鏡を頻繁に見る女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

▶ 杉本もゆるのプロフィール

 

あなたの周りに鏡を頻繁に見る人はいませんか?

またはあなた自身、鏡を頻繁に見る人ではありませんか?

 

化粧室にある鏡の前にいつまでもいる人や、暇さえあれば鏡をチェックする人、街を歩いていて鏡やガラスがあると必ずと言っていいほど自分を見る人など、鏡を頻繁に見る人はあなたの周りにもいるのではないでしょうか。

 

思い当たる人がすぐに浮かぶと思います。

 

そんなに頻繁にチェックしても何も変わってないよ…と感じるかもしれません。

 

鏡を頻繁に見る人には、いったいどのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は、鏡を頻繁に見る人の心理や上手な関わり方についてお話ししていきます。

 

コハク♀コハク♀

たしかに世の中には、常に鏡で自分の顔を見ている「鏡を頻繁に見る人」ってかなりたくさんいるわよね。もちろん起床時、洗顔、メイク、ヘアスタイリング、着替えなどのタイミングで鏡を見るのはごく自然なことだけど、授業中や仕事中でもずっと手鏡を見ていたり、街を歩けばいつも鏡やガラスでスタイルチェックなど、とにかく自分を映し出す鏡がないと生きていけないような人も多いみたいね。そんな「鏡を頻繁に見る人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「鏡を頻繁に見る人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

リク♂リク♂

今回は「鏡を頻繁に見る人」に共通する「4つの心理」や「3つの上手な関わり方」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「鏡を頻繁に見る人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば自分はいつも鏡を見ているかも(自分の顔が大好き、鏡を見るとなぜか安心する、できれば改善したい)」という人や、「身近に、鏡を頻繁に見る人がいる(シンプルにキモい、やんわりと伝えてあげたい、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


【よく読まれているおすすめの関連記事】

 

 

「自分の顔を常に見ていたい」「パーフェクトな自分以外を見せたくない」「強い劣等感」!?なぜ人は「鏡を頻繁に見る人」になってしまうのか!?

鏡を見るのは、本当は良いこと?あなたは「鏡を頻繁に見る人」ですか?

鏡を頻繁に見る人は周りから顰蹙を買うことも多いですが、本来鏡を見るということは心理面で大きなメリットがあります。

 

外見を気にすることで自己意識は高まり、自己肯定感を上げることにつながります。

そのため、うつ病などの精神疾患を防ぐ効果もあると言われています。

 

また、身だしなみを整えるくせをつけることで清潔感がアップし、周囲からの印象も良くなります。

 

清潔感のある身だしなみの整った人の方が、仕事ができそうに見えますし、恋愛でも上手くいきやすくなります。

 

鏡を見て、より良く自分を見せようとすることはとても良いことなのです。

 

だからといって、仕事そっちのけで鏡ばかり見ていたり、人と一緒にいるのに鏡やガラスに映った自分ばかり気にしたりしていたら、周りの人からの評価は下がってしまいますので注意が必要です。

 

鏡で自分をチェックしたいと思う気持ちもわかりますが、ほどほどにしておいた方が良さそうです。

 

 

「自分のことが大好き」「美意識が高いと思われたい」「自信がない」!?「鏡を頻繫に見る人」に共通する「4つの心理」とは!?

セルフカウンセリング発見「鏡を頻繫に見る人の心理」

それでは、鏡を頻繫に見る人の心理を4つ説明していきます。

この4つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【鏡を頻繫に見る人の心理①】自分のことが大好き

自分のことが大好きでナルシストな人です。

鏡に映った自分を美しい、かっこいいと思って見惚れています。

 

顔やスタイル、センスなどに自信があり、鏡に映った自分を見るたびに魅力ある自分を再確認しています。

 

自分に酔っている人だといえます。

 

外見には自信がありますが、すべてに自信満々とは限らず内面的な部分、目に見えていない部分では自信のないところもあるでしょう。

 

その自信のなさを補うかのように、外見に対してのナルシスト度が高いのかもしれません。

 

【鏡を頻繫に見る人の心理②】完璧主義

いつも最良の自分でいたい、一番良い自分しか見せたくない、と思っている人です。

プライドが高く、完璧主義な性格です。

 

完璧でない自分を他人に見せたくないという気持ちが非常に強いので、常に自分をチェックしようとします。

 

劣等感を心の奥に隠し持っていて、恥をかきたくない、バカにされたくない、失敗したくないという意識が非常に強いため、いつも鏡で自分をチェックしています。

 

【鏡を頻繫に見る人の心理③】自信がない

自分に対して異常なほどに自信がない人です。

外見だけでなくすべての自信を持てていません。

 

人からどのように見られているかがとても不安で、心配性な人です。

 

大きなコンプレックスを抱えており、人から指摘されたり嫌われたりすることをとても恐れています。

 

どんなに外見を磨いても自信がつかず、いつもこれでいいのか、変ではないだろうか、と不安に感じています。

 

自分には価値がない、劣った人間だと思い込んでいます。

 

【鏡を頻繫に見る人の心理④】美意識が高いと思われたい

他人から美意識の高い人だと思われたいと考えている人です。

 

自分の外見を無条件に愛せている人ではありませんが、努力をしていたり気を使ったりしているので、頑張っていると思われたい、尊敬されたいと思っています。

 

承認欲求は強く、人から注目されたり褒められたりすることが大好きです。

人懐っこい性格でもあります。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、その人がどのような心理で鏡をよく見ているのかを見極めて、それに合った関わり方をしていくと良いでしょう。

 

自分の場合も思考の偏りを見つけて改善していくようにすると、もっと楽に生きられるようになります。

 

 

「鏡を頻繁に見る人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?相手を思いやる心と自分自身の成長を手に入れるための「3つの上手な関わり方」を徹底解説!!

「鏡を頻繁に見る人」に実践して欲しい「3つの上手な関わり方」とは!?

それでは続いて、鏡を頻繫に見る人との上手な関わり方を3つ説明していきます。

 

【鏡を頻繫に見る人との上手な関わり方①】褒めてあげる

鏡を頻繫に見る人は、褒めてもらいたい気持ちの強い人が多いです。

  • 「かわいいね」
  • 「かっこいいね」
  • 「おしゃれだね」
  • 「髪型が似合っているね」
  • 「スタイルが良いね」

などと、外見のことを褒めてあげましょう。

 

また、外見だけでなく内面を褒めてあげるのも効果的です。

  • 「いつも頑張っていてえらいね」
  • 「丁寧な仕事をしてくれて助かるよ」
  • 「あなたは本当に優しいね」

などと外見以外のことも褒めてあげましょう。

 

ただし、あまりにも自信のない人へはただ単に褒めてもうまく伝わらないことがあります。

 

バカにしている、本当はそんなこと思っていないくせに…、などと歪んだ捉え方をされてしまうこともあります。

 

ですから、このような人には具体例を出して褒めてあげましょう。

  • 「肌が白いからピンクの服がよく似合うね」
  • 「いつもおしゃれだね。今日のメイクとファッションも私、すごく好きだな。」
  • 「いつも気が利いてすごく助かっているよ。この前だって~」
  • 「面倒見がよくて助かるよ。そのおかげで後輩の〇〇さんの仕事が~」

などと、具体的に褒めてあげると受け取ってもらいやすくなるでしょう。

 

【鏡を頻繫に見る人との上手な関わり方②】いつも身だしなみが整っていることを伝える

鏡を頻繫に見る人には、いつも身だしなみが整っていることを伝えてあげましょう。

  • 「〇〇さんはいつも身だしなみが整っていて素敵だね」
  • 「いつも整っているからそんなに気にしなくても大丈夫だよ」

などと嫌みなく言ってあげられると良いでしょう。

 

鏡を頻繫に見る人は、周りからどのように見られているかをとても気にしている人が多いので、そのように伝えて安心させてあげる必要があります。

 

“大丈夫”ということを伝えてあげましょう。

 

【鏡を頻繫に見る人との上手な関わり方③】良き相談者になる

その人の良き相談者になってあげましょう。

  • 「不安なことがあったら何でも言ってね」
  • 「力になれることがあれば協力するよ」

などと、相手の味方になってあげましょう。

 

鏡を頻繫に見る人は、何かしらの不安やコンプレックスを抱えていることが多いので、そのネガティブな面を支えてあげる立場になってください。

 

 

【まとめ】「鏡を頻繫に見る人」を「理解し安心を与えられる人」へ!大切なことは「愛をもって接する」ことと「精神的に自立する」こと!!

鏡に映し出されるあなたは、世界でたった一人しかいない唯一無二の愛しい存在

いかがでしたか?

実践できそうな関わり方はありましたか?

 

もし、自分自身が頻繁に鏡を見ないと不安、心配だと感じる人なのであれば、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

それは、ただ外見への自信のなさからきているものだけではないと思われます。

 

幼少期の環境などが影響してインナーチャイルドを持っていたり、大きなトラウマがあったりすることが多いのです。それは自分では気づけていないことも多いです。

 

認知の歪みを改善していき、もっと楽に自由に生きられる思考に変えていきましょう。

 

人は外見がすべてではありません。

身だしなみを整えることも大事ですが、他人はあなたを外見だけでは決めつけません。

 

自分の外見も内面も、ありのままを愛せる人になれるといいですね。

自分と向き合い、少しずつ成長し、充実した人生を送っていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

コハク♀コハク♀

もゆる先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

リク♂リク♂

ほかの記事もたくさんあるので読んでもらえると嬉しいです!無料メルマガもぜひ登録してみてください!只今プレゼントキャンペーン中です!▶ 詳しくはココをクリック!!