩れることによって

起こる症状も様々です。

 

また、身体症状だけではなく、

精神症状にもあらわれます。

 

今すぐ15問の

セルフカウンセリングを実施して、

今の自分の自律神経のバランスを

分析してみましょう。

 

あなたはいくつあてはまりますか?

 

<自律神経失調症セルフカウンセリング15>

1 めまいや耳鳴りが多い。
2 息苦しく感じる時がしばしばある。
3 胸が締め付けられるように感じることがある。
4 脈拍が飛んでしまう、または心臓が早くなることがある。
5 夏でも手足が冷えることがある。
6 胃の調子が優れないことが多い(胸やけ、食欲低下、膨満感)。
7 下痢や便秘をすることが多い。
8 腰痛や肩こりの回復が遅い。
9 起床時に疲れを感じる。
10 手足がだるく感じることがある、またはしびれがあっても病院では異常がないと言われる。
11 天気の変化に弱く、疲れを感じることが多い。
12 たくさん睡眠をとっても疲れがとれない、または不眠症だ。
13 夢を頻繁に見る(怖い夢、うなされる夢、金縛りの場合は要注意)。
14 食事の際に飲み込みづらいことがある、またはのどに違和感がある。
15 コーヒー、紅茶、コーラをよく飲む方だ。

 

セルフカウンセリングの結果は

いかがだったでしょうか?

 

該当する項目が2つ以下の場合は、

自律神経失調症の心配はありません。

 

ただし、

該当する項目が3つ以上の場合は

色々と改善する必要が出てきます。

 

 

「自分は大丈夫」という自己判断は非常に危険!?異変を感じたら今すぐやるべきこと!!

 

セルフカウンセリングで

該当する項目が3~4つの場合は、

自律神経に負担が掛かっている

可能性があります。

 

生活リズムや食生活の見直し、

リラックスさせる方法を見つける、

そして気軽に相談できる相手を

見つけるなど工夫してみましょう。

 

カルシウムを積極的にとるのも

おすすめです。
※参考文献「自律神経の乱れ-タケダ健康サイト」

 

そして5つ以上あてはまる方は要注意です。

 

少しでも異変を感じたら、

なるべく早期に身近な人に相談しましょう。

 

そしてクニックで適切な診断を受けたり、

精神療法(カウンセリング)を受けるようにしましょう。

 

腰痛や肩こりがひどい場合は、

自律神経の乱れを整える

整体に行かれることをおすすめします。

 

「自分は大丈夫」という自己診断は

非常に危険です。

 

自分の心と身体を大切にして、

心身の両面から治療を行っていきましょう。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:金子ともや