マジギレするパワハラ上司の男性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りにマジギレする人はいませんか?

またはあなた自身、マジギレする人ではありませんか?

 

  • 会社で失敗を指摘したら、相手が突然マジギレしてきて手に負えなかった…。
  • 恋人と話し合いがしたかったのに、途中からマジギレされて怖かった…。

など、誰しも相手からマジギレされた経験があるのではないでしょうか。

 

こちらからすると、そんなに本気で怒らなくてもいいのに、と思ってしまうのですが、当のマジギレする本人は何を考えているのでしょうか。

 

その心理を探っていきましょう。

今回は、マジギレする人の心理や対処法についてお話ししていきます。

 

ルーク♂ルーク♂

たしかに世の中には、びっくりするほど怒りの沸騰点が低い「マジギレする人」って本当にたくさんいるよね。たとえば駅や街中、学校や職場、遊びやゲームなどでも、些細なことでマジギレしたり、著名人が記者会見の席でマジギレして怒声を上げたりするなど。日本人の怒りに対する耐性がもろくなっているのは間違いないね。そんな「マジギレする人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「マジギレする人」が身近にいる場合は、どんな風に対処すれば良いのかな?

シェリ♀シェリ♀

今回は「マジギレする人」に共通する「6つの心理」や「4つの対処方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「マジギレする人の心理」を自己分析できるから、「言われてみればマジギレしてしまうことがある(人間関係を悪化させたことがある、なんとか改善したい)」という人や、「身近にマジギレする人がいる(困っている、関わりたくない、心理や対処法を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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あなたは大丈夫?「マジギレする人」ではありませんか?

そんなつもりじゃなかったのに、突然相手がマジギレしてきてビックリ…!

という経験、誰しもあるのではないでしょうか。

 

家族や恋人ならまだしも、仕事関係の人や赤の他人からマジギレされると本当にびっくりです。

こちらは建設的に話がしたいのに、相手が爆発してしまうと手に負えません。

 

そんなマジギレする人は、どのような心理なのでしょうか。

詳しくチェックしていきましょう。

 

 

「ストレスが溜まっている」「感情のコントロールがきかない」「否定されたと思っている」!?「マジギレする人」に共通する「6つの心理」とは!?

セルフカウンセリングでマルチ分析「マジギレする人の心理」

それでは、マジギレする人の心理を6つ説明していきます。

この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

①感情のコントロールがきかない

精神的に不安定な状態で、怒りや悲しみを自分自身でコントロールできないでいる人です。

 

いつもはそんなことはないのですが、ホルモンバランスが乱れていたり、日常生活に大きな不満があったりするせいで、普段は許せることも許せなくなってしまっています。

 

②精神的に幼い

年は重ねていても心が未成熟で、幼い人です。

表現の仕方がストレートで、我慢することがとても苦手です。

 

冷静で建設的な対処ができず、つい感情任せになってしまいます。

育った環境や育成者との関わり方に問題があるのかもしれません。

 

③言うことをきかせたい

他者をコントロールしたい、支配したいと思うところがあり、マジギレをしてみせて相手に言うことをきかせようとしています。

 

プライドが高く、相手よりも優位でいたいという気持ちが強いため、大きな声を出したり高圧的な態度をとったりして、自分の方が立場が上だと示そうとしています。

 

④素直に表現できない

自分の気持ちや意見を相手に伝えるのが苦手な人です。

 

表現の仕方がわからず、自己開示が下手なので、伝えたい思いや感情が溢れるとマジギレのような表現になってしまいます。

 

普段はおとなしい人に多いでしょう。

 

⑤ストレスが溜まっている

マジギレしたその出来事や相手に対して爆発したというより、すでに大きなストレスを目一杯抱えていて、最後のスイッチになってしまったパターンです。

 

ストレスの発散や気持ちの切り替えが上手くないので、いつも限界までストレスを溜めてしまう不器用な人です。

 

⑥否定されたと思っている

自分の存在や人格、価値を否定されたと思ってしまった人です。

ひどくバカにされたと思うことで、自己防衛の意識が強まり、マジギレしてしまいます。

 

劣等感が強く、実はメンタルの弱い人です。

自分を守るために、いっぱいいっぱいな人です。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、お互いに感情的になりすぎない会話を心がけ、お互いが自己開示しやすい雰囲気を作るように意識をしていきましょう。

 

 

「マジギレする人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?メンタルトレーニングとしての効果もある「4つの対処方法」を徹底解説!!

「マジギレする人」へ実践して欲しい「4つの対処方法」とは!?

それでは続いて、マジギレする人への4つの対処方法について説明します。

 

①相手の状況を判断してから関わる

例えば、相手が疲れていそうな時や空腹時には、真剣な話や指摘するような話は避けましょう。

また、精神的に不安定そうに感じる時も良くありません。

 

相手の様子を伺いながら話す内容や話し方、言葉のチョイスを決めていく必要があります。

相手が冷静に受け止められる時を狙いましょう。

観察力が必要ということです。

 

②高圧的に接しない

こちらは上から目線やけんか腰で関わらないことです。

 

マジギレする人は、押さえつけられそうに感じると反発しようとする意識が強まり、感情的になることが多いです。

 

冷静に同じ立場で話してあげましょう。

 

③否定的なことを続けて言わない

マジギレする人は、否定や拒絶に敏感です。

 

会話の内容が否定ではなく、あくまで指摘や相談であることを相手に理解してもらうために、マイナスなことは続けて言わないようにしましょう。

 

指摘した後に褒めてあげたり、一度にいくつも指摘をせず、別の日にするようにしたり気を使ってあげましょう。

 

④主張を聞いてあげる

マジギレする人は、自分の気持ちを素直にわかりやすく表現するのが苦手な人が多いです。

 

そのため、時間が多少かかったとしても、相手のペースに合わせて主張をしっかり聞いてあげましょう。

 

相手からこの人は自分の味方だ、この人は自分のことをわかろうとしてくれる、と思わせる必要があります。

 

 

【まとめ】「マジギレする人」を「理解・主張を聞く・受け止められる人」へ!大切なことは「相手の考えを無視しない」ことと「常に冷静に判断する」こと!!

「マジギレする人」とは関わらない・離れるという選択肢を持つことが重要!

いかがでしたか?

実践できそうな方法はありましたか?

 

マジギレする人とも、こちらの関わり方次第で関係性は築いていくことができます。

こちらが少し大人になって、大きい懐(ふところ)で接してあげましょう。

 

また、自分自身がよくマジギレしてしまうという人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

カウンセリングを受けることで、日常のストレスから解放されるだけでなく、白黒思考が改善されたり自己肯定感が上がったりします。

 

すると、今まで許せなかった、認められなかった物事にも、ゆとりを持って関われるようになります。

 

中には、発達障害やその他の精神疾患が隠れている可能性もあります。

 

カウンセリングはそれらを見つけ出すきっかけとして、または今後の病気との関わり方を学ぶ機会にも繋がります。

 

あなたの周りには、あなたの味方がたくさんいます。そして、あなたが思っているよりも敵はそう多くありません。

 

あたたかい、人と人との繋がりをより多く感じられるようになりましょう。

 

マジギレをしなくても、人と上手に心と心を通い合わせ、信頼関係が築ける人になれるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ルーク♂ルーク♂

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シェリ♀シェリ♀

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