カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに運転中にイライラする人はいませんか?
またはあなた自身、運転中にイライラする人ではありませんか?
運転をしていると急な割り込みをされたり追い抜きをされたりして、ヒヤッとすることが度々あると思いますが、そんな時イラっと感情的になる人は案外多くいます。
ドライバー同士で揉め事になったニュースも耳にします。
車の運転ではマナーや思いやりが必要ですが、運転中にイライラしてしまう人には一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は運転中にイライラする人の心理や、改善方法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、車に乗って運転をはじめると急に人格が変わってしまう「運転中にイライラする人」ってかなりたくさんいるわよね。もちろん本人にとってはイライラする正当な理由があるのかも知れないけど、結局は「強引な割込み」「自転車が遅い」「前の車が遅い」「赤信号で停止する」「遅刻しそう」といったような大した問題ではないことが圧倒的に多いみたいね。そんな「運転中にイライラする人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「運転中にイライラしてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「運転中にイライラする人」に共通する「6つの心理」や「5つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「運転中にイライラする人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、運転中にイライラしてしまう方だ(イライラさせる相手が悪い、自分は常に正義、できれば改善したい)」という人や、「身近に、運転中にイライラする人がいる(シンプルに感じが悪い、同じ車に乗りたくない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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車の運転はSNSと似ている?あなたは「運転中にイライラする人」ではありませんか?
堂々とした違反行為や煽り運転など、自動車関係のトラブルは後を絶ちません。
ハンドルを握ると性格が変わる、と言われる人もいますね。
車の運転をすると気が大きくなったり強くなったように感じたりするのは、なぜだと思いますか?
その理由の一つには、匿名性があると言われています。
SNSの掲示板やコメントなどで、誹謗中傷したりするのと少し似ています。
面と向かっては言えないのに、個人を特定される心配がないと思うと大胆な言動になるのです。
ナンバープレートを見ればある程度特定できるのですが、それはSNSでも同じこと。
そんな心理に流されるのではなく、運転中もSNSでもいつでも、思いやりのある優しい対応ができるといいですね。
「正義感が強い」「運転に自信がある」「思い通りに運転したい」!?「運転中にイライラする人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで導き出す「運転中にイライラする人の心理」
それでは、運転中にイライラする人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【運転中にイライラする人の心理①】正義感が強い
正義感が強い性格なため、非常識だったり違反をしたりする人たちを許すことができません。
ルールを守って運転するのはもちろん当たり前なのですが、決められたルール以外にも自分の持つこうあるべきというルールを持っており、そこから外れた運転をする人に対してイライラします。
白黒思考で、妥協したり他の人の価値観を認めたりすることが難しいタイプの人です。
【運転中にイライラする人の心理②】偉くなった気分になる
自動車という硬い箱に覆われていることで、鎧を付けたような気分になっています。
自分が強くなったような、偉くなったような気になって、上から目線になります。
いつも小心者の人でも自動車に乗ることで態度が大きくなり、感情的になることは多々あります。
面と向かって攻撃することはできませんが、自動車に乗っていると気が大きくなりやすいのです。
【運転中にイライラする人の心理③】運転に自信がある
自分の運転技術に自信があるので、マイペースに走っている車やモタモタしている車がいると、邪魔された気分になってイライラします。
自分はできるけれどほかの人たちができるとは限りません。
それを理解しきれておらず、自分基準で考えてしまいがちの人です。
自信があっても本当に上手かどうかは別ですが、自信のある人に限って無茶な運転をして事故を起こすこともあります。
【運転中にイライラする人の心理④】余裕がない
色々と余裕がない人は運転中にイライラしやすいです。
例えば、時間がギリギリだったり運転に不慣れだったりするせいで余裕がありません。
すると、運転に集中はするのですが、その分神経が過敏になり感情的になります。
よって、イライラしやすくなるのです。
【運転中にイライラする人の心理⑤】思い通りに運転したい
道が渋滞していたり前を自転車が走っていたりすると、思い通りに運転することができません。
自分の予想通り、思うがままに運転したいと考える人なので、そのようにいかないとイライラします。
自分勝手で自己中心的な性格の持ち主です。
【運転中にイライラする人の心理⑥】疲れている
心や身体が疲れている時には、運転中に限らずイライラしやすいです。
不安なことがあったり寝不足だったりと調子が万全でないせいで、些細なことでもイライラしてしまいます。
そのため、運転中もいつもなら感情的にならずに済む場面で、無性にイライラしてしまいます。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分が運転する時に気を付けるのはもちろんのこと、同乗する際にもドライバーへの気配りをするように心がけましょう。
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それでは続いて、運転中にイライラしてしまう人のための改善方法を5つ説明していきます。
【運転中にイライラする人の改善方法①】余裕をもって行動する
行動する際に、時間に余裕がなかったり事前調査が足りなかったりしてはいませんか?
余裕のなさはイライラのもとです。
行ったことのない場所でも行きなれた場所でも、ギリギリではなく時間に余裕をもって行動しましょう。
また、慣れない場所へ行く際には、事前に道や周辺施設を調べたりしておきましょう。
ナビまかせはいけません。
【運転中にイライラする人の改善方法②】疲れている時は運転しない
睡眠不足や体調がすぐれない時、また心が安定していない時などに運転するのは危険です。
イライラしやすいだけでなく大きな事故につながる危険性があります。
疲れていると感じた時には公共交通機関を使ったり、自宅で過ごしたり工夫しましょう。
どうしても運転しなければいけない時には深呼吸などしてリラックスをし、細心の注意を払ってハンドルを握りましょう。
【運転中にイライラする人の改善方法③】色々な価値観を認める
交通ルールは決められたものですが、それ以外にも運転におけるマナーは多くあります。
あなたは運転に慣れていて交通ルールやマナーなどに詳しいかもしれませんが、すべての人がそうだとは限りません。
免許取り立ての人やペーパードライバー、高齢の方もいます。
みなさん注意しながら運転しているとは思いますが、その注意の向く先があなたの思うところとは違うかもしれません。
それは経験だったり価値観だったり色々です。
また、歩行者や自転車に乗る人もその人たちなりに気を付けているのかもしれません。
自分だけの価値観で判断せずに、色々な考え方、価値観があることを認識しましょう。
【運転中にイライラする人の改善方法④】アンガーコントロールを学ぶ
運転中にイライラする人はもちろん、ほかの場面でイライラしやすい人もアンガーコントロールを学びましょう。
自分のイライラしやすい要素や、なぜイライラしてしまうのか原因を探るのです。
また、自分の根底にある劣等感や自己肯定感の低さが要因になっていることもあります。
心理学のセミナーに参加したり、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けたりして、アンガーコントロールをしていきましょう。
【運転中にイライラする人の改善方法⑤】よく人間観察をする
日頃からたくさん人間観察をしましょう。
ルールに厳しい人、ルーズな人、せっかちな人、マイペースな人、色々な性格の人がいます。
それぞれの性格によって運転の仕方も異なるでしょう。
人間観察をして、色々な性格の人がいて色々な行動パターンの人がいるということを知れば、自分の思い通りに運転なんてできないことがわかるでしょう。
皆が自分と同じなわけではないことを、人間観察をして学びましょう。
【まとめ】「運転中にイライラする人」から「安全に楽しく運転ができる人」へ!大切なことは「周囲への気配りを意識する」ことと「感謝の気持を忘れない」こと!!
「当たり前という思考」を捨てて「すべてのものに感謝する生き方」してみませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
自動車の運転はいつも危険が伴います。
乗っている人の命はもちろん、近くを走っている車や歩いている人たちの命を危険にさらすこともあります。
それだけ注意が必要です。
運転に勝ち負けはありません。
迷惑をかけられた、邪魔をされたと思うことがあるかもしれませんが、自分が他の車や人に迷惑をかけていることもたくさんあるのではないでしょうか。
結局はお互い様なのです。
自分のことばかりの自分勝手な人からは卒業して、周りのことを考えて危険も予測できるような、安全運転で優しいドライバーを目指してください。
大切なのは思いやりです。
イライラせずに広い心で人を受け入れていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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